
Radeon RX 9070 XTの性能比較&ベンチマーク検証を行った。RDNA 4.0アーキテクチャを採用した次世代GPURadeon RX 9000シリーズがついに登場した。第一弾として投入されたのは、上位モデルのRadeon RX 9070 XTおよびRadeon RX 9070だ。今回のRadeon RX 9000シリーズにおける最大のトピックは、AMDがウルトラハイエンド市場の追及を一時休止し、最も需要の厚いボリュームゾーンへリソースを集中させた点にある。AMDは今回、GeForce RTX 5090やGeForce RTX 5080に対抗するフラッグシップモデルをラインナップしていない。
つまり、このRadeon RX 9070 XTがシリーズ最上位モデルとなる。主な競合はGeForce RTX 5070 Tiだ。Radeon RX 9070 XTは、GeForce RTX 5070 Tiを凌駕するコストパフォーマンスを実現しつつ、同等の純粋なゲーミング性能を提供することで注目を集めている。特に、これまでRadeonの弱点とされていたレイトレーシング性能が劇的に改善されており、隙のない仕上がりとなった。搭載モデルは「Radeon RX 9070 XT搭載おすすめゲーミングPC」で紹介している。
型番の不一致という前世代の反省を改善
前世代のRadeon RX 7000シリーズでは、競合するGeForceとの型番のズレがユーザーの混乱を招き、販売面での足かせとなっていたように思う。
このように、数字が大きいのに競合の格下モデルと戦っているという印象が拭えず、ユーザーの心理的なハードルとなっていたのだ。
型番を揃えたことで、ユーザーにとっても性能比較が容易になり、選択肢に入りやすい状況が整ったと言えるだろう。
- 長所
- 短所
-
- ほとんどのショップで売れ筋にはなっていない
- 発売直後にGALLERIAの搭載モデルが即完売
Radeon RX 9070 XTの基本スペック
Radeon RX 7900シリーズと比較
3行でわかるRadeon RX 9070 XTの進化ポイント
- アーキテクチャが RDNA 3.0 → RDNA 4.0 に刷新。GPUも Navi 31 → Navi 48 へ、チップレット構造からモノシリック構造に。
- Radeon RX 7900 GRE比でCUは 80 → 64(-20%) だが、ブーストクロックは 2245 → 2970 MHz(+32%) と大幅上昇。
- 接続は PCIe 4.0 → PCIe 5.0 の次世代へ。MSRPは +$50($599)に。
Radeon RX 9070 XTは、RDNA 4.0世代のハイミドルクラスモデルだ。GPUはNavi 48 XTXを採用する。従来のチップレット構造をやめてモノシリック構造となり、レイテンシ軽減などのメリットがある。製造プロセスも5nmから4nmへ微細化され、N5/N6 FinFETからN4P FinFETへ改良された。トランジスタ数は577.0億から539.0億へ7%弱減少し、ダイサイズも33%小さい357m㎡となる。Radeon RX 7900 GREと比べてCUは16基減って64基、シェーディングユニットも5,120から4,096へ20%少ない。RTコア・Tensorコアもそれぞれ20%減だが、世代は進んでいる。
一方でベースクロック・ゲームクロック・ブーストクロックはそれぞれ30%弱・29%・32%も上昇し、ブーストクロックは2970MHzと3.0GHzに迫る。VRAMは16GBで共通だが、メモリクロックは11%速い20.1Gbps、メモリバンド幅も12%弱高い644.6GB/sとなる。L2キャッシュは2MB増の8MBだが、Infinity Cacheは16MB少ない64MBだ。接続インターフェースは次世代のPCIe 5.0×16となり、旧世代のPCIe 4.0とも互換性がある。TDPは17%高い304W、補助電源は2×8-pin(モデルによっては1×16-pin)だ。MSRPは$50高い$599、国内価格は登場時128,800円から97,800円まで下がっているが、価格は上昇傾向にある。
Radeon RX 7900 XTはCU数がさらに多く84基で、Radeon RX 9070 XTより20基多い。それでも性能はRadeon RX 9070 XTが上回る。Radeon RX 7900 XTの強みは20GBの大容量VRAMと320bitのメモリバスによる800GB/sのメモリバンド幅だ。L2キャッシュは6MBとRadeon RX 9070 XTより少ないが、Infinity Cacheは16MB多い80MBとなる。TDPは300WとRadeon RX 9070 XTよりやや低い。MSRPは$899とハイエンドクラスの価格で、中古価格は82,900円とそこまでの差があるわけではない。RX 7900 XTの発売から見ればRadeon RX 9070 XTは2年半振りの新モデルとなる。

