Core Ultra 5 250K Plustop
Core Ultra 5 250K Plusの性能比較とベンチマーク検証を行った。Core Ultra 7 270K Plus(4月3日発売)に遅れること3週間、ようやくArrow Lake Refresh世代で低価格帯のモデルが登場した。Core Ultra 5 245Kの後継機に当たり、基本的なアーキテクチャはそのままにEコア増量とD2Dインターコネクトの動作クロック引き上げなどでパフォーマンスが引き上げられている。

MSRPは$200と安価で、Core Ultra 5 245Kの登場時の$310と比べると実に35%も抑えられている。現在の国内販売価格は41,800円だが、35,000円前後まで下がるのではないかと予想している。搭載ゲーミングPCは「Core Ultra 5 250K Plus搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。ラインナップはそこまで多くない。

長所
  • 41,800円と安価でコスパが高い
  • 18コア18スレッドの高パフォーマンスモデル
  • 5 245Kと比べてゲーム性能が5%以上アップ
  • オーバークロックをサポートしている
短所
  • ゲーム性能は7 7800X3Dには及ばない
  • プラットフォーム寿命が短い
  • 搭載ゲーミングPCのラインナップが少ない
こんな方におすすめ
  • 40,000円前後の予算がある方
  • LGA1851ソケットの高コスパモデルを探している方
  • ゲーム性能もマルチコア性能も重視したい方
Core Ultra 5 250K Plusの基本情報
コードネーム Arrow Lake Refresh
プロセス 3nm
コア/スレッド数 18コア / 18スレッド
(Pコア6基+Eコア12基)
定格/最大クロック
(Pコア)
4.2 GHz / 5.3 GHz
定格/最大クロック
(Eコア)
3.3 GHz / 4.6 GHz
L2キャッシュ 30MB
L3キャッシュ 30MB
PBP 125W
MTP 159W
発売日 2026年03月11日
MSRP $289
国内価格 41,800円 *2026/5時点
(38,800円/Fモデル)
評価 ・総合評価
7.5

・ゲーム評価
7.5

Core Ultra 5 250K Plusの基本スペック

Core Ultra 5 250K Plus Core Ultra 7 270K Plus Core Ultra 5 245K
イメージ Core Ultra 5 250K Plus Core-Ultra-7-270K-Plusbox Core Ultra 5 245K BOX
コードネーム Arrow Lake Refresh Arrow Lake Refresh Arrow Lake
コンピュートタイル 3nm 3nm 3nm
SoCタイル 6nm 6nm 6nm
グラフィックスタイル 5nm 5nm 5nm
I/Oタイル 6nm 6nm 6nm
トランジスタ数 178億 178億 178億
ダイサイズ 243m㎡ 243m㎡ 243m㎡
Intel 200S Boost 設定不要 設定不要 BIOS&Z890
iBOT* ×
コア/スレッド数 18(8P+10E)/ 18 24(8P+16E)/ 24 14(6P+8E)/ 14
定格クロック(P) 4.7GHz 3.7GHz 4.2GHz
最大クロック(P) 5.3GHz 5.5GHz 5.2GHz
定格クロック(E) 3.3GHz 3.2GHz 3.6GHz
最大クロック(E) 4.6GHz 4.7GHz 4.6GHz
PCI-Express Gen 5, 20 Lanes Gen 5, 20 Lanes Gen 5, 20 Lanes
L2キャッシュ 30MB 36MB 26MB
L3キャッシュ 30MB 36MB 24MB
対応メモリ DDR5-7200 DDR5-7200 DDR5-6400
内蔵GPU Intel Graphics Intel Graphics Intel Graphics
グラフィックスコア 4(X-Cores) 4(X-Cores) 4(X-Cores)
グラフィックス周波数 1.90GHz 2.00GHz 1.90GHz
内蔵NPU Intel AI Boost Intel AI Boost Intel AI Boost
TOPS 8 13 8
CPUクーラー 非同梱 非同梱 非同梱
PCI-Express Gen 5, 20 Lanes Gen 5, 20 Lanes Gen 5, 20 Lanes
ソケット LGA1851 LGA1851 LGA1851
TDP(PBP) 125W 125W 125W
PPT(MTP) 159W 250W 159W
MSRP $199 $299 $394
国内価格 41,800円~/通常
38,800円~/KF
59,800円 34,980円~/通常
32,778円~/KF
発売日 2026/03/11 2026/03/11 2024/10/24

