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当ページでは、PCメーカーであるLenovo(レノボ)製ゲーミングPCである「LEGION」の評判を紹介している。レノボは中国香港に本社を置く大手企業だ。IBM・NEC・富士通などの企業を続々と買収し世界でのパソコン販売台数はトップクラスとなっている。IBMの買収でThink Padの販売を行っておりビジネスユースでの評判が高いと言える。当ページではゲーミングPCを中心に取り扱っていく。
国内においてゲーミングPCとしての知名度はまだまだ高くないが、ここ数年はメディア露出も増えて来ているように思う。ゲーミングPCは今Lenovoが力を入れているカテゴリーなので注目したい。最近はラインナップの更新がされておらず魅力的なモデルはそれほど多くない。
当ページの目次
Lenovo製ゲーミングPC「LEGION」の概要
LEGIONは、レノボが販売するゲーミングPCブランドだ。ラインナップは大きく分けると、ノートブック・デスクトップとなる。ノートブックのラインナップは8種類と豊富だ。デスクトップパソコンはラインナップが厳選されているため初心者の方でも選びやすいだろう。新しいモデルについては「☆」マークを付けておく。
ノートブックラインナップ
Legion 7 series
- Legion 760(16) ☆
- Legion 750i(15)
- Legion Slim 750i(15)
AMD Ryzen 5000Hプロセッサー×GeForce RTXグラフィックス搭載のゲーミングノートPCだ。16インチWQXHDディスプレイを搭載している。価格帯は210,000円~だ。
Intel第10世代インテルCore Hプロセッサー×RTX 20シリーズ搭載モデルだ。一世代前のモデルとなっているので注意してほしい。
こちらも量販店モデルとなっている。Intel第10世代インテルCore プロセッサー搭載モデルだ。グラフィックスにはRTX 2060 Max-Qデザインを搭載している。Coldfront 2.0冷却システム採用で機能面でも強化されている。
Legion 5 series
- Legion 560 Pro(16) ☆
- Legion 550Pi(15)
- Legion 550(15)
- Legion 550i(15)
- Legion 550i(17)
量販店モデルだ。直販では購入することができない。16インチWQXGAディスプレイ搭載・Nahimicオーディオ搭載と機能性に優れている。
Intel第10世代Core Hプロセッサーを搭載している。グラフィックスにはローエンドクラスのGTX 1650を搭載。最大144Hz対応モニターを採用の高コスパモデルとなっている。
量販店モデルだ。AMD Ryzen 4000シリーズプロセッサーを搭載している。今は後継モデルであるRyzen 5000シリーズが発売されている。
旧モデルとなっている。第10世代インテルCore プロセッサー及びGeForceグラフィックスを搭載している。効率のよい冷却システムを採用していてパフォーマンスが高い。
RTX 2060搭載の旧モデルだ。CPUにはIntel第10世代インテルCoreプロセッサーを搭載している。17.3インチの大型モニターを採用していてゲームに没頭しやすい。
デスクトップパソコンラインナップ
- Legion T750i ☆
- Legion 550i
- Legion T550
- Legion T530
Intel第10世代のCore i9-10900K搭載モデルを選択できる。グラフィックスにはRTX 3080を搭載している。ラインナップのほとんどは在庫切れ状態で新しいモデルに切り替えられるだろう。
GTX 1650 SUPER/GTX 1660 SUPER搭載モデルだ。在庫もほとんどなく新しいモデルに切り替わるだろう。
第3世代Ryzenシリーズを搭載したモデルだ。グラフィックスにはGTX 1650 SUPER/GTX 1660 SUPERを搭載している。
Intel第9世代CPUを搭載した旧世代のゲーミングPCとなっている。基本的には選択しない方がよい。
Lenovo(レノボ)のおすすめゲーミングPC
1位:IdeaPad Slim 560 Pro ゲーミングエディション | 2位:Legion 560 | 3位:Legion 560i | |
---|---|---|---|
画像 | |||
製品番号 | 82L500GKJP | 82JU00S6JP | 82JH00B0JP |
液晶 | 16.0インチ 60Hz | 15.6インチ 165Hz | 15.6インチ 165Hz |
価格 | 121,693円(税込) | 150,689円(税込) | 182,871円(税込) |
