Ada Lovelace世代のGeForce RTX 4080 Mobileのスペックレビューと性能ベンチマークを検証していく。GeForce RTX 4090 Mobileに次いで高いグラフィックス処理性能を誇る。ゲーミングノートPCでも妥協せずにゲームを楽しみたいと考えているユーザー向けだ。WQHD環境でのゲームプレイにも対応できるポテンシャルを持つ。下位モデルのGeForce RTX 4070 Mobile搭載モデルと比べて価格が高かったり、本体重量が重かったりとデメリットもある。
コストパフォーマンスではデスクトップPCには及ばない。注意点として型番は同じでもデスクトップ向けのGeForce RTX 4080とは別物だということだ。あくまでもモバイル向けのグラフィックボードの中では上位に位置しているモデルとなる。当サイトでは便宜上「Mobile」を末尾に足しているが、実際のモデルではMobileの表記はない。また、ベンダーごとにTGP(総グラフィック電力)が変わるので、同じGeForce RTX 4080 Mobileでもパフォーマンスが異なる。搭載モデルは「GeForce RTX 4080 Mobile搭載おすすめゲーミングノートPC」で紹介している。
当ページの目次
GeForce RTX 4080 Mobileの概要
世代 | Ada Lovelace |
---|---|
プロセス | TSMC 5nm |
CUDAコア | 7424 |
RTコア | 58 |
Tensorコア | 232 |
ベースクロック | 1290 MHz-1860 MHz |
ブーストクロック | 1665 MHz-2280 MHz |
GPUメモリ | GDDR6 12GB |
TDP | 80W-150W |
MSRP | – |
発売日 | 2023/01/03 |
特徴 | (+) Ada Lovelace世代のNo.2モデル (+) WQHDにも対応できる高い性能を持つ (+) 性能はデスクトップ向けのRTX 3080に匹敵する (-) 搭載モデルの価格が高い (-) 本体重量が重い |
評価 | 9.0 |
GeForce RTX 4080 Mobileスペック
GeForce RTX 3080 Mobileと比較
型番 | RTX 4080 Mobile | RTX 3080 Mobile |
---|---|---|
プラットフォーム | モバイル | モバイル |
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ampere |
GPU | AD104 | GA104 |
プロセス | TSMC 5nm | Samsung 8nm |
トランジスタ数 | 358.0億 | 174.0億 |
ダイサイズ | 294 mm² | 392 mm² |
SMs | 58 | 48 |
CUDAコア | 7424 | 6144 |
RTコア | 58 | 48 |
Tensorコア | 232 | 192 |
定格クロック | 1290 MHz- 1860 MHz | 1110 MHz- 1350 MHz |
最大クロック | 1665 MHz- 2280 MHz | 1545 MHz- 1710 MHz |
メモリ形式 | GDDR6 | GDDR6 |
GPUメモリ | 12GB | 8GB |
クロックスピード | 18.0 Gbps | 14.0 Gbps |
メモリバス | 192 bit | 256 bit |
メモリバンド幅 | 432.0 GB/s | 448.0 GB/s |
L2キャッシュ | 48 MB | 4 MB |
消費電力 | 80W-150W | 115W-150W |
発売日 | 2023/01/03 | 2021/01/12 |
GeForce RTX 4080 Mobileのスペックについて、一世代前に当たるAmpere世代のGeForce RTX 3080 Mobileと比較していく。Ada Lovelace世代になってプロセスがSamsung 8nmからTSMC 5nmへと微細化された。GPUはAD104で、従来モデルのGA104と数値自体は共通だ。トランジスタ数は2倍以上で358.0億となる。ダイサイズは25%小さく294m㎡だ。
トランジスタ数が増えてもダイサイズがこれだけコンパクトなのはプロセスの微細化による恩恵だ。SM数は48から10個(21%)増えて48だ。CUDAコアは1280個増えて7,424となる。RTコア・Tensorコアもそれぞれ21%増量だ。定格クロックは16%-37%高く、最大クロックも7%-32%高い。クロック周波数に差があるのはメーカーが指定する消費電力に依存するからだ。80W-150Wの間で決められる形になる。
GDDR6 12GBとGPUメモリ容量が50%増えている。クロックスピードも14.0 Gbpsから18.0 Gbpsへと強化された。一方でメモリバスが256 bitから192 bitへダウングレードされてメモリバンド幅は432.0 GB/sと狭くなった。今世代ではNVIDIAがL2キャッシュ容量を増やしてメモリバンド幅をカバーしている。
GeForce RTX 3080 Mobileと比べて12倍だ。キャッシュヒット率が上がりより効率的にデータの処理を行える。メモリ周りについては前世代と同等以上と考えてよい。消費電力は変わっていない。スペックが高くても消費電力が同等なのは評価できる。省電力性が高まれば冷却システム構築に掛かるコストも押さえられて、特にゲーミングノートPCではメリットが大きい。
デスクトップ版GeForce RTX 40シリーズと比較
型番 | RTX 4080 Mobile | RTX 4080 | RTX 4070 |
