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当ページでは、PCメーカーであるLenovo(レノボ)のゲーミングPCブランド「LEGION(レギオン)」の評判を紹介している。レノボは中国香港に本社を置く大手企業だ。IBM・NEC・富士通などの企業を続々と買収し世界でのパソコン販売台数はトップクラスとなっている。IBMの買収でThink Padの販売を行っておりビジネスユースでの評判が高いと言える。
当ページではゲーミングPCを中心に取り扱っていく。国内においてゲーミングPCとしての知名度はまだまだ高くないが、ここ数年はメディア露出も増えて来ているように思う。今Lenovoが力を入れているのはゲーミングPCカテゴリーなので注目したい。ラインナップも随時更新されていて新しいモデルを購入できる。
当ページの目次
LEGIONブランドのラインナップ
デスクトップ
Legion Tower 7i Gen 8 (第13世代Intel Core)
ミドルタワーケースを採用したモデルだ。2023年3月24日に新しく発売された。前面3連ファンがかっこいい。CPUはCore i9-13900K(F)・Core i7-13700K(F)を選択できる。グラフィックスはRTX 4080・RTX 4070 Ti・RTX 3080が選択可能だ。メモリはDDR5-5600となる。LEGIONブランドの中でもフラグシップモデルと言えるだろう。
Legion Tower 5i Gen 8 (第13世代Intel Core)
ミニタワーケースとなる。7iで採用されているものよりも一回り小さい。前面ARGBファンは2連だ。CPUは、Core i9-13900(F)・Core i7-13700(F)・Core i5-13400(F)を選択できる。グラフィックスはRTX 3060 Ti・RTX 3060・RTX 3050の3種類が用意されている。
Legion T570i (第12世代Intel Core)
Intel第12世代CPUを搭載したゲーミングPCだ。最新のモデルと比べるとおとなしい印象を受ける。CPUはCore i7-12700F/Core i5-12400Fを、グラフィックスはRTX 3070・RTX 3060 Ti・RTX 3060・GTX 1660 SUPERが選択可能だ。メモリはDDR5-4800となる。チップセットはインテルB660を採用している。
ゲーミングノートPC
IdeaPad Gaming 370i 16型 (第12世代Intel Core)
Intel第12世代CPUを搭載したゲーミングノートPCだ。IdeaPad Gamingはコスパ重視のブランドと言える。16.0 WUXGA(165Hz)ディスプレイを搭載している。CPUはCore i7-12700H・Core i5-12500H・Core i5-12450Hが選択できる。グラフィックスはRTX 3060 MobileあるいはRTX 3050 Mobileが選択可能だ。
Legion 570i 15.6型 (第12世代Intel Core)
15.6インチWQHD(165Hz)ディスプレイ搭載のゲーミングノートPCだ。解像度が高くクリエイター作業にも対応しやすい。CPUはCore i7-12700Hを、GPUはRTX 3070あるいはRTX 3060を選択できる。2機種しか残っておらず最新モデルへの切り替えが進みそうだ。
Legion 570 Pro(16型 AMD)
16.0インチ WQXGA(165Hz)ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCとなる。AMD製CPU採用モデルだ。CPUはRyzen 7 6800Hを、GPUはRTX 3070 Mobile・RTX 3060 Mobile・RTX 3050 Ti Mobileを選択できる。DDR5-4800メモリで統一されていて高いパフォーマンスを発揮する。
Legion Slim 770i 16型 (第12世代Intel Core)
16.0インチWQXGA(165Hz)ディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。CPUはCore i9-12900H・Core i7-12700H・Core i5-12500Hを、GPUはRTX 3070 Mobile・RTX 3060 Mobileを選択できる。納期が3ヶ月以上に設定されていて実質販売終了モデルと考えてよいだろう。最新モデルへの切り替えが行われるはずだ。
Lenovo(レノボ)のおすすめゲーミングPC
製品名 | Lenovo IdeaPad Gaming 370i | Legion Tower 5i Gen 8:アドバンス 【PR】 | Legion Tower 7i Gen 8:アドバンス (RTX4070Ti) |
---|---|---|---|
画像 | |||
製品番号 | 82SA00HFJP | 90UUCTO1WWJP5 | 90V7CTO1WWJP5 |
サイズ | 16.0WUXGA 165Hz | ミニタワー | ミドルタワー |
