gtx1650-msi画像引用元:https://www.msi.com/ *画像はイメージです。

当記事では、モバイル向けGeForce GTX 1650 MobileのスペックとおすすめのゲーミングノートPCを紹介している。Turing世代のエントリークラスのグラフィックボードだ。エントリークラスとは言っても前世代のGTX 1050 Tiを上回るパフォーマンスを発揮する。税抜10万円前後の安価なゲーミングノートPCを探している方は必見だ。気になる性能面など詳しく見ていこう。

ここがポイント!!

ノート向けのGTX 1650もデスクトップ向けのGTX 1650も同じ型番で販売されている。スペック的にも性能的にも全く同一というわけではないので両者を区別するために当サイトでは「Mobile」という文言を追加した。消費電力を抑える必要があるためノート向けモデルは、デスクトップ向けモデルと同じパフォーマンスは期待することはできない。

GTX 1650モバイル&デスクトップ向けスペック比較

プラットフォームモバイルPC
型番GTX 1650GTX 1650
CUDAコア869基869基
ベースクロック1395MHz1485MHz
ブーストクロック1560MHz1665MHz
メモリ形式GDDR5GDDR5
GPUメモリ4GB4GB
消費電力50W75W
デスクトップ向けモデルとの差は小さい

ノート向けのGTX 1650は、デスクトップ向けのモデルと比べてベースクロックが7%・ブーストクロックが6%低い。意外とノート向けモデルも健闘している。PC向けのモデルと比較すると5%程度の差に留まっている。エントリークラスということもあってTuring世代の中でも差が小さいのがポイントだ。

全く同じというわけではないがデスクトップ向けモデルとの差はほとんど体感することはできないと考えてよい。GTX 1650ぐらいの性能であれば消費電力の問題もないといったところだろう。メモリ形式・GPUメモリは同じで、消費電力のみ30%省電力化されている。この省電力化がノート向けモデルの課題だ。

GTX 1650 Mobile搭載ゲーミングノートPCの特徴

GTX 1050 Mobileよりも1.7倍の性能を持つ

gtx1650-seinou画像引用元:https://www.pcworld.com/

NVIDIAの公式発表によると、Turing世代のGTX 1650は前世代のGTX 1050と比較すると1.7倍の性能を持っているということだ。その前の世代であるGTX 950Mと比べると2.5倍とエントリークラスのグラフィックボードの性能もしっかりと底上げが行われている。

エントリークラスとしてもはや侮れない性能は嬉しい。前世代で一つの上のGTX 1050Tiよりも高くゲーム適性は上がっている。PUBG・FORTNITE・APEX LEGENDSといったタイトルも60fpsでプレイすることが可能(標準設定)だ。スマホやタブレットでのゲームプレイから脱却したいという方はぜひ選択肢に入れて欲しい。

低価格帯のゲーミングノートPCを探している方にぴったり

GTX 1650 Mobileは、Turing世代最安値のグラフィックボードとなっている。現時点で最安値クラスのゲーミングノートPCを探すならこのGTX 1650が候補に入る。前世代のGTX 1050 Tiと同等の価格で購入できるのは魅力的だ。型番が落ちたことで価格にもお得感がある。

最高設定にこだわらないのであれば最適な一台だ。CPUについても第10世代CPUが登場し、構成バランスも良くなりゲームパフォーマンスは向上している。クリエイターの方がアプリを使うにも使えるオールラウンドなモデルが揃う。外付けのグラフィックボードを搭載しているのでPhotoshopなどでの3Dグラフィックスの処理にも長けている。

国内メーカーでもラインナップは豊富

GTX 1650搭載モデルは比較的ラインナップが豊富だ。ユーザーからすると選択肢が多くて選びがいがあると言える。G-Tune・フロンティア・パソコン工房など国内メーカーだけではなくMSIなどの海外メーカーからも購入することが可能だ。パフォーマンスを抑えてコンパクトなモデルであるGTX 1650 MAX-Qも選択可能だ。

なお、GTX 1650のパワーアップモデルとしてGTX 1650 Tiがリリースされた。デスクトップ向けモデルの設定はなくノートのみ選択することができる。大幅な性能アップとまではいかないが、15%程度性能が引き上げられている。それほど価格差があるわけではないので、今後はGTX 1650 Ti搭載モデルを比較検討した方がよいだろう。

GTX 1650 Mobileのベンチマーク(ゲーム)

ゲームプレイ中のフレームレートを計測している。fpsはframe per secondsの略で1秒間におけるコマ数を表す。およそ60fps以上になると快適だと言われているので一つの基準として考えると良い。下記の数値は、すべて最高設定での数値となっている。

