子どものためのゲーミングPCを購入したいと考えているご両親の方を対象にしています。お子様が30万円を超えるゲーミングPCを欲しがっているけど本当にそこまで高価なゲーミングPCが必要なの!?と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。最近親御さんからの問い合わせが増えてきた背景があり特設ページでまとめることにしました。現在進行系で悩んでいる親御さんはぜひ参考にいただければと思います。お子様の最適なゲーミングPC選びのご相談に乗ります!
このページを読まれているのは主に小学生・中学生・高校生のお子様を持つご両親の方が多いのではないかと思います。クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントなどでの購入を考えられている場合もあるでしょう。私が幼い頃はパソコンよりスーパーファミコン・Nintendo64・PS2などの家庭用コンソールの方がメジャーでしたが、今はより汎用性の高いパソコンが一般的になり時代は変わってきていることを実感します。小学生でもパソコンでフォートナイトをプレイしているというのを聞いても驚かなくなりました。
今売れているゲーミングPCを知りたい方はページ下部の「今売れているゲーミングPCを紹介【2024年】」を参考にしていただければと思います。最近はゲーミングモニターやゲーミングデバイスなど一式がセットになった製品も販売されていてパソコンに慣れていない方でも選びやすくなっています。
当ページの目次
ゲーミングPC選びに当サイトをフル活用してください
おそらくご両親よりもお子様の方がゲーミングPCについて詳しいことが多いと思います。すでに当サイトをお子様が読まれているかもしれません。お子様自身が調べていてある程度購入するゲーミングPCについてめぼしいものが決まっている状態と考えています。本当にこのモデルでいいのかという調査に活用してくださいね!
親御さんにも基本的なことを知っていただくためにゲーミングPCとは何か、ゲーミング市場の動向などについて簡単にまとめました。この1ページを読んでいただければゲーミングPCの概要を把握してもらえるように構成を作りました。より詳しく知りたいという方は関連記事を参考にしていただければと思います。
時間がないので手っ取り早く回答が欲しい方はページ最下部のお問い合わせフォームよりお問い合わせくださいませ。雛形を用意しておりますので、あまり慣れていない方でも簡単にお問い合わせしていただけると思います。
ゲーミングPCの基礎知識
ゲーミングPCとは何か?
ゲーミングPCとは、主にPCゲームをプレイするためのパソコンのことです。最近話題になっているフォートナイトやPUBGなどの3Dゲームをプレイするにはグラフィックボード(映像を描写するためのパーツ)と呼ばれるパーツが必須です。このグラフィックボードが搭載されているパソコン=ゲーミングPCと考えてよいでしょう。グラフィックボードの性能によってゲームの快適性が変わります。
具体的には高性能なグラフィックボードを搭載している方がよりキレイな画質でより滑らかなゲームプレイが可能です。ただし、初めから高価なモデルを購入する必要はないと考えています。安価なモデルでもゲーム自体はプレイできますので、徐々にステップアップしていくと良いと思います。
SONYやPANASONICなど国内の大手メーカーが販売するほとんどのパソコンにはこのグラフィックボードは搭載されていません。つまり、ゲーミングPCとは言えずゲームを快適にプレイすることはできません。パソコンの進化が早くご両親が使っているパソコンのおさがりでは対応できないことが多いです。ほとんどの方が新しくパソコンを新調しています。ゲーミングPCの詳細については下記の記事を参考にしてくださいね。
ゲーミングPCはBTOメーカーで購入するのが一般的
一般的にゲーミングPCは、BTOメーカーと呼ばれるパソコンメーカーから購入します。BTO=Build To Orderの略で受注生産を意味しています。代表的なBTOメーカーにはマウスコンピューター(G-Tune)・ドスパラ・TSUKUMO・Dellなどがあります。BTOメーカーが販売するパソコンはBTOパソコンと呼ばれます。
これらのショップなら秋葉原や大阪日本橋に店舗がありますので、実際にパソコンを手にとって見ることもできます。BTOパソコンはカスタマイズができるという特徴があります。具体的にはCPU・GPU・メモリ・ストレージなどを自由に変更できます。ユーザーの好みの一台に仕上げられます。人気のお店については下記のページを参考にしてください。
国内外全22社のBTOショップおすすめランキングを紹介。各BTOメーカーの人気パソコン、評判・評価、知名度、コスパ、セールで徹底比較。毎月更新とランキング根拠の追記でわかりやすい。
