hikarugamingpc当ページは、ゲーミングPCの特性の一つである”光る”ことに焦点を当てた特集記事となっている。キレイに輝き部屋を彩る光るパソコンに魅力を感じるユーザーは多いはずだ。私もその内の一人だ。一時は光らないゲーミングPCの購入を考えていたが、光るゲーミングPCが欲しくなりサイコムG-Master Spear Z790/D5を購入した。あえて”光らない”ゲーミングPCについても紹介している。

実際にゲーマーの方は光るゲーミングPCに対してどのように感じているのかについても検証していく。各種アンケート・BTOメーカーの取り扱いなどを踏まえて筆者の考え方についてもまとめていくつもりだ。ゲーミングPC=光るパソコンで間違いないのだろうか。おすすめモデルを見たい方は「人気の”光る”&”光らない”ゲーミングPC特集」を参考にして欲しい。合わせて別記事の「おすすめの白いゲーミングPC&ゲーミングデバイス特集【2024年】」も要チェックだ。白いゲーミングPCの注目度が増していて、RGB対応ファン搭載モデルが多く”光る”に通じる部分がある。

RGBについて

光はRGBと呼ばれる再現方法によって実現されている。ゲーミングPCでもこのRGBという言葉を聞くことが多いだろう。つまり、赤(RED)・緑(GREEN)・青(BLUE)の3つの原色を混ぜ合わせて色を再現しているのだ。この原色の頭文字を取った呼び方だ。

当ページの目次

多くのゲーミングPCは各パーツがとことん光る

ゲーミングPCはとにかく光るのがそのらしさだと思う。では一体何が光っているのかということを紐解いていこう。実は一つ一つのパーツにRGBが搭載されていて光を発しているのだ。ゲーミングPC本体というよりもグラフィックボード・メモリ・マザーボードなどのパーツが光ることが多い。そんなものまで光るの?というパーツもあるので見ていても楽しめるはずだ。ここで紹介しているものをすべて選ぶというのも良いが、いくつかこだわりのパーツを選択するというのも面白い。

ケース

Versa H26
Thermaltake Versa H26(公式HP)」はPCケースの定番モデルだ。ケース自体が光るのではなく、サイドクリアガラスパネルを採用して光を魅せる仕様となっている。まさにゲーマーのために生まれたモデルだと言っても過言ではない。付属品としてRGB対応の前面120mmファンとRGB非対応の背面120mmファンの2機が付いてくる。もちろん背面をRGBタイプに変更することも可能だ。

ゲーミングPCではこのようにケース自体にすでに光るファンが搭載されているものも多い。また、最近はサイドだけではなく上部・前面もクリアガラスパネルを採用し魅せるケースもある。ゲーミングPCと言えばクリアガラスパネルと考えている方もいるはずだ。これだけでぐっとゲーミングPCらしくなる。

ケースファン

inwinSirius Loop ASL120
InWin Sirius Loop ASL120 ASL120FAN-3PK(公式HP)」は価格も安く人気の高いファンだ。ブラックのデザインがかっこいい。もちろん機能性も高くハイエンドのゲーミングPCでも通用する。対応しているマザーボードを使用すればソフトウェアからLEDを制御することが可能だ。MSI・ASUS・GIGABYTE・ASRockなど主要メーカーのものには対応していると考えてよい。3個がセットになった製品も販売されている。

CPUクーラー

deepcoolLS720
DEEPCOOL LS720 R-LS720-BKAMNT-G-1(公式HP)」は高性能な水冷CPUクーラーだ。静音性を追求した人気のモデルとなっている。ポンプフェイスデザインにもこだわりが見られる。運用寿命は50,000時間と公式で謳われていて必要十分だ。一度購入すればその後ずっと使い続けられるのはメリットだろう。メンテナンスフリーで実用性が高い。

電源

XG750 Plus Platinum MPG-7501-AFBAP-XJP
COOLERMASTER XG750 Plus Platinum MPG-7501-AFBAP-XJP(公式HP)」を電源ユニットの例として挙げた。ARGB対応ファン搭載のXG SERIESはこの750W PLATINUM以外にも850W PLATINUMのラインナップがある。日本製コンデンサ採用で安心感がある。Cooler Masterの最新ソフトウェアであるMasterPlus+を仕様すればカラーなどを自由に変更可能だ。実は電源ユニットでARGB対応ファン搭載モデルは希少だ。電源ユニットが見えないPCケースも多いのでここは仕方がないのかもしれない。