---|---|---|---|
プラットフォーム | モバイル | デスク | デスク |
アーキテクチャ | Ada Lovelace | Ada Lovelace | Ada Lovelace |
GPU | AD104 | AD103 | AD104 |
プロセス | TSMC 5nm | TSMC 5nm | TSMC 5nm |
トランジスタ数 | 358.0億 | 459.0億 | 非公開 |
ダイサイズ | 294 mm² | 379 mm² | 294 mm² |
SMs | 58 | 76 | 46 |
CUDAコア | 7424 | 9728 | 5888 |
RTコア | 58 | 76 | 46 |
Tensorコア | 232 | 304 | 184 |
定格クロック | 1290 MHz- 1860 MHz | 2205 MHz | 1920 MHz |
最大クロック | 1665 MHz- 2280 MHz | 2505 MHz | 2475 MHz |
メモリ形式 | GDDR6 | GDDR6X | GDDR6X |
GPUメモリ | 12GB | 16GB | 12GB |
クロックスピード | 18.0 Gbps | 22.4 Gbps | 21.0 Gbps |
メモリバス | 192 bit | 256 bit | 192 bit |
メモリバンド幅 | 432.0 GB/s | 716.8 GB/s | 504.2 GB/s |
L2キャッシュ | 48 MB | 64MB | 36 MB |
消費電力 | 80W-150W | 320W | 200W |
MSRP | - | $1,199 | $599 |
発売日 | 2023/01/03 | 2022/09/20 | 2023/04/13 |
次にデスクトップ版のNVIDIA RTX 40シリーズと比較していこう。デスクトップ版のGeForce RTX 4080はGPUに上位のAD103を採用している。つまり、全く別物ということだ。トランジスタ数は26%多く、ダイサイズも28%大きい。CUDAコアも30%多く9728だ。当然RTコア・Tensorコアも多い。デスクトップ向けのGeForce RTX 4080の方が定格クロックが18%高く、最大クロックも9%高い。
さらにメモリ回りも大きく異なる。GPUメモリはより高性能なGDDR6Xを採用している。メモリ容量も33%多く16GBだ。クロックスピードも22.4 GbpsとGeForce RTX 4080 Mobileよりも24%速い。メモリバスも256 bitだ。メモリバンド幅は716.8 GB/sとGeForce RTX 4080 Mobileを65%広い。L2キャッシュ容量も33%多く64MBだ。消費電力は320Wと倍以上となる。
GeForce RTX 4070は、GeForce RTX 4080 Mobileと同じGPU AD104を採用している。ダイサイズは294m㎡と共通だ。SM数はGeForce RTX 4080 Mobileの方が12個(26%)多くCUDAコアは7424だ。定格クロックはGeForce RTX 4070の方が3%高く、最大クロックもGeForce RTX 4070の方が8%高い。メモリ周りはやはりGeForce RTX 4070が強力だ。GeForce RTX 4080と同じGDDR6Xを採用している。
GPUメモリ容量は12GBと共通だが、クロックスピードはGeForce RTX 4070の方が速くメモリバンド幅27%の差がある。L2キャッシュ容量はGeForce RTX 4080 Mobileの方が33%多くなっている。消費電力はGeForce RTX 4070の方が高く200Wだ。性能的にはデスクトップ版のGeForce RTX 4070の方が高い。
GeForce RTX 4080 Mobile搭載ゲーミングノートの性能と特徴
高解像度にも対応できる高いゲーム性能を持つ
GeForce RTX 4080 Mobileのゲーム性能スコアは30,755と高くフルHD環境なら高リフレッシュレートでのゲームプレイに対応可能だ。WQHD環境でのゲームプレイも十分視野に入る。MMORPGなどで映像を重視するならWQHDモニター搭載モデルを選択するとよいだろう。この性能帯なら高解像度に対応したモデルもラインナップが増えてくる。
デスクトップ向けのGeForce RTX 4080との性能差は30%とかなり大きい。デスクトップ向けモデルだとGeForce RTX 4070やGeForce RTX 3080 10GBが近い。モバイル向けモデルは、デスクトップ向けモデルよりもワングレード落ちると考えておくとよさそうだ。従来モデルのGeForce RTX 3080 Mobileと比べて26%もパフォーマンスが向上している。
モバイル向けグラフィックボードもここまで性能が高くなったというのは感慨深い。デスクトップ向けモデルと比べても見劣りしない水準にある。消費電力を抑えつつも性能がこれだけ高くなっているというのはそれだけ技術が進歩していることの証明だ。ゲーミングノートPCでも妥協をしたくないなら狙い目と言えるだろう。
Core i9シリーズとの組み合わせが最多
GeForce RTX 4080 Mobileは、高パフォーマンスなCPUであるCore i9シリーズとの組み合わせが最多だ。中でもCore i9-13980HXとCore i9-13900HXとの組み合わせが多い。どちらも24コア32スレッドとモバイル向けのハイエンドモデルだ。最高峰のグラフィックボードにはやはりハイエンドのCPUが選ばれる。グラフィックス性能の高さに合わせることでCPUのボトルネックを避けることが可能だ。
