>>>Lenovo公式HP<<<
当ページでは、PCメーカーであるLenovo(レノボ)のゲーミングPCブランド「LEGION(レギオン)」の評判を紹介している。レノボは中国香港に本社を置く大手企業だ。IBM・NEC・富士通などの企業を続々と買収し世界でのパソコン販売台数はトップクラスとなっている。IBMの買収でThink Padの販売を行っておりビジネスユースでの評判が高いと言える。
当ページではゲーミングPCを中心に取り扱っていく。国内においてゲーミングPCとしての知名度はまだまだ高くないが、ここ数年はメディア露出も増えて来ているように思う。今Lenovoが力を入れているのはゲーミングPCカテゴリーなので注目したい。ラインナップも随時更新されていて新しいモデルを購入できる。おすすめモデルは、「Lenovo(レノボ)のおすすめゲーミングPC」で紹介している。
Lenovoの概要
評価 :9.28
知名度 :9.8
コスパ :7.8
セール :8.9
カスタム :CPU/GPUメモリ/SSD/電源
納期 :最短即日
サポート :09:00-18:00
保証(延長):1年間(4年間)
Lenovoは中国香港に本社を置くPCメーカーだ。世界的に知名度が高い。NECや富士通などを買収したこともご存知の方も多いだろう。評価は8.6となる。新パーツが登場してから時間が経ち価格が下がってきている。国内BTOメーカーが軒並み価格を引き上げている中でこれは頼もしい。コストパフォーマンス指標も改善されている。カスタマイズの自由度はそれほど高くなく完成品の取り扱いが多い。納期は最短即日とスピード出荷に対応している。サポート時間は9:00-18:00だ。サポートについては国内大手BTOメーカーと比べると見劣りしてしまうが、土日祝日も対応しているのは高評価と言える。保証は1年間で最長4年間の延長保証に加入できる。
LEGIONブランドのラインナップ
デスクトップ
Legion Tower 5 30IAS10 (Intel)
プレミアムブランドLegionのゲーミングデスクトップPCだ。初期構成ではCore Ultra 7 265KFが選択されている。Core Ultra 9 285・Core Ultra 7 265・Core Ultra 5 225Fへ変更可能だ。グラフィックボードはGeForce RTX 5070 Ti・GeForce RTX 5070・GeForce RTX 5060 Ti 8GB・GeForce RTX 5060が選択できる。
LOQ Tower 26ADR10 (AMD)
モバイル向けのRyzen 7 8745HXを搭載したデスクトップPCだ。Lenovoではモバイル向けCPUを搭載したゲーミングデスクトップのラインナップが豊富だ。グラフィックボードはGeForce RTX 5060 Ti 16GB/8GB・GeForce RTX 5060が選択できる。価格は143,847円~となる。
LOQ Tower 17IAX10(Intel)
廉価ブランドLOQのデスクトップPCだ。CPUにはモバイル向けのCore Ultra 9 275HX or Core Ultra 7 255HXを搭載している。グラフィックボードはGeForce RTX 5060 Ti 8GB・GeForce RTX 5060・GeForce RTX 3050 6GBが選択できる。コンパクトなボディーでデスクの上にも設置しやすい。ケースデザインもシンプルでビジネス用途にもおすすめだ。価格は139,810円~とリーズナブルだ。
ゲーミングノートPC
Legion Pro 7i Gen 10 (16型OLED Intel)
Legionブランドのハイエンドモデルとなる。16.0インチWQXGAディスプレイ(240Hz)搭載だ。GeForce RTX 5090 Mobileを選択することができる。CPUはCore Ultra 9 275HXで固定されている。
Legion 7i Gen 10 – グレイシャーホワイト
Core Ultraシリーズ2を搭載したゲーミングノートPCだ。16インチWQXGAディスプレイ(240Hz)搭載だ。ホワイトのカラーが美しい。Core Ultra 9 275HX or Core Ultra 7 255HXを選択できる。グラフィックスはGeForce RTX 5070 or GeForce RTX 5060だ。価格は238,210円~となっている。
LOQ Essential Gen 9 (15.6型 Intel)
104,830円~購入できる安価なゲーミングノートPCだ。15.6インチFHD(144Hz)ディスプレイを搭載している。CPUはCore i7-1265HX or Core i5-12450HXを選択できる。グラフィックボードはGeForce RTX 4050 Mobile or GeForce RTX 3050 Mobileの二択だ。やや古いモデルなのでその分価格も抑えられている。
Lenovo(レノボ)の特徴と長所まとめ
ゲーミングノートPCのコスパが高い
LEGIONはゲーミングノートPCに強みを持っている。パソコン一覧でもノートパソコンが先に来ていることからもそれがわかる。特に旧モデルは破格の価格設定となることもあるぐらいだ。ゲーミングノートPCは実用性に優れていて評価されている。狭額縁デザインを採用していて視認性が高いのが魅力だ。
また、DisplayHDR 400対応ディスプレイを搭載するなど機能面での強化が図られている。16型WQXGAディスプレイで広い画面領域と高い解像度での美しいグラフィックスが魅力的だ。クリエイターノートPCとしての役割も果たせるだろう。16インチモデルが今後の主流になってくるかもしれない。