*Intel Binary Optimization Tool

Core Ultra 5 250K Plusの基本的なアーキテクチャはCore Ultra 5 245KのArrow Lakeを踏襲している。CPUコアを積むコンピュートタイルは3nmプロセスと最先端だ。SoCタイルとI/Oタイルは微細化の恩恵が小さいこともあり6nmを採用している。グラフィックスタイルは6nmだ。178億のトランジスタ数を搭載していてダイサイズは243m㎡だ。この辺りは共通となっている。

Arrow Lake-RefreshになってIntel 200S Boostの設定が不要になったのはポイントだ。Arrow Lake世代でボトルネックとなっていたDie-to-Die周波数やメモリコントローラーの周波数が引き上げられている。タイル間の通信速度が速くなり効率的にデータのやり取りが行える。Core Ultra 5 245KでもIntel 200S Boostの設定を行えば引き上げられるが、Z890チップ必須だったり安定感で劣っていたりと使いづらさがある。iBOTと呼ばれるソフトウェアも追加され、対応タイトルでは高いフレームレートが実現可能だ。今のところ、対応タイトルが多くなく今後に期待したい。

Pコアが2基、Eコアが2基増えて18コア18スレッドと高スペックを実現している。Pコアの定格クロックが0.5GHz高く、最大クロックも0.1GHz高い。Eコアは定格クロックが0.3GHz低く、最大クロックは変わっていない。コアが増えたことでL2キャッシュも4MB増えて、L3キャッシュも6MB増量だ。対応メモリもDDR5-6400からDDR5-7200へとより高クロックな規格をサポートしている。内蔵GPUに変更はない。

PBPやMTPも維持されているが、実運用では20%程度消費電力が高くなっているようだ。MSRPは$195も安くなっている。もっともCore Ultra 5 245Kは発売から時間が経過していることもあり、34,980円まで価格差が下がっている。Core Ultra 5 250K Plusも将来的には35,000円ぐらいまで下がればより魅力を増すことになるだろう。

上位モデルであるCore Ultra 7 270K Plusのスペックを簡単に見ておく。Eコアが6基多く24コア24スレッドというスペックだ。最大動作クロックも高めに設定されている。L2キャッシュ・L3キャッシュ共にそれぞれ6MB多くなっている。内蔵NPUはグラフィックス周波数が高く13 TOPSだ。PBPは125Wと共通だが、MTPは250Wとかなり高い。MSRPは$299となる。国内販売価格は59,800円とCore Ultra 5 250K Plusよりも18,000円高い。

徹底解剖サイト管理人

Core Ultra 5 245KからCore Ultra 5 250K Plusで大きく変わったのは、標準でIntel 200S Boost対応、Eコア4基増量、iBOT対応の3点だ。Intelは、Core Ultraシリーズ2の弱点を把握していてそこをしっかりとカバーしている。iBOT(Intel Binary Optimization Tool)とは、ゲームやアプリの最適化を実現するツールだ。iAPO(Intel Application Optimization)内で設定できる。ゲームプレイ時のFPS向上が見込めるが、対応タイトルが少なくまだまだ影響は小さいように思う。

Core Ultra 5 250K Plusの特徴と注意点【2026年】

ソフト面の見直し効果でゲーム適性が向上している

coreultra5250kplus-game

ゲーム性能スコアは35,337ptと、従来モデルのCore Ultra 5 245Kよりも10%以上ゲーム性能が向上している。旧世代CPUを下回ってしまうのはIntelにとって屈辱だったはずだ。Die-to-Die周波数とメモリコントローラーの周波数の引き上げが功を奏した形だ。ようやくRaptor Lake世代のCore i5-14600Kを上回ることができた。