管理人
GeForce RTX 5070シリーズと比較
3行でわかるRadeon RX 9070 XTの実力(vs RTX 5070 Ti/5070)
- ブーストクロックは Radeon RX 9070 XT 2970 MHz でGeForce RTX 5070の2512MHzを458MHz上回る。ベースクロックはRTX 5070が665MHz高い。
- VRAMは 16GB vs 12GB でRadeon RX 9070 XTが優位。メモリバンド幅は 644.6 → 672.0 GB/s とRTX 5070がわずかに上回る。
- 国内価格はRTX 5070が +14,700円(112,500円~)。Ryzen 7 9800X3D搭載モデルでは価格差が逆転する。単体のコスパの高さはRX 9070 XTの武器だ。
GeForce RTX 5070は、Blackwell世代のハイクラスモデルでGPUはやや小ぶりなGB205を搭載する。製造プロセスはTSMC製5nmで、プロセスタイプは4N FinFETと従来のRTX 4070を踏襲しており、プロセスの新しさではRadeon RX 9070 XTが一歩先だ。トランジスタ数は311.0億、ダイサイズは263m㎡とRadeon RX 9070 XTより一回り小さい。CUDAコアは6,144基、RTコアは48基、Tensorコアは192基を搭載する。
ベースクロックはRTX 5070の方が665MHz高いが、ブーストクロックはRadeon RX 9070 XTの方が458MHz高い2970MHzに達する。GeForce RTX 5070はGDDR7を採用するが容量は12GBとRadeon RX 9070 XTの16GBに劣る。メモリクロックは28.0Gbps、メモリバスは192bit、メモリバンド幅は672.0GB/sだ。L2キャッシュは48MBとRadeon RX 9070 XTの6倍にあたるが、L3キャッシュ(Infinity Cache)は搭載されていない。
Radeon RX 9070 XTにはGeForce RTX 5070のようなNVIDIA ENCODING・DECODINGは搭載されないが、従来モデルより処理速度・品質とも強化されている。接続インターフェースは両者ともPCIe 5.0×16で変わらない。TDPはRadeon RX 9070 XTの方が54W高い304Wで、GeForce RTX 5070の補助電源は1×16-pinとRadeon RX 9070 XTとは異なる。国内販売価格はGeForce RTX 5070の方が14,700円高い112,500円〜だ。Ryzen 7 9800X3D搭載モデルで比較すると、GeForce RTX 5070搭載モデルが269,800円〜、そこに+75,180円でRadeon RX 9070 XT搭載モデル、さらに+34,820円でGeForce RTX 5070 Ti搭載モデルとなる。
GeForce RTX 5070 TiはGB203を搭載するBlackwell世代の上位モデルだ。CUDAコアは8,960基とRadeon RX 9070 XTより4,864基多く、Tensorコアも280基(第5世代)と大幅に上回る。VRAMはGDDR7 16GBで容量はRadeon RX 9070 XTと同じだが、メモリバスは256bit、メモリバンド幅は896.0GB/sとRadeon RX 9070 XTより39%高い。TDPは300WとRadeon RX 9070 XTよりわずかに低いが、MSRPは$749、国内価格は179,800円〜とRadeon RX 9070 XTより82,000円も高い。Ryzen 7 9800X3D搭載モデルでも379,800円〜とハイエンド向けの価格設定だ。