PUBG

pubg

GTX 1660 Ti Mobile68.6
95.1
GTX 1060 Mobile49.9
68.6
GTX 165040.7
55.8
GTX 1650 Mobile39.1
50.1
GTX 1050 Ti Mobile29.5
42.6
WQHDFULL HD
GTX 1050 Tiよりも30%程度性能が高くなっている。GTX 1050 Tiは、最低限必要なグラフィックボードだったことを考えると性能面での不足はない。FULL HD環境×最高設定ではやや重く感じてしまう場面がある。特に、スタート地点は厳しい。快適にプレイしたいなら標準設定以下に設定すると良いだろう。設定にこだわらない方であればぴったりのモデルだと言える。

Fortnite

fortnite

GTX 1660 Ti Mobile65.9
98.0
GTX 1060 Mobile52.5
84.4
GTX 165040.1
70.5
GTX 1650 Mobile36.5
68.4
GTX 1050 Ti Mobile26.3
49.9
WQHDFULL HD
GTX 1050 Tiと比較すると40%性能が高くなっている。デスクトップ向けのGTX 1650と比較しても10%程度の差に留まっているのが特徴だ。やはりこのクラスでは消費電力が抑えやすくそれほど大きな差が出ていない。GTX 1060 Mobileと比べるとまだまだ性能差はあるものの価格の優位性を考えると十分だろう。

GeForce GTX 1650搭載おすすめゲーミングノートPC

LNシリーズ おすすめ構成A(フロンティア)

ln-frontier価格:104,800円
モニター:15.6インチFULL HD
CPU:Core i7-10750H
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4 8GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載
公式

フロンティアのゲーミングノートがGTX 1650搭載の最安値だ。税抜10万円で購入することができる。15.6インチFULL HD液晶を採用。標準的なモニターでゲーミングに特化しているというわけではない。メモリ8GB、SSD 500GBと構成も十分だろう。CPUにはCore i7-10750H(6コア12スレッド)を搭載しクリエイター向けモデルとしてもおすすめだ。

GF63 Thin GF63-10SCXR-050JP(MSI)

GF63 Thin GF63-10SCXR-050JP価格:113,454円
モニター:15.6インチ
CPU:Core i7-10750H
GPU:GeForce GTX 1650 MAX-Q
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
公式

MSIのオシャレなモデルとなっている。重さ約1.86kgと持ち運びが行いやすいゲーミングノートPCだ。コンパクトなGTX 1650 MAX-Qを搭載したことでポータブル性を高めている。Core i7-10750HとのバランスはややCPU寄りだが大きなデメリットになることはない。メモリ16GB、SSD 500GBとエントリークラスのモデルにしては構成も充実していてコストパフォーマンスは高い。

mouse K7 (マウスコンピューター)

mouse K7価格:115,980円
モニター:15.6インチ
CPU:Core i7-10750H
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
公式

マウスコンピューターが販売するビジネスモデルとなっている。17.3インチの大型液晶を搭載しているのがポイントだ。GTX 1650×i7-10750Hの組み合わせはゲームプレイだけではなくクリエイターの方にもおすすめできる。メモリ8GB、SSD 512GBと構成も十分だろう。メモリ容量についてはカスタマイズで増設してもよい。最新のWi-Fi 6に対応しているのも◎

LEVEL-15FX064-i7-RFSVI (パソコン工房)

LEVEL-15FX064-i7-RFSS価格:115,980円
モニター:15.6インチ
CPU:Core i7-10750H
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
公式

GTX 1650×i7-10750Hの組み合わせであるゲーミングノートPCだ。パソコン工房はゲーミングノートにも力を入れていておすすめできるモデルも多い。本体自体はオーソドックスなものとなっている。メモリ16GB、SSD 500GB NVMe対応と構成バランスに優れた一台だ。本体の重量は約2.06kgと標準的で持ち運びも行える。カバンに入れるにもぴったりだろう。

G-Tune P5(G-Tune)

NEXTGEAR-NOTE i7920価格:119,800円
モニター:15.6インチ 60Hz
CPU:Core i7-10750H
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4 8GB
SSD:256GB NVMe対応
HDD:非搭載
公式詳細

GTX 1650 Mobileを搭載したゲーミングノートPCだ。税抜11万円台という低価格が特徴となっている。ゲーミング性能は控え目で設定調整が必須となる。FULL HD環境で標準設定が基準だ。メモリ8GB、SSD 256GB NVMe対応と構成も控え目でゲーミングモデルというよりはビジネスモデルという側面が強い。

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