競合のRyzen 5 9600Xと比べてもパフォーマンスは高い。ハイクラスとの組み合わせでもある程度バランスが取れそうだ。オーバークロック対応で高性能な水冷クーラー/大容量電源とチップセットZ890の組み合わせでより高みを目指せる。コストはかかってしまうが、性能寿命を延ばせるのはメリットが大きい。

マルチコア性能は競合を圧倒している

coreultra5250kplus-multicore
マルチコアは40,023ptとかなり高いスコアが出ている。Core Ultra 5 245Kと比べても17%程度向上している。Eコア増量が与える影響は大きそうだ。Core i7-14700KやCore Ultra 7 265よりもパフォーマンスが高い。18コア18スレッドというスペックで20コア20スレッドのCore Ultra 7 265を超えるのはDie-to-Die周波数などの引き上げが要因ではないかと思う。Core Ultra 7 265を所有している方にとっては頭を抱えたくなる状況だろう。

コストパフォーマンス良好

製品名価格ゲーム性能コスパマルチコア性能コスパ
Ryzen 7 7800X3D49,800
42,174
0.847
29,874
0.600
Core Ultra 7 270K Plus59,800
37,980
0.635
48,404
0.809
Ryzen 7 9700X49,800
37,776
0.759
32,343
0.649
Core Ultra 5 250K Plus41,800
35,337
0.845
40,023
0.957
Core Ultra 5 250KF Plus38,800
35,337
0.911
40,023
1.032
Ryzen 5 9600X37,800
35,114
0.929
26,002
0.688
Ryzen 5 960040,428
34,985
0.865
25,436
0.629
Core i5-14600KF45,890
34,182
0.745
31,263
0.681
Ryzen 5 9500F34,479
34,107
0.989
24,165
0.701
Ryzen 7 770030,980
33,317
1.075
29,754
0.960
Core Ultra 5 245KF34,980
32,850
0.939
34,623
0.990
Core Ultra 5 23543,980
32,017
0.728
28,605
0.650
Core Ultra 5 225F24,780
30,496
1.231
25,147
1.015
Ryzen 7 5700X32,800
27,036
0.824
22,189
0.676
最新モデルながらコストパフォーマンスは悪くない。旧世代のCore Ultra 5 245KFと遜色ないレベルにある。内蔵GPU非搭載のCore Ultra 5 250KF Plusは、競合であるRyzen 5 9600Xと同水準だ。マルチコア性能はこの性能帯でトップで、Ryzen 5 9600Xと比べても40%以上もコストパフォーマンスが高くなっている。40,000円前後の予算がある方にとって魅力的なモデルとなるはずだ。MSRPから判断すると35,000円程度まで下がる可能性がある。もしそうあんれば、より武器の多いCPUとなりえる。

搭載ゲーミングPCのラインナップは僅少

Core Ultra 5 250K Plusを搭載したBTOパソコンはほとんど販売されていない。これはArrow Lake世代のCore Ultra 5 245Kと同様だ。今のところ、サイコム・セブン・パソコン工房・マウスコンピューターで取り扱いがあるぐらいだ。どうもこれまでの経緯を見てもこの「5」グレードの最上位モデルは、BTOメーカーにとって扱いづらいようだ。

Core i5-14600KにしてもCore i5-13600KにしてもほとんどBTOパソコンでは見なかった。価格を抑えるならCore Ultra 5/Core i5の無印モデル(Core Ultra 5 225F etc.)を、性能を重視するならCore Ultra 7/Core i7の無印モデル(Core Ultra 7 265F etc.)をといった具合だ。ただ、Core Ultra 5 245KFを搭載したモデルがドスパラから販売されているので、世代交代が進めば搭載モデルが追加される可能性がある。

Core Ultra 5 250K Plusのベンチマーク検証機材

Core Ultra 5 250K Plustest

モデル ベンチマーク検証機IntelソケットLGA1851
CPU Core Ultra 5 250K Plus etc.
CPUクーラー NZXT Kraken 280 RL-KN280-B1
GPU GeForce RTX 4090
メモリ DDR5-5600 32GB
ストレージ SSD 1TB(Crucial P5 Plus CT1000P5PSSD8JP)
マザーボード ASRock Z890 Pro RS WiFi
電源 玄人志向 1200W PLATINUM KRPW-PA1200W/92+

