
マウスコンピューターが販売する「NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)」のレビューをまとめた。Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 5070搭載のハイクラスの一台となる。ゲーム性能が高くWQHD環境でのゲームプレイに最適だ。CPUはゲーム用途で最強クラスのRyzen 7 7800X3Dで将来性が高い。
コストパフォーマンスは7.7と優秀な数値だ。GeForce RTX 5070搭載モデルの中でもおすすめしやすい。性能・構成・価格のバランスが素晴らしく、ハイクラスに求められる要素を満たしている。特化したモデルに比べると平凡に見えるが、高い水準で取れたバランスは総合力の高さを示している。利点が多く、弱点の少ないNEXTGEAR JG-A7G70は選んで後悔することはないだろう。

現在「ARC Raidersデラックス版」の特典コードが付属している。期間限定のキャンペーンで価格は同じである。プレイするかどうかに関係なく、せっかくならもらっておこう。標準で「Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC」も付属しているため、2つのゲームを無料でもらえることになる。さらに、月々850円からのPC Game Passの30日間トライアルも付属している。
30日間体験できるので、継続するかどうかを判断するには十分な期間だ。幅広くゲームをプレイできるチャンスである。標準でSSD容量1TB搭載のNEXTGEAR JG-A7G70なら、ストレージにも余裕があるので遊びやすい。ただし、多くのゲームをプレイするには1TBでも不足する可能性はある。アンインストールせずに遊び尽くすなら2TBへのアップグレードも検討したい。
- NEXTGEAR JG-A7G70(7 5700X×RTX 5070)
- NEXTGEAR JG-A7G70(7 9700X×RTX 5070)
- NEXTGEAR JG-A7G70(7 9800X3D×RTX 5070)
同じ型番でCPUの異なる派生モデルが販売されている。気になるモデルがあれば確認していただければと思う。
- 長所
-
- CPUのゲーム性能が高く対応力に優れる
- コストパフォーマンスが高い
- PCケースがリニューアルされた
- 価格帯でも上位に入る優れた構成
- 短所
-
- クリエイティブな用途はゲームほど得意ではない
- マザーボードが安価なA620Aとなる
- こんな方におすすめ
-
- 予算を250,000円前後で考えている方
- ゲームをメインに考えている方
- 高解像度や高リフレッシュレートでのゲームプレイを想定している方
NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)のスペック解説

| メーカー | マウスコンピューター |
|---|---|
| ブランド名 | NEXTGEAR |
| 製品名 | NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070) |
| 価格 | 239,800円(送料無料) |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D (レビュー) |
| CPUクーラー | 水冷式(240mm) |
| グラボ | GeForce RTX 5070 (レビュー) |
| メモリ | DDR5-5200 16GB |
| SSD | 1TB Gen4 NVMe |
| 電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
| マザーボード | チップセットA620A |
| おすすめ度 | Sランク |
| 評価 | ・コスパ 7.7 ・ショップ評価 9.7 |
NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)のカスタマイズを評価
| パーツ | おすすめ度 | 詳細 |
|---|---|---|
| OS | 変更なし | |
| オフィスソフト | 変更なし | |
| CPUグリス | ナノダイヤモンドグリス JP-DX1 +1,980円 | |
| メモリ | 32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-5200 ) / デュアルチャネル ] 14,300円 | |
