
当記事では、10万円以上15万円以下のゲーミングPCを紹介している。価格比較で最も人気のある価格帯だ。つまり、ゲーマーの多くが15万円以下の予算で探しているということになる。注目度で言うと10万円以下の方が高いのだが、性能的なものを考慮するとこの価格帯に落ち着くことが多いのだ。特に今は税込10万円以下でおすすめできるモデルが少なくなり、この10万円以上のモデルをチェックして欲しい。少し頑張るだけでよりコスパに優れたモデルを購入できる。
管理人である私はコスパの高さから一つ上の価格帯である「15万円以上20万円以下」を推奨している(ランキング上位は15万円から20万円の価格帯が多い)が、技術の進歩でこの価格帯でも性能の高いゲーミングPCを選択できるようになった。性能の底上げはしっかりと行われている。事実10万円-15万円の価格帯でもドスパラ・パソコン工房・マウスコンピューターのモデルはかなりコストパフォーマンスが高くおすすめしやすい。
これはパソコンの購入したいと考えている方にとって非常に嬉しいことだ。まずは10万円から15万円の価格帯で探してみて納得できそうであればここで決めてしまって問題ない。物足りないと感じたら一つ価格帯を上げるとよいだろう。なお、当サイトも税込表記で統一したため以前よりこの枠に入るモデルは増えている。つまり、5万円以上10万円以下の中から繰り上げられたモデルが多いということだ。おすすめモデルをすぐに見たい方は、「10万円以上15万円以下のおすすめモデル」から閲覧していただければと思う。
| 価格帯 | 人気 | CPU | GPU |
|---|---|---|---|
| 40万円以上 | 9 9950X3D/7 9800X3D/9 285K | RTX5090/RTX5080 | |
| 30万円-40万円 | 7 9800X3D/9 285K | RTX5070Ti/RX9070XT/RX9070 | |
| 25万円-30万円 | 7 7800X3D/7 9700X/7 265F | RTX5070Ti/RX9070XT/RX9070 | |
| 20万円-25万円 | 7 7800X3D/7 7700/i7-14700F | RTX5070/RTX5060Ti 16GB | |
| 15万円-20万円 | 7 7700/7 5700X/5 225F/i5-14400F | RTX5060Ti 16GB・8GB/RTX 5060/RX 9060 XT 16GB・8GB | |
| 10万円-15万円 | i5-14400F/5 7500F | RTX5060/RTX5050/RX9060 | |
| 5万円-10万円 | 5 4500 | RTX3050 6GB |
ゲーミングPCの価格分布【10万円以上15万円以下】

当サイトでレビューをしている全てのパソコンの中で、「10万円から15万円」の価格帯に属するゲーミングPCがどのぐらいの数を占めるのかを調べてみた。15万円以上20万円以下と同数でトップとなっている。この結果から販売されている台数が最も多く、各ショップが力を入れている価格帯であることがわかる。
事実売れ筋モデルの多くがこの価格帯に入っている。もうワンランク上のゲーミングPCが欲しいという方は、「15万円-20万円」の価格帯も合わせてチェックして欲しい。より将来性の高いモデルが欲しいなら20万円以上のモデルを検討しよう。予算をあまり考えずに購入できる方やこだわりのゲーム環境を構築したい玄人の方向けだ。
10万円以上15万円以下に属するモデルの特徴
最も売れている価格帯、ラインナップ数も豊富!
この価格帯になるとやっとゲーミングPCと呼べるモデルが豊富になってくる。つまり、本当のゲーミングPCの激安製品は10万円以上から選ぶ方がよいということになる。特にゲーミングPCの場合は価格が安いものはコストパフォーマンスが悪くなるのが普通だ。ただし、最近はGeForce RTX 3050 6GBの価格も下がり税込10万円以下でもまともな製品が増えてきている。CPUに関してはRyzen 5 4500などのAMD製モデルが安価で人気が高い。
「10万円以上15万円以下」というこの価格帯ではBTOショップも売れ筋ということでラインナップもたくさん用意されている。今予算がない方でもできればなんとかこのラインまでの予算を用意してから購入したい。今十分な予算がないという方は、ローンやクレジットカードで支払うことも可能だ。返済計画はしっかりと考えておく必要がある。
Ryzen 5 7500F/GeForce RTX 5060を選択できる!
