ドスパラが販売する「THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載」についてのレビューをまとめた。グラフィックスにGeForce RTX 3050 6GBを搭載したロークラスのゲーミングPCだ。性能は控えめで、高いパフォーマンスを期待するモデルではない。CPU・GPUともに旧世代のモデルで予算を抑えたい方に適したゲーミングPCだ。コストパフォーマンス指標も7.9と突出して高いわけではない。数値から見てわかる通り、コストに重きを置き、性能はあまり重視していない。まさに価格特化のモデルである。Ryzen 5 4500の性能の低さもマイナスに作用するだろう。性能を理解して購入すれば大きな問題にはならない。
- 長所
-
- 2026/2時点で最安値クラスのゲーミングPC
- フルHDであれば幅広いゲームがプレイできる
- Minecraft: Java & Bedrock Edition for PC、PC Game Pass同梱版
- 翌日出荷と比較的短納期
- こんな方におすすめ
-
- 15万円以下でゲーミングPCを探している方
- とにかく予算を抑えたい方
- 初めてゲーミングPCを購入する方
- 負荷の軽いゲームをプレイする方
THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載のスペック

| メーカー | サードウェーブ(ドスパラ) |
|---|---|
| ブランド名 | THIRDWAVE |
| 製品名 | THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載 |
| 価格 | 139,980円(+送料3,300円) |
| CPU | Ryzen 5 4500 |
| CPUクーラー | 空冷 |
| グラボ | GeForce RTX 3050 6GB |
| メモリ | DDR4-3200 16GB |
| SSD | 500GB Gen4 NVMe |
| 電源 | 550W 80PLUS BRONZE |
| マザーボード | チップセットB550 |
| おすすめ度 | Aランク |
| 評価 | ・コスパ 7.9 ・ショップ評価 9.7 |
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THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載のカスタマイズ項目を評価
| OS | 変更なし |
|---|---|
| ケースファン | 12cm ARGBライティング対応ファンに変更 (変更箇所:フロントx2, トップx2, リアx1) +5,000円 |
| LEDカラー変更 | 変更なし |
| CPUファン | (空冷式) PCCOOLER K6-WH ホワイト (ARGBライティング対応) +5,500円 |
| CPUグリス | 変更なし |
| 電源 | 変更なし |
| メモリ | 変更なし |
| SSD | 1TB SSD (NVMe Gen4) +18,000円 |
| ハードディスク/SSD | 変更なし |
| 無線LAN | Wi-Fi6+Bluetooth(R)5.2対応 無線LAN +8,000円 |
| セーフティサービス | 月額980円~ |
| 延長保証 | 3年保証(通常1年+延長2年)+13,998円 |
THIRDWAVE AD-R5A35A-01Wのカスタマイズは、ケースファン・CPUファン・SSDの3つが候補だ。ケースファンとCPUファンは冷却性能の向上ではなく、ARGBライティングに対応したLEDファンに変更することが目的だ。Ryzen 5 4500とGeForce RTX 3050 6GBの組み合わせは、発熱量も控えめでエアフローやCPUの冷却効果アップによる恩恵は小さい。LEDの光で見た目を彩り、デザイン性を向上させるカスタマイズだ。
最もおすすめしたいのはSSDだ。ストレージは何をするにも必要となる。負荷の軽いゲームであっても、アップデートで必要なストレージ容量は大きくなる。また、何もダウンロードしなくても、一時ファイルやキャッシュが溜まり意外と容量を圧迫するようになる。動画の撮影も加えるとほとんど余裕がない。どういった用途であってもストレージ容量は重要だ。SSDは標準の500GBから1TBへの容量アップをおすすめする。
THIRDWAVE AD-R5A35A-01Wは低価格が魅力のゲーミングPCだ。カスタマイズで変更し過ぎると価格が跳ね上がり、選択するメリットが失われる可能性がある。性能もそこまで高くないことから、メモリや電源には変更を加えず価格を抑えたカスタマイズが適している。
紹介した3箇所も全て補うよりも、ケースファンとCPUファンをセットに考え、ファンとSSDのどちらかに絞った方がよいだろう。実用性ではSSDがおすすめだが、ファンにしてもSSDにしても後から増設・交換できる。あえてカスタマイズをせずに購入するのもよさそうだ。セーフティサービスと延長保証は好みだ。標準のサポート内容や保証期間に不満がある場合は選択しておきたい。
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THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載の特徴&注意点
表には出ていない低価格ゲーミングPC

実はTHIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載は、THIRDWAVEシリーズのメインページのラインナップには表示されていない。ただし、当サイトとしてはこの隠れたモデルの方をおすすめしたい。Ryzen 5 4500とGeForce RTX 3050 6GBの組み合わせでメモリ16GBが139,980円ならはっきりと安いからだ。市場で見ても最安値クラスのゲーミングPCとなっている。メモリおよびSSD価格高騰の影響もあり15万円を切るモデルは希少だ。
ドスパラのメインページで紹介されているのは「THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載 メモリ8GBモデル」で、メモリ容量が半減となる。16GB版よりも20,000円安く119,980円で販売されている。THIRDWAVEシリーズの売れ筋ランキングNo.3にランクイン中だ。すでにメモリを所有している方にはおすすめできるが、これから新しく購入する方にはおすすめしづらい。
メモリ8GBだと有意にゲーム性能が低下することがわかっている。もっとも、GeForce RTX 3050 6GBクラスであればそこまで目立たないかもしれない。本機はそもそも高設定に対応できず、要求されるメモリ容量も低くなるからだ。ただ、ゲーム単体で起動することはほとんどないはずだ。ブラウザを起動したり、動画を視聴したりしながらゲームをプレイすることもあるだろう。
そのとき、メモリ8GBではメモリ容量が不足してパソコンが強制的にシャットダウンされてしまう可能性もある。ゲームを起動しないビジネス用途やゲームだけを起動するような使い方ではギリギリ対応できる。ゲームと何かを同時に起動するとメモリ容量不足の影が忍び寄る。ボイスチャットを行うDiscordを使用して、友達と一緒にゲームを楽しむのも厳しい。プレイするゲームによっては起動すらままならない。
確かに価格の安さは魅力だが、それらの問題に対応しにくい。もしも、20,000円以内でDDR4-3200 8GBのメモリを入手できるなら、少し安く16GB搭載モデルを購入できるとも捉えられる。ただし、ご自身で増設すると保証対象外となる可能性もあり、初心者向きとは言えない。リスクや保証のことを考えると、通常の16GB搭載モデルをおすすめする。
ゲーム性能は最低限ながらフルHD環境なら問題ない
| 製品名 | ゲーム性能 |
|---|---|
| RX 9060 XT 16GB | |
| RTX 5060 | |
| RX 9060 XT 8GB | |
| RX 9060 | |
| Arc B580 | |
| RTX 4060 | |
| RTX 5050 | |
| RTX 3060 | |
| RX 6600 | |
| RTX 3050 6GB | |
| GTX 1060 6GB | |
| GTX 1650 | |
| GTX 1050 Ti | |
| GTX 1050 |
CPU性能が低くボトルネックが発生しやすい