| SSD (M.2) | 変更なし | |
| 外付けストレージ | 変更なし | |
| 光学ドライブ(外付け) | 変更なし | |
| 電源 | 750W 電源 ( 80PLUS(R) GOLD ) +5,500円 | |
| UPS | 変更なし | |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E ( 最大2.4Gbps ) 対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 +6,380円 |
|
| 外付け拡張デバイス | 変更なし | |
| 拡張カード2 | 変更なし | |
| ウイルス対策・セキュリティソフト | 変更なし | |
| ソフトウェア1(プリインストール) | 変更なし | |
| ソフトウェア2(バンドル) | 変更なし | |
| パソコン引越しソフト | 変更なし | |
| パソコン下取りサービス | 変更なし | |
| データ復旧サービス | 変更なし | |
| 各種出張サービス | 変更なし | |
| サポート | [3年保証/PC本体] センドバック修理保証+ 安心パックサービス(専用ダイヤル/即日修理)+5,500円 |
|
| 電話サポート | 変更なし | |
| 破損盗難保証サービス | 変更なし | |
| HUB | 変更なし | |
| USB周辺機器 | 変更なし | |
| LANケーブル | 変更なし | |
| サプライ | 変更なし |
一般的なBTOパソコンで人気のカスタマイズ項目を黄色のマーカーで示している。NEXTGEAR JG-A7G70は構成がしっかりしているので、カスタマイズのおすすめ箇所は少ない。性能を意識するならCPUグリス・メモリ容量、構成を気にするなら電源だ。すべてを行うと価格が高くなり、コストパフォーマンスが大きく落ちる。必要だと感じる箇所を1つか2つのカスタマイズに留めたい。
CPUグリスは恩恵が大きいとは言えないため、カスタマイズは好みだ。標準で水冷ファン搭載ということもあり、CPUの冷却性能は十分だ。より冷却効果を伸ばすなら変更を検討してもよい。カスタマイズ費用が安いので変更しやすいものの、効果を体感しにくいという特性がある。劇的な変化はないので、お守り程度に考えておきたい。
メモリ容量のアップは恩恵が大きいものの、価格の高さがネックになる。Ryzen 7 7800X3DとGeForce RTX 5070の組み合わせは、ゲームに特化した組み合わせである。メモリ容量32GBへの変更は、その性能を活かす意味でもおすすめだ。最新のゲームでは推奨環境に32GBが指定されることもある。性能は推奨環境を満たしていてもメモリ容量が不足するというのはもったいない。余裕があれば容量アップをおすすめする。
電源は標準の750W 80PLUS BRONZEで十分だ。ただ、比較的消費電力は高いので750W 80PLUS GOLDや850Wの容量への変更を検討してもよい。将来的にCPUやグラフィックボードを交換して長く使用するなら、電源を交換する手間を省く意味でカスタマイズはメリットになる。
ぜひ安心パックサービスを検討してほしい。+5,500円で専用ダイヤルと即日修理サービスが追加される。より手厚いサポートを受けることができる。これまでBTOパソコンを購入したことがない方でも安心だ。
NEXTGEAR JG-A7G70(7 7800X3DxRTX 5070)の特徴
様々な環境に対応できる高いゲーム性能が魅力
| モンハンワイルズ | Apex Legends | フォートナイト | マイクラ |
|---|---|---|---|
![]() ・120fps ・60fps |
![]() ・200fps ・144fps |
![]() ・200fps ・144fps |
![]() ・影Mod ・通常 |
NEXTGEAR JG-A7G70の魅力はゲーム性能の高さにある。Ryzen 7 7800X3Dはゲーム性能に特化したCPUで、グラフィックボードの性能を引き出しやすい。GeForce RTX 5070のような性能の高いグラフィックボードとの相性がよく、NEXTGEAR JG-A7G70の魅力となっている。
フルHD環境でなら、負荷の高さから話題を集めたモンハンワイルズでさえも快適にプレイできる。ただし、高解像度テクスチャパックのように画質と負荷を増大させるDLCは苦手だ。高解像度テクスチャパックはVRAM 16GBを推奨しているが、GeForce RTX 5070のVRAMは12GBだ。性能は高くても得て不得手ははっきりしている。