15万円近くを予算に入れると第4世代RyzenシリーズのRyzen 5 7500Fを、GPUはGeForce RTX RTX 5060以上のモデルが購入可能となる。この組み合わせであればフルHD環境でほとんどのゲームを快適にプレイできる。将来性も高めで数年間は問題なく通用するレベルだと言える。BTOメーカーによってはGeForce RTX 5060 Ti 8GBを選択することも可能だ。
この価格帯のモデルに関してはCPU性能やストレージ容量が控えめなこともが多くどこに重点を置くかを考えておくといいと思う。GPUを重視すればCPUのランクを落とす必要があるし、その逆も然りだ。ある程度基準を決めておかないと迷うこと必至だ。Blackwell世代のグラフィックボードが登場してCPUとのバランスを考える必要性は高くなっているが60番台との組み合わせならそこまで気にしなくてもよさそうだ。
10万円以上15万円以下のおすすめモデル
NEXTGEAR JG-A5G5A(ホワイト) (マウスコンピューター)
価格:114,800円(送料込)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 3050 6GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:550W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB550
コスパ:10.0
ゲーミングモニター付きの「NEXTGEAR JG-A5G5Aキャンペーンモデル」が期間限定で販売されている。黒色ケースのみとなるので色にこだわりがないならキャンペーンモデルを購入する方がお得だ。Ryzen 5 4500×GeForce RTX 3050 6GB搭載で114,800円は悪くない。ゲーム性能はそれほど高くないためフルHD環境でも設定を下げることが前提となる。GeForce GTX 900シリーズからの買い替えがよさそうだ。構成はメモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB NVMeと平均以上だ。電源ユニットは550W BRONZEとなる。エントリーモデルとしてもおすすめしやすい。
LEVEL-M1P5-R57X-DEX(パソコン工房)
価格:124,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:Radeon RX 7600
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB550
コスパ:調査中
Ryzen 7 5700X×Radeon RX 7600搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。Radeon RX 7600は現時点でローエンドクラス相当のモデルとなる。フルHD環境でのゲームプレイに最適だ。Ryzen 7 5700XはZen 3アーキテクチャの高コスパモデルだ。ゲーム性能はRyzen 5 7500FやCore i5-14400Fには劣るもののRadeon RX 7600とのバランスを取るのに十分な性能を持つ。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 500GB NVMeと構成は平均的といえる。電源ユニットは650W BRONZEだ。マザーボードのチップセットはB550となる。拡張性・実用性の高い人気モデルだ。
LEVEL-M1A6-R75F-PGX-SP(パソコン工房)
価格:134,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 7500F
GPU:Radeon RX 9060
メモリ:DDR5 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットA620
コスパ:調査中
特別記念モデルとして販売されているモデルだ。150台限定となる。Ryzen 5 7500F×Radeon RX 9060搭載のローエンドクラスだ。フルHD環境でのゲームプレイに適している。ミドルクラスと比べるとワンランク落ちるが、設定を調整するなどすれば快適にゲームがプレイできる。構成はメモリDDR5 16GB・SSD 500GB NVMeと平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを搭載している。マザーボードのチップセットはA620だ。
Lightning-G AT7XW Ryzen7 5700X/RTX5050搭載 (ドスパラ)
価格:139,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 5050
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:550W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB550
コスパ:9.6
現在クーポンが発行されていて利用すれば表示価格から10,000円OFFで購入できる。CPUにはRyzen 7 5700Xを、GPUにはGeForce RTX 5050を搭載している。フルHD環境がメインターゲットだ。50番台とはいっても極端に設定を落とす必要はない。GeForce RTX 3050 6GB搭載モデルとは全くの別物だ。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 500GB NVMeと構成は平均的だ。電源は550W BRONZEが選択されている。SSDについては価格が今以上に高騰する前にカスタマイズしておくとよさそうだ。
\ 10,000円OFFクーポン発行中 数量到達で終了 /
NEXTGEAR JG-A7G60(7 5700XxRTX 5060)(マウスコンピューター) おすすめ!