CPU | Ryzen 7 5800H | Ryzen 7 5800H | Core i7-11800H |
GPU | GTX 1650 | RTX 3060 | RTX 3070 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | 512GB | 1TB | 1TB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
重量 | 約1.92kg | 約2.40kg | 約2.40kg |
バッテリー駆動時間 | 約11.0時間 | 約7.0時間 | 約8.0時間 |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
2位の「Legion 560」はRTX 3060×Ryzen 7 5800Hを搭載したミドルクラスのゲーミングノートPCだ。2022年の売れ筋の組み合わせとなっている。負荷の高い最新のタイトルでも対応できる性能を持つ。将来性も高く長く使用することができるのが嬉しい。バッテリー駆動時間が短いのは仕方がないだろう。15.6インチで約2.4kgという重さはいただけない。
3位の「Legion 560i」はRTX 3070×Core i7-11800H搭載のハイクラスのモデルだ。Core i7-11800Hは8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高くクリエイターPCとしてもおすすめできる。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も充実している。高設定にこだわらず価格を重視して選びたい方におすすめだ。納期が2ヶ月以上と長いため基本的には他のメーカーで探した方がよいかもしれない。
Lenovo(レノボ)の特徴と長所まとめ
ゲーミングノートPCのコスパが高い
LEGIONはゲーミングノートPCに強みを持っている。パソコン一覧でもノートパソコンが先に来ていることからもそれがわかる。特に旧モデルは破格の価格設定となることもあるぐらいだ。ゲーミングノートPCは実用性に優れていて評価されている。
狭額縁デザインを採用していて視認性が高くなっている。DisplayHDR 400対応ディスプレイを搭載するなど機能面での強化が図られている。さらに、16型WQXGAディスプレイで広い画面領域と高い解像度での美しいグラフィックスが魅力的だ。16インチモデルが今後の主流になってくるかもしれない。
薄さと軽さも実現しているためゲーミングノートPCの常識を覆してくれる。狭額縁デザインとなっているためゲームだけではなく、映画やYoutubeの視聴も快適だ。国内BTOメーカーのゲーミングノートPCと同等以上の高いパフォーマンスを持っているのはメリットだと言える。
デザイン性の高いゲーミングPCが揃っている
海外ブランドらしくデザインが独特だ。いい意味で国内のBTOパソコンにはないケースが特徴となっている。一言でいうとオリジナルのケースでありながら魅せることにもこだわっていると言える。今後このようなゲーミングPCが主流になってくるのかもしれない。
ケース内部が見えるようになっていてそこにLEDシステムを搭載している。部屋に置いておけばゲームのやる気が出てくるだろう。寝るときにはシャットダウンしておかないとまぶして気になるかもしれないものの普通のケースでは物足りないという方にぴったりだ。
日本国内での販路を拡大している
LenovoのLegionブランドについて日本国内での販路拡大に力を入れている。2018年12月からは全国の家電量販店でも購入できるようになった。これまではゲーミングPCブランドはそれほど力に入れていなかった。しかし、2018年5月から元AMDデビット・ベネット氏がレノボ・ジャパンの代表取締役社長に就任し(BCN+R, 2018)それが変わってきている。ゲーミングブランドに力を入れるからこその任命だと考えられる。
また、PUBG・FORTNITEなどの人気沸騰で日本国内でのゲーミングPC需要が伸びていることから今後も注力していくということだ。パソコン業界自体は落ち込んでいるが、ゲーミングPC業界は盛り上がっている今この判断は正しいだろう。日本のゲーマーにとっても選択肢が増えるのはメリットだと言える。
AR/VRにも力を入れている
画像引用元:https://www.lenovo.com/jp/ja/arvr/
Lenovoは企業としてAR/VRの開発に力を入れているのも魅力だ。まだまだこれからの分野に先行投資をしているのは評価に値するだろう。
比較的価格がこなれてきているため購入してみるのも悪くない。Windows Mixed Reality対応モデルやGoogleのVR専用プラットフォームDaydream対応モデルがある。今までにない世界を体感することが可能だ。