対人要素の強いApex Legendsやフォートナイトでは、フルHDなら240fpsを十分目指せる。場面によっては240fpsを切ることもあるため、必要に応じて設定を調整するとよい。フレームレートを意識した環境で、安定した高いフレームレートを出せるのもNEXTGEAR JG-A7G70の性能あってこそだ。
対人戦闘がメインとなるゲームはフルHDが基本となるが、MMORPGなどではフルHDを超える解像度にも対応できる。プレイ環境をゲームに合わせて変更できる対応力は、幅広いゲームジャンルをプレイする方におすすめだ。画質よりもフレームレートを重視してフルHD環境に固定する方もいるだろう。しかし、ゲームによっては解像度を高めると視認性が上がり有利になるものもある。そういった環境に無理せず合わせられる性能の高さは理想的だ。
一方で、マイクラのように負荷が軽いゲームに対してはオーバースペックだ。メインゲームをマイクラに合わせることはないと思う。複数のゲームをプレイする中のひとつがマイクラであることがほとんどだろう。それなら問題ない。負荷が高くなる影Modでも、画質の違いは実感できても負荷の変化は感じられないはずだ。それほど余裕のある性能ということだ。
今メインでプレイしているゲームにNEXTGEAR JG-A7G70の性能が不要でも、今後プレイする可能性があるゲームに対してはどうだろうか。ひとつのゲームだけを集中してプレイする方は稀だ。息抜きなどで別のゲームをプレイする機会は多いはずだ。そのとき、これまで不要だと思っていた性能に感動することもある。性能は高すぎると無駄になりやすいが、ハイクラスのNEXTGEAR JG-A7G70くらいなら扱いやすい性能だ。
充実した構成と手厚い保証が評価を支える
当該モデルは充実した構成と3年間の手厚い保証によって高い評価を得ているモデルだ。NEXTGEAR JG-A7G70のようなハイクラスのモデルになると評価は価格だけでは決まらない。実はRyzen 7 7800X3DとGeForce RTX 5070搭載ゲーミングPCとしては平均的な価格で販売されている。コストパフォーマンスは優秀だが、価格自体に魅力があるわけではないのだ。
同性能帯のモデルと比べるとワンランク上の構成を持つ。まず、CPUクーラーは240mmラジエーター搭載の水冷式だ。ここは空冷式を採用してコストを抑えたモデルも多い。また、SSDは標準で1TBだ。昨今のゲーム事情を考えれば1TB搭載は好ましい。ゲームをインストールする度にプレイしていないタイトルやファイルをアンインストールする手間が省ける。たくさんの動画や画像を保存したいという方にとってもメリットとなる。
電源ユニットも750W 80PLUS BRONZEと余裕がある。完成度の高さが魅力と言っても過言ではない優秀なモデルである。NEXTGEAR JG-A7G70は人気のカスタマイズの多くを標準搭載としている。あまりパソコンに詳しくない初心者の方から、増設などに苦手意識のある方に選んでほしい。あとから変更を加えなくても困らない構成だ。唯一メモリ容量16GBがカスタマイズのポイントだろうか。予算に余裕があればメモリはカスタマイズしておきたい。
基本保証3年と長いのも特徴だ。多くのBTOメーカーが基本保証1年に設定している中で標準で3年間と長いのは嬉しい。延長こそできないが、3年の長さがあれば十分なはずだ。基本保証1年のモデルを3年に変更すれば、カスタマイズを含むモデル代に10%プラスされる。これが標準でありながら価格を抑えているのは評価したい。
送料も無料であることから、表示されている価格が大きく変わらない。予算内で収まるモデルでも、カートに入れると予算をオーバーすることはよくある。思っていたより高くなるということがないのはありがたい。構成がしっかりしていれば妥協することもなく、価格に大きな変化もなく選べる。ハイクラスのゲーミングPCを選ぶなら、NEXTGEAR JG-A7G70も候補に加えておきたい。
ゲーム以外の用途はやや遅れをとってしまう

Ryzen 7 7800X3Dはゲームには強いCPUだが、ゲーム実況や動画編集などゲーム以外の用途ではあまり性能を発揮できないCPUだ。これは3D V-Cache搭載による弊害で、クロック周波数が抑え気味になってしまうためだ。これは次世代のRyzen 7 9800X3Dでは改善されている。Ryzen 7 7800X3D搭載モデルはゲームをメインとする方にはおすすめだが、ゲーム以外の用途を想定しているなら別の選択肢が出てくる。
