当記事では、FF14におすすめのゲーミングPC&必要スペックを検証している。FF14は意外と要求スペックの高いタイトルということもあって、予算が限られている方を除けばある程度スペックに余裕を持たせたパソコン選びをするのが吉だ。4K環境でMMORPGの世界観を楽しみたい方はハイエンドモデルを選択するとよいだろう。おすすめモデルは「FF14におすすめのゲーミングPC一覧【2023年】」を参考にして欲しい。
当ページの目次
FF14の要求スペックまとめ
必要動作環境 | 推奨動作環境 | 徹底解剖推奨 | |
---|---|---|---|
OS | Windows 10 64 bit, Windows 11 64 bit | Windows 10 64 bit, Windows 11 64 bit | Windows 10 64 bit, Windows 11 64 bit |
CPU | Intel Core i5 2.4GHz以上 | Intel Core i7 3.0GHz以上 | Core i5-13400F以上 |
GPU | GeForce GTX 750以上、Radeon R7 260X以上 | GeForce GTX 970以上、Radeon RX 480以上 | GTX 1660 SUPER / RTX 3050以上 |
メモリ | 4GB | 8GB | 16GB |
解像度 | 1280x720 | 1920x1080 | 1920x1080 |
ストレージ | 80GB | 80GB | 80GB |
FINAL FANTASY XIV(以下FF14)は推奨環境にCore i7 3.0GHzが推奨されている。一見するとCPUの要求スペックが高く感じられるが、実際はそこまで高いわけではなく現行のCore i5-13400で推奨環境を満たせる。Core i7 3.0GHzに設定されたのは2017年6月のパッチ4.0「紅蓮のリベレーター」から表記自体は変わっていない。2017年6月以前のCore i7で3.0GHzを満たしているCPUは非常に多い。
当時最新の第7世代から第1世代まで全てのCore i7で達成しているCPUがある。仮に当時最新だったCore i7-7700と比べても現行のCore i5-13400Fは性能や処理性能で大きくリードしている。FF14最新のパッチ6.0「暁月のフィナーレ」は2021年12月に登場している。第12世代よりも少し後に登場しているが、さすがに登場したばかりのCPUを指すことはない。
その当時で言えば最新扱いの第11世代、Core i7-11700が推奨環境を満たす最新のCPUと言える。Core i5-13400Fは、そのCore i7-11700よりも性能が高いので安心だ。推奨環境でCore i7が指定されているのは、細かく指定することが難しいからだと推察される。指定しているCore i5やCore i7は当時最新ではなく、第1世代や第2世代も含んで対応できるように基準として設けているだけだろう。
現行のCore i3でも推奨環境を満たすことができるはずだ。少し前のCPUではCore i5はハイパースレッディングに対応していなかったが、Core i7はハイパースレッディングに対応していた。複数のスレッドを同時に使用するこの機能の有無で分けているだけかもしれない。その点では、スレッド数も影響はありそうだ。どちらにしても、CPUは現行のCore i5-13400Fがあれば十分推奨環境を満たすことができるので安心してほしい。
FF14は登場が10年前となる2013年なので古いゲームと言える。GPU負荷は高めでGPUは最低でもGTX 1660 SUPERを選ぼう。環境によってはハイクラスレベルの性能が求められることもある。また、パッチという名の拡張により負荷が大きくなる。この環境とパッチについては後述するので確認しておいてほしい。現在の暁月のフィナーレではGTX 970が推奨環境になっている。
この推奨環境を再現してFF14のベンチマークを行っても最上位の評価を得ることは難しい。これは推奨環境が最高設定を前提としていないことも関係している。標準設定で60fpsを目指すなら推奨環境通りでいい。当サイトの推奨環境は高設定で60fpsを基準にしているため、GTX 970よりも少し性能の高いGTX 1660 SUPERを推奨している。