CPUに採用されているRyzen 5 4500はゲーム適性が低くボトルネックが発生しやすい点は理解しておこう。上記バランス表では「〇」としたが、「△」との境目という認識でいい。ボトルネックが発生するとどうなるかというと、グラフィックボードの性能を引き出せずフレームレートが伸びなくなってしまうのだ。例えば、Ryzen 7 5700X搭載モデルなら100fpsが出ているにもかかわらず、60fpsまでしか出ないといった具合だ。価格が安いので仕方がないが、そういったことがあることは理解しておいてほしい。
初心者を惑わすことが多いCPUとGPUの組み合わせ・バランスについて例を交えて解説していく。バランス表で第14世代CPU&RTX 40シリーズグラボを中心に見ていく。ゲーミングPCのおすすめ構成や相性も一覧表ですぐにわかる。
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同じドスパラ製品との比較
| ブランド名 | THIRDWAVE | THIRDWAVE |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載 |
THIRDWAVE AD-R7X35A-01W Ryzen7 5700X搭載 |
| ケース | ミニタワー | ミニタワー |
| 価格 | 139,980円 | 154,980円 |
| 送料 | 3,300円 | 3,300円 |
| CPU | Ryzen 5 4500 (6コア12スレッド) |
Ryzen 7 5700X (8コア16スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 3050 6GB | RTX 3050 6GB |
| メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
| SSD | 500GB NVMe Gen4 | 500GB NVMe Gen4 |
| 電源 | 550W BRONZE | 550W BRONZE |
| マザーボード | B550 | B550 |
| 公式 | 公式 | 公式 |
同じドスパラのTHIRDWAVE AD-R7X35A-01Wと比較していく。搭載しているCPUが違うだけで、基本的な構成は同じだ。価格差は15,000円とやや大きいが、Ryzen 5 4500とRyzen 7 5700Xでは性能差が大きく妥当な価格差といえる。どちらのモデルが優れているか。価格はTHIRDWAVE AD-R5A35A-01W、性能はTHIRDWAVE AD-R7X35A-01Wと判断材料自体はわかりやすい。
いかに優れた性能を持っていても、予算が合わなければ選択できない。仮にRyzen 7 5700X搭載モデルが予算内なら、THIRDWAVE AD-R5A35A-01Wを選ぶ理由は小さい。CPUボトルネックが軽減されフレームレートを維持しやすい。初めからCPUにお金をかけておけばグラフィックボードの換装にも対応しやすくなるというメリットも享受できる。
似ているゲーミングPCとの比較
| ブランド名 | THIRDWAVE | NEXTGEAR |
|---|---|---|
| イメージ | ![]() |
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| 製品名 | THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載 |
NEXTGEAR JG-A5G5A (ホワイト) |
| 価格 | 139,980円+送料3,300円 | 144,800円(送料無料) |
| CPU | Ryzen 5 4500 (6コア12スレッド) |
Ryzen 5 4500 (6コア12スレッド) |
| CPUクーラー | 空冷 | 空冷 |
| GPU | RTX 3050 6GB | RTX 3050 6GB |
| メモリ | DDR4-3200 16GB | DDR4-3200 16GB |
| SSD | 500GB NVMe Gen4 | 1TB NVMe Gen4 |
| 電源 | 550W BRONZE | 550W BRONZE |
| マザーボード | B550 | B550 |
| 納期 | 翌日出荷 | 約10営業日 |
| 保証 (延長保証) |
1年間 (最長5年間) |
3年間 (-) |
| 公式 | 公式 | 公式 |
| レビュー | 当ページ | レビュー |
マウスコンピューターのNEXTGEAR JG-A5G5Aと比較していく。価格差は送料を含めて1,520円でTHIRDWAVE AD-R5A35A-01Wがわずかかに安い。Ryzen 5 4500とGeForce RTX 3050 6GBの組み合わせは価格を抑えやすく、両製品ともにその特性をうまく活かしているように感じる。ぱっと構成を見てわかるとおり、おすすめなのはNEXTGEAR JG-A5G5Aだ。+1,520円でSSD容量が1TBになり、保証期間も3年間と長くなる。
THIRDWAVE AD-R5A35A-01WのSSDを1TBへカスタマイズするには18,000円かかる。ストレージ容量は性能帯問わず重要だ。カスタマイズしなくても別途購入することになると考えれば、NEXTGEAR JG-A5G5Aの構成は強力だ。価格差がもっとあれば対等な関係だったかもしれない。SSD 1TB搭載でも価格差はほとんどない時点で勝負ありだ。いかに価格を重視する方でも、1,520円程度でストレージ容量2倍ならメリットの大きさを感じられるはずだ。間違いなくロークラスで最も優秀なモデルである。
THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載のベンチマーク
本機を購入してレビューを計測した。
龍が如く8