ゲーミングPCとコンシューマー機の違い
ゲーミングPCとコンシューマー機(PS4・PS5・Xboxなど)との違いも気になるところだと思います。これらのコンシューマゲーム機でプレイできるのは、専用に発売されたタイトルのみに限定されます。また、スペックも固定されていてプレイ環境も一定です。PS4で販売されているタイトルならPS4で快適にプレイすることができます。コンシューマー機のスペックはゲーミングPCに比べてかなり低いです。
一方、ゲーミングPCではプレイできるタイトルが圧倒的に多いです。世界的にプレイヤーが多いから各企業が開発に力を入れるということです。パソコンゲームから家庭用コンソール向けのタイトルとして販売されることもあります。Steam(スチーム)と呼ばれるゲーミングプラットフォームでは、オンラインで様々なゲームを購入することが可能です。
ゲーミングPCは一台一台全く異なる性能を持っています。パソコンのスペックによってゲームプレイの快適性や環境が変わります。性能が高い方が有利になることが多いです。ただ、低スペックでもコンシューマー機より高性能だと考えて良いでしょう。パソコンの場合はスペックが高ければ高いほどコンシューマゲーム機とは比べ物にならないほどの快適性を実現できます。
グラフィックの鮮やかさ、ユーザーが新たな要素を組み込めるMOD(Modification:拡張機能)の展開速度、情報量などで大きく差が出ます。コンシューマゲーム機とパソコンでは性能差が大きく違うため、同じゲームであってもパソコンのほうがクオリティが高くなる傾向にあります。それらの要素やプレイ人口から、結果的に一つのゲームを長く楽しむことが可能だと言えます。
日本国内では家庭用ゲーム機器の方がユーザーが多いです。しかし、海外ではPCゲームのプレイヤーが多く歴史も長いです。最近はesports(後述しています)の普及などでゲーミングPCを購入する若い方が増えてきています。
esportsの流行でゲーミングPCが注目されている
画像引用元:https://www.thetimes.co.uk/
ここ最近世界的にesports(eスポーツ)が流行しています。ゲームにも競技性が取り入れられて世界中で大会が開催されています。オンラインで世界中のプレイヤーと対戦することもできますので、PCゲームの人気が高くなってきました。
ここ数年国内でのesportsの盛り上がりに合わせてゲーミングPCが爆発的に売れているのです。グラフィックの綺麗さや競技性の高さなど家庭用ゲーム機器にはない魅力があります。一部家庭用ゲーム機器とのマルチプラットフォームもありますが、プレイヤー人口が全く異なります。
30代に人気があったゲーミングPCも今では購入する年齢層も低くなっています。某BTOメーカー担当者のお話によると、10代や20代の方でも貯金をしてゲーミングPCを購入するというのも増えてきているということです。今まで以上にゲーミングPCを購入するのが一般的になりました。
ゲーミングPCの価格考察
ゲーミングPC購入に掛かる費用
気になるのはゲーミングPCを購入するのにどのぐらいの費用が掛かるのかということだと思います。ゲーミングPCの相場は税込18-20万円です。ゲーミングPCの購入には別途送料(3,300円程度)が掛かります。つまり、税金と送料を含めると18.3万円~20.3万円の費用が掛かるということです。
相場よりも極端に価格が安い場合や価格が高い場合は注意してください。安すぎるパソコンではゲームに必要な性能がなくてまた買い替える必要が出てくるかもしれません。高すぎるパソコンはオーバースペックで必要としない性能を持っているかもしれません。
中古のゲーミングPCは扱いが難しいためあまり慣れていない方にはおすすめしづらいです。どうしても中古がよいならドスパラがおすすめです。品質面・保証面で安心感があります。メルカリやヤフオクでの購入は注意が必要です。客観的な評価ができず妥当な価格かどうかの判断が難しいからです。個人売買だと保証も期待できません。一度お問い合わせいただければお子様の希望される環境に合ったモデルを提案させていただきます。
ゲーミングPCのセット購入に掛かる費用
パソコンゲームをプレイする上でゲーミングPCを購入するだけでは不十分です。必須なものとしては、モニター・マウス・マウスパッド・キーボード・ヘッドセットなどが挙げられます。ゲーミングPC一式を揃えるとなると20万円程度の予算が必要になります。予算を抑えたい場合は相場よりも少し安いモデルを購入して10万円弱で揃えることも可能です。デバイスを妥協すればある程度コストダウンを図れます。これもどのような環境でのゲームプレイを想定されているかによって変わります。
ゲーミングPCの失敗しない選び方
1.予算を決める