当サイトのベンチマーク検証機でCore Ultra 5 250K Plusのパフォーマンスを計測した。CPUクーラーは大型ファン搭載のNZXT Kraken 280 RL-KN280-B1で冷却性能も十分だ。メモリはBTOパソコンでも定番のDDR5-5600を採用している。PL1=PL2=4095と電力制限を解除してCPUのポテンシャルを見ている。

Core Ultra 5 250K Plusのベンチマーク【ゲーム】

モンハンワイルズ(高設定)

Core Ultra 5 250K Plus-mhw

CPUフレームレート
Ryzen 7 7800X3D
188.93175.40145.76
Core i7-14700K
187.63174.76146.21
Core i7-14700
186.14174.18145.30
Core Ultra 7 265K
185.17173.42144.74
Core Ultra 7 265
185.17173.73144.88
Core Ultra 7 270K Plus
185.08173.42144.74
Ryzen 7 9700X
184.90173.07144.32
Ryzen 5 9600X
184.33172.14145.04
Core Ultra 5 250K Plus
183.49172.88144.08
Core i5-14600K
183.13171.99143.92
Core Ultra 5 245K
182.63171.53143.89
Ryzen 7 7700
181.78171.60144.82

FULL HD

WQHD

4K

Core Ultra 5 245Kとの性能差はそこまで大きくない。Core i5-14600Kと同程度にとどまる。GPU負荷の高いタイトルなので当然だろう。Ryzen 7 9700XやRyzen 5 9600Xと比べても同等といえる。3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dと比べると最大で3%弱フレームレートが低くなっているが、性能差を体感できるほどではないように思う。

FF14

Core Ultra 5 250K Plusff14

CPUフレームレート
Ryzen 7 9800X3D
304.5246.7137.6
Ryzen 7 7800X3D
286.8236.9137.3
Ryzen 7 9700X
265.7216.6133.4
Core i7-14700K
235.8219.9137.6
Core Ultra 7 270K Plus
234.2219.4135.9
Ryzen 7 7700
233.3204.3129.6
Core i7-14700
231.4217.2137.5
Core Ultra 7 265K
205.1197.8133.6
Core Ultra 5 250K Plus
203.7198.7134.2
Core i5-14600K
198.5196.0133.1
Core Ultra 7 265
194.4189.9132.0
Core Ultra 5 245K
182.4175.1132.5

FULL HD

WQHD

4K

FF14ではCore Ultra 5 245Kよりも最大で13%もフレームレートが向上している。ようやくCore i5-14600Kを追い越した。Die-to-Die周波数の引き上げが効いているのではないかと思う。Core Ultra 7 265Kと同等の性能は圧巻だ。Core Ultra 7 270K Plustとの差は15%程度と大きめだ。

FF15

Core Ultra 5 250K Plus-ff15

CPUフレームレート
Ryzen 7 9800X3D
23,35221,62014,678
Ryzen 7 7800X3D
23,04821,56914,802
Core Ultra 7 270K Plus
22,76321,37715,023
Core i7-14700K
22,47621,71415,533
Ryzen 7 9700X
22,31920,88014,541
Core i7-14700
22,04721,61015,629
Core Ultra 5 250K Plus
21,98620,98314,875
Core i5-14600K
21,78620,91514,762
Core Ultra 7 265K
21,50921,11115,499
Core Ultra 7 265
21,38021,04315,481
Ryzen 7 7700
20,31619,85514,440
Core Ultra 5 245K
19,96020,01214,562

FULL HD

WQHD

4K

フルHD環境ではCore Ultra 5 245Kよりも10%程度スコアが向上している。Core Ultra 7シリーズを上回り、Core i7-14700と同じぐらいまで伸びた。Core i5-14600Kと同程度のスコアだ。チップレット構造の弱点は克服されたと考えてよいのではないだろうか。

