Tree of Savior

当記事では、Tree of Savior(ツリーオブセイヴァー)の必要スペックと推奨PCを検証している。搭載モデルは、「Tree of Savior向けおすすめのゲーミングPC」でまとめたので参考にして欲しい。

Tree of Saviorの必要及び推奨環境まとめ

treeofsavior画像引用元:https://steamcommunity.com/

必要環境

OSWindows Vista /7 /8
CPUCore 2 Duo以上
GPUGeforce8600以上
メモリ4GB以上
ストレージ空き容量10GB以上
DirectX9.0C以上

推奨環境

OSWindows Vista /7 /8
CPUCore i3以上
GPUGeforce GTS 450 以上
メモリ4GB以上
ストレージ空き容量10GB以上
DirectX9.0C以上

当サイト検証推奨スペック

CPU:Intel Core Core i3以上

第3世代のi3以上であれば対応できる。余裕を持たせるならCore i5以上であれば十分過ぎる。Tree of Savior以外のゲームもプレイする予定なのであればCore i5-10400/Core i5-11400を最低ラインに据えたい。

メモリ:4GB以上

32bit OSでも対応可能だが4GB程度なら大体のパソコンに搭載されているだろう。新しく購入する際は64 bitOSとなり、ほとんどのモデルが8GB搭載されているので問題無い。

グラボ:GeForce GT 640以上

それより古くても、性能が低くても動作は可能だが余裕を持たせて高めに設定。グラフィックボード搭載モデルなら大体何を選んでも推奨構成を上回ると思う。ただ、実際にプレイした際の最低性能はGTX 660であったため、あくまでも理論上快適だろうという数値だ。もっとも、今GT 640なんて手に入れるほうが難しいので、推奨モデルを探しているユーザーにとってはどうでもいいものかもしれない。推奨モデルとしての最低ラインは、現行モデルで言えばGTX 1650だ。

HDD空き容量:10GB

最新のゲームということもあってか、低スペックなゲームだが要求する空き容量は大きめ。とは言っても10GB程度なら保存に困ることはなさそうだ。

スペックについてはベースが2Dであり、背景などは3Dだが視点は固定であるため要求されるスペックは低い。それこそ、ゲーミングPCでなくてもプレイ自体は可能なので、ショップの「推奨パソコン」などを購入するのはおすすめしない。Tree of Saviorしかプレイしないというのであれば選択肢としてはありかもしれないが、オンラインゲームの性質的に必要となる性能が上がっていくかもしれない。余裕のあるスペックではないため、しばらくして買い換えなければならないという自体も考えられる。ゲーミングPCは必要としている性能のワンランク上を選択すべきである。

このゲームで最も負荷がかかる場面は、人の集まっている場所だ。ID内はグラフィックもそうだが、PTメンバーしかプレイヤーが存在しないため軽い。ただし、後半のIDは必然的に人が集まる場所となるのでその限りではない。そういう意味でおすすめしたいゲーミングPCの性能は現在でいうミドルエンド程度だろうか。性能で言えばGTX 960でも十分だが、今はGTX 1060が登場しているのでわざわざ選択するほどでもない。現行モデルで言えば、GTX 1660やGTX 1650を選択するというのもありだろう。性能的にピンポイントであるGTX 960は性能が圧倒的に上のGTX 1060と同じ価格帯であることからおすすめしない。

ミドルスペック以上のゲーミングPCを選択すればオーバースペックとなるのは間違いない。ただ、幅広くゲームを快適にプレイ出来る性能を選択するというのも一つだ。予算があまり多く出せない場合はCPUとグラフィックボードを妥協してしまうほかないが、よく吟味して削ってもらいたい。ゲームを快適にプレイするためのゲーミングPCであり、ゲーム推奨モデルであるため当サイトではおすすめしない。CPUはi3以上でグラフィックボードはGT740でも十分なのでゲーミングPCじゃなくても十分対応はできるということは事実である。

Tree of Savior向けおすすめのゲーミングPC

ゲーミングPCならほぼ全てがオーバースペックになるため、快適にプレイできるものをおすすめするのは難しい。グラフィックボードが搭載されていなくても、最新のCPUさえあれば対応できそうなものだが・・・

それこそノートパソコンでも動作が期待できる以上、わざわざ推奨パソコンを選択するメリットはない。もしも、カクつくパソコンがあるなら、ToS以外でプレイするタイトルの推奨パソコンを選んだほうが良い。どれがいいのか迷ったら売れ筋モデルであるG-GEAR GA7J-D190/Tあるいはim620SA1-TDを購入しておけば問題ないだろう。