メモリ

G.Skill F5-6000J3636F16GX2-TZ5RK
G.Skill F5-6000J3636F16GX2-TZ5RK(公式HP)」は定番のRGBメモリだ。DDR5-6000規格の高クロックモデルとなる。RGB LEDを備えた専用ヒートスプレッダを搭載することで光での演出が可能となっている。アルミニウムヒートスプレッダーは冷却性能が高くオーバークロック耐性に優れている。

グラフィックボード

ROG Strix GeForce RTX 4070 Ti 12GB GDDR6X Gallery
グラフィックボードは「ASUS ROG Strix GeForce RTX™ 4070 Ti 12GB GDDR6X(RTX 4070 Ti)(公式HP)」を選んだ。高性能で4K環境でのゲームプレイに対応できる。グラフィックボードはRGBの定番だと言える。BTOパソコンに搭載されているファウンダーエディションは光らないことが多いが、OCモデルなら光るモデルも多い。高性能なグラフィックボードになると本体も大きくなりインパクトも大きい。

マザーボード

ASUS ROG MAXIMUS Z790 HERO
ASUS ROG MAXIMUS Z790 HERO(公式HP)」は機能性も高く人気のマザーボードだ。土台部分となる部分で専有面積も大きいのでRGBによるインパクトは大きい。DDR5メモリ対応や2 x PCIe 5.0 x16 slots搭載とハイエンドモデルらしい一台に仕上がっている。冷却性能にもこだわりがあってハイエンドのゲーミングPCを構築する方に最適だ。

ケーブル

Strimer Plus V2
LIANLI Strimer Plus V2(公式HP)」は光る電源ケーブルとなっている。ケース、ファン、グラフィックボードと来て最後に残ったのがまさかのケーブルだ。ここまで光らせている方は珍しい。しかし、だからこそそのインパクトも大きい箇所だと言える。こだわりのある方は是非チェックして欲しい。

その他

razergaming画像引用元:https://www2.razer.com/

光るのはゲーミングPCだけには留まらない。ゲーミングマウス・ゲーミングキーボードといったゲーミングデバイスが光るのは当たり前で、光るゲーミングマウスパッドというものもあるぐらいだ。そして、ゲーミングノートPCもとにかく光る。画像のRazerブランドは幅広いデバイスを販売していて人気が高い。筆者も一時Razer製のゲーミングデバイスで揃えていた。コーポレートカラーの緑が映える。もちろん緑色以外にも対応することが可能だ。

本当にゲーマーは光るゲーミングPCを求めているのか検証

本当にゲーマーは光るゲーミングPCが好きなのかどうかについて見ていこう。実際にマウスコンピューターがアンケートを実施してPCケースのデザインをするなど注目のあるトピックだということだろう。

マウスコンピューター実施アンケート2018

gtunequestionnaire画像引用元:(PC Watch, 2018)

核心を突く質問だ。LEDが好きかどうかという質問に対して中も外もビッカビカを希望するのはわずか6.1%に留まる。外は落ち着いて中はビッカビカが3.4%となる。これら二つの合わせても9.5%だ。あとはワンポイント程度のLEDが20.1%、パワーランプとHDDランプ程度でいいが70.3%と90.4%を占める。およそ9割の人が派手なゲーミングPCを求めていないということだ。

このアンケートからすると実際は私達が思っているよりも光るゲーミングPCの需要は高くないのかもしれない。このアンケートを元にG-Tuneでの標準モデルはLEDは無しで落ち着いたものとなっている。カスタマイズでLEDケースファン及びクリアガラスパネルを選択することが可能だ。担当者に確認したところによるとやはりLED無しのモデルの方が売れているようだ。

ゲーミングPCの置き場所もゲーミングPCの選択に影響を与える可能性がある。多くのゲーマーがデスクの下にゲーミングPCを設置するため、そこまでデザインあるいは光ることを重視していないのかもしれない。もっともデスクの上でパソコンが光っていると目障りに感じてしまう可能性が高い。実用性がなく選ぶ際は慎重に行おう。

マウスコンピューター実施アンケート2023

マウスコンピューターは、2023年にもアンケートを実施してNEXTGEARブランドと新しいケースが誕生した。デフォルトでは光らないが、カスタマイズでLED対応ケースファンを選択できる。ユーザーの志向に合わせて柔軟に対応できるようになった。ある程度光るゲーミングPCの需要が高くなっているということではないだろうか。マウスコンピューターはユーザーの意見を広く取り入れる企業だというのもわかる。