薄さと軽さも実現しているためゲーミングノートPCの常識を覆してくれる。狭額縁デザインとなっているためゲームだけではなく、映画やYoutubeの視聴も快適だ。国内BTOメーカーのゲーミングノートPCと同等以上の高いパフォーマンスを持っているのはメリットだと言える。
デザイン性の高いゲーミングPCが揃っている
海外ブランドらしくデザインが独特だ。いい意味で国内のBTOパソコンにはないケースが特徴となっている。一言でいうとオリジナルのケースでありながら魅せることにもこだわっていると言える。今後このようなゲーミングPCが主流になってくるのかもしれない。
ケース内部が見えるようになっていてそこにLEDシステムを搭載している。部屋に置いておけばゲームのやる気が出てくるだろう。寝るときにはシャットダウンしておかないとまぶしくて気になるかもしれないものの普通のケースでは物足りないという方にぴったりだ。
日本国内での販路を拡大している
LenovoのLegionブランドについて日本国内での販路拡大に力を入れている。2018年12月からは全国の家電量販店でも購入できるようになった。これまではゲーミングPCブランドはそれほど力に入れていなかった。しかしながら、2018年5月から元AMDデビット・ベネット氏がレノボ・ジャパンの代表取締役社長に就任し(BCN+R, 2018)それが変わってきている。ゲーミングブランドに力を入れるからこその任命だと考えられる。
また、PUBG・FORTNITEなどの人気沸騰で日本国内でのゲーミングPC需要が伸びていることから今後も注力していくということだ。パソコン業界自体は落ち込んでいるが、ゲーミングPC業界は盛り上がっている今この判断は正しいだろう。日本のゲーマーにとってもゲーミングPCブランドの選択肢が増えるのはメリットだと言える。
>>>Lenovo(レノボ)公式HP<<<
Lenovo(レノボ)の弱み
国内での知名度はこれから
LEGIONはまだまだ国内での知名度が低い。海外ブランドでもASUS・MSI・GIGABYTEなどのメーカーはある程度ゲーマーに認知されているが、LEGIONの地位はまだまだ高くなくこれからだという印象を受ける。それはLenovoが、これまで国内での販売に力を入れていなかったという側面もあるはずだ。
レノボのデビット・ベネット社長は、「日本のゲーミング市場は現状、世界と比べるとまだ小さい。だが、今後は他の国と同じ水準に近づくだろう」と述べている。(日経参照)今後、日本市場でのゲーミングPCブランド浸透を目指すということで期待できる。色々なメーカーがゲーミングPC市場に参入してくると業界が活気づきよい影響を与えるだろう。
ラインナップはそこまで多くない
Lenovoが販売するゲーミングPC及びゲーミングノートPCのラインナップはそこまで多くない。古い世代のモデルも併売されているため購入時は確認しておこう。一部のモデルについてはカスタマイズができ自分の好みに合わせることができるが、基本的にはあなた自身がラインナップに合わせる必要がある。在庫状況などについてはチャットあるいは電話にて連絡を取る必要がある。購入のタイミングには注意が必要だ。
Lenovo(レノボ)のおすすめゲーミングPC
カスタマイズモデルはCPU・グラフィックボード・ストレージ・ケースファンなどのカスタマイズができる。国内BTOメーカーと比べてもカスタマイズの幅は広めだ。
Legion Tower 5 30IAS10
価格:260,810円(送料無料)
CPU:Core Ultra 7 265KF
GPU:GeForce RTX 5070
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe
電源:500W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB860
コスパ:調査中
Core Ultra 7 265KF×GeForce RTX 5070搭載のハイクラスのゲーミングPCだ。WQHD環境でのゲームプレイに適している。旧世代のRTX 4070 SUPERを上回る性能を持ち将来性の高いモデルだと言える。DLSS 4.0をサポートしているのも強みだ。Core Ultra 7 265KFはArrow Lake世代の高パフォーマンスモデルだ。20コア20スレッドと競合のRyzen 7シリーズよりもスペックが高いが、ゲーム適正はやや伸び悩む。旧世代のCore i7-14700Fに劣ることもある。Intel第12世代のCore i9-12900Kと同等だ。メモリDDR5-5600 16GB・SSD 512GB Gen4 NVMeと構成は平均以上となっている。電源ユニットは500Wと控え目だ。カスタマイズの幅が広くCPU・GPU・メモリ・ストレージ・電源などを変更できる。電源ユニットは最優先で考えておくとよい。納期は短く最短1-2営業日での出荷となる。
Legion Tower 7 34IAS10
価格:
622,820円 560,769円(送料無料)
CPU:Core Ultra 9 285K(水冷)
GPU:GeForce RTX 5080
メモリ:DDR5-5600 64GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
マザボ:チップセットZ890
コスパ:調査中
Core Ultra 9 285K×GeForce RTX 5080搭載のハイエンドモデルだ。4K環境でのゲームプレイを考えている方でないとオーバースペックとなる。CPUも現行のハイエンドであるCore Ultra 9 285Kを搭載している。Core Ultraシリーズ2のラインナップでは最上位となる。CPUクーラーは360mmの大型ラジエーター搭載の水冷式で高負荷時も安定運用が可能だ。メモリはDDR5-5600 64GBと大容量だ。ストレージもSSD 1TB Gen4 NVMeと必要十分だろう。電源ユニットは850W GOLDだ。