誰でも予算はあると思います。学生の方だと予算は限られると思いますが、性能を考えると少なくとも12万円を基準に考えてください。ゲーミングPCに16万円(税込み)出せば長く使用できると思います。その他マウスやキーボードがない場合は別途1,2万円掛かります。2.主なプレイ環境(解像度)を考える
FULL HDでのゲームプレイを考えているのか4K解像度でのゲームプレイを考えているのかはゲーミングPC選びに影響を与えます。初心者の方であればFULL HDで十分だと思います。解像度が上がるとその分高価なゲーミングPCが必要になります。世界的なゲームプラットフォームであるSteamによると、FULL HDでプレイしているゲーマーが一番多いということがわかっています。3.プレイしているゲームを基準に考える
現在プレイしているゲームを基準に考えるとわかりやすいです。最新のタイトルだと負荷が高くなりがちなのでそれに合わせてゲーミングPC選びをしましょう。最近だとフォートナイトやPUBGが人気です。4.パーツを吟味する(中上級者向け)
パソコンに関する知識がある方であればパーツを細かく見ていくといいと思います。グラフィックボード、CPUなどを比較検討して最適なゲーミングPCを探しましょう。初心者の方はここはスキップしても問題ありません。5.詳しい人に相談する
最終的にはパソコンに詳しい人に相談すると良いと思います。特にPCゲームを日頃からプレイしている方であればより適切なアドバイスをしてもらえるでしょう。私もPCゲームをプレイしていますので、最適なアドバイスができます。お気軽にご相談いただければと思います。
今売れているゲーミングPCを紹介【2024年】
Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル (ドスパラ)
価格:85,980円(税込)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:450W 80PLUS BRONZE
コスパ:6.6
Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデルは、税込10万円以下で限定すれば間違いなくトップクラスのモデルとなります。このモデルならセットで揃えても11万円程度に収まるでしょう。とにかく予算を抑えて最低限のゲーミング性能を手に入れたい方向けです。ドスパラ(サードウェーブ)はゲーミングPCの販売メーカーの中でも人気があります。グラフィックボードにはエントリークラスのGTX 1650を搭載しています。フルHD環境でのゲームプレイを得意としています。タイトルによっては設定を下げる必要がありますが、最低限のゲーミング性能を持っていると考えてよいですね。フォートナイトなど負荷の軽いタイトルなら対応しやすいです。高リフレッシュレートでのゲームプレイは厳しいです。CPUにはRyzen 5 4500を搭載していてGPUとのバランスも良好です。ゲーム適性が高いわけではありませんが、最低限必要な性能は兼ね備えています。構成もメモリ16GB、SSD 500GBと価格を考えると納得です。
NEXTGEAR JG-A5G6T (マウスコンピューター)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中
Ryzen 5 4500×GeForce RTX 3060 Ti搭載のゲーミングPCです。マウスコンピューターは上場企業であるMCJグループの傘下にあります。24時間365日の電話サポートや3年保証など手厚いサポートが魅力です。ミドルハイクラスの性能を持ちフルHD環境でのゲームプレイに最適です。Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデルと次に紹介するNEXTGEAR JG-A7G6Tの間の性能で扱いやすいです。ゲーミング市場でも売れ筋の組み合わせとなっています。税込12万円前後の予算で考えている方はチェックしてください。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 1TBと構成も平均以上です。
NEXTGEAR JG-A7G6T (マウスコンピューター)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.0
