RYZEN 5 2400G
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/

当ページでは、RYZEN 5 2400Gの性能スペックの紹介をしている。昨年Ryzenの第一世代という傑作が生まれた。その時から多くのゲーマーが将来のRyzen APUに期待していたことだろう。ただ、先に結論を言うと満足のいくゲームプレイは難しい。あくまでもCPUの紹介として記事をまとめているがゲーム用途で考えるべきではない。

よくわかる!!の特徴まとめ
総合評価 :10/100
ゲーム評価:5/100

  • RX Vega搭載のCPU(+)
  • Stealth coolerが標準搭載(+)
  • HD環境下でのゲームプレイが前提(-)

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RYZEN 5 2400Gの概要、基本を押さえる!

 5 2400G5 1400i5-8400
コードネームZenZenSky Lake
CPUコア数446
スレッド数886
定格クロック3.6GHz3.2GHz3.7GHz
最大クロック3.9GHz3.4GHz4.7GHz
L3キャッシュ4MB8MB12MB
GPURX Vega 11-UHD Graphics 630
TDP65W65W95W
価格$170$170$182
発売日2018/02/122017/04/152017/11/02
Ryzen 5 2400Gは、第一世代のRyzen 5 1400から確実に進化している。コア数及びスレッド数は同じだが、定格クロック及び最大クロック数は15%ほどアップしている。また、第一世代から進化したPrecision Boost 2と14nm+プロセスのおかげでより効率的にクロックス周波数を上げることができる。GPUには、RX Vega 11を採用しゲームプレイもできるということだ。これだけ変わっても価格も消費電力も同じなのは評価できる。

競合となるのは同じ価格帯のIntel Core i5-8400だろう。コスパが高いCPUとしてゲーマーに支持されているCPUだ。6コア6スレッドとゲームプレイにおいて最適に近いと言える。それでいて定格クロック3.7GHz、最大クロック4.7GHzと非常に高い。まさにゲーム向きのCPUだと言える。Ryzen 5 2400GにはRX Vegaが搭載されている分CPU性能だけを見ると不利かもしれない。IntelのオンボードGPUであるUHD Graphics 630と合わせて総合的に判断したい。

RYZEN 5 2400Gの特徴&注意点まとめ

内蔵GPU Vega搭載でグラボなしでゲームがプレイ可能

AMDによると、低設定ならFULL HDでもAAAタイトルのゲームプレイができるということだ。当ページでゲームのベンチマークを紹介しているが、正直FULL HDは厳しい。HD環境ならある程度ゲームを楽しむことができる。Intelのオンボードと比べて明らかに性能が高い。およそGT 1030並のパフォーマンスを持っていると考えよう。

Ryzen 5 2400Gは、11個の演算ユニットを持つVegaベースのグラフィックエンジンを特徴としている。なお、下位のRyzen 3 2200Gは8個の演算ユニットに抑えられている。44個のテクスチャユニット、704個のストリームプロセッサーを持つ。クアッドコアCPUに搭載するものとして素晴らしい。ただ、RX Vega 64の4096個のストリームプロセッサーと比べると薄れてしまう。

メモリコントローラはDDR4-2933をサポートしている。改善されたメモリのオーバークロックパフォーマンスも魅力だ。Ryzen 5 1400やRyzen 3 1200から置き換わることになる。

CPUクーラー標準搭載

Wraith Stealth
画像引用元:http://www.gdm.or.jp/

AMD Ryzen 5 2400GにはCPUクーラー「Wraith Stealth cooler」が同梱となっている。アルミニウム製のシンクを持ちCPUの冷却に効果的だ。ただし、オーバークロックを前提とするならより高性能なCPUクーラーを搭載するべきだろう。あくまでも一般的な使用を想定している。ゲームをするぐらいなら問題ない。

内部的なお話(CCXデザインの変更&14nm+プロセス)

第一世代Ryzenとの大きな違いは、一つの4コアCCXデザイン及び14nm+プロセスを採用していることだ。これによりキャッシュレイテンシが改善されそしてクロック周波数を引き上げることに成功したと言える。従来モデルは2つのCCXを搭載していたためAPUを搭載することが物理的に不可能だったのだ。

一つのCVCXによって離れたコアグループとのやり取りが不要になり、結果的にメモリやキャッシュアクセスレイテンシが改善した。それぞれのCCXは通常8MBのキャッシュを持っていた。ただ、AMDは一つのCCXの持つキャッシュ容量を減らしたため、Raven RidgeチップのL3キャッシュは4MBになった。幸運なことにゲームプレイにおいては容量の大きさよりも低いメモリレイテンシを好むのでそれほど気にしなくても良いだろう。

14nm+アーキテクチャは、効率的で高いクロック周波数に貢献している。新しいRyzenチップはRyzen 5 1400と比べて400MHz数値を上げている。さらに、これらの古いCPUはデュアルコアのPrecision Boost機能を持っていた。しかし、新しいモデルでは最大500MHzまでブーストを掛けることができるマルチコアPrecision Boost 2を採用。

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RYZEN 5 2400Gのゲームベンチマーク一覧

ベンチマークはHD環境(1280×720)+低設定でのFPSを計測している。GT1030のベンチマークは、Core i5-8400を使用。FULL HDではまともな数値が出ないため省略している。

