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当記事では、G-Tune TD-Sの評判とレビューをまとめている。コラボモデルの中でも最も売れていた一台だ。ミドルクラスのゲーミングPCとしては理想的な一台に仕上がったと言える。トリプルストレージを搭載し競合モデルと比べた際の優位性も高い。

2020年10月28日追記!!

マザーボードのチップセットをZ490からB460に変更して5,000円安くなった。元々オーバークロックに非対応のCore i7-10700を搭載していたので、これでより適正なモデルになったと言える。コストパフォーマンスも高いレベルで維持できている。

開発ストーリー
G-Tune TD-Sは当サイトとG-Tuneによるコラボレーションモデルである。コラボレーションモデルである以上ある程度販売数を出したいという気持ちがある。しかし、今回のG-Tune TD-Gは販促を目指した製品ではない。いかにユーザーが満足できる構成になるかを一番に考えた。

これまでもユーザーが扱いやすい製品を中心に構成を組んでいた。お得で選びやすいモデルを構成すると必ず近い製品があり、どちらを選んでも大差無いモデルになった。今回は似た性能を持つモデルはあっても構成は被らない唯一のモデルだ。

そして利便性に長けるモデルにするためにトリプルストレージ採用のG-Tune TD-Sが誕生した。リスクを少しでも分散し、長く使えば使うほどに他製品との差が出るようなモデルである。トリプルストレージは高価な製品にしか採用されないので、複数のSSDを搭載することのメリットは使用しないと感じにくい。

初心者でも選べるトリプルストレージ採用モデルがあっても良いのではないか。そう考え、構成したのがG-Tune TD-Sだ。ストレージを一つ増やしたにも関わらず、価格を据え置きで展開してくれたG-Tune担当者には感謝しかない。

G-Tune TD-Sのスペック

gtunenextgearcase

ブランド名G-Tune
製品名TD-S
価格Windows 10 / 124,800円
CPUCore i7-10700
グラフィックボードGeForce GTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GB
SSD1NVMe 256GB
SSD2SATA 512GB
HDD1TB
電源500W BRONZE
マザーボードチップセットB460
コスパ★★★★★★★★★★10.0 over!!

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各タイトルの対応表

X4:FoundationsPUBG黒い砂漠FF14Fortnite
X4Foundations
★★★☆☆
pubg
★★★☆☆
kurosabakutop
★★★★☆
ff14suisyou
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

フルHD+標準設定に適した性能を持つミドルクラスのゲーミングPCだ。フルHD環境であれば設定次第でゲームに対応することができる。また、144hzまでの高リフレッシュレートにも対応しやすい。この辺りはゲームによるところである。負荷が高くフレームレートが安定しない場合は解像度を下げる等で対応する必要がある。最高設定を避ければ、最新のゲームや高リフレッシュレートでのゲームプレイも可能な必要十分なモデルだ。

G-Tune TD-Sのゲーミング性能

GeForce GTX 1660 SUPER(GPU)

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GeForce GTX 1660 SUPERは、現行モデルの中ではミドルクラスに位置するグラフィックボードとなっている。GTX 1660 Tiとほぼ同等の性能を持ちながらGTX 1660ぐらいの価格で手に入るのが魅力だ。価格を抑えながら性能も確保するコストパフォーマンス重視型となっている。

多くのユーザーに支持される性能は人気トップクラスを維持している。Core i7-9700と組み合わせることで性能を上手く発揮する。何をするにも高い安定性を誇る組み合わせだ。ゲーミングPCに求められる性能をクリアした安心の性能だ。

従来搭載されていたGTX 1660 Tiと比べると性能は落ちる。ただ、その差は極僅かで、GTX 1660 SUPERの方が有利な場面もある。性能差はあっても同等という評価となっている。

実際に使用して性能差を体感するのは難しい。ランクダウンに関してはあまり気にしなくても良さそうだ。しっかりと価格に反映されているので、むしろプラスに働いているとも言えるだろう。

Core i7-10700(CPU)