Core i9シリーズに匹敵するRyzen 9シリーズも魅力的な選択肢となるが、フラグシップモデルのRyzen 9 7945HX搭載モデルはリリースされていない。AMDの選択肢はRyzen 9 7845HXとRyzen 9 7940HSのみとなる。3D V-Cache搭載のRyzen 9 7945HX3Dもラインナップに追加されれば面白くなりそうだ。
GeForce RTX 4080 Mobile搭載モデルの最低価格は339,094円~(Ryzen 9 7845HX)だ。フラグシップモデルであるGeForce RTX 4090 Mobileだと最低でも550,000円~となるので、GeForce RTX 4080 Mobile搭載モデルはまだ現実的な価格設定となっているように思える。GeForce RTX 4090 Mobileとの性能差は21%で価格差は40%前後だ。
GeForce RTX 4080 Mobileのゲームプレイ時の性能一覧
フォートナイト
フォートナイトでのフレームレートを見ると、高設定で218.0fps・最高設定で178.0fpsと高い数値が出ている。従来モデルのGeForce RTX 3080 Ti Mobileと比べて最大で11%もフレームレートが向上している。下位モデルであるGeForce RTX 4070 Mobileと比べて10%もパフォーマンスが高い。GeForce RTX 4090 Mobileと比べて12%前後フレームレートで劣る。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077では高設定で148.7fps・ウルトラで126.2fpsと高いフレームレートが出ている。これだけフレームレートが高ければ高解像度にも対応できるだろう。従来モデルのGeForce RTX 3080 Ti Mobileと比べて25%前後フレームレートが高い。下位モデルのGeForce RTX 4070 Mobileとの性能差は20%前後だ。
Forza Horizon 5
Forza Horizon 5でも最高設定で200fpsオーバーと高いフレームレートが出ている。従来モデルのGeForce RTX 3080 Ti Mobileと比べて23%-34%もフレームレートが高い。上位モデルのGeForce RTX 4090 Mobileとの性能差は17%-28%とやや大きい。レースゲームならWQHDでのゲームプレイを考えてもよさそうだ。GeForce RTX 4080 Mobileの性能なら十分に楽しめる。もちろんディスプレイがWQHDに対応していることが前提だ。
GeForce RTX 4080 Mobileのクリエイティブ性能
Photoshop(PugetBench)
Photoshopではそこまでグラフィックボードによる差がないが、それでもGeForce RTX 3080 Ti Mobileよりも6%程度スコアが高い。GeForce RTX 3080 Mobileと比べても10%近く上回っている。上位モデルであるGeForce RTX 4090 Mobileとのスコア差は4%前後だ。
Premiere Pro(PugetBench)
動画編集ソフトであるPremiere Proは搭載するグラフィックボードによってパフォーマンスが変わる。お仕事でPremiere Proを使うのであればグラフィックボードに投資する価値がある。GeForce RTX 4080 TiのGPUスコアは63.3と高い。GeForce RTX 3080 Ti Mobileと比べて7%高い。GeForce RTX 4090 Mobileとのスコア差は19%とやや大きい。
Blender
BlenderはGPUレンダリング性能を計測できるソフトウェアだ。GeForce RTX 4080 Mobileは5624.24と高い数値が出ている。GeForce RTX 3080 Ti Mobileと比べて63%も高い。下位モデルであるGeForce RTX 4070 Mobileと比べて42%も上回っている。Ada Lovelace世代のフラグシップモデルであるGeForce RTX 4090 Mobileになるとさらに28%もスコアが高い。GeForce RTX 4080 Mobile以上は別格だ。
GeForce RTX 4080 Mobile搭載おすすめゲーミングノートPC
ROG Zephyrus G16 GU605MZ(ASUS)
価格:399,800円 359,800円
液晶:16.0インチWQXGA 240Hz
重量:約1.95kg
CPU: Core Ultra 9 185H
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:LPDDR5X-7467 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:240W ACアダプター
コスパ:調査中
16.0インチWQXGAディスプレイを搭載したゲーミングノートだ。本体重量は約1.95kgと軽めといえる。GeForce RTX 4080 Mobileの最大グラフィックスパワーは115Wに制限されている。ベンチマークよりもパフォーマンスが低くなっている点は注意しよう。消費電力を抑えるためには仕方がないだろう。CPUにはこれまで省電力性の高いCore Ultra 9 185Hを搭載している。16コア22スレッドというスペックを持つ。メモリLPDDR5X-7467 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。電源は240W ACアダプター付属となる。ポータブル性を重視したいユーザーにおすすめできる。
