当記事では、mouse DT6-G [ Windows 11 ]の評判とレビューをまとめている。Ryzen 5 4500×GTX 1650 GDDR6版搭載のビジネスパソコンだ。ケースデザインもシンプルで万人受けするのではないかと思う。Turing世代のエントリークラスながらグラフィックボードを搭載しているためゲームプレイにも対応できる。低価格帯でゲームができるパソコンを探している方は必見だ。
当ページの目次
mouse DT6-Gのスペック
ブランド名 | mouse |
---|---|
製品名 | mouse DT6-G [ Windows 11 ] |
価格 | 129,800円(税込) |
CPU | Ryzen 5 4500 |
グラフィックボード | GeForce GTX 1650 GDDR6版 |
メモリ | DDR4-3200 16GB |
SSD | NVMe 512GB |
HDD | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE |
マザーボード | チップセットB550 |
コスパ | ★★★★☆☆☆☆☆☆ 4.2 |
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mouse DT6-Gのゲーミング性能
パソコンは様々なパーツの組み合わせだ。PC初心者の方がスペックを見て性能をイメージすることは難しいだろう。ここでは具体的に当該ゲーミングPCに搭載されているパーツについて解説していく。
Ryzen 5 4500(CPU)
Core i5-13400 | |
Ryzen 5 7600 | |
Core i5-12400 | |
Ryzen 5 5600X | |
Core i7-11700 | |
Ryzen 5 5600 | |
Ryzen 5 5500 | |
Ryzen 5 3600X | |
Core i5-11400 | |
Ryzen 5 3600 | |
Ryzen 5 4500 | |
Core i7-10700 | |
Core i3-13100 | |
Core i3-12100 | |
Core i5-10400 | |
Ryzen 5 3500 | |
Core i3-10100 |
mouse DT6-Gで採用されているCPUは第3世代のRyzen 5 4500だ。Ryzen 5 3500の後継モデルで6コア6スレッドから6コア12スレッドへとスペックが高くなりCPU性能が向上している。性能差は50%以上とかなり大きい。Intel第11世代のCore i5-11400に近い性能を持っている。ハイパースレッディングに対応したことで動画編集や画像編集などの用途への適性も上がった。ある程度のPC作業には対応できると考えてよい。
一方で、Ryzen 5 3500と比べてL3キャッシュ容量が半分の8MBになったことでゲーミング性能はそれほど上がっていない。Ryzen 5 3600と比べても数値以上にゲーミング性能は低い。Core i3-12100と同水準に留まる。ゲームが目的ならIntel製CPUを選ぶ方がよいだろう。
GeForce GTX 1650 GDDR6版(GPU)
RTX 3060 | |
RTX 2060 SUPER | |
RTX 2060 | |
RTX 3050 | |
GTX 1660 Ti | |
GTX 1650 SUPER | |
GTX 1060 3GB | |
GTX 1650 | |
GTX 1050 Ti | |
GTX 1630 | |
GTX 1050 | |
GTX 950 | |
GTX 660 Ti | |
GTX 750 Ti | |
GTX 750 |
当該モデルではグラフィックスにTuring世代のエントリークラスであるGTX 1650 GDDR6版を搭載している。通常のGDDR5版よりも少しだけ性能が高い。従来モデルのGTX 1050と比べて50%以上もパフォーマンスが高い。GTX 1060 3GBに近づいたと言える。2022年時点でのゲーミング性能は高くなく、フルHD環境+標準設定が基準となる。高リフレッシュレートでのゲームプレイは厳しいことを理解しておこう。とにかく価格を抑えたい方におすすめのグラフィックボードだ。Ryzen 5 4500とのバランスはよく性能を十分引き出せるだろう。
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mouse DT6-Gの強み&特徴
マウスのGPU搭載モデルで最安値クラスの一台
ブランド | mouse | mouse |
---|---|---|
画像 | ||
製品名 | mouse DT6-G | mouse DT5-G |
ケース | ミニ | ミニ |
価格 | 129,800円(税込) | 139,800円(税込) |
CPU | Ryzen 5 4500 | Core i5-12400F |
GPU | GTX 1650 GDDR6版 | GTX 1650 GDDR6版 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | NVMe 512GB | NVMe 256GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 500W BRONZE |
マザボ | B550 | B660 |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | 当ページ | レビュー |