価格 | 139,810円(税込) | 223,410円(税込) | 454,795円(税込) |
CPU | Core i5-12450H | Core i7-13700 | Core i7-13700K |
GPU | RTX 3060 | RTX 3060 Ti | RTX 4070 Ti |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR5-5600 16GB | DDR5-5600 16GB |
SSD | 512GB NVMe | 512GB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe |
HDD | 非搭載 | 非搭載 | 非搭載 |
公式 | 公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | レビュー | レビュー | 準備中 |
2位の「Legion Tower 5i Gen 8:アドバンス」は、Core i7-13700×RTX 3060 Ti搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。税込22万円台と価格はやや高めだが、デザイン性の高いケースを採用していて評価できる。RTX 3060 Tiは、ミドルクラスのグラフィックボードでフルHD環境でのゲームプレイに適している。Core i7-13700は16コア24スレッドとマルチスレッド性能が高く従来モデルと比べてゲーム適性も向上している。カスタマイズでCPU内蔵グラフィックス非搭載のCore i7-13700Fに変更すれば少し安く購入可能だ。
3位の「Legion Tower 7i Gen 8:アドバンス (RTX4070Ti)」はCore i7-13700K×RTX 4070 Ti搭載のハイエンドクラスのモデルだ。Core i7-13700Kは16コア24スレッドとマルチスレッド性能が高くクリエイターPCとしてもおすすめできる。グラフィックスにはAda Lovelace世代のRTX 4070 Tiを搭載していて4K環境でのゲームプレイにも対応可能だ。メモリDDR5-5600 16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。
Lenovo(レノボ)の特徴と長所まとめ
ゲーミングノートPCのコスパが高い
LEGIONはゲーミングノートPCに強みを持っている。パソコン一覧でもノートパソコンが先に来ていることからもそれがわかる。特に旧モデルは破格の価格設定となることもあるぐらいだ。ゲーミングノートPCは実用性に優れていて評価されている。狭額縁デザインを採用していて視認性が高いのが魅力だ。
また、DisplayHDR 400対応ディスプレイを搭載するなど機能面での強化が図られている。16型WQXGAディスプレイで広い画面領域と高い解像度での美しいグラフィックスが魅力的だ。クリエイターノートPCとしての役割も果たせるだろう。16インチモデルが今後の主流になってくるかもしれない。
薄さと軽さも実現しているためゲーミングノートPCの常識を覆してくれる。狭額縁デザインとなっているためゲームだけではなく、映画やYoutubeの視聴も快適だ。国内BTOメーカーのゲーミングノートPCと同等以上の高いパフォーマンスを持っているのはメリットだと言える。
デザイン性の高いゲーミングPCが揃っている
海外ブランドらしくデザインが独特だ。いい意味で国内のBTOパソコンにはないケースが特徴となっている。一言でいうとオリジナルのケースでありながら魅せることにもこだわっていると言える。今後このようなゲーミングPCが主流になってくるのかもしれない。
ケース内部が見えるようになっていてそこにLEDシステムを搭載している。部屋に置いておけばゲームのやる気が出てくるだろう。寝るときにはシャットダウンしておかないとまぶしくて気になるかもしれないものの普通のケースでは物足りないという方にぴったりだ。
日本国内での販路を拡大している
LenovoのLegionブランドについて日本国内での販路拡大に力を入れている。2018年12月からは全国の家電量販店でも購入できるようになった。これまではゲーミングPCブランドはそれほど力に入れていなかった。しかしながら、2018年5月から元AMDデビット・ベネット氏がレノボ・ジャパンの代表取締役社長に就任し(BCN+R, 2018)それが変わってきている。ゲーミングブランドに力を入れるからこその任命だと考えられる。
また、PUBG・FORTNITEなどの人気沸騰で日本国内でのゲーミングPC需要が伸びていることから今後も注力していくということだ。パソコン業界自体は落ち込んでいるが、ゲーミングPC業界は盛り上がっている今この判断は正しいだろう。日本のゲーマーにとってもゲーミングPCブランドの選択肢が増えるのはメリットだと言える。
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Lenovo(レノボ)の弱み
ラインナップが限られている