GTX 1660 SUPERなら設定を高めにしても60fpsで安定しやすく、快適にゲームがプレイできる基準を満せる。設定や解像度次第では144Hz環境にも対応できるのもポイントだ。FF14は快適にプレイする環境というのが非常に幅広い。そのため、まずはフルHDのような一般的な解像度での快適さを考えている。カクつきを感じることがない環境を構築することが快適の基準だ。
性能がゲームプレイの障害にならないためにも、GPU性能は少し高めに見ておいた方がいい。GTX 1660 SUPERは初めてのゲーミングPCを選ぶとしても選びやすい。GPU性能に関しては高ければ高いほど安定しやすくなるので、予算に合わせたものを選ぶ方がいい。GTX 1660 SUPERを最低限に定めておくと、モデル選びの際に迷いにくいはずだ。
FF14推奨モデルの選ぶポイント
アップデートへの対応を視野に入れる
パッチ | 登場年 | CPU | GPU | メモリ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|
新生エオルゼア(2.0) | 2013年 | Core i5 2.66GHz以上 | GTX 760以上 | 8GB以上 | 30GB以上 |
蒼天のイシュガルド(3.0) | 2015年 | Core i5 2.66GHz以上 | GTX 760以上 | 8GB以上 | 30GB以上 |
紅蓮のリベレーター(4.0) | 2017年 | Intel Core i7 3GHz以上 | GTX 970以上 | 8GB以上 | 60GB以上 |
漆黒のヴィランズ(5.0) | 2019年 | Intel Core i7 3GHz以上 | GTX 970以上 | 8GB以上 | 60GB以上 |
暁月のフィナーレ(6.0) | 2021年 | Intel Core i7 3GHz以上 | GTX 970以上 | 8GB以上 | 60GB以上 |
最新の推奨環境は大きく変わるとは限らないが、そのことを頭の片隅に置いておこう。こうして見ると紅蓮のリベレーターから推奨環境は変わっていないが、ゲーム内の負荷は確実に変化しているのだ。例えば、紅蓮のリベレーター時点では推奨環境通りの構成で最高設定なら100fpsを目指すことができた。ところが、現在の暁月のフィナーレでは100fpsでの安定はかなり難しい。
推奨環境に変化がなくても、必要な性能というのは確実に高まっている。フルHDで60fpsを目指すのが公式の推奨環境だ。その要件を満たせているうちは変更はないかもしれない。FF14を快適にプレイできるゲーミングPCを選ぶ際に注意しなければならないのは、アップデートで負荷が高まることだ。現時点の推奨環境に合わせるよりも、少し余裕を持ったモデルを選ぶ方がいい。
ワイド解像度にはハイスペックが必要
解像度 | CPU | GPU | メモリ |
---|---|---|---|
2160×1080(フルHD+) | Core i5-13400F | RTX 3060 | 16GB |
2560×1080(UltraWide FHD) | Core i5-13400F | RTX 3060 Ti | 16GB |
3440×1440(Ultra-Wide QHD) | Core i7-13700F | RTX 3070 | 16GB |
ワイド環境では相応の性能を用意しておく方がよさそうだ。ワイド系の解像度としてFF14で選ばれやすいのはこれらだろうか。最も評価されているのは3440 x 1440のウルトラワイドQHDだが、要求されるスペックは高くなる。また、その解像度に対応したモニターが必要にもなるのでハードルは高い。疑似的に解像度を変更したり、ウィンドウモードを使用したりすることで普通のモニターでも対応は可能だ。