G-Tuneのミニタワーは、フロントI/OパネルにHDMIポートを配置している。これは、VRゴーグルを使用する際に、ケーブルを背面ではなくフロントに取り付けた方がやりやすいからだ。この意見はゲーマーから出たもののようで、マウスコンピューターはゲーマーからの意見を取り入れてケースの設計を行っている。そんなマウスコンピューターのゲーミングPCにも光るデザインのケースが採用されている。

前述のように、デフォルトでは光らない設定のものが多い。カスタマイズで選択できるように柔軟な対応をし、新ブランドNEXTGEARシリーズでは光るケースとなっている。ゲーミングPCは派手に光るものという印象が広まっていることもあってか、2018年と比べて光るゲーミングPCというのが標準になりつつある。マウスコンピューターの製品で反映されたということは、相応の数の声があったはずだ。

BTOメーカーの取扱い

各BTOメーカーの取り扱いパソコンを見ると本格的に光るゲーミングPCを提供しているのはセブン・マイニングベース(Astromeda)だ。本気のRGB搭載ゲーミングPCを考えるならこれらの2つのメーカーから選択するのがよいだろう。カスタマイズの選択肢が豊富でこだわりのPCケース・ファン・グラフィックボード・マザーボードで理想の一台を仕上げられる。

もう少しライトなものでいいならサイコム・マウスコンピューター・ストーム・パソコン工房・フロンティアでも選択することができる。最近は大手BTOメーカーでも光るゲーミングPCを作りやすくなった。マウスコンピューターでは新しいNEXTGEARブランドでは赤色LED対応ケースファンに変更できるし、パソコン工房ではRGB対応のゲーミングPCが販売されている。

ドスパラではケースが一新されて光を押し出したデザインとなっているが、派手なものではなくアクセント程度だと言える。少し前まではドスパラでもLEDファンなどをカスタマイズできたが今は対応していない。もしかしたら他のメーカーに追随してRGB対応モデルがリリースされるかもしれない。

大手BTOメーカーはクリアサイドパネルの採用に対して試行錯誤している。実は、LEDを活かすクリアサイドパネルには長い歴史があるのだ。ゲーミングPCに採用された当初は、ガラスサイドパネルが多く、非常に透明度の高いパネルが採用されていた。今よりも背面配線などではなく、ストレージもSATA接続が主流だったことで、ケーブルが光を吸収しやすかった。その上で透明度の高いパネルでは、あまり鮮やかな光は届かなかったように感じる。

その一方で、今の薄いスモークのあるパネルと違い、ダイレクトに光を放つので眩しく、上品さや遊びに余裕がなかった。机の上にパソコンを置くと光が気になったり、視界に残像が残ったりといいところがなかったと言える。今のゲーミングPCのサイドパネルは少し黒みがかったスモークで、光をはっきり通しながらも大きく光が漏れない。ケースが一新される度に、サイドパネルの進化を感じられる。

これらの大手メーカーのシェアが多いことを考えるとやはり光らないゲーミングPCあるいはそこそこ光るゲーミングPCが主流だと考えてよいだろう。参考までに売上規模を見ていくと、サイコムが27億8000万円(前期)、マウスコンピューター534,4億円(2023年3月期)、パソコン工房452.5億円(2023年3月期)、ドスパラが754.0億円(2022年7月期)と大手のシェアが高いことがわかる。パソコンショップセブンやマイニングベースは規模的にサイコムに近いはずだ。

筆者の考え

最後に私個人の想いをまとめておく。イチゲーマーの考えとして参考にして欲しい。元々光らないゲーミングPCに興味があった。夜もパソコンを付けっぱなしにしている人にとっては電源ボタンやHDDチェックランプなどの少しの光でも煩わしく思ってしまうはずだ。実際私は光らないゲーミングPCの購入を検討していた。

具体的にはパソコンショップSEVENの「ZEFT R9FD(現在は販売終了)」だ。週刊アスキーの記事を読めばセブンのこだわりが見える。光らないことにこだわり抜いた至高の一台だと思う。あれだけ光るゲーミングPCを追求していたのに180°考え方が変わってしまった。見た目より実用性というわけだ。