ゲーミングPCブランドのLEGIONはカスタマイズができずラインナップが限定的だ。一部のモデルではカスタマイズで自分好みに合わせることができるが、古いモデルなど一部のカスタマイズができないモデルではパソコン側に合わせて購入するしかない。特にゲーミングノートPCについてはほとんどカスタマイズができないと理解しておこう。
2023年04月時点で旧モデルの一部の納期が極端に長くなっていて最新モデルへの切り替えの過渡期となっている。ラインナップが少ないのはそういう状況もあるのだろう。在庫状況などについてはチャットあるいは電話にて連絡を取る必要がある。購入のタイミングには注意が必要だ。
今後ラインナップが増えてくるまでは我慢が必要となる。国内のBTOメーカーでは、構成が違うモデルが豊富にあるのでラインナップが少ないのはデメリットだ。新しいモデルが登場するのに時間が掛かるため時期によっては旧モデルばかりが並んでしまうこともある。お得なモデルもあるので価格をしっかりと確認しておこう。
国内での知名度はこれから
LEGIONはまだまだ国内での知名度が低い。海外ブランドでもASUS・MSI・GIGABYTEなどのメーカーはある程度ゲーマーに認知されているが、LEGIONの地位はまだまだ高くなくこれからだという信用を受ける。それはLenovoが、これまで国内での販売に力を入れていなかったという側面もある。
レノボのデビット・ベネット社長は、「日本のゲーミング市場は現状、世界と比べるとまだ小さい。だが、今後は他の国と同じ水準に近づくだろう」と述べている。(日経参照)今後、日本市場でのゲーミングPCブランド浸透を目指すということで期待できる。色々なメーカーがゲーミングPC市場に参入してくると業界が活気づきよい影響を与えるだろう。
Lenovo(レノボ)の問い合わせ先
購入前
- 0120-610-455
- チャットサービス
平日9:00-19:00、土日09:00-18:00(祝日休業)
平日9:00-19:00、土日09:00-21:00(祝日休業)
購入後
- 0120-708-300(納期・配送先の相談)
- サポート電話窓口
月曜日~金曜日 9:00-18:00
サポートページ
Lenovoはサポートページ(公式HP)が充実していて利便性が高い。対象の製品を探して様々なサポートを受けることが可能だ。必要な情報がわかりやすくまとめられているのは高評価だ。
Lenovo(レノボ)の基本情報
支払い方法
- 前払い銀行振込
- クレジットカード
- 分割払い
銀行振込については前払いとなる。決済完了後の商品発送だ。クレジットカードは、VISA・MasterCard・JCB・American Expressブランドに対応している。決済完了が早く発送スピードを重視するならクレジットカードがもっともよい。ポイントを貯められて一石二鳥だ。分割払いについては審査完了後商品発送となるためある程度余裕を持って申し込むとよいだろう。審査時間は10:00~20:00だ。法人の場合は別途後払い(JCB企業間決済サービス)を選択できる。
保証
基本保証として1年間の引き取り修理が付帯されている。パーツ手配と交換作業の提供サービスだ。電話によるテクニカルサポート(ハードウェア)を受けられる。引き取り修理なら2年間+4,400円、3年間+6,077円、4年間10,032円とリーズナブルだ。より手厚い保証が必要ならLegion Ultimate Supportがおすすめだ。
基本保証+3,190円でアップグレードできる。Legion Ultimate Support専用コールセンターの利用が可能だ。また、ハードウェア・ソフトウェアのサポート・ゲーミングに特化した設定やチューニングサービスを受けられる。2年間は10,890円、3年間は16,490円、4年間は25,520円だ。
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Lenovo(レノボ)の会社情報
ショップ名 | Lenovo(レノボ) |
---|---|
企業名 | レノボ・ジャパン株式会社 |
納期 | 決済から2~3週間 |
支払い方法 | 前払い銀行振込 クレジットカード 分割払い(JACCSクレジット) |
返品可否 | 基本不可 |
参照外部サイト
- 今、レノボが日本のゲーミングPC市場に本格参入する理由とは?(BCN+R, 2018)
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T730は電源が500Wとのことなのですが、性能を十分に発揮できるのでしょうか、初めて買うのでわからなくて
コメントありがとうございます。
500WというのはT730の構成上最低限必要な電源容量となります。
つまり、余裕があるとは言えませんが、性能は十分に発揮することが可能な容量であると言えます。
ただ、オーバークロックや増設に関してはやや懐疑的です。
個人でパーツの交換や増設を行わなければ問題ありません。
理想を言えば700W以上欲しいところです。
カスタマイズできないので電源はこのままで使用しなくてはなりません。
増設や交換を行うには適していないという事を考えれば、初心者向けの製品と言えるかもしれませんね。