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Core i7-10700は非常に優秀なCPUの一つだ。性能はもちろんコストパフォーマンスの面からも評価が高い。最新のCore i7-10700では、旧モデルであるCore i7-9700の8コア8スレッドから8コア16スレッドと強化されている。

最新のCPUはゲームを快適にプレイするだけに留まらず、様々な用途に汎用性がある。競合であるRyzen 7 3700Xと比べても遜色ないモデルとなった。GTX 1660 SUPERとの相性は良く、グラフィックボードとしっかりバランスが取れている。

総合評価

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非常に優秀なCPU性能が特徴のゲーミングPCだ。ミドルクラスのGPUとハイクラスのCPUにより、バランスは少し崩れている。それでもそれ自体はマイナスの要素ではない。ストイックにコストパフォーマンスを求めるなら無駄とも取れるが、CPU性能が高いことはマイナスになりにくく、むしろ幅広い用途への対応力が高くなるというメリットに繋がる。

ゲーム以外への用途にも対応できるという点では主流の性能だ。最近はネット環境の改善などでゲーム配信や動画投稿が身近になったことで、総合的な性能が求められるになった。Core i7-10700によるパフォーマンスは今のゲーミングPCにマッチした性能だ。CPU性能が高く、CPU・GPUそれぞれに掛かる負荷を細かく設定できる海外のゲームへは対応しやすい。

グラフィック設定を落としてもゲームで不利になる設定は落とさないということも可能だ。こういった設定は最新のゲームでは珍しくない。これからのゲーム事情を考えるとCore i7-10700搭載に優位性があると言える。ゲームだけに特化した時代は終わった。ゲームに特化しつつも、様々なことに幅広く対応できるゲーミングPCが求められる。その変化にしっかり対応した性能である。クリエイターもゲーマーも誰もが基準とする最新のミドルクラスだ。

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G-Tune TD-Sの特徴

構成ダウンも値引き実施で評価維持

G-Tune TD-Sは、チップセットをZ490からB460へ下げ、価格も5,000円引き下げられた。評価の下降を留め、維持したのは実質プラスである。Core i7-10700はオーバークロックに対応していない。Z490はオーバースペック気味でメリットが薄かった。そのため、今回の構成ダウンはマイナスではなく、より適切な構成への変化と言える。

ミドルクラスの中でも特に評価の高いG-Tune TD-Sはさらに選びやすくなった。チップセットと価格以外に変更はない。特徴とも言えるトリプルストレージも健在だ。構成のダウンとは言っても、プラス方向への変化だ。マイナーチェンジ程度のもので、製品の本質は変えていない。GTX 16シリーズの後継機はまだ発表されておらず、しばらくミドルクラスの価格は停滞するだろう。

G-Tune TD-Sが大きく化けるとすればGTX 16シリーズの後継機が発表されてからだ。発表まではかなりの期間を要するだろう。今ミドルクラスを選んでも後悔しにくい。ただ、RTX 20シリーズの価格が下がり続けているのが気になる。RTX 3080が登場しただけでRTX 2060搭載モデルにまで影響を与えた。

この波はミドルクラスをも巻き込むほど大きい。影響の少ないミドルクラスと言えども、長期間の安定を求めるのは困難だ。評価を維持しているのも現時点のこと。2ヶ月後には割高なモデルとなる可能性も高い。G-Tune TD-Sをお得に選択するタイミングはそこまで長くないのかもしれない。

価格面では不利な相場となっている

G-Tune TD-Sは、コストパフォーマンスが高いゲーミングPCのままだ。これはGTX 1660 SUPERの価格が下がっていないからこそ実現できているだけとも言える。もしも、RTX 20シリーズのように価格が大幅に下落すると、G-Tune TD-Sの評価は大きく下がるだろう。そして、その片鱗は既に現れている。

前述のようにRTX 3080の登場でRTX 20の価格は下がった。これにより、RTX 2060 SUPER搭載モデルの価格がGTX 1660 SUPERの価格帯にまで迫ってきている。一部のショップではRTX 2070 SUPER搭載モデルですら近い。GTX 16シリーズはその影響を受けていないせいで価格が下がらない。結果的にRTX 20シリーズに飲み込まれそうな勢いだ。