価格:149,800円(送料込)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 5060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
マザボ:チップセットB550
コスパ:9.0
Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 5060搭載の王道ゲーミングPCだ。フルHD環境で快適にゲームを楽しめる。アップスケーリング技術のDLSS 4.0を活用すれば高リフレッシュレートも実現しやすい。Ryzen 7 5700Xは現行のミドルクラスモデルと比べるとパフォーマンスはやや見劣りするが、相応に価格が抑えられていてコスパは良好だ。構成はメモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと充実している。電源ユニットは750W BRONZEだ。マザーボードのチップセットは拡張性の高いB550を搭載している。価格重視のA520と比べると将来性が高い。
10万円以上15万円以下のゲーミングPC一覧
| 製品名 | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD | 電源 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| GALLERIA XGR7M-R56-GD 5700X搭載 | 199,980 | 7 5700X | RTX5060 | 16GB | 1TB | 650W(B) |
| Lightning-G AV5W Ryzen5 4500/RTX5060搭載 | 102,980 | 5 4500 | RTX5060 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
| Lightning-G AT7XRW Ryzen7 5700X搭載 | 118,980 | 7 5700X | RX7600 | 16GB | 500GB | 550W(B) |
| Lightning-G AT7XW RTX5050搭載 | 134,980 | 7 5700X | RTX5050 | 16GB | 500GB | 550W(B) |
| Magnate BTO | 119,980 | i5-14400 | UHD730 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
| Magnate-G MVW | 149,980 | i5-14400F | RTX5060 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
| Lightning-G AV7XW Ryzen7 5700X搭載 | 129,980 | 7 5700X | RTX5060 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
| Lightning-G AV5W Ryzen5 7500F/RTX5060搭載 | 139,980 | 7 7500F | RTX5060 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
| NEXTGEAR JG-A5G5A | 114,800 | 5 4500 | RTX3050 6GB | 16GB | 1TB | 550W(B) |
| NEXTGEAR JG-A5G60 RTX 5060搭載 | 139,800 | 5 4500 | RTX5060 | 16GB | 1TB | 750W(B) |
| NEXTGEAR JG-A7G60 | 149,800 | 7 5700X | RTX5060 | 16GB | 1TB | 750W(B) |
| LEVEL-M1P5-R45-DEX | 114,800 | 5 4500 | RX7600 | 16GB | 500GB | 650W(B) |
| LEVEL-M2A6-R75F-SK4X | 149,980 | 5 7500F | RTX5060Ti 8GB | 16GB | 500GB | 650W(B) |
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度々すみません。
ドームオリジナルパソコン(この間選んで頂いた)を基準に相談したいのですが・・・
度々お世話になります メーカー〕mouse ¥89,235 〔シリーズ名〕Enta 〔OS〕Windows 10 Home(64ビット) 〔CPU〕AMD Ryzen 7 1700 (3GHz) 〔メモリ容量〕16GB 〔ストレージ種類_1〕HDD 〔ストレージ容量_1〕1TB 〔ストレージ種類_2〕SSD 〔ストレージ容量_2〕240GB 〔光学ドライブ〕DVDスーパーマルチドライブ 〔モニター種別〕モニタ別売 〔グラフィックチップ〕GeForce GTX 1070(8GB) 〔有線LAN規格〕LAN(1000BASE-T) 〔無線LAN規格〕WiFi非搭載 〔Webカメラ〕カメラ無し 〔付属ソフト〕Officeソフト別売 〔ジャンル〕デスクトップパソコン と 型番 自作PC ¥75,000 CPU Core i7 6700K-4.0GHz(4コアー/8スレッド) メモリー 8GB ハードディスク 新品 SSD512GB グラフィック MSI GTX960(DDR5/2GB/HDMI) ドライブ DVD-RW マザーボード ASUS Z170 Pro Gaming ネットワーク 有線LAN(無線非対応) 電源 CORSAIR RM850 OS Windows10 Pro 64Bit Office WPS Office 質量 約11kg 付属品 電源ケーブル/Officeライセンスカード 尚ブルーレイ対応DVDマルチドライブは所有、メモリは後で増設、グラフィックボードも後で購入するとしたら最初選んで頂いた物と比較してどれがいいでしょうか? 性能、拡張性共に考慮して買いならどれになりますか? コメント何回も書き込んだのですが全然反映されて無くて・・・ 宜しくお願いします