管理人
Radeon RX 9070 XTの最新評価【2026年】
単体グラフィックボードのコスパ良好
| 型番 | 総合性能 | 価格 | コスパ |
|---|---|---|---|
| RTX 5090 | 737,800 | 0.098 | |
| RTX 5080 | 229,799 | 0.231 | |
| RX 7900 XTX | 115,900 | 0.406 | |
| RTX 5070 Ti | 179,800 | 0.259 | |
| RX 9070 XT | 97,800 | 0.460 | |
| RX 7900 XT | 86,900 | 0.478 | |
| RX 9070 | 94,880 | 0.433 | |
| RTX 5070 | 108,801 | 0.364 |
Radeon RX 9070 XTはコストパフォーマンスの高いモデルとなっている。GeForce RTX 5070 Tiに近い性能を持ちながら43%も(97,800円)も安く購入できる。WQHD環境でのゲームプレイを想定しているゲーマーにおすすめだ。モンハンワイルズなど相性のよいタイトルであれば4K環境にも対応できる。レイトレーシング・アップスケーリング機能も強化され扱いやすくなっている。
一方で、レイトレーシング性能を重視しないのであれば前世代のRadeon RX 7900 XTXも魅力的だ。GeForce RTX 5070 Tiよりもゲーム性能が高くVRAM容量も24GBと大容量だ。昨今のゲーム事情を考慮すればこの大容量VRAMは大きな武器になる。一時は中古で86,980円で購入できていたが、今は在庫切れになることが多いようだ。在庫があるかを確認しておくとよいだろう。
搭載ゲーミングPCは超人気

コストパフォーマンスの高さから搭載モデルも注目が集まっている。単体グラフィックボードの価格がしっかりと反映されている形だ。フロンティアもGeForce RTX 5070 Ti搭載モデルと並んでRadeon RX 9070 XT搭載モデルを推している。当サイトの「ゲーミングPCおすすめランキング」でも4位にランクイン中だ。ハイエンドモデルがハイクラス+αの価格で購入できるのは素晴らしい。
| ブランド | FRONTIER | FRONTIER |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | FRGHLMB650/WS709/NTK | FRGHLMB650/WS710/NTK ○ 受注生産 |
| 価格 | 344,800円 | 394,800円 |
| CPU | Ryzen 7 9800X3D (8コア16スレッド) |
Ryzen 7 9800X3D (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 (CPS RT400-BK) |
空冷 (CPS RT400-BK) |
| GPU | RX 9070XT | RTX 5070 Ti |
| メモリ | DDR5 32GB (デュアルチャネル) |
DDR5 32GB (デュアルチャネル) |
| SSD | 2TB NVMe Gen4 | 2TB NVMe Gen4 |
| 電源 | 750W PLATINUM | 750W PLATINUM |
| マザーボード | B650 | B650 |
| 無線 | ◯ 対応 | ◯ 対応 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
Radeon RX 9070 XTを搭載したモデルは人気が高い。特にフロンティアのモデルは要チェックだ。GeForce RTX 5070 Ti搭載モデルも安価だが、Radeon RX 9070 XT搭載モデルには及ばない。価格差は50,000円と大きい。昨今のメモリ・SSD価格高騰でゲーミングPC価格が上がっている。そんな中でコスパの高いRadeon RX 9070 XT搭載モデルはおすすめしやすい。
サイコムやOZgamingでも人気があるようだ。一方で、それ以外のBTOメーカーではそこまで推されていないように感じる。GeForce RTX 5070・GeForce RTX 5060 Ti 8GB・GeForce RTX 5060あたりが売れ筋だ。価格帯を考えれば仕方がないのかもしれない。30万円以上の予算がある方にとってRadeon RX 9070 XT搭載モデルは魅力的な選択肢となるだろう。
Radeon RX 9070 XTの特徴&強み
RTX 5070 Tiに匹敵するゲーム性能を持つ

Radeon RX 9070 XTのゲーム性能スコアは42,982と期待以上のように思える。競合のGeForce RTX 5070 Tiと同等のゲーム性能を持っている。従来モデルのRadeon RX 7900 XTと同等だ。下位モデルであるRadeon RX 9070と比べると10%程度パフォーマンスが高い。価格帯の近いGeForce RTX 5070と比べると13%上回っている。
2世代前のフラグシップモデルであるRadeon RX 6950 XTを15%以上も上回っているのは圧巻だ。当時はNVIDIAには勝てないと思っていたが、Radeonシリーズも世代を重ねるごとに進化している。ただし、Geforce RTX 5090やGeForce RTX 5080の対抗モデルの製造は断念したということだ。戦略なのか実力なのかはわからない。
Radeon RX 9070 XTのメインターゲットはWQHD環境となる。AMDは4K環境で快適なプレイができると謳っているが、現実の環境においてはそれは過大評価と言わざるを得ない。特に負荷の高いタイトルでは安定したゲームプレイが難しい。もちろん、WQHD環境では十分な性能を持っていることは間違いない。次の項目で詳しく見る通りレイトレーシング性能も向上している。
レイトレーシング性能が飛躍的に向上

