FRGLB760WWS1
当記事では、25万円以上30万円以下のおすすめゲーミングPCを紹介している。ハイクラスのモデルが揃う価格帯で、この価格帯からは一般ユーザー向けとは言えずパソコンにこだわりのある方向けだ。さすがに25万円以上となると簡単に出せる金額とは言えない。当然より優れたゲーム環境を構築できる。高価なモデルを探している方はぜひチェックして欲しい。この価格帯のおすすめモデルは、「25万円以上30万円以下のおすすめゲーミングPC一覧」でまとめている。

ゲーミングPCの価格分布【25万円以上30万円以下】

25-30kakaku
25万円以上30万円以下の価格帯になるとさらにラインナップが減少傾向にあるが、ゲーミングPC価格高騰の影響もあって意外とモデル数は多い。全体に占める割合はおよそ16.5%だ。当然グラフィックボードの性能が高くなるとそれに合わせて上位モデルのCPUを選択する必要があり構成数にも限界があるからのである程度少ないことは予想が付く。

25万円以下のモデルに比べると一気に玄人向けになってしまう。初心者の方は本当に必要なモデルかどうかしっかり吟味して欲しい。4K解像度や高リフレッシュレートでのゲームプレイなどこだわりがある方は必見だ。クリエイター作業にも適していると言える。

25万円以上30万円以下のモデルの特徴

超高性能なゲーミングPCが選択できる

この価格帯は超高スペックPCと呼ぶに値するラインナップだ。その高すぎる性能が故に一般ユーザーにとってはあまり恩恵を受けることができない可能性もある。例えばフルHDが前提ならもう少し予算を落としても良い。4KやWQHDなどの高解像度でゲームをしたいという方向けだ。もちろん一度購入したパソコンをできる限り長く使い続けたいという方なら選択してもよいだろう。

4K解像度などかなり特殊な使用環境において力を発揮するものが多くなっているのが特徴的だ。ただ見ているだけでおもしろいゲーミングPCが揃っている。購入するべきかどうかはあなたのゲーム環境やどれだけ使う予定なのかなどを考慮しよう。ワンランク下の価格帯でも通常のゲームプレイは最高設定でもできる。

このクラスになるとRTX 4070 Ti SUPERやRTX 4070 SUPERといったAda Lovelace世代における上位クラスのグラフィックボードを選択可能だ。その上で、CPUはi7-14700K/Core i7-14700/Ryzen 7 7700も十分候補に入る。Core i9-14900Kを選択することもできるが、その場合グラフィックボードのランクをGeForce RTX 4070やGeForce RTX 4060 Tiまで落とす必要がある。

純粋にゲーミング性能を求めるならCore i9シリーズを選ぶよりもCPUのランクを落としてCore i7シリーズでグラフィックボードの性能を引き上げる方がよい。なお、Core i9-14900K×GeForce RTX 4070 Tiを目指すとなると相場は35万円以上だ。ゲームプレイにおいてCPUへの投資は価格に見合うパフォーマンスを得られないことも多い。

構成面も抜群で長く使い続けられる

これだけ予算を掛ければ構成面も圧巻だ。メモリ16GB、SSD 1TBが基準となる。CPUあるいはグラフィックボードのランクを落とせばメモリ容量32GBのモデルを選択することもできる。ストレージ容量が多いことやメモリ容量が多いことはクリエイターの方にもおすすめしやすい。

また、性能が高いことで電源ユニットにも費用が掛けられている。例えば、750W GOLD・800W TITANIUMといった下位モデルでは見かけない高品質な電源が搭載されている。これだけの構成なら購入して不満を感じることは少ないはずだ。まさに至高のゲーミングPCだと考えてよい。

25万円以上30万円以下のおすすめゲーミングPC一覧

NEXTGEAR JG-A7A7X(マウスコンピューター)

NEXTGEAR価格:254,800円(送料込)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:Radeon RX 7700 XT
メモリ:DDR5-5200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

マウスコンピューターの新しいゲーミングブランドNEXTGEARの高コスパモデルとなる。CPUに3D V-Cache搭載のRyzen 7 7800X3Dを搭載したゲーミングPCだ。ゲーミング性能が高くCore i9-14900Kでさえも上回る。スペック自体は8コア16スレッドとやや控え目でゲーム以外の用途ではRyzen 7 7700XやCore i7-14700Kに劣る。あくまでもゲーム特化型CPUと考えておこう。グラフィックスにはミドルハイクラスのRadeon RX 7700 XTを搭載している。Ryzen 7 7800X3DとのバランスだとCPU寄りだ。将来的にグラフィックボードの換装を考えているユーザー向けだ。メモリDDR5-5200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEを採用している。

FRGKA620/WS1106/NTK(フロンティア)

FRGKB760WS1201価格:262,800円+送料3,300円
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:10.0

公式サイト

フロンティアのセール対象モデルだ。この価格帯は強力だと言える。ミニタワーケースを採用している。本体はブラックかホワイトから選択可能だ。Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 4070 SUPER搭載のハイクラスの性能を有している。WQHD環境でのゲームプレイがメインターゲットだ。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W GOLDを採用していて万全だ。省電力性の高いGeForce RTX 4070 SUPERなら十分過ぎる容量だ。

