NEXTGEAR JG-A7G70 7800x3dtop

公式サイト

マウスコンピューターが販売する「NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)」のレビューをまとめた。Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 5070搭載のハイクラスの一台となる。ゲーム性能が高くWQHD環境でのゲームプレイに最適だ。コストパフォーマンスは9.2と非常に優秀だ。

PCケースのリニューアルに伴い11,000円OFFのクーポンが発行され、評価が底上げされている。通常時でも性能・構成・価格のバランスが高い水準で取れており、誰にでもおすすめできるモデルである。GeForce RTX 5070搭載モデルは価格が大幅に下がり注目を集めている。その中でNEXTGEAR JG-A7G70は特に高い評価を得ている。

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同じ型番でCPUの異なる派生モデルが販売されている。気になるモデルがあれば確認していただければと思う。

nextgear-newcase-coupon

\ 11,000円OFFクーポン 9/30 10:59まで /

NEWNXG25

長所
  • CPUのゲーム性能が高く対応力に優れる
  • トップクラスのコストパフォーマンス
  • 11,000円OFFクーポン発行中
  • PCケースがリニューアルされた
  • 価格帯でも上位に入る優れた構成
短所
  • クリエイティブな用途はゲームほど得意ではない
  • マザーボードが安価なA620Aとなる
こんな方におすすめ
  • 予算を250,000円前後で考えている方
  • ゲームをメインに考えている方
  • 高解像度や高リフレッシュレートでのゲームプレイを想定している方

NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)のスペック解説

NEXTGEAR JG-A7G6T

メーカー マウスコンピューター
ブランド名 NEXTGEAR
製品名 NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)
価格 239,800円(送料無料)
CPU Ryzen 7 7800X3D (レビュー)
CPUクーラー 水冷式(240mm)
グラボ GeForce RTX 5070 (レビュー)
メモリ DDR5-5200 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe
電源 750W 80PLUS BRONZE
マザーボード チップセットA620A
おすすめ度 Sランク
評価 ・コスパ
9.2

・ショップ評価
9.7

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NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)のカスタマイズを評価

パーツ おすすめ度 詳細
OS 変更なし
オフィスソフト 変更なし
CPUグリス ナノダイヤモンドグリス JP-DX1 +1,980円
メモリ 32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-5200 ) / デュアルチャネル ] 14,300円
SSD (M.2) 変更なし
外付けストレージ 変更なし
光学ドライブ(外付け) 変更なし
電源 750W 電源 ( 80PLUS(R) GOLD ) +5,500円
UPS 変更なし
無線LAN Wi-Fi 6E ( 最大2.4Gbps ) 対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠
+ Bluetooth 5内蔵 +6,380円
外付け拡張デバイス 変更なし
拡張カード2 変更なし
ウイルス対策・セキュリティソフト 変更なし
ソフトウェア1(プリインストール) 変更なし
ソフトウェア2(バンドル) 変更なし
パソコン引越しソフト 変更なし
パソコン下取りサービス 変更なし
データ復旧サービス 変更なし
各種出張サービス 変更なし
サポート [3年保証/PC本体] センドバック修理保証+
安心パックサービス(専用ダイヤル/即日修理)+5,500円
電話サポート 変更なし
破損盗難保証サービス 変更なし
HUB 変更なし
USB周辺機器 変更なし
LANケーブル 変更なし
サプライ 変更なし

一般的なBTOパソコンで人気のカスタマイズ項目を黄色のマーカーで示している。NEXTGEAR JG-A7G70は構成がしっかりしているので、カスタマイズのおすすめ箇所は少ない。性能を意識するならCPUグリス・メモリ容量、構成を気にするなら電源だ。すべてを行うと価格が高くなり、コストパフォーマンスが大きく落ちる。必要だと感じる箇所を1つか2つのカスタマイズに留めたい。

CPUグリスは恩恵が大きいとは言えないため、カスタマイズは好みだ。標準で水冷ファン搭載ということもあり、CPUの冷却性能は十分だ。より冷却効果を伸ばすなら変更を検討してもよい。カスタマイズ費用が安いので変更しやすいものの、効果を体感しにくいという特性がある。劇的な変化はないので、お守り程度に考えておきたい。