フォートナイト

fortnite

CPUフレームレート
Ryzen 7 9800X3D
356.0283.0170.0
Core Ultra 7 270K Plus
319.70285.6118.9
Ryzen 7 7800X3D
306.0264.0170.0
Ryzen 7 9700X
258.0222.0155.0
Core i7-14700
241.0201.0148.0
Core i7-14700K
238.0209.0152.0
Core Ultra 5 250K Plus
231.0222.6124.4
Core i5-14600K
226.0215.9123.6
Ryzen 7 7700
219.0207.0141.0
Core Ultra 7 265K
219.0198.0138.0
Core Ultra 7 265
216.0193.0142.0
Core Ultra 5 245K
208.9195.6120.8

低設定

中設定

最高設定

フォートナイトはGPU負荷の低いタイトルなので、CPU性能の差が出やすい。Core Ultra 5 245Kと比べて3%-10%程度フレームレートが高く、Core i5-14600Kに匹敵するほどだ。最高設定ではややフレームレートが伸び悩むもののグレードを考えれば十分だろう。

Cyberpunk 2077

Core Ultra 5 250K Plus-cyberpunk2077

CPUフレームレート
Ryzen 7 9800X3D
242.76163.1875.50
Ryzen 7 7800X3D
232.27162.5976.01
Ryzen 7 9700X
203.05158.8375.66
Core Ultra 7 270K Plus
193.86163.0975.47
Ryzen 7 7700
185.76153.7876.19
Core Ultra 7 265K
185.44159.7075.73
Core Ultra 5 250K Plus
183.68158.0976.80
Core Ultra 7 265
181.66156.4476.26
Core i7-14700K
175.90157.7875.84
Core i7-14700
174.55156.9176.81
Core i5-14600K
168.12155.9375.47
Core Ultra 5 245K
163.72151.6076.30

FULL HD

WQHD

4K

Cyberpunk 2077では大きくフレームレートを伸ばしている。Core Ultra 5 245Kよりも最大で12%も高い。Core i5-14600Kと比べてもパフォーマンスは上だ。Core Ultra 7 265Kに匹敵するフレームレートは素晴らしい。Ryzenシリーズとの相性がよいようでRyzen 7 9700XやRyzen 7 7700には届かない。

Cyberpunk 2077 レイトレ+DLSS 3.0

Core Ultra 5 250K Plus-cyberpunk2077rt

CPUフレームレート
Ryzen 7 9800X3D
321.45254.29170.46
Ryzen 7 7800X3D
308.44253.93170.69
Core Ultra 7 270K Plus
261.71249.93167.88
Ryzen 7 9700X
256.23234.89165.59
Core i7-14700K
253.69246.61168.93
Core i7-14700
253.41246.20169.10
Core Ultra 7 265K
244.07235.86166.24
Core Ultra 5 250K Plus
241.88239.19166.64
Ryzen 7 7700
238.42226.95165.11
Core i5-14600K
236.55233.62165.17
Core Ultra 7 265
238.11231.36165.09
Core Ultra 5 245K
212.37210.69163.47

FULL HD

WQHD

4K

レイトレーシングウルトラ+DLSS 3.0有効化時のフレームレートをまとめた。Core Ultra 5 245Kよりも2%-14%もフレームレートが高くなっている。Core Ultra 7 265Kに匹敵するほどのフレームレートが出る。やはりRyzenシリーズは相性がよいようでフルHD環境ではRyzen 7 9700Xに及ばない。3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dも強力だ。

Forza Horizon 5(CPUシミュレーション)

Core Ultra 5 250K Plus-fh5

CPUフレームレート
Ryzen 7 9800X3D
570.90574.70559.10
Ryzen 7 7800X3D
540.60548.20528.80
Ryzen 7 9700X
342.50356.10349.10
Core Ultra 7 270K Plus
333.40329.80321.50
Core Ultra 5 250K Plus
318.40320.90312.70
Core Ultra 7 265K
294.80295.30289.30
Ryzen 7 7700
292.00329.90322.40
Core Ultra 5 245K
287.60285.40281.30
Core i7-14700
287.10285.70282.30
Core Ultra 7 265
286.70290.60285.90
Core i7-14700K
282.00283.70280.60
Core i5-14600K
252.30246.53248.90