これまでのRadeonシリーズにおいて課題だったレイトレーシング性能が大幅に向上している。前世代までは競合モデルよりもツーランクは下になっていた。上記はCyberpunk 2077でレイトレーシング性能を有効化した際のフレームレートを計測したものだ。GeForce RTX 5070 Tiと比べると最大で15%劣るものの、GeForce RTX 5070よりも13%-20%も高くなっている。
従来モデルのRadeon RX 7900 XTを最大で43%も高くなった。Radeon RX 7900 XTXと比べても28も高くなっていることがわかる。旧世代のフラグシップモデルであるRadeon RX 7900 XTXがGEForce RTX 4070 SUPERにも届かなかったことを考えれば十分すぎる結果だろう。今後も競争は続きそうだ。
ワットパフォーマンスはよくない

Radeon RX 9070 XTは消費電力が高めでワットパフォーマンスはイマイチだ。競合のGeForce RTX 5070 Tiと比べるとゲームプレイ時の消費電力が17%高くワットパフォーマンスが15%程度低くなっている。下位モデルであるRadeon RX 9070の方がワットパフォーマンスは優秀だ。プロセスタイプがN5 FinFETからN4P FinFETへと変更されたものの根本解決にはなっておらずNVIDIA製グラフィックボードが優れている。Radeon RX 9070 XTの推奨電源ユニットは750W以上となっている。下位モデルのRadeon RX 9070の推奨電源は650W以上だ。
コスパが高く打倒NVIDIAを掲げる
| 製品名 | ゲーム性能 | VRAM | メモリ規格 | TDP | 価格 | コスパ | 発売日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RX 7900 XTX | 46,573 | 24GB | GDDR6 | 355W | $999 | 46.62 | 2022/12/13 |
| RTX 5070 Ti | 43,269 | 16GB | GDDR7 | 300W | $749 | 57.77 | 2025/02/20 |
| RX 9070 XT | 42,982 | 16GB | GDDR6 | 304W | $599 | 71.76 | 2025/03/06 |
| RX 7900 XT | 42,131 | 20GB | GDDR6 | 300W | $899 | 46.86 | 2022/12/13 |
| RTX 4070 Ti SUPER | 40,952 | 16GB | GDDR6X | 285W | $799 | 51.25 | 2024/01/24 |
| RTX 4070 Ti | 38,519 | 12GB | GDDR6X | 285W | $799 | 48.21 | 2023/01/05 |
| RX 9070 | 38,193 | 16GB | GDDR6 | 220W | $549 | 69.57 | 2025/03/06 |
| RTX 5070 | 37,824 | 12GB | GDDR7 | 250W | $549 | 68.90 | 2025/03/04 |
| RTX 4070 SUPER | 37,098 | 12GB | GDDR6X | 220W | $599 | 61.93 | 2024/01/08 |
| RX 7900 GRE | 36,685 | 16GB | GDDR6 | 260W | $549 | 66.82 | 2024/02/26 |
| RTX 4070 | 32,514 | 12GB | GDDR6X | 200W | $599 | 54.28 | 2023/01/05 |
Radeon RX 9070 XTはコストパフォーマンスがウリのグラフィックボードだ。MSRPでいえばGeForce RTX 5070 Tiよりも$150も安いにも関わらずゲーム性能はほとんど変わらない。コスパ指標も71.76とGeForce RTX 5070を25%近く優れている。下位モデルのRadeon RX 9070もコスパは優秀だが、それを上回る。GeForceの方がレイトレーシング性能がが高くかつアップスケーリング技術も優れているが、これだけ価格差があるのであればRadeon RX 9070 XTを選ぶ理由になる。
AMDが豊富な在庫を持っている可能性があり、GeForceよりも在庫が安定しそうな状況で価格が維持されればより魅力を増すことになる。発売時点での国内価格を比較するとRadeon RX 9070 XTが128,800円~で、GeForce RTX 5070 Tiが162,980円~と34,180円の差がある。すでにRadeon RX 9070 XTも在庫がなく定価での販売継続は難しそうだが、価格が上がっても価格差が15%前後あるのであればRadeon RX 9070 XTを選ぶ方がよいように思う。
搭載モデルが大人気で即完売となった