G-Master Spear Z790/D5(サイコム)

G-Master Spear Z590価格:278,590円+送料2,920円
CPU:Core i7-14700K
GPU:GeForce RTX 4060 MSI
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD SilverStone
コスパ:3.6

公式サイト詳細

サイコムのモデルはカスタマイズが前提となるため予算内に収まらない可能性があるが、初期構成では税込30万円以下で購入できる。G-Master Spear Z790/D5はZ790チップセットとDDR5メモリを組み合わせた人気のベースモデルとなる。GPUはMSI製のGeForce RTX 4060が選択されている。電源ユニットもSilverStone製の750W GOLDが採用されていて心強い。コストパフォーマンスが高いモデルというわけではないものの好みのパーツを選択できハマる人にははまるはずだ。うまくカスタマイズをすればグラフィックボードの性能を引き上げても30万円以下に抑えられる。

NEXTGEAR JG-A7G7S(マウスコンピューター)

NEXTGEAR価格:289,800円(送料無料)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 4070 SUPER搭載のゲーミングPCだ。Ryzen 7 7800X3DはゲーミングCPUとして最強のモデルだ。コストパフォーマンスが高くゲームプレイをメインに考えるなら悪くない。8コア16スレッドというスペックでゲーム実況や動画編集などのマルチコア性能が要求される用途では同価格帯のモデルと比べて劣る。グラフィックスには後発のGeForce RTX 4070 SUPERを搭載している。WQHD環境でのゲームプレイがメインだ。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEを採用している。省電力性の長けたCPU・GPUを搭載したモデルで必要十分だ。

FRGHLB760/WS1105(フロンティア)

FRGHLB760WSA価格:289,800円+送料2,200円
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 2TB NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

GeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載モデルの最安値クラスの一台となる。CPUにはハイクラスのCore i7-14700Fを搭載していてCPU・GPUのバランスも良好だ。ゲームプレイだけではなく、ゲーム実況などの用途にも適している。メモリはDDR4-3200 32GBと大容量だ。規格こそDDR4となっているが、容量が多く特に問題はない。ストレージはSSD 2TB NVMeと平均以上だ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。PCケースは白色と黒色の2色から選択できる。クリアガラスパネル採用でおしゃれなモデルだ。

LEVEL-M7A6-R77-UT1X-D(パソコン工房)

LEVEL-M価格:294,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 7 7700
GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 7 7700×RTX 4070 Ti SUPER搭載のハイクラスのゲーミングPCだ。パソコン工房のミニタワーケースを採用している。デザイン性が高く評価を得ている。グラフィックスにはGeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載していて4Kにも対応可能だ。WQHDで高リフレッシュレートを目指せる。Ryzen 7 7700はZen 4アーキテクチャを採用した高パフォーマンスモデルだ。8コア16スレッドというスペックながら最新アーキテクチャのおかげでゲーム以外の用途への適性もまずまず高い。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは700W BRONZEだ。

GALLERIA XA7C-R47S(ドスパラ)

GALLERIA XA7C-R36価格:297,980円+送料3,300円
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:7.3

公式サイトFRXN710/WS3詳細

Core i7-14700F×RTX 4070 Ti搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。4K解像度でのゲームプレイを考えている方に最適なモデルとなっている。Core i7-14700Fは20コア28スレッドとスペックが高く従来モデルのCore i9-13900Kに匹敵する性能を持つ。性能の高いRTX 4070 Tiとの組み合わせでもバランスは取れる。グラフィックス重視でゲーミングPCを選びたいならチェックしておいてもよいと思います。高リフレッシュレートがメインならCPU性能を重視した方が安定する。メモリ16GB、SSD 500GB NVMeと構成は控えめでそれが価格に反映されている。電源ユニットは750W GOLDを採用していて安心だ。

25万円以上30万円以下のゲーミングPC一覧

製品名価格CPUGPUメモリSSDHDD
GALLERIA RM7C-R47S274,980i7-14700FRTX4070S16GB500GB×
GALLERIA XA7C-R47269,980i7-14700FRTX407032GB1TB×
GALLERIA XA7C-R47S284,980i7-14700FRTX4070S32GB1TB×
GALLERIA XA7R-R47TS 5700X搭載269,9807 5700XRTX4070TiS16GB1TB×
GALLERIA XA7R-R47 7700搭載284,9807 7700RTX407016GB1TB×
NEXTGEAR JG-A7G7A 5700X搭載269,8007 5700XRTX4070TiS16GB1TB×
G-Tune DG-I7G7S299,800i7-14700FRTX4070S32GB1TB×
G-Tune DG-A7G7S299,8007 5700XRTX4070S32GB1TB×
LEVEL-M77M-137F-ULX256,800i7-13700FRTX4070Ti16GB500GB×
G-Master Spear Z790/D5275,140i7-14700KRTX406016GB1TB×
G-Master Spear X870A287,8107 9700XRTX406032GB1TB×
OMEN 25L パフォーマンス257,400i7-14700FRTX4070S16GB1TB×
OMEN 25L パフォーマンスプラス279,400i7-14700FRTX4070TiS16GB1TB×

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