最高画質だとやはり厳しい。平均fpsは36fpsだ。1% Lowは34fpsとなっている。

DLSSを有効化すれば71fpsまで向上する。設定を落としてかつDLSSの有効化でより高いフレームレートを実現できる。
Cyberpunk 2077
Cyberpunk 2077でのフレームレートは38.0fpsとなる。DLSS 2.0の有効化で66.5fpsまで引き上げられる。エントリークラスのグラフィックボードでもある程度通用すると言えそうだ。
FF14

最高品質でのスコアは7,657でやや快適となる。

標準設定にすれば12,647まで高くなる。とても快適と評価も上がる。
Forza Horizon 5
Forza Horizon 5(エクストリーム)での平均fpsは33.6fpsだ。高設定まで下げれば95.4fpsを実現できる。
Cinebench 2024
Ryzen 5 4500のマルチコアスコアは496で、シングルコアスコアは70だ。Core i3-14100と同等だが、シングルコア性能は劣る。Intel第14世代のCore i5-14400と比べるとマルチコア性能は42%低く、シングルコアスコアは33%低い。今手に入るCPUで最も性能の低いCPUだ。あまり過度な期待はしない方がよいだろう。
THIRDWAVE AD-R5A35A-01W Ryzen5 4500搭載のPCケースレビュー
正面

シンプルなデザインだ。本体下部にTHIRDWAVEのロゴが刻印されている。THIRDWAVEはドスパラの運営企業だ。

PS5と比較すると幅は広い。

奥行きも一回り大きいといえる。
背面

背面はオーソドックスなタイプだ。電源ユニットは下部に配置されている。
I/Oパネル

I/Oパネルは本体上部にある。左から電源ボタン・USB 3.2 Gen1・マイク入力/ヘッドフォン出力共用端子・USB 3.2 Gen1・リセットボタン・ストレージアクセスランプだ。前面にはType-Cポートはない。
左側面

左側面がクリアガラスパネルを採用している。後ろのネジを2つ取ればすぐに空けることができる。ARGBファンがないとややシンプルすぎるかもしれない。
底面

底面にもメッシュフィルターがある。メンテナンス性が高い。
右側面

右側面はシンプルだ。前方部に吸気口が設けられている。
右側面内部

ケーブルがしっかりとまとめられている。掃除も行いやすくメンテナンス性は高い。

右下には電源ユニットが収められている。

左下部分にはドライブベイが用意されている。
本体上部

本体上部にはメッシュフィルターがあり埃の侵入を防いでくれる。マグネット式で脱着も容易だ。
上面ファン

上面に2基のファンを搭載している。カスタマイズで水冷クーラーを選択するとここがラジエーターに代わる。
背面ファン

背面ファンは1基だ。
前面ファン

前面には2基のファンが搭載されている。
グラフィックボード

グラフィックボードはASUS製の「ASUS Dual GeForce RTX™ 3050 6GB GDDR6」だった。2基のファンを搭載していて冷却性能も期待できる。
付属品

付属品はキーボード・マウス・電源ケーブルだ。初めてのデバイスならこれで十分かもしれない。
管理人による総評
(+)低価格を実現したゲーミングPCのエントリーモデル
(+)フルHDなら幅広いゲームを快適にプレイできる
(+)翌日出荷対応で納期が短い
(-)THIRDWAVEランキング3位の8GB搭載モデルは要注意
(-)最新のゲームへの対応力が低い
THIRDWAVE AD-R5A35A-01WはTHIRDWAVEのロークラスのゲーミングPCだ。価格が抑えられているのが特徴だが、性能も控えめだ。フルHDであれば多くのゲームを60fps以上でプレイできるものの、最新のゲームや高設定でのゲームプレイでは性能の限界を感じてしまうだろう。高フレームレートや高画質ではなく、設定を落としてでも60fps以上で安定させるのが役目のモデルだ。また、より価格を抑えたメモリ8GB搭載モデルも展開されているが、予算を抑えることを第一としているので注意してほしい。ゲーミングPCを選ぶ上で、メモリ8GBはさすがにおすすめできない。
| 価格 | CPU | グラボ |
|---|---|---|
| 139,980円 | Ryzen 5 4500 | RTX3050 6GB |
| メモリ | SSD | チップセット |
| DDR4 16GB | 500GB | A520 |















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