Radeon RX 9070 XT搭載モデルはすでに大人気で売り切れが続出している。国内大手BTOメーカーであるドスパラのゲーミングPCはすべて完売だ。ゲーマーがRadeon RX 9070 XTのコストパフォーマンスの高さに注目したことでこのような結果になったのだろう。レイトレーシング性能が改善されたこともあって避ける理由がなくなった。

TSUKUMOの価格設定を見ればRadeon RX 9070 XT搭載モデルがすぐに売れてしまうのも納得できる。GeForce RTX 5070搭載モデルに+11,000円でRadeon RX 9070 XT搭載モデルを選択できる。つまり、+3%の費用で+13%のゲーム性能を得られる。また、GeForce RTX 5070 Ti搭載モデルよりも55,000円も安く購入できる。これは15%OFFで同等のパフォーマンスを得られるということだ。もちろんレイトレーシング性能はやや劣ってしまうし、アップスケーリング技術もNVIDIAに遅れをとっているがこれだけの価格差があれば人気が出ても不思議ではない。
Radeon RX 9070 XTのベンチマーク一覧(ゲーム)
モンハンワイルズ


注目タイトルであるモンハンワイルズでのフレームレートを見ていく。フルHD環境及びWQHD環境ではRadeon RX 7900 XTXやGeForce RTX 4080 SUPERを上回る。4K環境ではややふるわない結果となったが、従来モデルであるRadeon RX 7900 XTと比べると13%-17%もフレームレートが高い。GeForce RTX 5070 Tiと比べてもフルHD・WQHD環境では上回ったが、4K環境では14%程度下回った。ゲームの最適化によっては4K環境でのパフォーマンスが延びる可能性もある。
FF14 黄金のレガシー


FF14ではGeForce RTX 4070 SUPERと同程度のパフォーマンスとなった。4K環境では2%劣るものの、フルHDでは1%、WQHDでは7%高い。GeForce RTX 5070 Tiと比べるとフルHDで8%、WQHDで5%、4Kで21%低い結果だ。GeForceシリーズが得意とするタイトルといえそうだ。もう一つ下位モデルであるRadeon RX 9070との性能差が最大でも6%とそれほど大きくないことも気になるところだ。最適化不足が原因なのかもしれない。
Forza Horizon 5


Forza Horizon 5は負荷の高いタイトルでRadeon RX 9070 XTと相性がよい。GeForce RTX 5070 Tiとおおよそ同等のフレームレートが出ている。Radeon RX 7900 XTと比べるとフルHDで10%、WQHDで14%、4Kで9%もフレームレートが高い。
Counter-Strike 2


Counter-Strike 2ではやや伸び悩む結果となった。GeForce RTX 5070 Tiと比べるとフルHDで14%、WQHDで16%、4Kで28%程度フレームレートが低い。フルHDとWQHDではGeForce RTX 4070 Tiを上回るが、4Kでは8%程度低くなっている。Radeon RX 7900 XTと比べてもフルHDで3%・WQHDで9%弱高いが、4Kでは8%低くなっている。どうやら高解像度で思ったほどのパフォーマンスを出せていないようだ。
Cyberpunk 2077


Cyberpunk 2077では競合であるGeForce RTX 5070 Tiと同等以上のフレームレートが出ている。従来モデルのRadeon RX 7900 XTと比べるとフルHDで17%、WQHDで11%、4Kで10%フレームレートが高くなっている。下位モデルであるRadeon RX 9070よりも21%-30%もパフォーマンスが高い。価格差を考えるとRadeon RX 9070 XTを選ぶ方が幸せになれそうだ。
Radeon RX 9070 XTのベンチマーク一覧(クリエイティブ)
Cinebench 2024