Far Cry Primal

Far Cry PrimalFar Cry Primalryzen5

RX Vegaの性能を知ることができる。60.8FPSはいくら最低の条件にしているとは言え素晴らしい。Ryzen 3 2200Gでも55.1FPSとなっている。IntelのUHD 630が21.6であることを考えると十分だろう。これならゲームプレイは可能だと結論つけざるを得ない。

Civilization 6

civ6Civilization VIryzen5

Civ6では、Core i5-8400×GT1030のベンチマークを超える結果となった。56.3FPSならある程度ゲームプレイができるだろう。AMDの第七世代CPUであるA10 9700 APUの倍以上だ。オーバークロックをすれば60FPS以上で安定する。

Battlefield 1

battlefieldBattlefield 1ryzen5

Ryzen 5 2400Gはオーバークロックをしなくても67.9FPSと高い数値を出している。最もGT1030は70FPSオーバーとなっているが、オーバークロックをするれば83.3FPSと高い数値を叩き出す。これだけ数値が出ていればFULL HDでもゲームができそうだが実際はフレームレートが安定せずゲームプレイが難しい。

その他アプリケーションのベンチマーク

ここからはGPUではなくCPUの性能を見ていく。

Cinebench R15

cinebenchcinebenchryzen5

レンダリングでCPUの性能を計るベンチマークだ。マルチスレッド及びシングルスレッドの性能をそれぞれ計測することができる。マルチスレッド性能ではRyzen 5 2400Gが健闘している。ただ、i5-8400は20%以上高いパフォーマンスを持っている。シングルスレッド性能ではi3-8100に少し劣るもののそれでも十分な性能だと言える。

Handbrake

handbrakeryzen5

動画のエンコードに掛かる時間を計測している。数値が少ないほど掛かる時間が短く高性能だということがわかる。Ryzen 5 2400Gは非常に高いパフォーマンスを発揮。オーバークロックでさらに性能を引き出すことが可能だ。ただし、ここでもi5が強い。CPUの総合性能ではやはりi5-8400に軍配があがる。

Adobe Premiere Pro CC

accryzen52400g

Adobeは、イラスト作成や画像編集に使用されるソフトウェアだ。Ryzen 5 2400Gは苦戦していると言える。ここでの勝者はCore i5-8400やCore i3-8100となる。Core i3-7100ですら高いパフォーマンスを持つ。オーバークロックをすればIntelに近づくことができる。

7-zipファイルマネージャー

7zipcompression

Zipファイルの解凍速度及び圧縮速度を計測している。Ryzen 5 2400Gは解凍速度でi5-8400を上回っている。Core i3-8100を軽く圧倒しているのはさすがだ。オーバークロックでパフォーマンスをアップできるので使い方によってコントロールできる。

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RYZEN 5 2400G搭載おすすめゲーミングPCランキング

STYLE-M1B3-R5G-VHS-K(パソコン工房)

STYLE-M1B3-R5G-VHS-K価格:68,980円
CPU:Ryzen 5 2400G
GPU:Radeon RX Vega 11 CPU内蔵
メモリ:16GB DDR4
SSD:240GB
HDD:非搭載
電源:350W 静音電源 80PLUS
公式

Ryzen 5 2400G搭載モデルとして最もおすすめの一台だ。他のモデルと同等の価格ながらメモリ16GB、SSD 240GB搭載と充実した構成が魅力。HDDが非搭載となっているので、クラウドを活用するかカスタマイズでHDDを追加すると良い。非常にコスパ高い一台に仕上がっている。

Regulus AR5-Q(ドスパラ)

Regulus AR5-Q価格:59,980円
CPU:Ryzen 5 2400G
GPU:Radeon RX Vega 11 CPU内蔵
メモリ:8GB DDR4
SSD:非搭載
HDD:1TB
電源:400W 静音電源 80PLUS
公式

60,000円台という驚異的な価格設定となっている。これはAMDがIntelとの競争をしている結果生まれたものだ。メモリ8GB、HDD 1TBを搭載している。予算に余裕があればSSDをカスタマイズで追加すると良いだろう。Regulus AR5-QはRyzen搭載モデルとして最も売れているPCの一台だろう。セール・キャンペーン対象になることも多い。

LUV MACHINES Slim ARS310SD(マウスコンピューター)

LUV MACHINES Slim ARS310BD価格:69,800円
CPU:Ryzen 5 2400G
GPU:Radeon RX Vega 11 CPU内蔵
メモリ:8GB DDR4
SSD:非搭載
HDD:1TB
電源:300W 80PLUS BRONZE
公式

スリムタワーを採用したモデルだ。電源の違いはあるものの基本的には「Regulus AR5-Q」と同じスペックとなっている。ケースデザインで選択してしまって良いだろう。最短翌営業日サービスを利用すれば納期は早くなる。

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テスト環境

desktoppc

GPUオンボード
メモリ16GB DDR4-3200
SSD960GB
マザーボードGigabyte AB350N Gaming WiFi
電源ユニットSilverStone ST1500-TI
参照元:AMD Ryzen 5 2400G Review: Zen, Meet Vega (tom’s HARDWARE)