
当ページでは、最新CPUの性能比較表をまとめている。純粋にCPUの性能を比較したいユーザーやCPUを基準にゲーミングPCを選びたいというユーザーにおすすめのコンテンツだ。古い世代との比較も容易に行えるため買い替えを検討中の方も参考になると考えている。
第10世代CPU(Comet Lake)の登場で選択肢も増えた。Ryzenも第3世代になりIntelとシェアを競っている。結果的にゲーミングPCのラインナップも多くなり困惑しているユーザーも多いかもしれない。しかし、性能をしっかりと理解していれば何も難しいことはない。テーブルの型番をクリックすると対象CPUを搭載したゲーミングPCを見ることができる。
・2020年08月08日更新
第10世代Intel CPU「Core i9-10850K」を追加した。
・2020年08月04日更新
第3世代AMD CPU「Ryzen 5 3600 XT」を追加した。
・2020年06月28日更新
ゲームにおすすめのCPUを更新した。
・2020年05月27日更新
第10世代Intel CPU「Core i7-10700K」を追加した。
・2020年05月23日更新
第10世代Intel CPU「Core i9-10900K」を追加した。
CPUの性能比較表【2020年最新版】
ゲーム用途であれば、単コア性能と総合性能のバランスの取れた製品を推奨したい。しかし、スコアに優れるものは大体バランスにも優れているため、まずは予算に合わせて選択するのが賢明だろう。
ノート向けのCPUについてはグラフィックボードよりも比較が難しいため省略している。ノート向けのCPUについては、「現行のゲーミングノート向けCPU紹介【2020年】」で詳しく解説している。
CPUただ一つ見るだけでもこれだけ種類があるので初めて見る方は驚いてしまうかもしれない。しかし、実はゲーミングPCとして考えるなら何も難しいことはない。次に解説している最新のおすすめCPUをチェックして欲しい。
ゲームにおすすめのCPU紹介【2020年】
Core i7-10700K
- 発売日:2020年05月20日
- 価格:53,000円~(税抜)
- 性能:★★★★★★★★★☆
Core i7-10700Kは、第10世代CPUの中でもトップクラスのパフォーマンスを持つCPUだ。Core i7-9700Kの後継モデルとなっている。8コア16スレッドと前世代とは異なりハイパースレッディング対応となりマルチスレッド性能が向上した。オーバークロックをしたいと考えている中上級者の方にもおすすめだ。ゲーミングPCの搭載CPUとしては売れ筋というわけではないものの人気は高い。
画像引用元:https://www.pc-koubou.jp/ 当ページでは、Core i7-10700Kの性能レビューの紹介をしている。第10世代のCore i7シリーズ最上位のCPUが登場した。オーバークロックにも対 …
Core i7-10700
- 発売日:2020年05月20日
- 価格:40,000円~(税抜)
- 性能:★★★★★★★★☆☆
Core i7-10700は、かつて売れ筋だったCore i7-9700の後継モデルで期待値が高い。第10世代CPUの中で最も人気が高いCPUとなっている。8コア16スレッドとハイパースレッディングに対応していてポテンシャルは高い。オーバークロックには対応していないが、性能は高く扱いやすさという意味で初心者の方でも選びやすい。
Core i7-10700の性能スペック&搭載ゲーミングPC【2021年】| Intel第10世代CPUの基準となるモデルが登場!前世代のCore i9-9900に近い性能で対応力を大幅に向上させた!画像引用元:https://www.sofmap.com/ 当ページでは、Core i7-10700の性能レビュー及び搭載ゲーミングPCの紹介をしている。Core i7-10700は、前世代の上位モデルであるCore i …
Core i5-10400
- 発売日:2020年05月20日
- 価格:22,000円~(税抜)
- 性能:★★★★★★☆☆☆☆
Core i5-10400は、低価格でそこそこの性能を持つCPUだ。他のモデルと同様に第10世代CPUではハイパースレッディングに対応していて前世代と比べて大きくパフォーマンスが向上している。Core i7-9700にかなり近い性能を持つ。Core i5シリーズのエントリーモデルでもゲーム適性は高い。CPUよりもグラフィックボードに予算を掛けたいというユーザーはぜひチェックして欲しい。
