hikarugamepc画像引用元:https://www.sycom.co.jp/

当ページは、ゲーミングPCの特性の一つである”光る”ことに焦点を当てた特集記事となっている。キレイに輝き部屋を彩るパソコンに魅力を感じるユーザーは多いはずだ。一方で、あえて”光らない”ゲーミングPCについても紹介している。私のように光らないゲーミングPCを探しているゲーマーも一定数いるのではないかと考えている。

実際にゲーマーの方は光るゲーミングPCに対してどのように感じているのかについても検証していく。Twitter・各種アンケート・BTOメーカーの取り扱いなどを踏まえて筆者の考え方についてもまとめていくつもりだ。ゲーミングPC=光るパソコンで間違いないのだろうか。おすすめモデルを見たい方は「人気の”光る”&”光らない”ゲーミングPC特集」を参考にして欲しい。

RGBについて

光はRGBと呼ばれる再現方法によって実現されている。ゲーミングPCでもこのRGBという言葉を聞くことが多いだろう。つまり、赤(RED)・緑(GREEN)・青(BLUE)の3つの原色を混ぜ合わせて色を再現しているのだ。この原色の頭文字を取った呼び方だ。

ゲーミングPCは各パーツがとことん光る

ゲーミングPCはとにかく光るのがそのらしさだと思う。では一体何が光っているのかということを紐解いていこう。実は一つ一つのパーツにRGBが搭載されていて光を発しているのだ。ゲーミングPC本体というよりもグラフィックボード・メモリ・マザーボードなどのパーツが光ることが多い。そんなものまで光るの?というパーツもあるので見ていても楽しめるはずだ。ここで紹介しているものをすべて選ぶというのも良いが、いくつかこだわりのパーツを選択するというのも面白い。

ケース

TG4RGB
Sharkoon TG4」(公式HP)は光るケースの定番モデルだ。まさにゲーマーのために生まれたモデルだと言っても過言ではない。トータルで4基のRGBファンを搭載していて圧倒的な存在感を放つ。

ゲーミングPCではこのようにケース自体にすでに光るファンが搭載されているものも多い。また、サイドにはクリアガラスパネルを採用し魅せる一台となっている。ゲーミングPCと言えばクリアガラスパネルと考えている方もいるはずだ。これだけでぐっとゲーミングPCらしくなる。

ファン

IN WIN Sirius Pure ASP120
IN WIN Sirius Pure ASP120」(公式HP)は価格も安く人気の高いファンだ。白色のデザインがかっこいい。もちろん機能性も高くハイエンドのゲーミングPCでも通用する。対応しているマザーボードを使用すればソフトウェアからLEDを制御することが可能だ。MSI、ASUS、GIGABYTE、ASRockなど主要なものには対応していると考えてよい。

水冷CPUクーラー

MasterLiquid ML120L RGB
CoolerMaster MasterLiquid ML120L RGB」(公式HP)は高性能なCPUクーラーだ。静音性を追求した人気のモデルとなっている。コントローラー付きで好きなカラーを選択することが可能だ。ファン寿命は160,000時間と公式で謳われている。一度購入すればその後ずっと使い続けられるのはメリットだろう。メンテナンスフリーで実用性が高い。

電源

TOUGHPOWER GF1 ARGB GOLD
Thermaltake Toughpower GF1 ARGB 850W Gold」を電源ユニットの例として挙げた。その他750Wや650Wの容量を搭載したモデルも用意されている。日本製コンデンサ採用で安心感がある。1,680万色の表現が可能となっている。オシャレなカバーで光を楽しむことができるのが嬉しい。もちろんマザーボードと同期して統一感をもたせられる。

メモリ

Trident Z RGB

Trident Z RGB DDR4-3200MHz」(公式HP)は定番のRGBメモリだ。RGB LEDを備えた専用ヒートスプレッダを搭載することで光での演出が可能となっている。もちろんパフォーマンスも高く人気が高い。

グラフィックボード

EVGA GeForce RTX 3070 FTW3 ULTRA GAMING
グラフィックボードは「EVGA GeForce RTX 3070」を選んだ。高性能でWQHD環境でのゲームプレイに対応できる。グラフィックボードはRGBの定番だと言える。BTOメーカーのグラフィックボードは光らないことが多いが、OCモデルなら多くのものが光る。高性能なグラフィックボードになると本体も大きくなりインパクトも大きい。

マザーボード

Z690 PG Velocita
Z690 PG Velocita」(公式HP)は機能性も高く人気のマザーボードだ。DDR5メモリ対応モデルでより高いパフォーマンスを得られる。最新のUSB 3.2 Gen2x2 Type-Cを搭載しているのもポイントだ。パソコンのパーツの中でも最も大きく与える印象は大きい。

ケーブル

TRIMER PLUS 24PIN

LIANLI Cables Strimer-24PIN」は光る電源ケーブルとなっている。ケース、ファン、グラフィックボードと来て最後に残ったのがまさかのケーブルだ。ここまで光らせている方は珍しい。しかし、だからこそそのインパクトも大きい箇所だと言える。こだわりのある方は是非チェックして欲しい。