マウスコンピューターの新しいゲーミングブランド「NEXTGEAR」の一台です。マウスコンピューターはスタンダード市場に上場しているMCJグループに属している大手企業です。基本保証3年間と24時間365日の電話サポートが心強いです。性能はミドルクラス上位でRTX 3060 Ti搭載モデルとしては最安値クラスです。動画配信などにも幅広く対応することができます。CPUにはRyzen 7 5700Xを搭載しています。グラフィックボードとCPUのバランスもよく評価されています。8コア16スレッドとスペックもそこそこ高く々な用途に対応可能です。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も充実しているにも関わらず安く提供されています。一度購入すれば長く使い続けることができますね。Apex Legendsやフォートナイトで高リフレッシュレートを実現できます。Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載などのモデルよりも製品寿命が圧倒的に長いと考えてよいでしょう。
今売れているゲーミングノートPCを紹介【2024年】
GALLERIA RL5R-G165 (ドスパラ)
液晶:15.6インチFHD 144Hz
CPU:Ryzen 5 6600H
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
コスパ:調査中
ゲームをプレイする上でゲーミングノートPCも選択肢に入ります。税込10万円を切る価格は魅力的です。デスクトップパソコンに比べると性能は低くなってしまいますが、数年前と比べるとゲーミング性能が高くなり適正が向上しています。Ryzen 5 6600H×GeForce GTX 1650の組み合わせで現在購入できるモデルの中でも最小構成となっています。旧世代のモデルよりも性能が高いです。フォートナイトやApex Legendsなどに対応可能です。デスクトップパソコンと比べて性能が控えめになるのは、スペースに制約があることと熱の問題があることが要因です。それでも持ち運びができるというのは魅力的です。また、キーボードやモニターを購入する必要がなくトータルコストを抑えることが可能です。
TUF Gaming A15 FA507XV(ASUS)
239,800円(税込) 169,800円(税込)
液晶:15.6インチFHD 144Hz
CPU:Ryzen 9 7940HS
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR5-480 16GB
ストレージ:SSD 512GB Gen4 NVMe
コスパ:調査中
15.6インチFHDディスプレイ搭載でゲーミングノートPCとして使い勝手がよいです。本体重量は約2.20kgと平均より少し重たいです。GALLERIA XL7C-R46よりも高いCPU性能を持っています。セール期間中は70,000円OFFで購入できトップクラスのコストパフォーマンスを誇ります。Ryzen 9 7940HSは8コア16スレッドとスペックが高く2024年時点でも十分通用します。省電力モデルながらIntel製CPUと比べても見劣りしないパフォーマンスを発揮します。GeForce RTX 4060 Mobileとの組み合わせを考えると悪くありません。十分パフォーマンスを引き出せるでしょう。メモリ16GB、SSD 512GB Gen4 NVMeと構成も十分です。
GALLERIA XL7C-R46 (ドスパラ)
液晶:15.6インチFHD 144Hz
CPU:Core i7-13700H
GPU:GeForce RTX 4060 Mobile
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
コスパ:8.5
Core i7-13700H×GeForce RTX 4060 Mobile搭載の最新のゲーミングノートPCです。TUF Dash FX517ZCと比べると価格はかなり高くなりますが、その分性能が高く人気のタイトルも快適にプレイできます。CPU性能も高く動画編集・画像編集・WEBデザインなどの作業にも対応可能です。メモリ16GB、SSD 5500GB Gen4 NVMe対応と構成も充実しています。性能の高さから長く使い続けられるのは一つのメリットだと言えます。入門モデルとして考えると価格が高めで手を出しづらいかもしれません。本体重量は約2.20kgで、バッテリー駆動時間は約6.1時間となります。
今注目のゲーミングPC一式セットモデル
G-Tuneでは、ゲーミングPCの一式が揃うスターターセットを販売するようになりました。手っ取り早くゲーミング環境を構築できるのは魅力的です。
NEXTGEAR JG-A5G60(スターター5点セット)(G-Tune)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.6
スターターセットの中でもエントリークラスに位置するモデルで比較的価格が抑えられています。モニターやゲーミングデバイスを揃えると45,540円程度掛かりますので、本体価格は実質114,360円です。Ryzen 5 4500×RTX 4060を搭載したゲーミングPCが12万円台で購入できるのは魅力的です。現時点でデバイスなどを持っておらず一から揃える必要がある方にとっては魅力的な選択肢となります。手元に届けばすぐにゲームを始められます。