そして、相場は変わらなくても上位モデルが迫ったことでミドルクラスのゲーミングPCの価格は下がっている。価格を下げたモデルを基準にするとG-Tune TD-Sは少し割高なモデルとなってしまう。それはトリプルストレージという強みがあっても覆しにくい差となる。相場に合った価格が、搭載モデルの価格面で不利な結果を招いてしまっている。

現状、評価の上でのみおすすめできる製品だ。今はRTX 20シリーズ、GTX 16シリーズともに旧世代という位置付けだ。本格的な値引きは始まっていないにも関わらず、同等の性能で10万円台のモデルも登場している。G-Tune TD-Sは既にミドルクラス最強のゲーミングPCではない。

評価的には最強でも、他に優れたモデルが存在する。新旧入り交じる混沌とした市場は、これまでの型にはまらない状態だ。ユーザーにとっても迷う要素の多い時期と言える。しばらくは様子を見るか、価格が下がり切る前に選択してしまうかの二択だ。

ミドルクラス唯一のトリプルストレージ採用モデル

ミドルクラスでは珍しいSSD×2基+HDD×1基のトリプルストレージ採用モデルだ。トリプルストレージはシステムに恩恵の大きいNVMe対応SSDをシステムドライブにしている。そこまで容量が必要ないということで256GBに抑えた。ゲーム保存に適したSATA SSDをセカンドストレージにし、512GBの容量で利便性を高めている。動画などの読み込み速度が影響しないファイルはサードストレージのHDDへの保存を想定している。

この3つのストレージにはそれぞれ適した用途はあるが、必ずしも固定ではない。自分なりに扱いやすいようにするのが一番だ。NVMe対応SSDとHDDのデュアルストレージでは、NVMe対応SSDがシステムドライブとなる。これはOSやシステムファイルと一緒にゲームやセーブデータを保存しなくてはならない。もしも、トラブルでOSの初期化を選択すると、ゲームや保存していたデータまで消失してしまう。

ゲーム保存をシステムドライブ以外に保存していれば初期化されても残る。この保険的な要素がストレージを分けるメリットだ。セーブデータをローカル保存するゲームはそこまで多くはない。ただ、消えると困るゲームのiniファイルなどを守ることもできる。SSDは2つあることでメリットとなる。HDDは動画などの読み込み速度を必要としないファイルに保存し、容量の圧迫を防ぐ。

全ては快適にゲームをプレイすることと、複数のゲームをプレイしやすくするのが目的だ。新しく始めるゲームのために、他のゲームをアンインストールしなくてはならないこともある。もしくは、妥協してHDDに保存することになる。こういった手間と快適性の損失を防ぐために、ゲーマーにとってトリプルストレージは恩恵は大きい。ただ、必須というわけではない。利便性の向上程度に見ておきたい。

トリプルストレージの運用方法

  • NVMe対応 M.2 SSD(プライマリ)
  • 超高速ストレージNVMe対応 M.2 SSDは256GBを標準搭載している。OSをインストールするプライマリストレージに選択される形だ。Windows 10の容量は100GB未満だが、バックアップや復元ポイントの作成数によっては200GBまで膨れ上がることもある。

    初期設定では問題無く100GB未満なので容量を抑えたい場合はそのままで問題ない。ゲームの読み込み速度に関しては通常のSATA SSDと変わらない。ただ、頻繁にローディングが行われたり、一回の読み込みが長い場合ったりには体感できるる小さな差が生じる。メインゲームを保存したいストレージだ。

  • SATA接続SSD
  • ゲームや頻繁にアクセスするアプリケーションを保存するストレージを想定している。OSの再インストールを行ってもデータは削除されない。別ストレージという利点を上手く活用したい。ローカル保存のセーブデータの保存場所としても良いだろう。容量は512GBなので保存するゲーム、アプリケーションは厳選しておきたい。基本的にはメインストレージとして扱うことになる。ただ、使い方は自由なので、自分なりの快適な使い方を創造して欲しい。