mouse DT6-Gは、マウスコンピューターのラインナップの中でも最も安く購入できるグラフィックボード搭載モデルだ。Core i5-12400搭載の「mouse DT5-G」よりも10,000円安く購入できる。ストレージ容量も倍増なので、価格差以上の差があると考えてよいだろう。Ryzen 5 4500の強みはやはり価格の安さにある。
マウスコンピューターではセールが定期的に開催されていてそのタイミングで購入すればより安く購入できる。基本的にmouse DT6-Gとmouse DT5-Gが同時にセール対象モデルとなることはないので、狙った方がセール対象になった時点で購入すればよい。他社BTOメーカーの競合モデルと比べて価格が高いため標準価格での購入はおすすめしない。
Ryzen 5 4500搭載がデメリットにもなり得る
Ryzen 5 4500を搭載していることがデメリットになってしまう可能性があることは押さえておこう。確かにRyzen 5 4500の価格の安さは魅力だが、CPU自体には癖があるのだ。2022年4月に発売されたCPUにも関わらずアーキテクチャは2019年発売のRyzen 5 3600などと同じZen 2となっている。CPU性能自体はRyzen 5 3600に及ばない。
上位モデルとの差別化を考えると仕方がないのかもしれないが、せめてRyzen 5 4500もZen 3アーキテクチャを採用して欲しかったところだ。なお、同時期に発売されたRyzen 5 5500やRyzen 5 5600はZen 3アーキテクチャを採用していてパフォーマンスが高い。Ryzen 5 4500とRyzen 5 5500との差は大きいと認識しておくとよい。
ゲーム適正の低さも気になるところだ。Ryzen 5 3600よりも10%-15%程度ゲーミング性能が低い。旧世代のRyzen 5 3500から微増に留まる。L3キャッシュ容量が半減となったのが致命的なのだろう。Core i3-12100と比べてもフレームレートが伸びないことがある。詳細はRyzen 5 4500のベンチマークを参考にして欲しい。Ryzen 5 4500搭載モデルはあくまでも価格を抑えたい方向けだということだ。
当ページでは、Ryzen 5 4500の性能レビュー&搭載ゲーミングPCを紹介している。2022年4月に低価格帯のRyzenシリーズがラインナップに加わった。2020年2月に発売されたRyzen 5 3500の後継モデル …
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比較対象モデルの紹介
ブランド | mouse | Lightning |
---|---|---|
画像 | ||
製品名 | mouse DT6-G | Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル |
ケース | ミニ | ミニ |
価格 | 129,800円(税込) | 99,980円(税込) |
CPU | Ryzen 5 4500 | Ryzen 5 4500 |
GPU | GTX 1650 GDDR6版 | GTX 1650 |
メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
SSD | NVMe 512GB | NVMe 500GB |
HDD | 非搭載 | 非搭載 |
電源 | 500W BRONZE | 450W BRONZE |
マザボ | B550 | A520 |
公式 | 公式 | 公式 |
レビュー | 当ページ | レビュー |
比較対象モデルはドスパラの「Lightning AH5 Ryzen5 4500搭載モデル」だ。価格差が30,000円とかなり大きい。CPU・GPU・メモリ・ストレージも共通だ。GPUについてはメモリ規格が異なるものの同等だと考えてよいだろう。電源ユニットはmouse DT6-Gの方が50Wだけ容量が大きい。また、マザーボードのチップセットもmouse DT6-Gの方が少しだけ上だ。3万円の価格差を覆すほどではない。セールでも1万円程度の値引きしか期待できないため、基本的にはLightning AH5を候補に入れておこう。
パソコンケースレビュー
種類
右向き
I/Oパネル
左下
背面
管理人による総評(mouse DT6-G)
mouse DT6-G [ Windows 11 ]は、Ryzen 5 4500×GTX 1650 GDDR6版を搭載したビジネスパソコンだ。マウスコンピューターのラインナップの中で最も安価なGPU搭載モデルとなっている。税込13万円台と比較的価格が抑えられている。Ryzen 5 4500はZen 2アーキテクチャを採用したCPUでRyzen 5 3500の後継モデルとなる。ハイパースレッディングに対応したことで動画編集や画像編集などのクリエイター作業への対応力が増している。ゲーム適正についてはRyzen 5 3500とそれほど変わらない。グラフィックスは旧世代のエントリークラスであるGTX 1650を搭載している。フルHD環境で設定を下げればある程度対応可能だ。過度な期待はいないようにしよう。メモリ16GB、SSD 512GBと構成は必要十分だ。
価格 | CPU | グラボ |
---|---|---|
139,800円(税込) | 5 4500 | GTX1650 |
メモリ | SSD | HDD |
DDR4 16GB | 512GB | 非搭載 |
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