画像引用元:https://www.ark-pc.co.jp/ 当ページでは、Core i5-10400の性能レビューの紹介をしている。6コア12スレッドと前世代のCore i5-9400(6コア6スレッド)よりもスペッ …
Ryzen 7 3700X
- 発売日:2019年7月7日
- 価格:36,000円~(税抜)
- 性能:★★★★★★★★★☆
Ryzenシリーズも第三世代になり注目度が増している。8コア16スレッドで高いマルチスレッド性能を持っている。第二世代モデルと比べてアーキテクチャが変わったことでパフォーマンスが向上した。プロセスが12mmから7nmへと縮小化されたことでパワー効率がアップしている。また、省電力性が高いのも嬉しいポイントだ。
Ryzen 7 3700Xの性能スペックレビュー&搭載ゲーミングPC紹介【2020年】| 8コア16スレッドのゲーム向けCPUでBTOメーカーのラインナップ急増中、前世代より20%程度性能が向上した!画像引用元:https://www.amazon.co.jp/ 当ページでは、Ryzen 7 3700Xの性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。Ryzen 3000シリーズ(第3世代)のモデルが発売開始 …
Ryzen 5 3600
- 発売日:2019年7月7日
- 価格:21,000円~(税抜)
- 性能:★★★★★★☆☆☆☆
Ryzen 5 3600は、高コスパのRyzen製CPUだ。前世代のRyzen 5 2600は、コストパフォーマンスが高いことで特に自作ユーザーから支持されていた。その後継モデルということで注目が集まる。Ryzen 5もアーキテクチャが変わりプロセスが7nmへと縮小したことでパワー効率が向上しスペック以上のパフォーマンスアップを見込める。価格を抑えたい方はぜひチェックして欲しい。
画像引用元:https://www.scan.co.uk/ 当ページでは、Ryzen 5 3600の性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。高コスパのCPUとして人気の高かったRyzen 5 2600の後 …
現行のゲーミングノート向けCPU紹介【2020年】
Core i7-10875H
Comet Lakeになってついに8コア16スレッド搭載のCPUがCore i7シリーズに登場した。前世代のCore i9-9980HKと同等のスペックを持つ。現在はRTX 2060以上のハイクラスのゲーミングノートPCを中心に採用されている。その高いマルチスレッド性能はゲームプレイだけではなく動画編集、RAW現像など負荷の高いアプリケーションを使う方にもおすすめだ。
画像引用元:https://www.ark-pc.co.jp/ 当ページでは、Core i7-10875Hの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。第10世代Comet Lake Hシリーズの中でも最も …
Core i7-10870H
Core i7-10875Hのクロック周波数を少し抑えたCPUだ。性能差はそれほど大きいわけではないのでコストパフォーマンスがよい。GIGABYTEやDellなどの海外メーカーを中心に搭載モデルが販売されている。
画像引用元:https://www.ark-pc.co.jp/ 当ページでは、Core i7-10870Hの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。8コア16スレッドと高スペックなIntel第10世代の …
Core i7-10750H
ノート向けの第十世代CPUが登場した。Core i7-9750Hの後継モデルで今後はこのCore i7-10750H搭載モデルに切り替わっていくだろう。主力のCPUになることは間違いない。ただし、新しい世代とは言ってもアーキテクチャは同じでパフォーマンスはほぼ同等だ。マイナーチェンジぐらいに考えておくと良い。
画像引用元:https://www.ark-pc.co.jp/ 当ページでは、Core i7-10750Hの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。第9世代CPUでも主流だった6コア12スレッドのCor …
Core i5-10300H
ゲーミングノートPC向けのCPUとしてエントリークラスに位置する。基本的にはCore i7-10750H搭載モデルを推奨するが、どうしても予算的に合わない方は検討して欲しい。ゲームプレイに最低限必要な性能を持ちRTX 2060以下のグラフィックボードとならバランスも良く合わせやすい。