ところが、最近また光るゲーミングPCに気持ちが傾いてきている。人間の心とはなかなか難しいものだ。私のようにゲームプレイのモチベーションが上がるという方も多いのではないだろうか。今は光るゲーミングPCの信奉者だ。白色のゲーミングPCを自作して満足している。メインはG-Master Spear Z790/D5でこの白色のゲーミングPCはサブPCとして使用中だ。

LEDパーツはケースに個性と遊びを生んだことは事実だ。LEDパーツは、光るパソコンが生まれる以前から、自作ユーザーの間では人気のあったカスタマイズだ。主にLEDファンだったが、中にはネオン管を用いたものまであったほどだ。LEDパーツは無機質で面白みのないPCケースに個性を生み出した。それと同時に、ケースに装飾や見栄えという遊びも生んだ。

何もなかった黒いケースに、いつの間にかクリアサイドパネル採用が登場した。これにより、LEDパーツをより鮮やかにした。LEDパーツは背面の排気ファンをLEDファンに変更するのがポピュラーだった。それがいつしか、ケースファンやCPUファンにまで及んだ。今では様々な色を自由に変化させ、コンセプトに沿った派手さを演出できるようになっている。

ゲーミングPCの個性はケースにしかなかったが、ケースにかかるコストで、中身の全く同じ一般向けPCと比べて価格は高めに設定されていたのだ。見た目にしかアドバンテージしかなく、価格競争も苦しい状況だ。そこで、見た目に振り切ったのが今のゲーミングPCだと言える。

一般向けにはないデザインと装飾で、価格以上の価値を生み出した。LEDパーツは個性と遊びを生み、無機質なアイテムに愛着さえ湧かせるほどだ。見た目に関して車のように大きな可能性を感じさせ、楽しめるものにしたのが光るパソコン最大のメリットのように感じる。

光っても実用性は変わらないことは押さえておこう。ゲーミングPCが光ることに対して否定的な方は、おそらく実用性の部分を考えるストイックな方だと思う。いかに派手になったところで、価格こそ高くなれど性能や実用性に何のアドバンテージもない。むしろ明るいことで眩しく感じる場面や、埃が目立つことにデメリットを感じる方もいるだろう。

車のようにと表現したが、パソコンは室内で使用するものである。そのため、基本的に一緒に住んでいない限りは、見られることはない。配信を行っているのであればまた違うかもしれないが、そうでなければ自分一人で楽しむことになる。そこに虚しさを感じなければ適正があると考えている。

LEDパーツは性能は変わらず、価格だけが少し高くなる。採用されているパーツによっては1万円近く変わってくるものもある。LEDパーツは当然一つではない。複数搭載するとそれだけ価格が変わってしまうものだ。BTOパソコンなど、カスタマイズとして選択できるものは1万円以内に収まる。装飾にはまったり、こだわったりするとコストは当然かかる。

性能は一切変わらずに価格が高くなるというのがLEDパーツのデメリットだ。使い勝手も性能も変わらないので、かなり人を選ぶ。派手なケースは必要がないと考えているのであれば、メリットはないので落ち着いたデザインのケースをおすすめしたい。

参考
ZEFT R9FD出典:(週刊アスキー, 2020)
PCケースにはFractal Design製Define 7を採用している。漆黒のケースデザインがかっこいい。一時は本気で購入を考えたモデルで、もう一度再販して欲しいと切に願っている。

光るゲーミングPCに関するよくある質問

光るゲーミングPCは電気代が高くなるの?

光るゲーミングPCも通常のゲーミングPCと電気代は変わらないと考えてよい。光るゲーミングPCに採用されるLED自体消費電力が高くないからだ。LEDよりもCPUやグラフィックボードの方が電気代に与える影響は大きい。

ゲーミングPCのLEDを消すことはできるの?

モデルによってはLEDを消すことができる。パソコン工房のLEVEL∞シリーズはパソコン起動中のLED消灯に対応していない。消灯に対応していない場合はゲーミングPCの横に何かを置いて中が見えないようにすればよいだろう。

人気の”光る”ゲーミングPC特集

最後に光るゲーミングPC及び光らないゲーミングPCについて紹介している。本格的に光るものを選ぶとなるとサイコムやセブンのような中小メーカーが候補に挙がるはずだ。いわゆる大手メーカーが販売するBTOパソコンは光らないものがほとんどだ。