ただ、描写が安定しにくくなることもあるので推奨はしにくい部分もある。2160×1080のようにフルHDより少し解像度が高い程度ならそこまで性能は必要とならない。画質よりも見やすさを重視するなら悪くない。2560×1080はちょうど中間でいいとこ取りとも、中途半端とも言える。要求スペックはそこまで高くないので対応しやすい環境だ。ハイスペックなモデルではないなら狙いやすい解像度だ。
この横長の解像度にすると、視野角が非常に広くなる。いつもの描写が横長に引き伸ばされるのではなく、見えなかった部分が見えるようになる。これにより、確認のための視点移動が減り、より安定したプレイが可能となる。好みはあるが、Apex Legendsのようなゲームでもこの恩恵は受けられる。ゲームを快適にプレイするという点では、こういった環境を整えるのも重要だ。興味があるなら、少し高めのスペックを意識してもよさそうだ。
FF14の概要
誰にとっても遊びやすいMMORPG
ファイナルファンタジーは誰もが知っているRPGだ。ファイナルファンタジーの世界をオンラインで楽しむことができる。それだけで興味を惹かれる人も多い。プレイヤースキルが求められやすいノンターゲティング方式ではなく、昔ながらのクリックで行動を指定するタイプだ。2013年はノンターゲティング方式のTERAやアーキエイジなどが全盛であり、あまり受け入れられないのではないかとも思われていた。
実際はファイナルファンタジーというネームバリューと安心感から爆発的な人気を得た。月額課金とは思えないほど盛況で、国内トップゲームにまで上り詰めた。登場から10年経った今もプレイヤーは多く、新規プレイヤーもまだまだ参入している。ゲームのストーリーは凄まじく進んでいるが、ゲーム内の成長というものはそこまで激しくない。
今スタートしても、レベルの面では古参プレイヤーに追いつくことは難しいことではない。それだけに、初心者プレイヤーと古参プレイヤーとの差は絶望的なまでに広がることはなく、レベルがカンストすれば初心者と上級者が一緒に冒険に行くこともできる。また、ノンターゲティング方式ではないことから、攻撃を避けるという操作が必要ではないのもポイントだ。
賛否分かれる要素ながら、誰にとっても簡単に遊べるというシステムは今だからこそ受け入れられやすいのかもしれない。操作が単調になりやすい反面、スキル回しなどの戦闘要素は重要なので退屈にはなりにくい。
FF14には様々な魅力がある。その中で、始めやすく遊びやすいというのは最も大きいところだと思う。
月額課金制なので、最初のハードルは高いものの、期間限定の無料体験版がある。合うか合わないかはこの期間で判断できる。面白いと思えばそのまま続ければいいだけだ。ただ、パッチを購入する費用もあるので、初月はそれなりの出費となるのは小さなデメリットになりそうだ。
月額課金制のおかげでユーザーの質が高い
月額課金制を採用していることは賛否両論あるが、迷惑プレイヤーや業者が極端に少ない印象を受ける。業者などが気軽にアカウントを作れるゲームではない。他の基本無料系のゲームに比べると圧倒的に少ない。その分だけゲーム内にコミュニティが確立されており、冒険だけではなくまったりと会話するという楽しみ方もできる。
オンラインゲームをプレイしていて、他のプレイヤーとトラブルに発展した経験は誰にでもあるはずだ。嫌がらせを生きがいとなっている迷惑プレイヤーの存在が少ないことは、それだけで強力なメリットと言える。お金を払ってまで嫌がらせに奔走するプレイヤーは稀だ。楽しくMMORPGを楽しみたいならFF14は最適だ。
基本無料や買い切りが主流のPCゲームでは、月額課金制はあまり歓迎されない。そのため、開始当初は月額課金制でも、少しすると基本無料のアイテム課金に切り替えるゲームが非常に多い。登場時から一貫して月額課金制のゲームはどのくらいあるだろうか。それも10年続いているとなれば数えるほどもあるかどうかだ。
この月額課金制は毎月定額の出費というデメリットがある。料金は1,280円~あるので、それほど高価なわけではない。それでも、プレイしない月があっても費用が掛かることや、それほどプレイしないライトゲーマーにとっては手痛い要素だ。また、月額課金にプラスしてアイテム課金もあるハイブリッド課金と呼ばれるスタイルを取っている。ゲームの進行上課金の要素はそれほど重要ではないものの、どうしても費用が掛かることに苦手意識があるプレイヤーも多い。ゲームへの参入ハードルも上げてしまうというデメリットもある。