  • HDD 1TB
  • 読み込み速度が影響しにくい写真や動画ファイル等の一般ファイルの保存に最適なストレージだ。保存容量の大きさを利用した大容量ファイルの保存にも適している。また、あまりプレイしないゲームや使用頻度の低いアプリケーションの保存にも最適だ。一時的に容量が増えるようなファイルもHDD保存が良い。

    一時保存にも適している。ある意味でメインストレージのような取り扱いになるだろう。様々なニーズに幅広く応え、価格を上げないギリギリを選択した。動画投稿を行うならもう少し容量が必要かもしれない。用途によってはカスタマイズで容量を増やすというのも考えたい。

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G-Tune TD-Sの比較対象モデルを紹介

ブランドG-Tuneraytrek
イメージnextgearraytrek ZFtop
製品名TD-GSpec.F
ケースミドルミドル
価格124,800円109,980円
CPUi7-10700i7-10700
GPUGTX 1660 SUPERGTX 1660 SUPER
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-2666 16GB
SSD1256GB NVMeNVMe 512GB
SSD2512GB SATA非搭載
HDD1TB非搭載
電源500W BRONZE650W BRONZE
マザボB460H470
公式公式公式
比較対象はドスパラのraytrek Spec.Fだ。同じCPU、GPU、メモリを搭載して15,000円安い。ただし、同等の構成へカスタマイズするとG-Tune TD-Sの方が少し安くなる。raytrek Spec.Fの強みは価格とNVMe対応SSD 512GBを搭載していることだ。この性能を税抜10万円台で展開できることが驚きである。また、特別なモデルではなく、クリエイター向けの通常ラインナップである。

RTX 20シリーズ搭載モデルの値下がりは確かに凄まじいものがある。GTX 16シリーズ搭載モデルにも影響はあると考えていた。しかし、ここまで突き抜けたモデルを登場させるとは思いもしなかった。Core i5-10400搭載であれば珍しくもない構成だ。Core i7-10700搭載では最安値クラスだろう。

クリエイター向けのモデルということで、ゲーミングPCよりもカスタマイズの幅が広いのも特徴だ。評価はよくて同等、価格が安い分raytrek Spec.Fは選択しやすいというメリットがある。その時点でG-Tune TD-Sより上と言わざるを得ない。ミドルクラス最強のゲーミングPCはraytrek Spec.Fになるかもしれない。

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パソコンケースレビュー

gtunenextgearcase当該モデルに採用されているのはNEXTGEARの最新ケースだ。I/Oパネルを本体上部サイドに持ってきたことで利便性が向上している。デザインもシンプルで評価できる。スタイリッシュなデザインで今風のケースとなっている。シンプルでかつ機能性も兼ね備えている。ただし、光学ドライブが非搭載となっているので注意して欲しい。必要ならオプションで追加可能。

今はWEB上でドライバも入手できるのでそれほど光学ドライブの必要性は高くないだろう。パソコンケースは、デザイン面でも機能面でもどんどん進化してきていると言える。ユーザーの要望に応える形で変わっているのは事実だ。今後も2年から3年周期で変わっていくのかもしれない。

G-Tune TD-Sのカスタマイズ候補

項目基本モデルおすすめカスタマイズ
おすすめモニタなしなし iiyama G-MASTER GB2560HSU-2
+30,400円
翌営業日出荷サービスなし翌営業日出荷サービス
+2,000円
CPUCore i7-10700なし
CPUファン標準CPUクーラーCooler Master Hyper 212 EVO
+4,800円
CPUグリス標準CPUグリスダイヤモンドグリス 親和産業 OC7
+1,900円
メモリDDR4-2666 8GB x2なし
電源500W BRONZE700W BRONZE
+3,800円
光学ドライブ非搭載DVDスーパーマルチドライブ
+3,800円
M.2 SSD256GB NVM Express SSD512GB NVM Express SSD
+5,800円
SSD512GB SSDなし
HDD1TB2TB
+3,800円
HDD2なしなし
拡張カードなしASUS PCE-AX58BT
+7,800円
ケースG-Tuneミドルタワーなし
モニターなしなし
  • 翌営業日出荷サービス
  • 性能や構成がアップするカスタマイズではなく、オプションサービスのようなものだ。通常2~5営業日程度で出荷されるパソコンが最短翌日の翌営業日出荷になる。購入したパソコンを通常よりも早く届けてくれるサービスだ。カスタマイズ項目で最も恩恵を体感できる。繁忙期など時期によっては選択することができないこともある。選択できればラッキーくらいで見ておきたい。