ゲーミングデバイスやゲーミングノートも光る

razergaming画像引用元:https://www2.razer.com/

光るのはゲーミングPCだけには留まらない。ゲーミングマウス、ゲーミングキーボードといったデバイスやゲーミングノートPCもとにかく光る。画像のRazerブランドは幅広いデバイスを販売していて人気が高い。筆者もRazer製のヘッドセット・マウス・マウスパッドを使用しているが全てキレイに光ってくれる。コーポレートカラーの緑が映える。もちろん緑色以外にも対応することが可能だ。

本当にゲーマーは光るゲーミングPCを求めているのか検証

本当にゲーマーは光るゲーミングPCが好きなのかどうかについて見ていこう。実際にマウスコンピューターがアンケートを実施してPCケースのデザインをするなど注目のあるトピックだということだろう。

アンケート-マウスコンピューター

gtunequestionnaire画像引用元:https://pc.watch.impress.co.jp/

核心を突く質問だ。LEDが好きかどうかという質問に対して中も外もビッカビカを希望するのはわずか6.1%に留まる。外は落ち着いて中はビッカビカが3.4%となる。これら二つの合わせても9.5%だ。あとはワンポイント程度のLEDが20.1%、パワーランプとHDDランプ程度でいいが70.3%と90.4%を占める。およそ9割の人が派手なゲーミングPCを求めていないということだ。

このアンケートからすると実際は私達が思っているよりも光るゲーミングPCの需要は高くないのかもしれない。このアンケートを元にG-Tuneでの標準モデルはLEDは無しで落ち着いたものとなっている。カスタマイズでLEDケースファン及びクリアガラスパネルを選択することが可能だ。担当者に確認したところによるとやはりLED無しのモデルの方が売れているようだ。

デスクの上にゲーミングPCを設置するユーザーは少なく光っていてもわからないのがその要因かもしれない。もっともデスクの上で光っていると目障りに感じてしまう可能性が高い。実用性がなく選ぶ際は慎重に行おう。

Twitter

TwitterでもゲーミングPCについての口コミをピックアップしてみた。Twitterでは派手なゲーミングPCが目立つように思う。ハッシュタグの「#お前らのpcデスク周り晒していけ」を見ると一目瞭然だ。ただし、Twitterでアップする方は光るゲーミングPCを持ちやすいというバイアスが掛かってしまう可能性がある。

Instagram

Instagramは文化的に”映え”が重視されるため光るゲーミングPCが多くアップデートされているように思える。

BTOメーカーの取扱い

各BTOメーカーの取り扱いパソコンを見ると本格的に光るゲーミングPCを提供しているのはサイコムとマイニングベースのみだ。本気のRGB搭載ゲーミングPCを考えるならこれらの二つのメーカーから選択するのが良いだろう。もう少しライトなもので良いならパソコンショップセブンやarkでも選択することができる。カスタマイズの選択肢が豊富でファン・グラフィックボード・マザーボードなどを選びやすい。

大手のBTOメーカーになるとほとんど光るゲーミングPCはないと考えてよい。G-Tuneやパソコン工房ではカスタマイズで少しだけ光らせることができるもののメインはやはり光らないモデルだ。ドスパラではケースが一新されて光を押し出したデザインとなっているが、派手なものではなくアクセント程度だと言える。少し前まではドスパラでもLEDファンなどをカスタマイズできたが今は対応していない。

これらの大手メーカーのシェアが多いことを考えるとやはり光らないゲーミングPCが主流だと考えて間違いなさそうだ。参考までに売上規模を見ていくと、サイコムが26億4800万円(前期年度不明)、マウスコンピューター470億円(2020年3月期)、パソコン工房380億円(2020年3月期)、ドスパラが420億円(2019年7月期)と大手のシェアが高いことがわかる。

筆者の考え

最後に私個人の想いをまとめておく。イチゲーマーの考えとして参考にして欲しい。私自身元々は光るゲーミングPCの信奉者だった。ただ、夜もパソコンを付けっぱなしにしている人にとっては電源ボタンやHDDチェックランプなどの少しの光でも煩わしく思ってしまうはずだ。

実際私は光らないゲーミングPCの購入を検討している。具体的にはパソコンショップSEVENの「ZEFT R9FD(現在は販売終了)」だ。週刊アスキーの記事を読めばセブンのこだわりが見える。光らないことにこだわり抜いた至高の一台だと思う。あれだけ光るゲーミングPCを追求していたのに180°考え方が変わってしまった。見た目より実用性というわけだ。

参考
ZEFT R9FD出典:(週刊アスキー, 2020)

PCケースにはFractal Design製Define 7を採用している。漆黒のケースデザインがかっこいい。もう一度再販して欲しいと切に願っている。

人気の”光る”ゲーミングPC特集

最後に光るゲーミングPC及び光らないゲーミングPCについて紹介している。光るものを選ぶとなるとサイコムやセブンのような中小メーカーが候補に挙がるはずだ。いわゆる大手メーカーが販売するBTOパソコンは光らないものがほとんどだ。

G-GEAR Powered by MSI GM5J-C220B/A/CP1(G-GEAR)