FF14におすすめのゲーミングPC一覧【2023年】
Magnate MV 第13世代Core搭載(ドスパラ)
価格:134,979円(税込)
CPU:Core i5-13400F
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0
新しくFF14推奨モデルを探すならMagnate MVを基準に考えたい。GTX 1660 SUPERやRTX 3050を搭載したモデルは減少傾向にあり、価格もMagnate MVより抑えられたモデルは少ない。コストパフォーマンスの観点から見ても、Magnate MVをおすすめしたい。多少性能が下がっても対応はできるので、GTX 1660 SUPER搭載モデルでも問題はない。もっとも、あまり価格差がなくグレードを落とす必要性は薄い。
LEVEL-M76M-134-SAX(パソコン工房)
CPU:Core i5-13400
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0
2560×1080のようなワイドな解像度を目指すなら選びたい性能を持ったモデルだ。フルHDなら最高設定でも144Hz環境でも安定する。最新のゲームにも対応できるので、ゲーム全般の汎用性は非常に優秀だ。FF14をメインにプレイするにしても、様々な解像度で快適にプレイ可能だ。ミドルクラス最上位のGPUを搭載していて今後のアップデートにも余裕を持って対応できる。
GALLERIA XA7C-R36T(ドスパラ)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 3070
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:6.9
ワイドや4Kを目指すならCore i7-13700Fを搭載しているのは強みになる。4Kの場合は少しGPU性能が物足りなく感じるかもしれない。設定を下げる必要が出てくるため、4Kをメインとするよりも、ワイド環境を安定させる目的として選びたい。扱いやすい性能で、ゲームプレイと同時に配信や動画撮影でも負荷を感じにくい。ゲーム以外の用途にも目を向けるならおすすめしたいモデルだ。
LEVEL-M76M-137-TLX(パソコン工房)
CPU:Core i7-13700F
GPU:GeForce RTX 4070
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
LEVEL-M76M-137-TLXはFF14に対してはオーバースペックのモデルだ。240Hz環境やフルHDを超える解像度でのプレイを想定しないなら選択する必要はなさそうだ。一方で、4K解像度や3440×1440のようなワイド環境を構築するのであればあって困るものではない。次のパッチで大幅に要求スペックが上がる可能性もある。その時に性能不足にならず、いつもの環境で快適にプレイできる。
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はじめまして。
質問なのですが、FF14を最高品質でやるにあたり、7万円引きのセールをしているMASTERPIECE i1640GA2-SPは過剰スペックでしょうか。また、値引き幅が大きすぎるので元々その値段なのに見せかけているという事はないでしょうか。
コスパに優れたG-Tune TD-Gと悩んでいます。
初めまして。
FF14を最高品質でプレイするためにMASTERPIECE i1640GA2-SPはオーバースペックです。
しかし、FF14は拡張することで要求スペックが非常に高くなります。
・FF14 新生エオルゼアの推奨環境
CPU i7 2.66GHz以上
メモリ 4GB以上
GPU GTX 460以上
・FF14 漆黒の反逆者の推奨環境
CPU i7 3.0GHz以上
メモリ 8GB以上
GPU GTX 970以上