メモリ容量のアップは恩恵が大きいものの、価格の高さがネックになる。Ryzen 7 7800X3DとGeForce RTX 5070の組み合わせは、ゲームに特化した組み合わせである。メモリ容量32GBへの変更は、その性能を活かす意味でもおすすめだ。最新のゲームでは推奨環境に32GBが指定されることもある。性能は推奨環境を満たしていてもメモリ容量が不足するというのはもったいない。余裕があれば容量アップをおすすめする。

電源は標準の750W 80PLUS BRONZEで十分だ。ただ、比較的消費電力は高いので750W 80PLUS GOLDや850Wの容量への変更を検討してもよい。将来的にCPUやグラフィックボードを交換して長く使用するなら、電源を交換する手間を省く意味でカスタマイズはメリットになる。

ぜひ安心パックサービスを検討してほしい。+5,500円で専用ダイヤルと即日修理サービスが追加される。より手厚いサポートを受けることができる。これまでBTOパソコンを購入したことがない方でも安心だ。

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NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)の特徴

クーポン活用で理想的なモデルへ

NEXTGEARブランドはPCケースがリニューアルされて登場した。旧ケース採用モデルから価格が据え置きなのは好印象だ。さらに、9月30日まではリニューアルキャンペーンとして11,000円OFFのクーポンが発行されている。価格は239,800円→228,800円まで下がる。価格が無条件で安くなるのは誰にとってもありがたいものだ。

NEXTGEAR JG-A7G70は性能帯的に価格の安さが魅力というモデルではないが、11,000円OFFなら価格でも十分勝負できるようになる。NEXTGEARシリーズは標準でSSD 1TBを搭載し、電源容量も750W 80PLUS BRONZEと余裕がある。この構成こそがNEXTGEARというブランドの価値を高める要因だ。唯一メモリについては32GBでもよかったのかなと思う。

ゲーム環境も変わりハイクラスのゲーミングPCには32GBは最低限必要だと感じるようになったからだ。カスタマイズにかかる費用は14,300円だ。価格帯が変わるので、少しおすすめしにくいカスタマイズだ。いかに価格が魅力ではないとしても、NEXTGEARはコストパフォーマンスを重視したシリーズである。10,000円を超えるカスタマイズを行うと選びにくくなる。

11,000円OFFのクーポンがあれば、3,300円でメモリをカスタマイズできることになる。3,300円なら他メーカーの送料と同じくらいだ。このクーポンが発行されている間はメモリもしっかり強化しておきたい。本来コストパフォーマンスが悪化するようなカスタマイズでも、悪化させずに大きく伸ばすことができる。ミドルクラスやミドルハイクラスでは、カスタマイズせずに11,000円の値引きとして受け取るのがよい。

NEXTGEAR JG-A7G70のようなハイクラスではカスタマイズの費用を抑えるのがベストだ。とくに、NEXTGEAR JG-A7G70のようにゲーム性能の高さが魅力のモデルは、足かせとなるメモリ容量を強化すればより魅力を引き出せる。同じ価格帯に競合モデルがあっても、構成と性能ではっきりと差をつけることができる。この機会に理想的なモデルに仕上げるのがよさそうだ。

ハイクラスのゲーミングPCはコストパフォーマンスよりも性能や構成が重視される傾向にある。しかし、NEXTGEAR JG-A7G70ならコストパフォーマンスも両立できる。クーポンが発行される9月30日までは最強クラスのモデルと言える。購入が少し先でも、今以上にお得なタイミングはなかなかない。前倒しにしてでも選択しておきたい。

様々な環境に対応できる高いゲーム性能が魅力

モンハンワイルズ Apex Legends フォートナイト マイクラ
monsterwilds
・120fps


・60fps
Apex-Legends
・200fps


・144fps
fortnite
・200fps


・144fps
minecraft1
・影Mod


・通常

NEXTGEAR JG-A7G70の魅力はゲーム性能の高さにある。Ryzen 7 7800X3Dはゲーム性能に特化したCPUで、グラフィックボードの性能を引き出しやすい。GeForce RTX 5070のような性能の高いグラフィックボードとの相性がよく、NEXTGEAR JG-A7G70の魅力となっている。