注意点として光るゲーミングPCをBTOメーカーから購入すると価格が高くなってしまうことが挙げられる。パーツ単体の価格が高くどうしても高額になってしまう。もしかしたら価格がネックとなって避けられるということもあるのかもしれない。

Lightning-G AT5B Ryzen5 4500搭載 (ドスパラ)

Lightning-G AT5B Ryzen5 4500価格:99,980円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 3050 6GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

ドスパラの新しいゲーミングブランドLightning-GのゲーミングPCだ。税込99,980円という価格設定が素晴らしい。初期構成のままでは光らない。+3,000円で5つあるケースファンの内3つがARGBライティング対応ファンに、+5,000円で5つすべてがARGBライティング対応ファンになる。カスタマイズ費用を考慮してもコストパフォーマンスは良好だ。Ryzen 5 4500×GeForce RTX 3050 6GB搭載のエントリークラスのモデルだ。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeという構成だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。

LEVEL-M1P5-R45-RLX-BLACK (パソコン工房)

LEVEL-M1P5-R45-RLX-BLACK価格:119,700円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

2023年12月にリリースされたばかりの最新ゲーミングPCだ。LEVELθ(シータ)はコストパフォーマンスを追求したブランドとなる。その中でも当該モデルは価格が抑えられていて選びやすい。GeForce RTX 4060搭載モデルで12万円台は素晴らしい。会員登録をすれば送料が無料になるので必ず会員登録を済ませておこう。CPUのRyzen 5 4500は6コア12スレッドとIntel製CPUと比べるとやや見劣りするもののゲームプレイだけを考えるなら悪い選択肢ではない。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 500GB NVMeと構成は平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。

LEVEL-M27M-124F-RLX-BLACK(パソコン工房

LEVEL-M27M-124F-RLX-BLACK価格:134,800円+送料2,200円
CPU:Core i5-12400F
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

ピラーレスケースを採用した一台だ。BTOメーカーからこのような攻めたデザインが登場する時代は驚きしかない。CPUには旧世代のCore i5-12400Fを搭載している。古いモデルながらゲーミング性能はまずまずでGeForce RTX 4060とのバランスも悪くない。何よりもこのケースを134,800円で購入できるのは魅力的だ。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 500GB NVMeと構成は平均的だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。

NEXTGEAR JG-A7G60 (マウスコンピューター)

NEXTGEAR JG-A5G1D価格:141,400円*カスタマイズ(送料無料)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.9

公式サイト詳細

初期構成でのファン前面×1、上面×2、背面×2で光らない。+6,600円でカスタマイズをすれば前面×3、上面×2、背面×1が全て選択したカラーのLEDケースファンに変わる。Ryzen 7 5700X×RTX 4060とミドルクラスで人気の組み合わせだ。フルHD環境で高設定を目指したいユーザー向けだ。タイトルによっては高解像度にも対応できる。Ryzen 7 5700Xは旧世代のCPUで価格が下がり注目度が増している。8コア16スレッドとスペックはまずまずだ。ゲーミング性能的にはCore i5-13400と同程度だと考えておくとよい。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 1TB NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEだ。

NEXTGEAR JG-A5G6T 7500F搭載(マウスコンピューター)

NEXTGEAR JG-A5G1D価格:186,400円*カスタマイズ(送料無料)
CPU:Ryzen 5 7500F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

+6,600円でLEDケースファンを増やすことができる。初期構成では前面×1、背面×1とおとなしい。カスタマイズで前面×3、上面×2、背面×1となる。購入後にカラーの変更はできない点は注意が必要だ。CPUにはRyzen 5 7500Fを、GPUにはGeForce RTX 4060 Tiを搭載している。人気の組み合わせだ。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も充実している。電源ユニットは750W BRONZEだ。送料が無料なのは嬉しい。24時間365日の電話サポートを受けられるので初めてのゲーミングPC購入でも安心だ。

ASTROMEDA GAMER (Astromeda)

Astromedagaming価格:268,990円(送料込)
CPU:Core i7-14700F
GPU:Geforce RTX 4070
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

ピンク色の光がかわいさを演出している。ブラックやホワイトを選択することもできる。ケースカラーと異なるRGBカラーにすることも可能だ。Core i7-14700F×GeForce RTX 4070搭載のハイクラスの一台でWQHD環境でのゲームプレイに最適だ。タイトルによっては4K環境にも対応できるポテンシャルがある。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと構成は平均的といえる。電源ユニットは650W BRONZEだ。