Cinebench 2024でのGPUレンダリングのパフォーマンスを計測した。Radeon RX 9070 XTのスコアは16,598とRadeon RX 7900 XTよりも8%程度スコアが高く、Radeon RX 7900 XTXも上回っている。GeForce製グラフィックボードと比べると分が悪い。GeForce RTX 5070よりも13%程度スコアが低く、GeForce RTX 5070 Tiと比べると31%も低くなっている。
Blender


Blenderでの結果も同様だ。Radeon RX 7900 XTよりも15%高く、Radeon RX 7900 XTXでさえも5%上回っている。一方で、GeForce RTX 5070 Tiと比べると41%も低くGeForce RTX 5070にも引き離されている。
Stable Diffusion


画像生成AIでのパフォーマンスもGeForce製グラフィックボードと比べると大きくパフォーマンスが落ちる。旧世代のRadeon RX 7000シリーズから大きく改善されているわけではない。GeForce RTX 5070 Tiと比べると46%もパフォーマンスが低くなっている。GeForceとは大きな壁があると考えてよい。
Radeon RX 9070 XT搭載おすすめゲーミングPC
FRGHLMB650/WS709/NTK(フロンティア)イチオシ!
コスパ
10.0
- 9800X3D×RX 9070 XTで最安値クラス
- メモリ32GB・SSD 2TB Gen4の充実構成
- メモリはシングルチャネル構成
- 送料が別途必要
管理人の評価コメントを読む
【P40 Prism】Ryzen7 9800x3D・RX9070XT(OZgaming)
コスパ
9.8
- ピラーレスケース(3面強化ガラス)
- 7基の冷却ファン搭載
- 7 9800X3D×RX 9070 XT搭載のハイエンドモデル
- メモリ規格がDDR5-5600ではなくDDR5-4800
- 電源がGOLDではなくBRONZE規格
管理人の評価コメントを読む
GALLERIA XDC7A-97XT-GD Intel Core Ultra 7 270K Plus搭載(ドスパラ)
コスパ
7.8
- 7 270K Plus×RX 9070 XT搭載の高性能モデル
- メモリ32GB、SSD 1TBの充実構成
- GALLERIA SUMMER CAMPAIGN 2026対象
- RX 9070 XT搭載モデルとしては高め
- キャンペーンが多すぎてとっつきにくい
管理人の評価コメントを読む
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あと13日13時間
Radeon RX 9070 XT搭載ゲーミングPC一覧
| 製品名 | ケース | コスパ | 更新日 | 検証種別 | ベンチ | 価格 | CPU | GPU | メモリ | SSD |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GALLERIA XDR7M-97XT-GD | 10.0 | 2026/03/29 | スペック評価 | 参考 | 324,980円 | 7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 1TB | |
| GALLERIA XDR7A-97XT-GD | 10.0 | 2026/03/29 | スペック評価 | 参考 | 344,980円 | 7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 1TB | |
| NEXTGEAR JG-A7A7X | 9.5 | 2026/02/02 | スペック評価 | なし | 329,800円 | 7 7800X3D | RX9070XT | 16GB | 1TB | |
| NEXTGEAR HD-A7A7X | 10.0 | 2026/02/07 | 実機レビュー | あり | 369,800円 | 7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 1TB | |
| G TUNE FG-A7A7X | 8.8 | 2025/12/19 | スペック評価 | なし | 329,800円 | 7 9700X | RX9070XT | 32GB | 2TB | |
| G TUNE FG-A7A7X | 7.1 | 2025/07/26 | スペック評価 | なし | 399,900円 | 7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 2TB | |
| G TUNE FG-A9A7X | 4.1 | 2025/05/02 | 実機レビュー | あり | 549,800円 | 9 9950X3D | RX9070XT | 32GB | 2TB | |
| FRGHLMB650/WS0611 | 10.0 | 2026/07/24 | 実機レビュー | あり | 344,800円 | 7 9800X3D | RX9070XT | 32GB | 2TB |