  • CPU
  • Core i7-10700からCore i7-10700Kへ変更することができる。7,000円でアップグレードできるので悪くはない。CPUを変更した場合CPUファンのカスタマイズも重要になってくるので押さえておこう。費用が多くかかるのがネックだ。

    GTX 1660 SUPERの性能を活かすにはCore i7-10700で十分だ。ゲーム以外の用途にも重点を置いたり、オーバークロックを実行したりする場合はカスタマイズしてもいい。純粋にゲームを楽しむためなら優先度はそこまで高くない。

  • CPUファン
  • Core i7-10700のままなら標準でもいい。以前はオリジナルサイドフロー型が2,800円程度だったので推奨していた。今は5,000円近くまで値上がりしている。Core i7-10700Kへアップグレードしていなければ標準がベストだ。

    より冷却効果を高め、安定したゲームプレイを目指すならCooler Master Hyper 212 EVOくらいは選択してもよさそうだ。冷却効果が高いに越したことはない。標準よりもファンのノイズは大きくなるので注意したい。

  • CPUグリス
  • CPUグリスは好みで選択する程度でいい。CPUグリスは後から塗り直すのは手間がかかる。少しでもパフォーマンスの安定を求めるなら選択したい。価格も安価なのでカスタマイズしやすい箇所だ。グリスによる恩恵はあまり感じられないが、冷却効果は高まるので目に見えない部分が強化されると思えば安いものである。

  • メモリ
  • ミドルクラスなのでメモリは16GBあれば十分だ。CPU性能を活かしたゲーム以外の用途も想定するなら32GBの恩恵は大きい。カスタマイズ費用が非常に割高に設定されているのが痛い。

    32GBを求めるにしても、カスタマイズではなく自分で増設した方が安価で済む。ただし、故障したり不具合が発生すると保証対象外となる可能性がある。増設はそのあたりも理解しておく必要がある。

  • 電源
  • デフォルトの500W BRONZEで十分対応できる。増設やカスタマイズを行うのであれば700W BRONZEほどあれば事足りる。余裕があるなら700W GOLDまで手を伸ばしてみてもよいだろう。

    800W TITANIUMは流石に容量も規格も大きすぎる。ミドルクラスの持ち味は価格にもある。その価格を上げ過ぎるカスタマイズは逆効果だ。必要な容量に少し余裕をもたせる程度が電源選びの基本である。

  • 光学ドライブ
  • 光学ドライブを使用することは、今ではほとんどなくなった。一部のゲームジャンルではCD-ROMによるインストールが必要になる。Steamなどのポータルサイトを通すことの多いPCゲームでは、オンラインによるダウンロードが主流だ。外付けの光学ドライブを購入すれば対応できることなので、ここでのカスタマイズ優先度は低い。いざ使用する機会があったときにすぐ対応できるような保険に近い。

  • M.2 SSD
  • 標準搭載のNVMe対応SSD 256GBのカスタマイズ。G-Tune TD-Sはトリプルストレージ搭載のモデルだ。SATA接続のSSD 512GBを搭載しているので、カスタマイズの必要性は高くない。容量をアップさせるにしても512GBまでだろう。