フルHD環境でなら、負荷の高さから話題を集めたモンハンワイルズでさえも快適にプレイできる。ただし、高解像度テクスチャパックのように画質と負荷を増大させるDLCは苦手だ。高解像度テクスチャパックはVRAM 16GBを推奨しているが、GeForce RTX 5070のVRAMは12GBだ。性能は高くても得て不得手ははっきりしている。

対人要素の強いApex Legendsフォートナイトでは、フルHDなら240fpsを十分目指せる。場面によっては240fpsを切ることもあるため、必要に応じて設定を調整するとよい。フレームレートを意識した環境で、安定した高いフレームレートを出せるのもNEXTGEAR JG-A7G70の性能あってこそだ。

対人戦闘がメインとなるゲームはフルHDが基本となるが、MMORPGなどではフルHDを超える解像度にも対応できる。プレイ環境をゲームに合わせて変更できる対応力は、幅広いゲームジャンルをプレイする方におすすめだ。画質よりもフレームレートを重視してフルHD環境に固定する方もいるだろう。しかし、ゲームによっては解像度を高めると視認性が上がり有利になるものもある。そういった環境に無理せず合わせられる性能の高さは理想的だ。

一方で、マイクラのように負荷が軽いゲームに対してはオーバースペックだ。メインゲームをマイクラに合わせることはないと思う。複数のゲームをプレイする中のひとつがマイクラであることがほとんどだろう。それなら問題ない。負荷が高くなる影Modでも、画質の違いは実感できても負荷の変化は感じられないはずだ。それほど余裕のある性能ということだ。

今メインでプレイしているゲームにNEXTGEAR JG-A7G70の性能が不要でも、今後プレイする可能性があるゲームに対してはどうだろうか。ひとつのゲームだけを集中してプレイする方は稀だ。息抜きなどで別のゲームをプレイする機会は多いはずだ。そのとき、これまで不要だと思っていた性能に感動することもある。性能は高すぎると無駄になりやすいが、ハイクラスのNEXTGEAR JG-A7G70くらいなら扱いやすい性能だ。

ゲーム以外の用途はやや遅れをとってしまう

ryzen77800x3d-multicore
Ryzen 7 7800X3Dはゲームには強いCPUだが、ゲーム実況や動画編集などゲーム以外の用途ではあまり性能を発揮できないCPUだ。これは3D V-Cache搭載による弊害で、クロック周波数が抑え気味になってしまうためだ。これは次世代のRyzen 7 9800X3Dでは改善されている。Ryzen 7 7800X3D搭載モデルはゲームをメインとする方にはおすすめだが、ゲーム以外の用途を想定しているなら別の選択肢が出てくる。

競合のCore i7-14700Fと比べてゲーム性能は10%以上上回っているが、ゲーム以外に影響を与えるマルチコア性能は23%近く下がる。得手不得手がはっきりしている性能だ。もちろん、ゲーミングPCなら強みになる。NEXTGEAR JG-A7G70はわかりやすくゲームに特化したモデルだ。ゲーミングPCとはこういうものだと体現するかのような存在である。

構成のよさがコストパフォーマンスを高める

NEXTGEAR JG-A7G70と同等の性能帯のモデルは各BTOメーカーが力を入れている。今Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 5070搭載モデルが人気なのだ。登場時点から注目度が高く、少しでもコストパフォーマンスをよくしようと、構成を削るモデルが多い。NEXTGEAR JG-A7G70の対抗製品もそういったモデルばかりだ。

NEXTGEAR JG-A7G70は違う。メモリ規格はDDR5-5200を採用していたり、SSD容量は1TB NVMe Gen4を確保していたりと構成面は間違いなく優秀である。ストレージが最も削られやすい箇所なだけに、ここがしっかりしていると受ける印象も違う。さらに、電源容量も750W 80PLUS BRONZEで容量も十分だ。その上で価格も抑えられているのだから文句が出てくるわけがない。