競合のCore i7-14700Fと比べてゲーム性能は10%以上上回っているが、ゲーム以外に影響を与えるマルチコア性能は23%近く下がる。得手不得手がはっきりしている性能だ。もちろん、ゲーミングPCなら強みになる。NEXTGEAR JG-A7G70はわかりやすくゲームに特化したモデルだ。ゲーミングPCとはこういうものだと体現するかのような存在である。
マザーボードは安価なA620Aが選択されている
マザーボードのチップセットは廉価グレードのA620Aが選択されている。コストを抑えられるのが一番のメリットだ。これ自体は多くのBTOメーカーで採用されているので不思議ではないが、上位のB650などと比べると機能面・拡張性に劣る。例えば、ストレージ用のM.2スロットが少なかったり、USBポートの数が少なかったりといったことが挙げられる。
また、CPUのオーバークロックに対応していないのも注意すべき点だ。もっともRyzen 7 7800X3Dは手動オーバークロックに対応していないのでここはそこまで気にしなくてもよい。通常運用を続ける限りは大きな問題はないだろう。将来的にCPUの換装、ストレージやケースファンの追加を考えている場合は避けた方がよいかもしれない。
マウスコンピューターの他製品と比較
| NEXTGEAR | NEXTGEAR | |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
![]() |
| 製品名 | NEXTGEAR JG-A7G70(ホワイト) (Ryzen 7 7800X3DxRTX 5070) |
NEXTGEAR JG-A7G70(ホワイト) (Ryzen 7 7700xRTX 5070) |
| ケース | ミニ | ミニ |
| 価格 | 239,800円 | 219,800円 |
| 送料 | 無料 | 無料 |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D (8コア16スレッド) |
Ryzen 7 7700 (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | 水冷(240mm) | 水冷(240mm) |
| GPU | RTX 5070 | RTX 5070 |
| メモリ | DDR5-5200 16GB | DDR5-5200 16GB |
| SSD | 1TB Gen4 NVMe | 1TB Gen4 NVMe |
| 電源 | 750W BRONZE | 750W BRONZE |
| マザーボード | A620A | A620A |
| 納期 | 約9営業日 | 約9営業日 |
| 基本保証 (延長保証) |
3年間 (延長なし) |
3年間 (延長なし) |
| 電話サポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
比較対象としてRyzen 7 7700搭載のNEXTGEAR JG-A7G70をピックアップした。マルチコア性能はRyzen 7 7700が上回ることもある。Zen 4アーキテクチャの3D V-Cache搭載モデルは発熱の問題でクロック周波数を引き上げられないというデメリットがあった。当然ゲーム性能はRyzen 7 7800X3Dが引き離している。
フォートナイトなどGPU負荷の低いタイトルだと30%以上もフレームレートに差が出ることがある。一方で、モンハンワイルズやForza Horizon 5など負荷の高いタイトルだと両モデルの差は小さくなる。基本的にはRyzen 7 7800X3D搭載モデルをおすすめしたい。少しでも価格を抑えてGeForce RTX 5070搭載モデルを手に入れたいなら比較対象モデルを確認しておくとよい。
他社BTOメーカーのモデルと比較
| ブランド名 | NEXTGEAR | Lightning-G |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
![]() |
| 製品名 | NEXTGEAR JG-A7G70 | Lightning-G AF7XW |
| ケース | ミニ | ミニ |
| 価格 | 239,800円 | 214,980円 |
| 送料 | 無料 | 3,300円 |
| CPU | Ryzen 7 7800X3D | Ryzen 7 7800X3D |
| CPUクーラー | 水冷(240mm) | 水冷(240mm) |
| GPU | RTX 5070 | RTX 5070 |
| メモリ | DDR5-5200 16GB | DDR5-4800 16GB |