Lenovo LOQ 15IRX9:カスタマイズモデル
価格:
109,890円 104,830円(送料無料)
液晶:15.6インチFHD 144Hz
重量:約2.38kg
CPU:Core i5-13450HX
GPU:GeForce RTX 3050 Mobile
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe
電源:170W スリムACアダプター
コスパ:10.0
11万円台で購入できる貴重なモデルだ。Core i5-13450HX×GeForce RTX 3050 Mobile搭載のエントリークラスのゲーミングノートPCとなる。Core i5-13450HXは、Core i5シリーズながらクロック周波数の高いHXモデルだ。10コア16スレッドとゲーミングCPUとして高い性能を持つ。GeForce RTX 3050 Mobileの性能を引き出すには十分すぎる。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 512GB Gen4 NVMeと構成は平均的だ。電源は170W ACアダプター付属となる。
LOQ 15AHP9 83DX0054JP (AMD)
価格:
161,800円 139,810円(送料無料)
液晶:15.6インチFHD 144Hz
CPU:Ryzen 7 8845HS
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-5600 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe
電源:230W ACアダプター
コスパ:調査中
Ryzen 7 8845HS×GeForce RTX 4060 Mobile搭載のローエンドモデルだ。発売時点こそミドルクラスだったが、現行モデルでいえばGeForce RTX 5050 Mobileが近くなる。設定次第では高リフレッシュレートも実現できる。構成はメモリDDR5-5600 16GB・SSD 512GB Gen4 NVMeと平均的だ。電源は230W ACアダプター付属となる。旧世代のモデルということもあり大型割引適用中だ。13万円台はお買い得だ。
Lenovo(レノボ)の問い合わせ先
購入前
- 0120-610-455
- チャットサービス
平日9:00-19:00、土日09:00-18:00(祝日休業)
平日9:00-19:00、土日09:00-21:00(祝日休業)
購入後
- 0120-708-300(納期・配送先の相談)
- サポート電話窓口
月曜日~金曜日 9:00-18:00
サポートページ
Lenovoはサポートページ(公式HP)が充実していて利便性が高い。対象の製品を探して様々なサポートを受けることが可能だ。必要な情報がわかりやすくまとめられているのは高評価だ。
Lenovo(レノボ)の基本情報
支払い方法
- 前払い銀行振込
- クレジットカード
- 分割払い
銀行振込については前払いとなる。決済完了後の商品発送だ。クレジットカードは、VISA・MasterCard・JCB・American Expressブランドに対応している。決済完了が早く発送スピードを重視するならクレジットカードがもっともよい。ポイントを貯められて一石二鳥だ。分割払いについては審査完了後商品発送となるためある程度余裕を持って申し込むとよいだろう。審査時間は10:00~20:00だ。法人の場合は別途後払い(JCB企業間決済サービス)を選択できる。
保証
基本保証として1年間の引き取り修理が付帯されている。パーツ手配と交換作業の提供サービスだ。電話によるテクニカルサポート(ハードウェア)を受けられる。引き取り修理なら2年間+4,400円、3年間+6,077円、4年間10,032円とリーズナブルだ。より手厚い保証が必要ならLegion Ultimate Supportがおすすめだ。
基本保証+3,190円でアップグレードできる。Legion Ultimate Support専用コールセンターの利用が可能だ。また、ハードウェア・ソフトウェアのサポート・ゲーミングに特化した設定やチューニングサービスを受けられる。2年間は10,890円、3年間は16,490円、4年間は25,520円だ。
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Lenovo(レノボ)の会社情報
ショップ名 | Lenovo(レノボ) |
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企業名 | レノボ・ジャパン株式会社 |
納期 | 決済から2~3週間 |
支払い方法 | 前払い銀行振込 クレジットカード 分割払い(JACCSクレジット) |
返品可否 | 基本不可 |
参照外部サイト
- 今、レノボが日本のゲーミングPC市場に本格参入する理由とは?(BCN+R, 2018)
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T730は電源が500Wとのことなのですが、性能を十分に発揮できるのでしょうか、初めて買うのでわからなくて
コメントありがとうございます。
500WというのはT730の構成上最低限必要な電源容量となります。
つまり、余裕があるとは言えませんが、性能は十分に発揮することが可能な容量であると言えます。
ただ、オーバークロックや増設に関してはやや懐疑的です。
個人でパーツの交換や増設を行わなければ問題ありません。
理想を言えば700W以上欲しいところです。
カスタマイズできないので電源はこのままで使用しなくてはなりません。
増設や交換を行うには適していないという事を考えれば、初心者向けの製品と言えるかもしれませんね。