ROG Strix G16 G614JZR (ASUS)
液晶:16.0インチWUXGA 240Hz
重量:約2.50kg
CPU:Core i7-14900HX
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:330W ACアダプター
コスパ:調査中
GeForce RTX 4080 Mobile搭載の最安値クラスの一台だ。CPUにはIntel第13世代のハイエンドモデルであるCore i7-13650HXを搭載している。メインストリームのCore i7-13700Hと比べて10%近くも処理性能が高い。消費電力が高い分有利だ。GeForce RTX 4080 Mobileとの組み合わせでもバランスは悪くない。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。クリエイター作業にも通用するモデルと言える。16.0インチWUXGAディスプレイを搭載している。165Hz対応で滑らかなゲームプレイにも対応可能だ。本体重量は約2.50kgとやや重い。GeForce RTX 4080 Mobile搭載モデルの宿命だ。
LEVEL-17WG181-i7-VLSX (パソコン工房)
液晶:17.3インチWQHD 165Hz
重量:約3.44kg
駆動時間:約5.3時間
CPU:Core i7-13700HX
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
コスパ:調査中
国内BTOメーカーからもGeForce RTX 4080 Mobile搭載モデルがリリースされている。17.3インチWQHDディスプレイを搭載している。リフレッシュレートは165Hz対応だ。本体重量は約3.44kgとかなり重い。持ち運ぶ機会が多い方は注意しなければいけない。大きめのカバンを別途用意する必要がある。CPUにはIntel第13世代のCore i7-13700HXを搭載している。16コア24スレッドと高いスペックを持ちゲームプレイ+αで通用する。GeForce RTX 4080 Mobileとのバランスもよい。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 500GB NVMeという構成だ。性能に対してストレージ容量は控え目だ。必要であればカスタマイズで増設を検討するとよいだろう。価格が40万円オーバーと高く手を出しづらいように思う。コスパはそこまで高くない。
Alienware m18 R2 ゲーミング ノートPC(ALIENWARE)
491,979円 467,332円(送料込)
液晶:18.0インチWQXGA 165Hz
重量:約4.04kg(最大)
CPU:Core i9-14900HX
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:DDR5-5600 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:360W ACアダプター
コスパ:調査中
18.0インチWQXGAディスプレイ(165Hz)を搭載したゲーミングノートPCだ。エイリアンウェアブランドのモデルでデザイン性が高い。価格は高いが、高級ブランドとして人気がある。本体重量は約3.25kgと重い。エアフロー確保のためにもある程度本体が大きくなるのは仕方がない。CPUにはIntel第13世代のハイエンドモデルであるCore i9-14900HXを搭載している。GeForce RTX 4080 Mobileとのバランスも良好だ。メモリDDR5-5600 16GB・SSD 1TB NVMeという構成だ。メモリやストレージ(クアッドドライブ対応)のカスタマイズができるのが魅力だ。グラフィックボードやディスプレイのカスタマイズは非対応となった。
Stealth-16-AI-Studio-A1VHG-3003JP (MSI)
液晶:16.0インチ4K+ 120Hz
重量:約1.99kg
CPU:Core Ultra 9 プロセッサー 185H
GPU:GeForce RTX 4080 Mobile
メモリ:DDR5 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:240W ACアダプター
コスパ:調査中
Core Ultra 9 プロセッサー 185H×GeForce RTX 4080 Mobile搭載のハイエンドモデルだ。16.0インチ4K+(3,820×2,400)対応ディスプレイを搭載している。120Hz対応で快適なゲームプレイが可能だ。本体重量は約1.99kgとハイエンドモデルとしては最軽量クラスとなる。GeForce RTX 4080 Mobileなら高解像度・高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応できる。Core Ultra 9 プロセッサー 185Hは16コア22スレッドの高パフォーマンスモデルだ。最大クロック周波数は5.1GHzと高い数値を誇る。従来モデルのCore i9-13900Hと性能はほとんど変わらないが、省電力性が向上している。結果的に本体重量の軽量化に一役買っている。DDR5 32GB・SSD 1TB NVMeと構成も十分だ。高度な冷却システム「Cooler Boost 5」を採用していて高いパフォーマンスを発揮できる。7本のヒートパイプと2基の冷却ファンでCPUとGPUをしっかり冷やしてくれる。
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