    あまり容量を上げ過ぎるとコストパフォーマンスが悪化していく。512GBであれば評価を維持できる。それ以上となると別の製品を検討した方がよくなる可能性が高い。ゲームの読み込み速度はSATA接続のSSDよりわずかに優れるくらいで、多くのタイトルで同等だ。NVMe対応SSD 256GBはシステムドライブになることを考えても、あまり容量を重視し過ぎないようにしたい。

  • SSD
  • SATA SSD 512GBのカスタマイズ項目。価格が高いのでここでのカスタマイズはおすすめしない。どうしても容量が欲しいなら1TBが上限だ。これ以上の容量は他製品よりも評価が落ちてしまう。1TBでもそれなりに落ちるので注意してほしい。カスタマイズをせず、必要に応じて外付けのSSDなどで対応も考えたい。

  • HDD
  • HDD 1TBは用途によって少し不安のある容量だ。動画を撮るにしても1TBもあれば十分である。保存した動画を削除せずに保持する場合容量は多い方が助かる。価格的にもカスタマイズしやすい2TBから4TBまでで選択したい。

    余裕を見ても2TBあれば容量不足に陥るとは考えにくい。8TBになると流石に価格が跳ね上がり過ぎる。コストパフォーマンス的には2TBが最も優れ、それ以上の容量になると徐々に評価が落ちていく。どれだけ高くても3TBには留めておきたい。

  • HDD 2
  • HDDを追加することができる項目だ。HDDなしからのカスタマイズとなるので、前述のHDDよりも少し価格が高い。HDDの項目で8TBを追加するくらいなら、4TB+4TBにしておくほうが価格が安い。流石にこれ以上HDDを追加するメリットは薄い。ここでのカスタマイズは非推奨である。

  • 拡張カード
  • ネットワークの拡張カード。有線や無線LANの強化だと考えると分かりやすい。ここではデスクトップPCをWi-Fi環境で使えるASUS PCE-AX58BTが選択肢としては優秀だ。ここまで高価なものでなくても、USBタイプの受信機が2,000円もしない価格で購入できる。品質と安定を求めるなら選択もありだが優先度は低い。Wi-Fiでの安定を求めるよりも有線LANを使用した方が手っ取り早い。どうしてもWi-Fiでなければならないユーザー向けのカスタマイズ項目だ。

  • おすすめモニタ
  • 以前は選びやすいゲーミングモニターがあった。今はゲーム向けというよりも画質を重視した高品質なモニターしかない。144Hz対応のモニターは5万円オーバーである。ゲーミングモニターを探しているなら別途Amazonなどで購入したほうがよさそうだ。iiyamaブランドに強いこだわりがあっても、ここで選択できないモニターも数多くあるはずだ。カスタマイズで選択せず、別の場所でiiyamaブランドのモニターを選択した方が賢明である。

管理人による総評(G-Tune TD-S)

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G-Tune TD-Sは、ミドルクラスのトップにふさわしいゲーミングPCだ。グラフィックボードにはGTX 1660 SUPERを搭載しFULL HD環境でのゲームプレイに最適なモデルとなっている。ミドルクラスでは珍しいトリプルストレージを搭載しているのがポイントだ。実際に複数ストレージを所持したことがないと、このトリプルストレージの良さは伝わりにくい。

パーティションと違い物理的に別のドライブになるので保存管理がしやすい。故障や不具合のリスクも分散されている。保険という意味では非常に優れたメリットを持っている。ストレージのカスタマイズや増設のコストも掛からない。標準構成のままこれらの恩恵をしっかり受ける事ができる。珍しい構成を持つだけではない。

しっかりした実用性と最新のゲームの要求スペックに完璧に応えられる対応力も兼ね備えている。コストパフォーマンス・構成・性能と全ての面で高い評価を得た完成度の高いミドルクラスのゲーミングPCだと言える。比較対象モデルも強力なので必ずチェックしておこう。

価格CPUグラボ
124,800円Core i7-10700GTX1660 Super
メモリSSDHDD
DDR4 16GB256GB+512GB1B

*記載内容は更新時点のものです。内容について万全を期するようにしておりますが、ご購入前に必ず公式サイトのスペックをご確認くださいませ。

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