mouse DT6-G


当記事では、mouse DT6-G [ Windows 11 ]の評判とレビューをまとめている。Ryzen 5 4500×GTX 1650 GDDR6版搭載のビジネスパソコンだ。ケースデザインもシンプルで万人受けするのではないかと思う。Turing世代のエントリークラスながらグラフィックボードを搭載しているためゲームプレイにも対応できる。低価格帯でゲームができるパソコンを探している方は必見だ。

mouse DT6-Gのスペック

mouse DT6-G

ブランド名mouse
製品名mouse DT6-G [ Windows 11 ]
価格129,800円(税込)
CPURyzen 5 4500
グラフィックボードGeForce GTX 1650 GDDR6版
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 512GB
HDD非搭載
電源500W BRONZE
マザーボードチップセットB550
コスパ★★★★☆☆☆☆☆☆ 4.2

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各タイトルの対応表

Final Fantasy 14
4K
Apex Legends
144Hz
Apex Legends
60Hz
フォートナイト
144Hz
フォートナイト
60Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★★☆☆
Apex-Legends
★★★★☆
fortnite
★★★★☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

mouse DT6-Gのゲーミング性能

パソコンは様々なパーツの組み合わせだ。PC初心者の方がスペックを見て性能をイメージすることは難しいだろう。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。

Ryzen 5 4500(CPU)

Core i5-1340025,345
Ryzen 5 760023,695
Core i5-1240022,546
Ryzen 5 5600X20,616
Core i7-1170020,009
Ryzen 5 560019,765
Ryzen 5 550018,262
Ryzen 5 3600X16,117
Core i5-1140016,019
Ryzen 5 360015,975
Ryzen 5 450015,380
Core i7-1070015,038
Core i3-1310011,997
Core i3-1210011,415
Core i5-104009,979
Ryzen 5 35009,708
Core i3-101006,652

mouse DT6-Gで採用されているCPUは第3世代のRyzen 5 4500だ。Ryzen 5 3500の後継モデルで6コア6スレッドから6コア12スレッドへとスペックが高くなりCPU性能が向上している。性能差は50%以上とかなり大きい。Intel第11世代のCore i5-11400に近い性能を持っている。ハイパースレッディングに対応したことで動画編集や画像編集などの用途への適性も上がった。ある程度のPC作業には対応できると考えてよい。

一方で、Ryzen 5 3500と比べてL3キャッシュ容量が半分の8MBになったことでゲーミング性能はそれほど上がっていない。Ryzen 5 3600と比べても数値以上にゲーミング性能は低い。Core i3-12100と同水準に留まる。ゲームが目的ならIntel製CPUを選ぶ方がよいだろう。

GeForce GTX 1650 GDDR6版(GPU)

RTX 306020,322
RTX 2060 SUPER19,366
RTX 206017,012
RTX 305014,734
GTX 1660 Ti14,522
GTX 1650 SUPER12,238
GTX 1060 3GB11,144
GTX 16509,506
GTX 1050 Ti7,762
GTX 16306,394
GTX 10506,300
GTX 9506,132
GTX 660 Ti5,237
GTX 750 Ti4,713
GTX 7503,627

当該モデルではグラフィックスにTuring世代のエントリークラスであるGTX 1650 GDDR6版を搭載している。通常のGDDR5版よりも少しだけ性能が高い。従来モデルのGTX 1050と比べて50%以上もパフォーマンスが高い。GTX 1060 3GBに近づいたと言える。2022年時点でのゲーミング性能は高くなく、フルHD環境+標準設定が基準となる。高リフレッシュレートでのゲームプレイは厳しいことを理解しておこう。とにかく価格を抑えたい方におすすめのグラフィックボードだ。Ryzen 5 4500とのバランスはよく性能を十分引き出せるだろう。

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mouse DT6-Gの強み&特徴

マウスのGPU搭載モデルで最安値クラスの一台

ブランドmousemouse
画像mouse DT6-Gmouse DT6-G
製品名mouse DT6-Gmouse DT5-G
ケースミニミニ
価格129,800円(税込)139,800円(税込)
CPURyzen 5 4500Core i5-12400F
GPUGTX 1650 GDDR6版GTX 1650 GDDR6版
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 256GB
HDD非搭載非搭載
電源500W BRONZE500W BRONZE
マザボB550B660
公式公式公式
レビュー当ページレビュー

mouse DT6-Gは、マウスコンピューターのラインナップの中でも最も安く購入できるグラフィックボード搭載モデルだ。Core i5-12400搭載の「mouse DT5-G」よりも10,000円安く購入できる。ストレージ容量も倍増なので、価格差以上の差があると考えてよいだろう。Ryzen 5 4500の強みはやはり価格の安さにある。