G-Master Spear Z790/D5(サイコム)

G-Master Spear Z790D5価格:279,530円*カスマイズ+送料2,920円
CPU:Core i7-14700K
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD SilverStone
コスパ:3.6

公式サイト詳細

サイコムのゲーミングPCは本気で光らせている。定番のケースファンだけではなくオプションでアドレサブルRGB LEDストリップを選択可能だ。強化ガラスサイドパネルで+3,800円で、ARGB発光システムが+2,140円だ。パソコン内部がキレイに光る。CoolerMaster MasterBox CM694のPCケースがオシャレだ。性能も高くグラフィックボードにはRTX 4060を搭載。フルHD環境に対応できるパフォーマンスが人気の秘密だ。もちろんRTX 4070 TiやRTX 4080にアップグレードすることもできる。CPUにはCore i7-14700Kを採用していて満足度の高いゲームプレイができる。CPU性能が高いことを考えるとやはりグラフィックボードをアップグレードしたいところだ。メモリDDR5-4800 16GB、SSD 512GB Gen4 NVMe対応と構成も必要十分だ。電源ユニットには余裕のSilverStone製の750W GOLDを搭載していて安定した電源を供給してくれる。コスパ指標が低いのは仕方がない。サイコム自体コストパフォーマンスで勝負するショップではないからだ。

ZEFT Z44UD(セブン)

ZEFT Z36AI価格:361,680円(送料無料)
CPU:Core i9-14900F
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト

PCケースにフルタワーの「Cooler Master COSMOS C700M」を選択したゲーミングPCだ。圧倒的な存在感を放つモデルだと言える。トップパネルからフロントパネルへと繋がる2本のストリップライトと、アルミバーに反射するボトムライトが標準装備だ。アドレッサブルRGB対応で様々なカラーやパターンを選択できる。本体前面のI/OパネルにはUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×4、PWMファンスピードボタン、アドレサブルRGBコントロールボタンを搭載している。ここまで充実したインターフェースはなかなか見られない。カスタマイズでRGB対応のCPUクーラー・メモリ・ケースファンを選択すればど派手なモデルに仕上がる。Core i9-14900F×GeForce RTX 3060搭載でフルHD環境でのゲームプレイに最適だ。グラフィックスはGeForce RTX 4070 Ti SUPERやGeForce RTX 4080 SUPERにもアップグレードできるが、その場合は電源ユニットのアップグレードが必須となる。好みに合わせて選択しよう。

Palworld×Astromeda コラボPC【ハイモデル】 (Astromeda)

astromedapalworldhigh価格:336,980円(送料込)
CPU:Core i7-14700F
GPU:Geforce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:3.5

公式サイト詳細

Astromedaがパルワールドとコラボして生まれたゲーミングPCだ。デザイン性が高くパルワールドのファンでもなくても魅力を感じるのではないかと思う。Core i7-14700F×GeForce RTX 4070 SUPER搭載でパルワールドでも余裕を持って対応できる。高設定も実現しやすい。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も十分だ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。

LEVEL-R7B6-LCR78D-VTX [RGB Build](パソコン工房)

LEVEL-R7X7-LCR78D-UTXrgb価格:414,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 7 7800X3D(水冷)
GPU:GeForce RTX 4080 SUPER
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:1000W 80PLUS PLATINUM
コスパ:調査中

公式サイト

Ryzen 7 7800X3D×GeForce RTX 4080 SUPER搭載のゲーミングPCだ。大手BTOメーカーのパソコン工房でも本格的なRGB対応モデルが登場した。サイドにクリアガラスパネルを採用していて魅せるゲーミングPCとなっている。グラフィックスにはハイエンドクラスのGeForce RTX 4080 SUPERを搭載していて高解像度でのゲームプレイにも対応できる。Ryzen 7 7800X3Dとの相性もよい。Ryzen 7 7800X3Dはゲーム特化型のCPUで現行最強クラスのパフォーマンスを発揮する。ゲーム以外の用途については並だと考えておこう。メモリ16GB、SSD 1TB NVMeと構成も上々だ。性能帯を考えるとメモリは32GBにアップグレードしてもよいかもしれない。電源ユニットは1000W 80PLUS PLATINUMを採用している。チップセットはB650採用だ。

人気の”光らない”ゲーミングPC特集

Lightning AT5(ドスパラ)

Magnate MV価格:89,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 3050 6GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:550W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.5