コストパフォーマンスの評価が高くなるのも納得だ。NEXTGEAR JG-A7G70の評価は価格の影響よりも構成の影響が大きい。もちろん、双方優れているからこその高評価である。あまりインパクトのあるモデルがなかったNEXTGEARシリーズにも強力なモデルが登場した。NEXTGEAR JG-A7G70こそがNEXTGEARを代表するモデルと言っても過言ではない。

性能・構成・価格の三拍子揃っている。予算が250,000円前後であれば、NEXTGEAR JG-A7G70は候補に入れる価値がある。むしろ、250,000円前後なら理想とも言えるモデルだ。送料もかからずカスタマイズの必要性も低い。249,800円という価格で完結すると考えれば、対抗製品に大きな差をつけられる。

コストパフォーマンスを武器にするモデルは数多くあっても、NEXTGEAR JG-A7G70に匹敵するモデルはない。セールやキャンペーンで大化けしない限り、近いようで遠い存在のままだろう。ただし、NEXTGEAR JG-A7G70もセールやキャンペーン対象になりにくいモデルなので、大きな変化は期待できない。10,000円の値引きが適用されても、相場通りの動きなので評価を大きく変化させるほどではなかった。もちろん今の価格でも十分立ち向かえるほど強力なモデルなので安心してほしい。

マザーボードは安価なA620Aが選択されている

マザーボードのチップセットは廉価グレードのA620Aが選択されている。コストを抑えられるのが一番のメリットだ。これ自体は多くのBTOメーカーで採用されているので不思議ではないが、上位のB650などと比べると機能面・拡張性に劣る。例えば、ストレージ用のM.2スロットが少なかったり、USBポートの数が少なかったりといったことが挙げられる。

また、CPUのオーバークロックに対応していないのも注意すべき点だ。もっともRyzen 7 7800X3Dは手動オーバークロックに対応していないのでここはそこまで気にしなくてもよい。通常運用を続ける限りは大きな問題はないだろう。将来的にCPUの換装、ストレージやケースファンの追加を考えている場合は避けた方がよいかもしれない。

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マウスコンピューターの他製品と比較

NEXTGEAR NEXTGEAR
イメージ NEXTGEAR JG-A7G6T NEXTGEAR JG-A7G6T
製品名 NEXTGEAR JG-A7G70(ホワイト)
(Ryzen 7 7800X3DxRTX 5070)
NEXTGEAR JG-A7G70(ホワイト)
(Ryzen 7 7700xRTX 5070)
ケース ミニ ミニ
価格 239,800円 219,800円
送料 無料 無料
CPU Ryzen 7 7800X3D
(8コア16スレッド)
Ryzen 7 7700
(8コア16スレッド)
クーポン 11,000円OFF 11,000円OFF
CPUクーラー 水冷(240mm) 水冷(240mm)
GPU RTX 5070 RTX 5070
メモリ DDR5-5200 16GB DDR5-5200 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe 1TB Gen4 NVMe
電源 750W BRONZE 750W BRONZE
マザーボード A620A A620A
納期 約6営業日 約6営業日
基本保証
(延長保証)
3年間
(延長なし)
3年間
(延長なし)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式

比較対象としてRyzen 7 7700搭載のNEXTGEAR JG-A7G70をピックアップした。マルチコア性能はRyzen 7 7700が上だが、ゲーム性能はRyzen 7 7800X3Dが引き離している。フォートナイトなどGPU負荷の低いタイトルだと30%以上もフレームレートに差が出ることがある。一方で、モンハンワイルズやForza Horizon 5など負荷の高いタイトルだと両モデルの差は小さくなる。基本的にはRyzen 7 7800X3D搭載モデルをおすすめしたい。少しでも価格を抑えてGeForce RTX 5070搭載モデルを手に入れたいなら比較対象モデルを確認しておくとよい。