今後もプレイしていくのであれば性能は今に合わせるよりも先を見据えた方が良いでしょう。値引き額の大きさは見せかけているとも取れます。G-Tuneは2019年頃からコラボモデル以外の価格を大きく値上げしました。そしてこれまで行わなかったセールを値上げ後に開始しました。つまり、かなり高い価格設定をして値引き額を大きく見せていると思われても仕方がありません。
7万円引きと表記されていても、実際は2万円引き程度の恩恵です。一応お得になっていてセール目的とは言え定価を上げているので二重価格とは異なります。ユーザーにとっては非常に不親切な行いだと思います。それでも、元々の価格よりは下げていますのでメリットがないわけではありません。セール期間中にのみG-Tune製品はお得ですのでご安心ください。
G-Tune TD-Gは現在のFF14を快適にプレイするには十分です。ただ、前述の通り長くプレイするなら性能の高さも重要になってきます。MASTERPIECE i1640GA2-SPは良い選択に思えます。コストパフォーマンスを重視するなら「G-Tune TD-G」がおすすめです。
予算が税込み20万円前後ならワンランク上のRTX 2080 SUPER搭載モデル「GALLERIA XG」もチェックしてみてはいかがでしょうか。「LEVEL-R040-i7K-VWVI-CR」もGALLERIA XGと同じ構成です。ブランドの好みで選ぶくらいで良いと思います。
丁寧なご回答ありがとうございます。
考えていなかった他社の機種も提示してもらって選択肢が広がりました。
「LEVEL-R040-i7K-VWVI-CR」「GALLERIA XG」「MASTERPIECE i1640GA2-SP」は価格が189,800と横並びですが、「MASTERPIECE i1640GA2-SP」だけ定価だとすごい上なのにグラボ性能一段下なんですね(メモリは倍の32Gですが)。
という事で候補から外れました。
今ならパソコン工房でセールをやってて5000円引きになっていますね。サイトの趣旨とはちょっとはずれるかもしれませんが、純粋な価格費ももちろん参考になるんですがポイントサイト経由の還元情報もあったら買う側からすればすごい助かると思います。
ただ、販売サイトのポイント還元は余り魅力を感じません。次に使えるポイントを貰っても、大きな買い物をした後で必要な何かがすぐ出てくるのかなという所ではあります。逆に、ポイントでおすすめ小物とかそういう記事とリンクさせてもらうと良いのかもしれません。
今回はありがとうございました。
丁寧なご回答ありがとうございます。
考えていなかった他社の機種も提示してもらって選択肢が広がりました。
「LEVEL-R040-i7K-VWVI-CR」「GALLERIA XG」「MASTERPIECE i1640GA2-SP」は価格が189,800と横並びですが、「MASTERPIECE i1640GA2-SP」だけ定価だとすごい上なのにグラボ性能一段下なんですね(メモリは倍の32Gですが)。
という事で候補から外れました。
今ならパソコン工房でセールをやってて5000円引きになっていますね。サイトの趣旨とはちょっとはずれるかもしれませんが、純粋な価格費ももちろん参考になるんですがポイントサイト経由の還元情報もあったら買う側からすればすごい助かると思います。
ただ、販売サイトのポイント還元は余り魅力を感じません。次に使えるポイントを貰っても、大きな買い物をした後で必要な何かがすぐ出てくるのかなという所ではあります。逆に、ポイントでおすすめ小物とかそういう記事とリンクさせてもらうと良いのかもしれません。
今回はありがとうございました。
はじめまして、とても見やすく、分かりやすく、情報も早いのでいつも参考にさせて頂いてます。
FF14の拡張後なのですが、現状i7-4770k GTX-660ti(SLI)のデスクトップでイシュガルドまでは余裕でプレイできていました。
FF14復活しようか悩み中なのですが、PCの買い替えは必要でしょうか?
ベンチマークでは全画面、最高画質で、
SCORE: 10978
平均フレームレート: 77.93264
最低フレームレート: 24
でした。
初めまして。嬉しいお言葉ありがとうございます。
>FF14復活しようか悩み中なのですが、PCの買い替えは必要でしょうか?