公式サイト詳細

Lightning AH5はRyzen 5 4500を搭載したビジネスパソコンだ。ケースデザイン自体は一般的なビジネスPCで光ることはない。光るゲーミングPCが苦手な方向けだ。税込10万円以下で購入できる希少の高いモデルだ。グラフィックスにはTuring世代のエントリークラスであるGeForce RTX 3050 6GBを搭載している。ゲーミング性能は高くなくフルHD環境で設定を下げることである程度対応可能だ。高リフレッシュレートでのゲームプレイにも対応できない。価格重視なら魅力的な選択肢となる。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 500GBと構成は平均的だ。電源ユニットは450W BRONZEと最小限に留まる。

LEVEL-M7P5-R57X-SL9X (パソコン工房)

LEVEL-M価格:159,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 7 5700X(水冷)
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:550W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.8

公式サイト詳細
管理人コメント

Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCとなる。LEVEL∞の新しいケースはレッドを基調としたデザインを持つ。RGBはなくシンプルなケースだと言える。GeForce RTX 4060 Ti搭載モデルで14万円台は素晴らしい。会員登録で送料負担もなくなる。CPUには旧世代のRyzen 7 5700Xを搭載している。8コア16スレッドとマルチコア性能はまずまず高く動画編集などのクリエイター作業にも対応しやすい。数世代前のRyzen 7シリーズからの買い替えでもメリットは大きい。コンパクトなミニタワーケースを採用していて使い勝手も良好だ。拡張性なども必要十分で将来性も高いと言える。納期については1週間程度での出荷を目安としておこう。

FRGKB760/T2/NTK(FRONTIER)

FRGKB760WS1201価格:177,800円+送料2,200円
CPU:Core i5-14400F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.2

公式サイト詳細

フロンティアの高コスパモデルだ。キューブ型のケースを採用している。黒と白のニ色展開だ。クリアガラスパネルは採用しておらず光らすことに重きを置いたモデルではない。I/Oパネルは本体上部にまとめられていて使い勝手がよい。人気の秘密はGeForce RTX 4060 Ti搭載モデルとして最安値クラスであることだ。CPUにはIntel第14世代のCore i5-14400Fを搭載していて十分な性能を持つ。メモリDDR4-3200 32GB、SSD 1TBと構成も抜群だ。この価格帯では圧倒している。電源ユニットは600W BRONZEを採用している。

G-GEAR GE7J-F242/B(TSUKUMO)

G-GEAR GE7J-D242B価格:299,800円+送料2,200円
CPU:Core i7-14700KF
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

TSUKUMOが販売するゲーミングPCだ。落ち着いたデザインのPCケースを採用している。やや古さを感じるデザインと言えるかもしれない。他社BTOメーカーがPCケースをリニューアルしているのに対して長らく変更されていない。クリアガラスパネルも非採用は珍しい。Core i7-14700KF×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスの一台となる。フルHD~WQHD環境でのゲームプレイに適している。Core i7-14700KFは、20コア28スレッドとスペックが高く従来モデルのフラグシップモデルであるCore i9-13900Kに匹敵する超える性能を誇る。GeForce RTX 4060 Tiの性能を引き出すには十分だ。メモリDDR5-4800 32GB、SSD 1TB NVMeと構成も平均以上となる。電源ユニットは750W GOLDを採用している。

EFFA G04B(セブン)

EFFA G04B価格:400,180円(送料込)
CPU:Core i7-14700KF
GPU:GeForce RTX 4070 Ti GIGABYTE
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 2TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト

パソコンショップセブン自慢のゲーミングPCだ。静音性が高く快適なゲーム環境を構築できる。このモデルはほとんど光らない。光るゲーミングPCが苦手だという方におすすめだ。グラフィックボードにはハイクラスのRTX 4070 Tiを搭載している。4K環境でのげーむぷれいにも対応可能だ。CPUはハイクラスのCore i7-13700KFだ。この倍率フリークロックモデルを採用したモデルは珍しい。従来モデルのCore i9-12900を上回る高い性能を持つ。電源ユニットは850W GOLDを採用している。

参照外部サイト

その他あなたにおすすめの記事はこちら!

あなたにぴったりのゲーミングPCを探す

ゲームPC選び方セール情報安いゲームPC
howtoselectsale-cta.yasui-cta
ゲーム推奨BTOショップ比較グラボ比較表
cta-gamesuisyoushop-ctagpu-cta