当ページでは、Core i5-10300Hの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。モバイル向け”H”シリーズの中でも手頃なCore i5-10300Hが登場した。コストパフォーマンスが高いCPUではな …
Core i5-10200H
2020年9月に新しく発売されたモバイル向けCPUだ。Core i5-10300Hに遅れること4ヶ月での登場となった。Core i5-10300Hのクロック周波数を落とした廉価モデルとなっている。とにかく安価なゲーミングノートPCを探している方におすすめだ。
Core i5-10200Hの性能スペックレビュー&搭載モデル紹介【2021年】| i5-10300Hのクロック周波数を引き下げた廉価モデル登場!4コア8スレッドでゲーム用途では必要最低限の性能を持つ当ページでは、Core i5-10200Hの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。Intel第10世代の後発モデルでCore i5-10300Hよりもスペックを落としたCPUだ。当然ゲームプレイにおい …
Ryzen 9 4900HS
Ryzen 9 4900HSは、省電力性の高さが魅力のCPUだ。TDPが35WとRyzen 9 4900Hよりも10W引き下げられている。コンパクトなゲーミングノートが実現する。Ryzen 4000シリーズになってモバイル向けCPUも存在感を示している。8コア16スレッドとマルチコア性能が高くゲームプレイだけではなく動画のエンコードやRAW現像などのクリエイター用途でも使用することが可能だ。
画像引用元:https://jp.store.asus.com/ 当ページでは、Ryzen 9 4900HSの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。Zen 2アーキテクチャを搭載したRyzen 400 …
Ryzen 7 4800H
AMD製CPUでメインストリームになるモデルだ。前世代のRyzen 7 3750Hと比べて大きくパフォーマンスが向上している。Zen 2コアを採用しレイテンシの問題が軽減されている。8コア16スレッドとノート向けCPUとしてはトップクラスのパフォーマンスを発揮する。今年はRyzen 7 4800Hを搭載したゲーミングノートPCのラインナップが増えるのではないかと考えている。
当ページでは、Ryzen 7 4800Hの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。前世代のRyzen 7 3750Hから大きく進化したCPUだ。Intel Core i7-10750Hの対抗モデルとなる …
Ryzen 5 4600H
ノート向けRyzen Hシリーズの最安値モデルだ。前世代の4コア8スレッドから6コア12スレッドへと大きくパフォーマンスが向上している。クロック周波数も引き上げられ性能の底上げが行われた。ゲームプレイにも対応しやすくなったと言える。価格を抑えたいユーザーはぜひ検討して欲しい。
当ページでは、Ryzen 5 4600Hの性能レビュー及び搭載ゲーミングノートPCの紹介をしている。ノート向け第3世代Ryzen HシリーズのエントリークラスのCPUだ。エントリークラスとは言っても6コア12スレッドと十 …
その他現行のデスクトップ向けCPU一覧【Intel&AMD】
Core i9-10900K
Intel第10世代CPUのフラグシップモデルだ。10コア20スレッドとマルチスレッド性能の高さが光る。Ryzen 9 3900Xを意識したモデルだと言える。ゲームプレイだけを考えるとオーバースペックになる。ゲーム配信や動画編集などクリエイターの方向けだ。
画像引用元:https://www.ark-pc.co.jp/ 当ページでは、Core i9-10900Kの性能レビューの紹介をしている。2020年5月20日に販売開始となった。ついにCore iシリーズも第10世代とい …
Ryzen 9 3900X
Ryzen 9 3900Xは、AMD製CPUのハイエンドモデルとなっている。競合はCore i9-9900Kとなる。Ryzen 9 3900Xは、12コア24スレッドと競合よりも50%高くなっているのが最大の強みだ。スペック的には大きく上回っていると言える。ただし、ゲーム用途ではやや劣る場面も目立つ。また、ゲームだけで考えるには性能が高すぎる。マルチスレッド性能を活かせるのはゲーム配信、動画編集などの作業となる。ゲーム+αを考えている方はぜひチェックして欲しい。