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より最適な提案をさせていただくために下記ヒアリング事項についてまとめていただけますと幸いです。ヒアリング事項についてお子様に見せていただき回答してもらえばスムーズだと思います。
- プレイしたいタイトル
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- ゲーミングPCの予算
- その他
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中学生子供へのゲーミングPCについて
今はSwitchでフォートナイトを使っていて、パソコン購入後はエーペックス、バロラント、原神などもやりたいと言ってます。
購入を検討しているのは
Intel corei5 13400FX RTX4060
光らせたい為、オプションで
一面ガラスケース LEDファン
予算は他にモニター二台、キーボード、机など全て含めて23万から25万です。
お聞きしたいのが、
①メモリは32GBあったほうが無難と聞きますが、
16GBで大丈夫でしょうか。
②モニターを二台置きたいらしいので、なるべく低予算で考えています。
メインモニターは最低限の144Hzで大丈夫でしょうか?
サブモニターはディスコードなどで使いたいようですが、最低どれくらいHzがあれば大丈夫でしょうか?
③夏休み頃の購入を検討してますが、セールになることが多い時期などあるんでしょうか?
④ゲームの為だけにゲーミングPCを買うので、中学生には早いのかなと思ってますが、自分のお年玉など貯めてきたお金なので、しぶしぶ許可しています。中学生からゲーミングPCを使うメリットはあるのでしょうか?
パソコン無知なので、検討違いの質問の場合申し訳ありません。
よろしくお願いします。
初めまして。
コメントありがとうございます。
まずは質問にお答えさせていただきます。
>予算は他にモニター二台、キーボード、机など全て含めて23万から25万です。
予算が23万円~25万円に合わせると、デスク(10,000円~20,000円)・モニター144Hz(20,000円)・モニター60Hz(10,000円)・キーボード・マウス(20,000円)が現実的です。
ゲーミングPC本体には16万円~18万円となります。
検討されているCore i5-13400Fはすでに旧世代のCPUでショップでの取り扱いがほとんどありません。
後継機となるCore i5-14400F搭載モデルを探すことになると思います。
その上で、ガラスサイドパネル・LEDファンを搭載するなら、標準で採用されているLEVEL-M17M-144F-RLX-WHITEがおすすめです。
本体カラーは白・黒の2色展開で、LEDの色は3種類から選べます。
LEVEL-M27M-144F-RLX-SAKURA(https://www.pc-koubou.jp/products/detail.php?product_id=)のようなピラーレスのケースも面白いです。
RGB対応(発光色設定対応)のモデルは少し予算が必要になります。
GALLERIA RM5C-R46は、リアケースファンとトップケースファンをARGBライティング対応に変更する必要があります。
大きなガラスサイドパネルが採用されているわけではないので迫力もあまりありません。
理想を言えばCore i5-14400FとRTX 4060 Ti搭載モデルLEVEL-M1P5-R45-RLX-WHITEがよいですね。
ゲームへの対応力、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
GeForce RTX 4060搭載モデルに対して、ゲーム性能が高いので長く使用できます。
性能不足を感じるまでの期間が長いほど、買い替えまでの期間も長くなります。
長い目で見れば、性能の高いモデルの方が安く済むという考え方です。
>①メモリは32GBあったほうが無難と聞きますが、16GBで大丈夫でしょうか。
検討されているミドルクラス相当のモデル(Core i5とRTX 4060の組み合わせ)では16GBで問題ないと考えます。
ゲームでメモリ16GB以上推奨されるのは、主にハイクラスなど性能がとても高いモデルに限ります。
4K環境などやや特殊な環境ではメモリ使用率が上がる傾向にあります。
メモリについては後からの増設も容易なので重要度は下げて良いでしょう。
>②モニターを二台置きたいらしいので、なるべく低予算で考えています。
>メインモニターは最低限の144Hzで大丈夫でしょうか?