他社BTOメーカーのモデルと比較

ブランド名 NEXTGEAR Lightning-G
イメージ NEXTGEAR JG-A7G6T Magnate-G MTW12th
製品名 NEXTGEAR JG-A7G70 Lightning-G AF7XW
ケース ミニ ミニ
価格 239,800円 239,980円
クーポン 11,000円OFF なし
送料 無料 3,300円
CPU Ryzen 7 7800X3D Ryzen 7 7800X3D
CPUクーラー 水冷(240mm) 水冷(240mm)
GPU RTX 5070 RTX 5070
メモリ DDR5-5200 16GB DDR5-4800 16GB
SSD 1TB Gen4 NVMe 500GB Gen4 NVMe
電源 750W BRONZE 750W GOLD
マザーボード A620A A620
納期 約6営業日 最短翌日
基本保証
(延長保証)
3年間
(延長なし)
1年間
(最長5年間)
電話サポート 24時間365日 24時間365日
公式 公式 公式
レビュー 当ページ レビュー

ドスパラの高コスパブランドLightning-GシリーズのLightning-G AF7XWと比較していく。価格差は180円でNEXTGEAR JG-A7G70の方が安い。さらに、現在11,000円OFFクーポンが発行されていて送料もかからない。これらを考慮すると実質の価格差は14,480円まで広がる。ここまで価格差が開ければ流石にLightning-G AF7XWはおすすめできない。

価格だけではない。SSD容量もLightning-G AF7XWは500GBだ。NEXTGEAR JG-A7G70は1TBであるため、容量は半減となるのは厳しい。電源の規格はLightning-G AF7XWが優れているが、それだけでは対抗するのは難しい。構成で見てもNEXTGEAR JG-A7G70が大きくリードしていると言える。

Lightning-G AF7XWは、GeForce RTX 5070搭載モデルで最強クラスにまで上り詰めていた。そのモデルに対して優位に立っているNEXTGEAR JG-A7G70は素晴らしい。仮にクーポンがなくても、構成の差で上回っている。現時点でGeForce RTX 5070搭載最強クラスは間違いなくNEXTGEAR JG-A7G70だ。

パソコンケースレビュー

2025年9月にPCケースがリニューアルされた。現在マウスコンピューター様に貸出の依頼中だ。実機レビューができるまでは公式サイトの画像及びメディア向けの配布資料を参照に簡単に解説していく。なお、モデルによっては内部が変わる点はご了承いただきたい。

正面

newNEXTGEAR-mini
より洗練されたデザインになっているように思う。フロントには3連のRGB対応ケースファンが備わる。これが標準搭載になったのは素晴らしい。全面メッシュ採用でこれまでにない立体的なデザインに仕上がっている。フレーム部分にはアクセントラインが設けられている。

右側面

newNEXTGEAR-miniright右側面はオーソドックスなデザインだ。ブランドカラーをイメージしたアクセントがおしゃれだ。

左クリアガラスパネル

newNEXTGEAR-minileft左側面はクリアガラスパネルを採用している。RGB対応ケースファンが映える。

左側面

newNEXTGEAR-minileftinside大型グラフィックボードも搭載できる余裕がある。なお、画像では水冷クーラーが搭載されているが、NEXTGEAR JG-A7G6Tは空冷式となる。また、グラフィックボード自体も参考として見ておこう。

天板

newNEXTGEAR-miniupper天板部分にはI/Oパネルが配置されている。USB Type-Cとヘッドセット端子が配置されている。より時代に沿ったアップデートといえそうだ。

管理人による総評

nextgear

Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 5070搭載のゲーミングPCだ。CPUに高性能なRyzen 7 7800X3Dを搭載しながらも抑えられた価格で人気が出てもおかしくない。PCケースがリニューアルされてより魅力を増している。リニューアル記念として11,000円OFFクーポンが発行されているのも後押ししてくれる。GeForce RTX 5070は、グラフィックス処理性能が高く高解像度にも対応できるポテンシャルを持つ。VRAM容量が少ないことで4K環境には対応しづらいが、WQHD環境までならまずまずの対応力を持つ。フルHDなら余裕があると考えてもよい。構成もメモリDDR5-5200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと妥協は見られない。競合モデルと比べても頭一つ抜き出た存在だ。基本保証が3年間と長いのも頼もしい。

価格 CPU グラボ
239,800円 7 7800X3D RTX5070
メモリ SSD チップセット
DDR5 16GB 1TB A620