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/ 当ページでは、Ryzen 9 3900Xの性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。ついに第3世代のRyzenが登場した。その中でこのRyze …
Ryzen 7 3800X
Ryzen 7 3800Xは、Ryzen 7 3700Xの上位モデルとなっている。完成品のゲーミングPCではそれほどラインナップがない。Ryzen 7 3700Xよりもクロック周波数が高く3%高い性能を持つ。価格差を考えるとそれほど恩恵の得られるCPUではない。それでもオーバークロックでは余力が大きい分パフォーマンスを発揮しやすい。
画像引用元:https://www.amd.com/en/ 当ページでは、Ryzen 7 3800Xの性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。Ryzen第三世代の後発モデルの一つだ。搭載モデルについてはペ …
Ryzen 5 3600X
Ryzen 5 3600Xは、5 3600の影に隠れやや目立たない存在となっている。競合はCore i5-9600Kだ。AMD製CPUは総じてマルチスレッド性能が高くそこに優位性がある。ゲームプレイはIntel製に比べてややパフォーマンスを発揮できないことがある。それでも第二世代のRyzenシリーズよりは大幅に改善されているのでゲームプレイだけでも選択肢として問題ない。
画像引用元:https://www.amd.com/en/ 当ページでは、Ryzen 5 3600Xの性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。優れたコストパフォーマンスで人気だったRyzen 5 2600 …
過去のCPU解説~2020前半
Core i7-9700K
Core i7-9700Kは、i7-8700Kの後継モデルだ。8コア8スレッドと前世代から物理的コアを33%アップさせマルチスレッド性能が向上した。ゲーミング用途でも最大限活かすことができ、将来性も高いと言える。オーバークロックにも対応していて中上級者の方にも人気がある。
Core i7-9700Kの性能レビュー&おすすめゲーミングPCを紹介。8コア8スレッドと33%コアアップとなっている一方で、ハイパースレッディングには非対応となっている。i9-9900Kが登場したことで第七世代までとは立ち位置が異なる。それでも性能と価格を考えるとゲーム向きのCPUだと言える。
Core i7-9700
人気の高い第八世代i7-8700の後継機となるCPUで、第九世代で最も人気が高いCPUだ。売れ筋のゲーミングPCにも採用されていておすすめしやすい。性能の高さと抑えられた価格でバランスが高い。
目立った欠点は無いが、強いて言えば中途半端と言えるかもしれない。ただ、初心者の方にもおすすめしやすく当サイトでは押し出している。買い替え対象としては第七世代以前のCPUを使用しているユーザーだろう。
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/ 当ページでは、Core i7-9700(F)の性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。ついに第八世代で人気の高かったCore i7-8700 …
Core i5-9400F
第九世代のi5シリーズだ。末尾のFはFreeを表していてオンボードGPUが非搭載となっている。ゲーム用途なら別途グラフィックボードを搭載することになるため大きな問題とはならないだろう。性能的には第八世代から大きく変わったわけではないが、低価格帯の人気CPUとなっている。
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/ 当ページでは、Core i5-9400Fの性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。コスパの高さで定評があったCore i5-9400の後継モ …
Core i9-9900K
第九世代CPUのフラグシップモデルだ。8コア16スレッドと非常に高い性能を持つ。コア数及びスレッド数はAMD Ryzen 7 2700Xと同じだが、クロック周波数が高いこともありゲーム用途では圧倒的な性能を持つ。ゲームだけを考えるのであればオーバースペック気味となるためおすすめCPUからは省いている。動画配信、RAW現像、動画編集などマルチスレッド性能が重要となる作業をおこないたい方向けだ。