>サブモニターはディスコードなどで使いたいようですが、最低どれくらいHzがあれば大丈夫でしょうか?
モニター二台は理想的なゲーム環境だと思います。
メインモニターは144Hzで十分です。
サブモニターは60Hzでコストを抑えてよいと思います。
60Hzなら1万円を切る価格で購入可能です。
使い勝手がよくするという意味でメインモニターとサブモニターでサイズを合わせた方がいいでしょう。
メインモニターが24インチなら、サブモニターも24インチという具合です。
商品説明や画像に144Hzや240HzなどのHz表記がないモニターは60Hz対応モニターとなります。
安くて画面サイズが同じであれば何を選んでも問題ないでしょう。
>③夏休み頃の購入を検討してますが、セールになることが多い時期などあるんでしょうか?
パソコンのセールは長期休暇前及び長期休暇中に多くなります。
夏休み中ですとセール期間に当たります。
ただし、セールだからといって劇的に安くなる可能性は低いです。
元々割高に設定されているモデルが相場くらいに落ち着く程度です。
ほぼ常時セールを行っているフロンティアのセールモデルを探す方がいいかもしれません。
あとはパソコン工房のLEVELθブランドやマウスコンピューターのNEXTGEARブランドがコストパフォーマンスが高くおすすめです。
>④ゲームの為だけにゲーミングPCを買うので、中学生には早いのかなと思ってますが、自分のお年玉など貯めてきたお金なので、しぶしぶ許可しています。
>中学生からゲーミングPCを使うメリットはあるのでしょうか?
ここは私(30代)の経験を踏まえてメリット・デメリットについてまとめさせていただきます。
私自身も中学生頃から両親の影響でパソコンでゲームをしていました。
結果的によかったと考えています。
パソコンに対して苦手意識を持ってしまうとなかなか使いこなせなくなると思います。
将来どのような仕事に就くとしてもパソコンに触れる機会は多いでしょう。
早い段階でパソコンに慣れておけばスムーズに作業を行えるはずです。
大学での論文執筆でもパソコンは必要になります。
高校でもパソコンの授業があるかもしれません。
最近は様々なオンライン学習ツール(スタディサプリ・学習塾など)が提供されています。
性能の高いゲーミングPCなら余裕を持って対応できます。
学習を行う上でもパソコンを持っていることはプラスになります。
以上。
参考になりましたら幸いです。
初めて連絡させて頂きます。
息子が以下のゲーミングPCを欲しがっています。
GALLERIA ZA9R-R49 7900X搭載 『Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、Xbox Game Pass同梱版』
①240fpsを出すパソコンはこのレベルのPCしかないのでしょうか。Switchでフォートナイトをする時、カクカクしてしまいスペックのいいPCが必要だと言っています。
②フォートナイトをするためなのですが、フォートナイトに適したゲーミングPCを教えて頂きたいです。
初めまして。
コメントありがとうございます。
先に結論を言いますと、GALLERIA ZA9R-R49のような高性能なハイエンドクラスのゲーミングPCは必要ありません。
フォートナイトで240fpsを出すのであれば、ミドルハイクラスの「GALLERIA XA7R-R46 5700X搭載(154,980円)」でも設定次第で対応可能です。
より詳しく説明をさせて頂きます。
少し長くなりますので、お時間のある時にでも目を通していただければと思います。
まず、フォートナイトをプレイする上で必要となる性能は、人気ゲームの中ではかなり低く設定されています。そのため、240fpsを出すこと自体はそれほど難しいことではありません。
また、フォートナイトのようなゲームでは、視点移動の激しさと視認性の向上のために、ゲーム内の設定を少し下げるのが一般的です。
設定を下げるとパソコンに掛かる負荷が低くなるので、高価格帯のゲーミングPCでなくても対応できることを意味します。
もちろん設定を高くしてプレイしている方もいらっしゃいますが、ゲームプレイに関して高設定の方が恩恵があるというわけではありません。
このことから、設定を少し下げて240fpsを出すことはデメリットにはならないと考えています。