マウスコンピューターではセールが定期的に開催されていてそのタイミングで購入すればより安く購入できる。基本的にmouse DT6-Gとmouse DT5-Gが同時にセール対象モデルとなることはないので、狙った方がセール対象になった時点で購入すればよい。他社BTOメーカーの競合モデルと比べて価格が高いため標準価格での購入はおすすめしない。

Ryzen 5 4500搭載がデメリットにもなり得る

Ryzen 5 4500を搭載していることがデメリットになってしまう可能性があることは押さえておこう。確かにRyzen 5 4500の価格の安さは魅力だが、CPU自体には癖があるのだ。2022年4月に発売されたCPUにも関わらずアーキテクチャは2019年発売のRyzen 5 3600などと同じZen 2となっている。CPU性能自体はRyzen 5 3600に及ばない。

上位モデルとの差別化を考えると仕方がないのかもしれないが、せめてRyzen 5 4500もZen 3アーキテクチャを採用して欲しかったところだ。なお、同時期に発売されたRyzen 5 5500やRyzen 5 5600はZen 3アーキテクチャを採用していてパフォーマンスが高い。Ryzen 5 4500とRyzen 5 5500との差は大きいと認識しておくとよい。

ゲーム適正の低さも気になるところだ。Ryzen 5 3600よりも10%-15%程度ゲーミング性能が低い。旧世代のRyzen 5 3500から微増に留まる。L3キャッシュ容量が半減となったのが致命的なのだろう。Core i3-12100と比べてもフレームレートが伸びないことがある。詳細はRyzen 5 4500のベンチマークを参考にして欲しい。Ryzen 5 4500搭載モデルはあくまでも価格を抑えたい方向けだということだ。

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比較対象モデルの紹介

ブランドmouseLightning
画像mouse DT6-GLightning AH5
製品名mouse DT6-GLightning AH5
Ryzen5 4500搭載モデル
ケースミニミニ
価格129,800円(税込)99,980円(税込)
CPURyzen 5 4500Ryzen 5 4500
GPUGTX 1650 GDDR6版GTX 1650
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 512GBNVMe 500GB
HDD非搭載非搭載
電源500W BRONZE450W BRONZE
マザボB550A520
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここをチェック!!

比較対象モデルはドスパラの「Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル」だ。価格差が30,000円とかなり大きい。CPU・GPU・メモリ・ストレージも共通だ。GPUについてはメモリ規格が異なるものの同等だと考えてよいだろう。電源ユニットはmouse DT6-Gの方が50Wだけ容量が大きい。また、マザーボードのチップセットもmouse DT6-Gの方が少しだけ上だ。3万円の価格差を覆すほどではない。セールでも1万円程度の値引きしか期待できないため、基本的にはLightning AH5を候補に入れておこう。

パソコンケースレビュー

種類

mouse DT6-Gtypes右が標準のPCケースとなっている。左がメッシュパネル採用でエアフローを強化したモデルだ。+5,900円でカスタマイズすることができる。前面から吸気ができるためよりエアフローがより優れたものになる。もっともこのクラスのモデルならそれほど熱に対して気を使わなくてよいだろう。自宅にエアコンがないなど特殊な場合を除けば基本モデで問題ない。

右向き

mouse DT6-G-leftシンプルなデザインを採用している。ゲーミングPCというよりはビジネス寄りのモデルだということは疑いの余地がない。長らくデザインが変わっていないためやや古さを感じてしまうかもしれない。

I/Oパネル

mouse DT6-Ginterface前面にI/Oパネルが配置されている。ヘッドフォン・マイク端子及びUSB 2.0×2となっている。

左下

mouse DT6-Gleftdown本体の左側には排気口が設けられている。熱を持ちやすい電源ユニットの横にあるのは理にかなっている。

背面

mouse DT6-Gback背面にはDsplayPort×1、HDMI×1、DVI-D×1、USB3.0×4、USB 3.1×2が設けられている。

管理人による総評(mouse DT6-G)

mouse DT6-G

mouse DT6-G [ Windows 11 ]は、Ryzen 5 4500×GTX 1650 GDDR6版を搭載したビジネスパソコンだ。マウスコンピューターのラインナップの中で最も安価なGPU搭載モデルとなっている。税込13万円台と比較的価格が抑えられている。Ryzen 5 4500はZen 2アーキテクチャを採用したCPUでRyzen 5 3500の後継モデルとなる。ハイパースレッディングに対応したことで動画編集や画像編集などのクリエイター作業への対応力が増している。ゲーム適正についてはRyzen 5 3500とそれほど変わらない。グラフィックスは旧世代のエントリークラスであるGTX 1650を搭載している。フルHD環境で設定を下げればある程度対応可能だ。過度な期待はいないようにしよう。メモリ16GB、SSD 512GBと構成は必要十分だ。

価格CPUグラボ
139,800円(税込)5 4500GTX1650
メモリSSDHDD
DDR4 16GB512GB非搭載

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