FULL HD

WQHD

4K

CPUシミュレーションは、車の挙動やAI車の動き、プレイヤーの入力処理などのパフォーマンスを表す。この数値が低くなるとCPUボトルネックが発生の目安となる。GPUの数値と比較して極端に低くなっていないか確認しよう。Core Ultra 5 250K Plusは、4Kでも312.70と高い数値が出ている。GeForce RTX 4090とでもバランスをとれる水準にある。従来モデルのCore Ultra 5 245Kと比べて10%以上もパフォーマンスが高い。

Forza Horizon 5(CPUレンダリング)

Core Ultra 5 250K Plus-fh5

CPUフレームレート
Ryzen 7 9800X3D
292.30310.90320.30
Ryzen 7 7800X3D
268.60284.10289.70
Ryzen 7 9700X
250.20250.40250.80
Core Ultra 7 270K Plus
240.30226.50194.20
Core i7-14700
234.90222.00188.90
Core i7-14700K
233.40222.30188.30
Core Ultra 5 250K Plus
228.60220.60189.60
Core Ultra 7 265K
226.20216.60187.40
Core Ultra 7 265
224.70213.50186.30
Ryzen 7 7700
219.80209.30209.40
Core Ultra 5 245K
210.70209.30183.50
Core i5-14600K
196.73197.15171.20

FULL HD

WQHD

4K

CPUレンダリングは、シミュレーション結果をもとにGPUに対して描写命令を送る速さを表す。ここでもGPUの数値より低くなるとボトルネックとなる可能性がある。GPU数値は261.3なのでやや数値的には物足りない。GeForce RTX 5070 Tiが210.7なので、バランスをとるなら70番台までがよさそうだ。

Core Ultra 5 250K Plusのベンチマーク【クリエイティブ】

Cinebench 2024

Core Ultra 5 250K Plus-cinebench2024

CPUスコア
Core Ultra 7 270K Plus
2,350139
Ryzen 9 9950X3D
2,225135
Core Ultra 9 285K
2,126134
Core Ultra 7 265K
1,984120
Core Ultra 7 265
1,972117
Core i7-14700
1,876119
Core i7-14700K
1,775123
Core Ultra 5 250K Plus
1,581124
Core Ultra 5 245K
1,513135
Core i5-14600K
1,375120
Ryzen 7 9800X3D
1,321129
Ryzen 7 9700X
1,248132
Ryzen 7 7700
1,092112
Ryzen 7 7800X3D
1,064110
Ryzen 5 9600X
934129

マルチコア

シングルコア

マルチコアは1,581pt、シングルコアは124ptとなる。Eコアが増えている割には思ったほど伸びていない。Core Ultra 5 245Kと比べてマルチコアは5%弱高いが、シングルコアは8%程度低くなっている。Core i5-14600Kと比べると大幅にパフォーマンスが向上している。マルチコア性能は競合のRyzen 7 9700Xでさえも上回っている。18コアというスペックは伊達ではない。

Blender

Core Ultra 5 250K Plus-blender

CPUスコア
Core Ultra 7 270K Plus
635.57274.84207.25153.50
Ryzen 9 9950X3D
618.42283.92194.52139.98
Core Ultra 9 285K
598.52270.43182.60130.14
Core i7-14700K
473.58217.31144.40111.88
Core Ultra 7 265K
468.52216.73142.45109.35
Core Ultra 7 265
466.96216.40141.23109.34
Core i7-14700
455.49208.15141.29106.05
Core Ultra 5 250K Plus
451.35195.29147.34108.72
Core Ultra 5 245K
367.70156.7299.1685.20
Ryzen 7 9800X3D
339.31155.32102.5781.41
Core i5-14600K
325.98150.68133.1080.63
Ryzen 7 9700X
315.62140.9797.1777.48
Ryzen 7 7700
274.47123.6884.8665.94
Ryzen 7 7800X3D
271.09125.0681.8864.15
Ryzen 5 9600X
241.41109.1573.5058.76

score

monster

junkshop

classroom

Eコアが増えたことによってCore Ultra 5 245Kと比べてscoreが23%も向上している。20コア28スレッドのCore i7-14700に匹敵する性能は圧巻だ。競合のRyzen 7 9700Xと比べても43%もscoreが高い。AMD製CPUを圧倒していることがわかる。