LEVEL-M066-124-RJX(パソコン工房)

LEVEL-M049-iX7-RWS価格:139,980円(税込)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載
電源:550W BRONZE

Core i5-12400×GTX 1660 SUPER搭載のローエンドクラスのゲーミングPCとなっている。この価格帯で最もおすすめの一台だ。パソコン工房の低価格帯パソコンはとにかく強い。GTX 1660 SUPERは、GTX 1660 Tiと同等の性能を持ち高いゲーム適正を持つ。GTX 1060 6GBよりも価格は高いもののその差はわずかで今後のことを考えると余裕をもたせておきたい。さらに、SSD 500GBと大容量なのは魅力的だろう。構成的にも初心者の方でも購入しやすいのもポイントだ。

GALLERIA UL7C-R36(ドスパラ)

GALLERIA UL7C-R37価格:169,980円(税込)
モニター:15.6インチ 240Hz
CPU:Core i7-11800H
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載

ノートで探しているならコレ!ノートで最も売れているのはRTX 3060 Mobile搭載モデルだ。CPUにはハイクラスのCore i7-11800Hを搭載している。CPU性能が高くあらゆる用途に対応することができる。ノートは割高であるのが欠点であり、性能もコストパフォーマンスも低くなってしまう。それでも元々要求されるスペックの低いTree of Saviorでは十分過ぎる性能だ。キーボードでの操作性が悪く、視認性も悪いノートパソコンではあるが、このゲームはゲームパッドでのプレイが非常にやりやすい。キーボードで操作を行わないのであれば姿勢も窮屈にならず、意外と使用できるように思う。作業用と兼用にするのは難しいのが難点であるが、電源を確保できる場所での作業は可能なので、それが出来るなら選択肢としてはありだろう。

Tree of Saviorの概要

ラグナロクオンラインの後継機タイトル

2002年からサービスが続いている長寿ゲーム「ラグナロクオンライン」の後継作にあたる期待のオンラインゲームだ。グラフィックは3Dだが、2Dゲームのような画面見下ろし視点となっており、要求されるスペックも低い。MOBA系のグラフィックに近く、2.5Dという位置づけで2Dの手軽さと3Dの美しさを両立させている。

MMORPGというジャンルに属しているものの純粋なRPGではなくアクション要素もあるため、単純なクリックゲームではない。ノンターゲティングでも無い。しかし、システムの性質上ノンターゲティング寄りだと言える。本来プレイヤースキルが重要になる要素だが、2.5Dであることが幸いし、初心者でも簡単に物語を進めることが出来る。IDに行ける回数にはIDごとに制限があるものの、疲労度という概念は無いため延々とプレイすることも可能。MORPGでは当たり前となっている疲労度などの概念は、MMORPGには存在してないのは当然だ。しかしゲーム性はMORPGにも似ている部分もある。

昨今のRPGのように容姿は細かく設定することは出来ず、職業とヘアスタイルと性別での区別になり、アバター等で見た目の変化をつけることになりそうだ。現在は日本での正式サービス開始は不明だが、運営がNEXONというところに不安は隠せない。キャラクターは2頭身や3頭身ではなく、およそ5頭身とこのスタイルのゲームにしては珍しい形状をしている。

いい意味で古さのあるタイトル

昔ながらで新しいMMORPGとして、懐かしいと感じるユーザーも新しいと感じるユーザーも楽しめると話題になっている。MORPGやノンターゲティングなどの要素を取り入れ、見た目は既視感があるかもしれないが、一度プレイすると全くの別物だ。遊びやすさがあり、爽快感もほどほどにある。ソロプレイヤーには厳しいような気もするが、今後のアップデートなどで改善されることを願いたい。

まだ正式サービス前であるため、移動するだけで減るスタミナという概念が邪魔で仕方がなかった。もちろん、すぐに回復するものでパラメーター的な要素でしかない。あとは序盤をさっさと駆け抜けようとクエストを受けたが、中盤からクエストがどこにあるのか分からなくなる。そんなモンスターいたっけと思うような討伐クエストが出たりもする。不親切なのか、仕様なのかは分からないがこれは公式のものなので特に気にしない。

一番の問題は業者をはじめ、BOTが多すぎる。某サイトのインタビューでは不正取締が万全で随時対処していくと豪語していたが、相変わらずこの有様だ。今後はどうなっていくのか分からないが、現状を見る限りあまり期待出来ないだろう。過去、ネクソンの運営する多くのゲームがそうであったように、RMTが黙認されてしまい、結果として業者が溢れていきそうだ。この点が正式サービス後にどう変わるかがこのゲームの正念場のように感じた。

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