性能的には今のパソコンでも問題なくプレイできると思います。ただ、蒼天のイシュガルドと漆黒のヴィランズでは要求スペックに大きな差があり今後のことも考えると買い替えを推奨いたします。
普段60hzでゲームプレイをしているのであれば許容範囲のフレームレートでしょう。最低フレームレートが少し低いのは気になりますが、設定を下げることで対応は出来ます。
フルHD+最高設定でのプレイは厳しい場面もありそうです。ダンジョン内や街など、負荷の高い場所ではカクつきも考えられます。フルHD+最高設定を想定しているのであれば買い替えが必要になります。
設定を下げることに抵抗が無ければ買い換える必要はありません。快適性を求めるなら解像度を下げるという方法もあります。現在、FF14への復帰を検討中とのこと。買い替えを視野に入れるのは続けるかどうかの判断をしてからの方が良いでしょう。
これからもFF14を続けていくなら、快適性や次のパッチへの対応を求めた買い替えもありです。Core i7-4770KとGeForce GTX 660 Ti SLIの組み合わせは現行の最低クラスより下です。買い替えるならミドルクラス以上を推奨します。
・GALLERIA RT5
CPU Ryzen 5 3500
GPU GTX 1660 SUPER
Mem 16GB
SSD NVMe 256GB
HDD 1TB
89,800円
・G-Tune TD-G
CPU i7-9700
GPU GTX 1660 Ti
Mem 16GB
SSD NVMe 256GB + SATA 250GB
HDD 1TB
129,800円
ミドルクラスでは予算に合わせてこの辺りの製品がおすすめしやすいです。ただ、今後のことも考えて性能には少し余裕を持たせておきたいところです。
・G-GEAR GA7J-F194/T
CPU i7-9700K
GPU RTX 2070 SUPER
Mem 16GB
SSD 240GB
HDD 1TB
157,800円
買い替えを考えるなら現在のハイクラスモデルも検討してみてください。
以上です。
その他ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
よろしくお願いいたします。
管理人さま
ご返信ありがとうございます。
なるほど、当時とだいぶ違うんですね、、
復帰するなら余裕のあるPCに買い替えたいと思いました。
その際は、こちらでオススメのPCにします!
ありがとうございました^^
はじめまして。
とても分かりやすくまとめられており、参考にさせていただいております。
あまりパソコンにも詳しくないので、色々見てるうちに分からなくなってきてしまい…見当違いな事を言ってたらすみません…。
FF14を今後もずっとプレイするためにパソコンを購入しようといくつかの記事を読みました。
せっかくなら4K、ワイドモニタの環境でプレイしたいと思い、モニタやキーボード、構成を変更することも含め30万ぐらいでできたらと考えているのですが、
GALLERIA XA7R-67XT
GALLERIA XA7R-R37 RTX3070搭載
どちらが良いのでしょう…?
(GALLERIA XA7R-R37 RTX3070搭載のが良いのかなぁ?と感じたんですが、その他も含め30万に収まるのかという疑問があり…)
また、他に最適なデスクトップパソコンがあれば教えていただけたら幸いです…。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
FF14をこれからも高解像度の環境でプレイ予定なら、どちらかと言うとGALLERIA XA7R-R37の方がよいと思います。
今はまだマシになっていますが、FF14はAMD製CPUとGPUの相性があまりよくありません。
FF14に特化するならIntel製CPUとNVIDIA製GPU搭載モデルの方がよいでしょう。
現在のバージョン「漆黒の反逆者(ヴィランズ)」と今冬アップデート予定の「暁月の終焉(フィナーレ)」は基本的な要求スペックが同じです。
多少のスペックアップと最適化はあると思うのでAMD製のCPUとGPUの相性も改善される可能性はあります。
特に、最適化が少しでも進めば高解像度での安定はAMDにあるでしょう。
ただし、第4世代のRyzenに限るのでRyzen 7 3700Xのような第3世代のRyzenは少し不利です。
Core i7-11700搭載のGALLERIA XA7C-R37
https://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_prime.php?mc=9927&sn=0
Ryzen 7 5800X搭載のFRGAB550/WS58F/NTK
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g110419-nt/
このあたりも候補にしてもよいと思います。
フロンティアのセールモデルは金曜日に更新、在庫復活となるのでチェックしてみるといいかもしれません。
比較的安価に展開しているので予算を決めているなら選択しやすいと思います。
次のセールでFRGAB550/WS58F/NTKは消えてしまう可能性があります。
その場合でも類似した製品はあると思うので、今すぐ選択しなくても眺めて候補を決めてみるのもいいと思います。
以上。
よろしくお願いいたします。
管理人 様
ご返信ありがとうございます。
なるほど…相性があるんですね…
Ryzen 7 3700X搭載のPCばかり見ていました…
GALLERIA XA7C-R37と共に教えていただいた、FRGAB550/WS58F/NTKを候補に入れ、セールなども確認してみたいと思います。
ありがとうございます!