Handbrake

handbrake

CPUスコア
Core Ultra 9 285K
86244
Core Ultra 7 270K Plus
89240
Core Ultra 7 265K
102267
Core Ultra 7 265
104269
Ryzen 9 9950X3D
105233
Core i7-14700K
108313
Core i7-14700
114326
Core Ultra 5 250K Plus
117291
Core Ultra 5 245K
132313
Core i5-14600K
141323
Ryzen 7 9800X3D
166361
Ryzen 7 9700X
171371
Ryzen 7 7700
207455
Ryzen 7 7800X3D
216485

H.264

H.265

Core Ultra 5 245KよりもH.264で15秒速く、H.265でも22秒速くなっている。Ryzen 7シリーズを大きく上回るパフォーマンスを発揮する。H.265ではCore i7-14700Kよりも処理が速い。最近はエンコードはCPUではなくGPUで行うことが多いが、CPU性能を把握する上で参考になるはずだ。

7-Zip

Core Ultra 5 250K Plus7-zip

CPUスコア
Ryzen 9 9950X3D
2,970,350156,337
Core i7-14700K
2,211,535129,845
Core Ultra 9 285K
2,196,502136,230
Core Ultra 7 270K Plus
2,177,444139,353
Core i7-14700
2,142,608128,642
Core Ultra 7 265K
1,774,949126,490
Core Ultra 7 265
1,763,920126,030
Core Ultra 5 250K Plus
1,601,536116,036
Ryzen 7 9800X3D
1,591,364109,291
Ryzen 7 9700X
1,513,567101,555
Ryzen 7 7700
1,478,69194,579
Ryzen 7 7800X3D
1,409,49994,779
Core Ultra 5 245K
1,400,28595,384
Core i5-14600K
1,306,728111,959

展開

圧縮

Core Ultra 5 245Kと比べて展開速度が15%弱速く、圧縮速度も22%速くなっている。Ryzen 7 9800X3Dと同等のパフォーマンスを発揮する。Core Ultra 7 265Kとの差は10%程度まで縮めている。価格帯の近いRyzen 7 7800X3Dと比べると展開速度が15%弱速く、圧縮速度も22%速い。

Core Ultra 5 250K Plusのベンチマーク【温度・消費電力】

温度

Core Ultra 5 250K Plus-temp

Core Ultra 5 245Kと比べて2℃高いだけで発熱は低めといえる。Ryzenシリーズと比べて全体的に温度が低いが、温度が高いからダメだというわけではない。上位のCore Ultra 7 270K Plusになると15%程度平均温度が高くなっている。

消費電力

Core Ultra 5 250K Plus-watt

Core Ultra 5 245Kよりも消費電力が高くなっている。性能を引き上げるためにワットパフォーマンスは犠牲になっている。Core i5-14600Kと同程度だ。Ryzen 7 9700Xと比べると20%以上も消費電力が抑えられている。3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dは15%程度平均消費電力が低くワットパフォーマンスに優れている。

Core Ultra 5 250K Plus搭載おすすめゲーミングPC

G-Master Velox III Intel Edition(サイコム)

G-Master Velox Intel Edition価格:230,660円+送料2,920円 *クーポン適用済
CPU:Core Ultra 5 250KF Plus *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 5060 Manli
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB860
コスパ:調査中

