CPUがゲームに与える影響 | CPU性能が低いとラグが発生して快適にプレイできない!

CPUとゲームとの関係をまとめている。CPUはどのようにゲームプレイに影響を与えているのだろうか。ゲームはグラフィックボードがあれば十分だと考えている人が多くいると思う。というのも、ゲームのスコアなどに大きく影響を与えるのはグラフィックボードだからだ。

そして何よりもCPUの性能がかなり高くなってきたことで、すでに頭打ち状態になるというのも一つの要因だと考えることもできる。それでもゲーミングPCを語る上でCPUは重要な役割を果たしていることは間違いない。ここではCPUが、ゲームにどのように役に立つのかを記載していこうと思う。

そもそもCPUって?

簡単に言ってしまうと、CPUはプログラム演算やその他の演算処理するパソコンの中心となる部分だ。現在は複数のコアを所持するCPUが主流となり、6コア12スレッドなどの表記も目立つ。コアは単純に多いほど性能に優れると考えれば良いだろう。

同様にスレッドも多いほど処理に優れる。この2つだけ覚えておけば十分だろう。それ以外のことは難しくて理解に苦しむ部分も多くなるので割愛する。専門家に任せておこう。CPUに関する簡単な解説は下記の関連記事を参考にしてほしい。

関連記事:CPUとは | パソコンパーツの基礎

CPUがゲームに与える影響

一番重要なテーマだが、ゲームプレイ中に描写されるもの全てグラフィックボードで処理されている。しかし、例えばFPSの銃弾などの当たり判定はCPUの演算処理によって行われている。つまり、グラフィックボードだけ良くてもそれは快適にプレイできるのではなく、滑らかで美しい描写がされるだけなのだ。

飛んで来る弾や飛んでいく弾というゲーム上の動きに関してはCPUの性能に依存している。そのため、CPUが弱いとラグを感じやすくなる。ただ、ゲーミングPCの多くはi5以上が主流なのであまり深く考える必要は無いとも言える。軽視されがちな理由としては、このi5以上がどのショップでもだいたいの標準であるということもある。

CPUはゲームのシステムを、グラフィックボードはゲームの描写をという感じで役割としては全く別物となっている。ゲーミングPCは一般のパソコンにグラフィックボードを搭載しただけではないというのはこの辺りも関係してくるのだ。しかし、一般的なパソコンのCPUもかなり性能が良くなってきているので、それを言いきるのは難しい。

i5とi7の違い

例えば、i5-4690Kとi7-4790Tを比較すると下記のようになる。

製品名コア&スレッドクロック最大クロックキャッシュ
i5-4690K4コア4スレッドクロック3.5GHz最大3.9GHzL3キャッシュ6MB
i7-4790T4コア8スレッドクロック2.7GHz最大3.9GHzL3キャッシュ8MB

型番(後ろについているK)だけで言えばi5のほうが性能が良い。しかし、そもそもi5とi7の違いはハイパースレッディングがあるか無いかである。ハイパースレッディングは1つのプロセッサを仮想的に2つにすることで、処理速度を速めるというシステムでi5にはこれが搭載されていない。

L3キャッシュのメモリもi7では8MBだがi5では6MBになっている。ちなみに、i5では2コアモデルにのみハイパースレッディングは搭載されている。このハイパースレッディングを重要と見ないのであれば、性能的に見てもi7とi5に差はないので好みでも良いとは思う。ただし、i7-4790以上となるとi5では最新モデルでも性能では遅れをとっているので、同モデルならi7のほうが上ということには変わりは無い。それでもゲームに与える影響を考えるとi7=i5になる。

もっと違いについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして欲しい。合わせてゲームをプレイするのにおすすめのCPUをまとめている。ゲーミングPCのラインナップではある程度種類が決まっているので一度読んでおくと決めやすくなるだろう。

関連記事:ゲーム向けおすすめCPUの種類を紹介 | Core i7、i5、i3シリーズを検証

ハイスペックは何故i7?

ゲーム与える影響に関していうとi7とi5では違いがないということをわかっていただけたと思う。しかし、ほとんどのハイスペックモデルのCPUにはi7-7700やi7-7700Kが搭載されているのにもちゃんとわけがあると考えて良いだろう。

なぜならハイスペックモデルであるということはグラフィックボードもハイスペックなものが多くなるということだ。そうすると、ゲームの設定を大きく下げることはなく逆に最高設定でも快適にプレイすることができるということになる。正確に綺麗に描写することで、演算にもより性能の影響を受けることになり、GPUの性能に合わせてCPUの性能を少しでも性能を高くしておかなければならないのだ。

ミドルスペックにi7-77000以上を搭載しても、その力をゲームで発揮することは難しいだろう。しかしハイスペックのi5を搭載しても、性能的に追いつかない部分が出てくる可能性があるのだ。言ってしまえば「CPUはグラフィックボードの性能に合わせる」のが良いということになる。

CPUとグラフィックボードのバランスに関しては下記の記事で詳しく解説している。

関連記事:CPUとグラフィックボードのバランスを考えればゲーミングPCの性能を120%引き出せる!

CPUのグラフィック機能

Intel HD4600などと表記されるCPUに搭載されたグラフィック機能は進化しかなり性能が高くなっている。ただ、オンボードと比べて性能が良いということなのでグラフィックボードに置き換えるとGT640より少し低い程度でゲームをプレイするのは難しい。

第3世代以降はグラフィックボードを搭載していなくても最大3つのモニターを繋げることが可能になっていることもあり、大きな進化と言えるだろう。グラフィック機能と言ってもゲームに対応する機能ではない.それ故に、パソコンを購入する際はグラフィックボードの欄にこの記載があってもグラフィックボードが搭載されているわけではないので注意したい。

当記事まとめ

ゲーミングパソコンにおいては、CPUよりもGPU(グラフィックボード)の方が重要だと考えられがちだ。当然それ自体は間違っていない。

しかしながら、CPUもゲーム上でも重要な役割を果たしていて、当たり判定等重要な局面に深く関わっているのだ。性能の高いGPUを搭載しているのであれば、決して疎かにせずCPUも性能を意識して決める必要があるだろう。

BTOショップの売れ筋を見るとi7-7700以上を搭載しているものが多い。これはCPUとグラフィックボードのバランスを考慮してのものだと考えて良い。

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