Nintendo Switch(以下スイッチ)でフォートナイトをプレイするとカクカクするのには理由があります。
スイッチ自体が性能の高いゲーム機ではなく、スイッチ側でフレームレートが最大30fpsに固定されているからです。
パソコンは性能で出力できるfpsが変わってきます。
高いフレームレートを出すために、高性能なゲーミングPCが必要だという考えは間違いではありません。
ただ、ゲームによって必要なスペックが変わってくるので、PCゲームをプレイしたことがないとなかなか考えが及びません。
確実にプレイできる性能として、現行トップクラスのモデルを選ぼうとしたのだと思います。
前述のように、フォートナイトを240fpsでプレイすること自体はそこまで難しいことではありません。
注意してほしいのは、パソコンが240fpsで出力してもモニターが対応していなければ240fpsで描画されないということです。
一般的な液晶テレビは60fpsの描写が可能なリフレッシュレート60Hz(ヘルツ)の出力に対応しています。
細かいことは省きますが、単純にこのリフレッシュレートのHzが描写できるfpsの最大になります。
スイッチを液晶テレビでプレイするとスイッチが30fpsで出力している以上、60fpsに対応した60Hzのテレビでも30fpsでしか描写できません。
高性能で240fps出せるゲーミングPCでも、モニター側が240Hzに対応していなければ240fpsの描写がされないということです。
仮に240fps出ている状態で60Hzのモニターを使用すると、表示は240fpsでも描写は60fpsになってしまいます。
60Hzを超えるリフレッシュレートを求めるなら、ゲーミングモニターが必要となります。
240Hzに対応したモニターですと3万円~5万円ほどかかります。
パソコンと合わせても20万円を超えてしまいます。
最初のゲーミングPCの環境としてはかなり充実したものです。
予算を抑える提案として、144fps環境はいかがでしょうか。
ここはご子息様との話し合いが必要かと思います。
あくまでも個人的な感想ですが、60Hzから75Hzの僅か15Hzの差は感動を覚えるほどの違いを体感しました。
75Hzから120Hzは違いを感じられるものの、そこまで大きな影響を感じませんでした。
その後、144Hzから240Hz、240Hzから360Hzと推移してきました。その中で、144Hzと240Hzはスローで見ると大きな差はあります。
その一方で、実際にゲームをプレイしていると、96Hzという差があっても違いは小さなものでした。
240Hzから360Hzの120Hzの差に関しても、体感できるほどのものはなかなか感じにくいものがあります。
国内外の多くのゲーマーも、144Hzや165Hzと240Hzの差は体感しにくいという意見が多くあります。
優れた環境は確かに恩恵はあります。
それでも、本格的なゲーム環境を整えるとかなりの金額を要します。
144fpsの環境ならスイッチのような、コンシューマーゲーム機とは一線を画する快適さが得られます。
一度ご提案してみてはいかがでしょうか。
240Hz環境の場合
GALLERIA XA7R-R46 5700X搭載 154,980円
モニター 240Hz対応 28,000円~
価格を抑えた144Hz環境の場合
FRGAB550/WS904/NTK 129,800円
モニター 144Hz対応 15,000円~
予算を抑えるという点ではGALLERIAシリーズよりも、フロンティアのセールモデルを狙ってみるのがおすすめです。
毎週セールは更新されますが、ラインナップはそれほど変わりません。
(フロンティアセールページ:https://www.frontier-direct.jp/direct/e/ej-sale/)
FRGAB550/WS904/NTKもフロンティアのセールモデルからピックアップしました。
240fpsを出すために、どうしてももっと高い性能がほしい、そこはどうしても譲れないとなれば、もう少し予算を抑えたモデルもあるかもしれません。
予算に合わせた、その時々のおすすめモデルもご紹介できます。
その時はまた、コメントやメールでご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。