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Lenovo(レノボ)の弱み
ラインナップが限られている
ゲーミングPCブランドのLEGIONはカスタマイズができずラインナップが限定的だ。一部のモデルではカスタマイズで自分好みに合わせることができるが、新しいモデルなど一部のカスタマイズができないモデルではパソコン側に合わせて購入するしかない。
今後ラインナップが増えてくるまでは我慢が必要となる。国内のBTOメーカーでは、構成が違うモデルが豊富にあるのでここはデメリットだ。新しいモデルが登場するのに時間が掛かるため時期によっては旧モデルばかりが並んでしまうこともある。お得なモデルもあるので価格をしっかりと確認しておこう。
2021年11月時点で最新モデルの一部が在庫切れ中だ。それだけ需要が大きいということだろう。マイクロソフトオフィス同梱など価格の高いモデルのみが選択できる状況だ。在庫状況などについてはチャットあるいはお電話にて連絡を取る必要がある。納期についてもある程度の期間は覚悟しておこう。
他のメーカーと比べての知名度が高くない
LEGIONはまだまだ国内での知名度が低い。海外ブランドでもASUS・MSI・Acerなどはある程度ゲーマーに認知されているが、LEGIONの地位は高くない。それはLenovoが国内での販売に力を入れていなかったという側面もある。
レノボのデビット・ベネット社長は、「日本のゲーミング市場は現状、世界と比べるとまだ小さい。だが、今後は他の国と同じ水準に近づくだろう」と述べている。(日経参照)今後、日本市場でのゲーミングPCブランド浸透を目指すということで期待できる。色々なメーカーがゲーミングPC市場に参入してくると業界が活気づき良い影響を与えるだろう。
同じモデルでも価格が違うことがある
いくつか製品を確認したところ同じモデルでも価格が異なっていることがあることに気付いた。構成や型番も同じだったことから間違いないだろう。これだと高い価格で購入したユーザーは損をしてしまうことになる。
一度製品名でGoogle検索をしたり、サイト内検索をしたりして他にお得なモデルがないか確認しておこう。本当にお得かどうかわからないという方は当サイト管理人まで問い合わせしていただければと思う。当ページのコメントに記載していただければ調査させていただくことも可能だ。
Lenovo(レノボ)の基本情報
保証
基本保証として1 Year引き取り修理が付帯されている。電話によるテクニカルサポートや部品調達&エンジニア対応をしてもらえる。追加で4,000円程度支払えば2年保証、6,000円程度支払えば3年保証にアップグレードをすることが可能だ。
支払い方法
- 銀行振込
- クレジットカード
- 分割払い
銀行振込については前払いとなる。決済完了後の商品発送となる。分割払いについては審査完了後商品発送となるためある程度余裕を持って申し込むと良いだろう。発送スピードを重視するならクレジットカードが最も良い。カードで支払えばポイントが貯まるので一石二鳥だ。
サポート
サポート面も評価が高い。トラブル解決に導くためのヒント集も充実しているため初心者の方でも不安を取り除くことができる。また、チャットやサポート窓口から相談することも可能だ。
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Lenovo(レノボ)の会社情報
ショップ名 | Lenovo(レノボ) |
企業名 | レノボ・ジャパン株式会社 |
納期 | 決済から2~3週間 |
支払い方法 | 前払い銀行振込 クレジットカード 分割払い(JACCSクレジット) |
返品可否 | 基本不可 |
参照外部サイト
- 今、レノボが日本のゲーミングPC市場に本格参入する理由とは?(BCN+R, 2018)
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T730は電源が500Wとのことなのですが、性能を十分に発揮できるのでしょうか、初めて買うのでわからなくて
コメントありがとうございます。
500WというのはT730の構成上最低限必要な電源容量となります。
つまり、余裕があるとは言えませんが、性能は十分に発揮することが可能な容量であると言えます。
ただ、オーバークロックや増設に関してはやや懐疑的です。
個人でパーツの交換や増設を行わなければ問題ありません。
理想を言えば700W以上欲しいところです。
カスタマイズできないので電源はこのままで使用しなくてはなりません。
増設や交換を行うには適していないという事を考えれば、初心者向けの製品と言えるかもしれませんね。