| SSD | 1TB Gen4 NVMe | 500GB Gen4 NVMe |
| 電源 | 750W BRONZE | 750W GOLD |
| マザーボード | A620A | A620 |
| 納期 | 約9営業日 | 最短翌日 |
| 基本保証 (延長保証) |
3年間 (延長なし) |
1年間 (最長5年間) |
| 電話サポート | 24時間365日 | 24時間365日 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
| レビュー | 当ページ | レビュー |
ドスパラの高コスパブランドのLightning-G AF7XWと比較していく。価格差は24,820円でLightning-G AF7XWの方が安い。ただし、マウスコンピューターは送料がかからないので実質の価格差は21,520円だ。これだけの価格差があるとNEXTGEAR JG-A7G70にとっては苦しい展開になる。純粋に価格だけで選ぶならLightning-G AF7XWがおすすめだ。
NEXTGEAR JG-A7G70が優れているのはやはり構成と保証だ。メモリの規格に優れSSD容量はLightning-G AF7XWの倍の1TBとなる。電源ユニットについてはLightning-G AF7XWが優れている。Lightning-G AF7XWのSSDを1TBへ変更するには6,000円なのでカスタマイズをしてもまだ割安だ。コストパフォーマンスを重視するならLightning-G AF7XWが圧倒的だ。
保証面を考慮すればNEXTGEAR JG-A7G70を選ぶ理由になる。Lightning-G AF7XWのSSDを1TBへ変更して3年保証にすると243,078円となり、送料含めてNEXTGEAR JG-A7G70の方が6,578円安くなる。保証を重要と考えるならNEXTGEAR JG-A7G70がよい。価格を何より重視するならLightning-G AF7XWがおすすめだ。それぞれ特徴的なモデルなので、好みに合わせて選んでほしい。
パソコンケースレビュー
2025年9月にPCケースがリニューアルされた。現在マウスコンピューター様に貸出の依頼中だ。実機レビューができるまでは公式サイトの画像及びメディア向けの配布資料を参照に簡単に解説していく。なお、モデルによっては内部が変わる点はご了承いただきたい。
正面

より洗練されたデザインになっているように思う。フロントには3連のRGB対応ケースファンが備わる。これが標準搭載になったのは素晴らしい。全面メッシュ採用でこれまでにない立体的なデザインに仕上がっている。フレーム部分にはアクセントラインが設けられている。
右側面
右側面はオーソドックスなデザインだ。ブランドカラーをイメージしたアクセントがおしゃれだ。
左クリアガラスパネル
左側面はクリアガラスパネルを採用している。RGB対応ケースファンが映える。
左側面
大型グラフィックボードも搭載できる余裕がある。なお、画像では水冷クーラーが搭載されているが、NEXTGEAR JG-A7G6Tは空冷式となる。また、グラフィックボード自体も参考として見ておこう。
天板
天板部分にはI/Oパネルが配置されている。USB Type-Cとヘッドセット端子が配置されている。より時代に沿ったアップデートといえそうだ。
管理人による総評
Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 5070搭載のゲーミングPCだ。CPUに高性能なRyzen 7 7800X3Dを搭載しながらも抑えられた価格で人気が出てもおかしくない。PCケースがリニューアルされてより魅力を増している。GeForce RTX 5070は、グラフィックス処理性能が高く高解像度にも対応できるポテンシャルを持つ。VRAM容量が少ないことで4K環境には対応しづらいが、WQHD環境までならまずまずの対応力を持つ。フルHDなら余裕があると考えてもよい。構成もメモリDDR5-5200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと妥協は見られない。競合モデルと比べても頭一つ抜き出た存在だ。基本保証が3年間と長いのも頼もしい。
| 価格 | CPU | グラボ |
|---|---|---|
| 239,800円 | 7 7800X3D | RTX5070 |
| メモリ | SSD | チップセット |
| DDR5 16GB | 1TB | A620 |