公式サイト

サイコムの入門モデルだ。初期構成ではCore Ultra 5 225Fを搭載しているが、+18,800円でCore Ultra 5 250KF Plusへアップグレードできる。この金額ならアップグレードするべきだろう。ゲーム性能・マルチコア性能共に大幅に引き上げられる。GPUはGEForce RTX 5060搭載だ。Core Ultra 5 250KF Plusの性能を考慮すればGeForce RTX 5060 Ti 8GB以上のモデルへアップグレードしたいところだ。メモリDDR5-5600 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だ。電源は750W BRONZEとなる。マザーボードのチップセットはB860だ。

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VeloxSP2604

LEVEL-R789-LC250KF-PGX [RGB Build] (パソコン工房)

LEVEL-R789-LC265K-TGX価格:299,800円+送料2,200円
CPU:Core Ultra 5 250K Plus(水冷)
GPU:Radeon RX 9060
メモリ:DDR5 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットZ890
コスパ:調査中

公式サイト

Core Ultra 5 250K Plus×Radeon RX 9060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。CPUクーラーは360mmラジエーター搭載の水冷式だ。オーバークロックや電力制限の解除にも対応できるポテンシャルを持つ。ただし、保証対象外となってしまう点は理解しておこう。GPUはミドルクラスのRadeon RX 9060でCPU寄りのモデルだ。RGB対応ファン搭載でかっこいい一台に仕上がっている。メモリDDR5 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成は平均以上だ。電源は750W BRONZEとなる。マザーボードのチップセットはZ890だ。

G-Master Spear Z890(サイコム)

CoolerMaster CM694価格:393,980円+送料2,920円
CPU:Core Ultra 5 250K Plus *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 5060 Ti 16GB MSI
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD Antec
マザボ:チップセットZ890
コスパ:4.6

公式サイト詳細

初期構成ではCore Ultra 7 265Kを搭載している。Core Ultra 5 250KF Plusへのダウングレードで24,680円の割引を受けられる。ゲーム性能はCore Ultra 5 250KF Plusの方が上なので悪くない選択だ。GPUはGeForce RTX 5060 Ti 16GBを搭載している。高画質でのゲームプレイに最適だ。メモリDDR5-5600 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源は750W GOLDだ。マザーボードのチップセットはZ890となる。もしオーバークロックをする予定がなければチップセットをB860への変更で本体価格を安くできる。ベースモデルとしてカスタマイズを楽しもう。

ZEFT G62CQ(セブン)

ZEFT G62CQ価格:415,580円(送料込)
CPU:Core Ultra 5 250K Plus
GPU:GeForce RTX 5060 Ti 16GB
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB860
コスパ:調査中

公式サイト

PCケースは「Cooler Master COSMOS ALPHA」を採用している。BTOパソコンでは珍しい市販のフルタワーケースだ。幅330mm×奥行669mm×高さ639mmと巨大だ。設置場所などはしっかりと考えておく必要がある。フロントに200mm×2基、リアに120mm×1基のケースファン搭載だ。200mmの大型ファンはかなりレアだ。最大15基のファンと360mmラジエーターを3基取り付けることができる。CPUにはCore Ultra 5 250K Plusを、GPUにはGeForce RTX 5060 Ti 16GBを搭載している。高画質にも対応できる性能で将来性も高い。構成はメモリDDR5-5600 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと充実している。電源は650W BRONZE灯台だ。マザーボードのチップセットはB860となる。

G TUNE FZ-I5A70(マウスコンピューター)

G TUNE FG-A7G80価格:489,800円(送料込)
CPU:Core Ultra 5 250K Plus(水冷)
GPU:Radeon RX 9070
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットZ890
コスパ:調査中

公式サイト

G TUNEブランドのフルタワーケースだ。サイズは240mm×500mm×510mmと極端に大きいわけではないが、360mmラジエーターが搭載できるなど十分な拡張性が確保されている。赤色のLEDライティングが内部に配置されている。ケースファンを光らせるのではなく、間接照明的に光を演出している。グラフィックスにはRadeon RX 9070を搭載している。高解像度にも対応可能だ。メモリDDR5-5600 32GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源は750W BRONZEだ。マザーボードのチップセットはハイエンドのZ890となる。

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