はじめまして
今までPS4でFF14を遊んでいたのですが、今度の暁月のフィナーレでPCデビューしようと思っています。
ウルトラワイド(3440×1440)で平均100FPS程度(画質は高品質以上)で遊びたいと思っているので、今考えているPCスペックはグラボ3070以上CPUはi7以上を予定しています。
こちらのサイト等を拝見し、候補として
ドスパラのreytrek XF(i7 11700F)
フロンティアの3070 i7 10700F
フロンティアの3070ti i7 10700F
HPのomen 30L (3080搭載)
を考えています。
ここから質問です。
ウルトラワイドで快適に遊ぶ際に「このスペックだと厳しい」というラインはあるのでしょうか?
また、候補の中でスペック不足による高負荷で壊れやすくなる可能性のあるPCはありますか?
もしこの候補以外にウルトラワイドでのゲームに耐えられる良いPCがあれば教えていただきたいです。
長文になってしまい申し訳ありませんがよろしくお願いします。
はじめまして。
コメントありがとうございます。
下記ご回答申し上げます。
暁月のフィナーレでは要求スペックが上がらないので、想定されているスペックで問題ないと思います。
ただ、FF14は大型アップデートで要求スペックが大きく変わることがあります。
長くプレイするためには少し性能に余裕を持っておいた方がいいかもしれません。
ウルトラワイドで快適にプレイするボーダーラインは明確にはありません。
快適な環境には個人差が出てしまうので、どうしても少し余裕のあるスペックを紹介せざるを得ないという事情があります。
その理想のスペックについては候補に挙げられているモデルから、おそらく大体は掴んでいると思います。
「このスペックだと厳しい」ラインは、今挙げられているモデルの最低限であるフロンティアのRTX 3070とCore i7-10700Fの組み合わせより下のモデルです。
CPUもGPUも、それから一つでもランクが下がると快適かどうかは別として、推奨しにくい性能になります。
PCはスペック不足による高負荷で破損しやすいということはありません。
スペック不足のモデルはスペックが足りないので使用率が高まり、その結果高熱を帯びます。
その熱を抑えるためにパフォーマンスを低下させて温度を調整します。
この調整により破損や故障を防いでいますが、同時にカクツキやラグにも繋がります。
スペックが高くても排熱や冷却性能が低いと同様のことが起こります。
これらを防ぐ意味でも性能には少し余裕を持っておきたいですね。
そういう意味ではOMENのRTX 3080搭載モデルはスペック的には安心です。
一方で、ハイエンドクラスが必要なのかという点とRTX 3080の性能を活かすにはオーバークロックが必要な点が気になります。
最低限でよければ「raytrek XF」、少し余裕を見てフロンティアの「RTX 3070 Ti搭載モデル」が選択肢に入ります。
総合的なバランスではCore i7とRTX 3070 Tiがよさそうです。
「OMENのRTX 3080搭載モデル」はスリムミニタワーとなりますので、排熱や冷却に多少難がありそうです。
もっとも、FF14をウルトラワイドでプレイする程度であればそこまで発熱の心配のないスペックです。
これらの候補の中であれば予算に合わせた選択でも問題はありません。
ただし、最初に申し上げた通り、FF14は大型アップデートで要求スペックが変わることがあります。
その点を踏まえて、最低限より少し上を見るくらいがよさそうです。
何をおいても性能に余裕を持たせたい、もっと高負荷なゲームタイトルもプレイするかもしれないのであればハイエンドクラスも視野に入れたいところです。
その場合は当サイトとG-Tuneによるコラボレーションモデル「G-Tune TD-P」も候補に入ります。
価格が30万円を超えていること、用途によっては確実にオーバースペックになるので安易におすすめはできません。
最上位のゲーミングPCを求めるなら一考の価値はある程度です。
以上。
よろしくお願いいたします。