G-GEAR Powered by MSI GM5J-C220BACP1価格:175,800円(税込)
CPU:Core i5-12400F
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe
HDD:非搭載
電源:850W GOLD

公式サイト

MSIとG-Gearのコラボレーションモデルだ。CPUクーラーやメモリがRGB対応で光る。MSI製マザーボード・グラフィックボード・PCケース・電源ユニットを採用している。こだわりの見られる一台だ。Core i5-12400F×RTX 3060搭載のミドルクラスのゲーミングPCとなっている。フルHD環境でのゲームプレイに最適だ。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も充実している。電源ユニットはMSI製850W GOLD搭載で万全だ。

LEVEL-R67A-LC137-SAX [RGB Build](パソコン工房)

LEVEL-R67A-LC137-SAX価格:303,800円(税込)
CPU:Core i7-13700
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
SSD:1TB Gen4 NVMe
HDD:非搭載
電源:700W 80PLUS BRONZE

公式サイト

Core i7-13700×RTX 3060 Ti搭載のゲーミングPCだ。大手BTOメーカーのパソコン工房でも本格的なRGB対応モデルが登場した。前面の3連ファンのインパクトが強い。サイドにもクリアガラスパネルを採用していて魅せるゲーミングPCとなっている。グラフィックスにはハイクラスのRTX 3060 Tiを搭載していて高解像度でのゲームプレイにも対応できる。Core i7-13700との相性もよい。Core i7-13700は、16コア24スレッドと高スペックで幅広い用途に対応可能だ。メモリ16GB、SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。必要に応じて電源ユニットはアップグレードを検討してもよいかもしれない。

G-Master Luminous Z690 RGB/D4(サイコム)

G-Master Luminous Z390 RGB価格:363,800円(税込)
CPU:Core i7-12700K
GPU:GeForce RTX 3070 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:512GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:SilverStone製 850W/80PLUS Gold

公式サイト

サイコムのゲーミングPCは本気で光らせている。定番のファン、水冷CPUクーラーだけではなくメモリや電源ケーブルまで光らせている。アドレサブルRGB LEDストリップを採用していて光らない箇所はないほどだ。InWin 303のPCケースがオシャレだ。性能も高くグラフィックボードにはRTX 3070 Tiを搭載。4K解像度にも対応できるパフォーマンスが人気の秘密だ。Core i7-12700Kとの相性も良く満足度の高いゲームプレイができる。当然カスタマイズでCore i9-12900Kにすることも可能だ。メモリ16GB、SSD 512GB NVMe対応と構成も充実している。電源ユニットには余裕の850W GOLDを搭載していて安定した電源を共有してくれる。

人気の”光らない”ゲーミングPC特集

Lightning AH5(ドスパラ)

Lightning価格:84,980円(税込)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:SSD 500GB NVMe
HDD:非搭載
電源:450W 80PLUS BRONZE

公式サイト詳細

Lightning AH5はRyzen 5 4500を搭載したビジネスパソコンだ。ケースデザイン自体は一般的なビジネスPCで光ることはない。登場時は109,980円だったが、今は2.5万円安くなり84,980円で購入できる。税込10万円以下で購入できる希少の高いモデルだ。グラフィックスにはTuring世代のエントリークラスであるGTX 1650を搭載している。ゲーミング性能は高くなくフルHD環境で設定を下げることである程度対応可能だ。価格重視なら魅力的な選択肢となる。高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応できない。メモリ16GB、SSD 500GBと構成も充実している。電源ユニットは450W BRONZEだ。

G-Tune TD-S(G-Tune)

nextgear-micro価格:168,800円(税込)
CPU:Core i5-12400F
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:512GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:700W 80PLUS BRONZE

公式サイト詳細

G-Tuneと当サイトのコラボレーションモデルで売れ筋のゲーミングPCの一つだ。上記で紹介したアンケートの結果生まれたPCケースを採用している。光ることよりも実用性を重視したモデルだ。グラフィックボードにはハイクラスのRTX 3060 Tiを搭載していてWQHD環境でのゲームプレイに最適だ。CPUにIntel第12世代のCore i5-12400Fを採用することでコストを抑えている。Core i5シリーズとは言っても従来モデルのCore i7シリーズに匹敵する性能を持つ。メモリ16GB、SSD 512GBと構成を落としてRTX 3060 Ti搭載の最安値クラスを目指した一台だと言える。

ZEFT Z36L(セブン)

ZEFT R25C価格:362,780円(税込)
CPU:Core i7-13700KF
GPU:GeForce RTX 4070 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:1TB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:850W 80PLUS GOLD

公式サイト

パソコンショップセブン自慢のゲーミングPCだ。静音性が高く快適なゲーム環境を構築できる。このモデルはほとんど光らない。光るゲーミングPCが苦手だという方におすすめだ。グラフィックボードにはハイクラスのRTX 4070 Tiを搭載している。4K環境でのげーむぷれいにも対応可能だ。CPUはハイクラスのCore i7-13700KFだ。この倍率フリークロックモデルを採用したモデルは珍しい。従来モデルのCore i9-12900を上回る高い性能を持つ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。

参照外部サイト

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