Core i9-9900Kの性能レビュー&おすすめゲーミングPCを紹介。8コア16スレッドで高いパフォーマンスを持つ。ゲーム用途からレンダリング、動画エンコードまで幅広い用途で活躍できる。Ryzen 7 2700Kに対抗するモデルとして魅力的だ。
Core i7-9750H
第九世代のゲーミングノートPC向けCPUだ。前世代と同じく6コア12スレッドを搭載しデスクトップに匹敵するコア数を持っている。今後はCore i7-8750Hからi7-9750Hへと時代が変わっていくだろう。基本的なアーキテクチャは同じだが、定格クロック周波数及びブーストクロック周波数が大きく向上しよりゲーム適性がアップしている。
当ページでは、Core i7-9750Hの性能レビュー及びおすすめゲーミングノートPCの紹介をしている。デスクトップ向けのCoffee Lake-Refreshが登場してから半年が経過してついにノート向けのCPUがリリー …
Core i5-9300H
第九世代のノート向けCore i5シリーズが登場した。ゲーミングノートPCを基準に考えると最低でもこのクラスを選択したい。ただ、性能面での不安は大きく将来のことを考えるならCore i7を選択しておきたい。設定を落とせばボトルネックを防ぐことができるため価格を重視したい方は選択肢に入れても良い。
当ページでは、Core i5-9300Hの性能レビュー及びおすすめゲーミングノートPCの紹介をしている。第九世 …
Ryzen 7 3750H
ノート向け第二世代Ryzenシリーズのフラグシップモデルだ。アーキテクチャは第一世代のマイナーアップデート版であるZen +を採用。4コア8スレッドとなっている。性能的にはそれほど高いわけではなくCore i5-9300Hと同程度と考えて良い。ゲーミングノートPC搭載CPUとしては最低限必要なラインを満たしている。
当ページでは、Ryzen 7 3750Hの性能レビュー及びおすすめゲーミングノートPCの紹介をしている。第二世 …
Ryzen 5-3550H
Ryzen 7 3750Hの下位モデルに位置するノート向けCPUだ。6コア12スレッドを採用していてゲーミング性能ではRyzen 7 3750Hと大きな違いはない。予算を抑えたい方は必見だ。
当ページでは、Ryzen 5 3550Hの性能レビュー及びおすすめゲーミングノートPCの紹介をしている。モバイル向けのRyzenシリーズも人気が出始めてきた。 デスクトップ向けのモデルと比べるとまだまだ存在感は薄いが、第 …
過去のCPU解説~2018
Core i3-8100
単体価格13,000円~で購入できる格安のCPUだ。数世代前だとCore i3シリーズはゲームプレイにおいてはご法度だった。第八世代になり性能が格段に向上し十分通用する。BTOパソコンでも6万円台、7万円台の激安モデルで搭載されていることが多い。
Core i3-8100のスペックとおすすめゲームPC紹介している。ついにi3で快適なゲームプレイが可能になった。クロック数は定格2.8GHz、コア数はクアッド(4つ)でCoffee Lake-Sにおける進化を感じる。従来のi5シリーズに匹敵する性能は圧巻だ。激安ゲーミングPCを探している方必見だ。
Ryzen Threadripper 2950X
16コア32スレッドと並々ならぬ性能を持つ最強CPUだ。AMDが得意とするところでありIntel製のCPUと比べてもコスパが高い。主にクリエイター向けのCPUだが、ゲームモードを搭載するなど適正が高い。単体価格10万円を超えるCPUでこれだけでパソコンが変えてしまう価格だ。ほとんどの方にとって見向きもされないCPUだろう。それでもこの高価なCPUがどれほど性能を持つのか気になると思う。
AMD Ryzen Threadripper 2950Xの性能スペックとおすすめゲーミングPC紹介している。16コア32スレッドを搭載しているモンスターCPUだ。普通これほどの性能を持つCPUを必要とすることはない。ゲーミング向きではないと言われるマルチコアの極限だが、ゲーミングモードを搭載するなどゲーム用途でも利用可能だ。徹底的に検証していく。
Ryzen 7 2700X
第二世代Ryzenのフラグシップモデルだ。クロック数の向上によって第一世代に比べて着実に性能がアップしている。完成形に近づいてきたモデルだと言えるだろう。競合はCore i7-9700Kとなる。スペック的には8コア16スレッドのRyzen 7 2700Xの方が高い。タイトルによってはIntel製CPUに及ばないこともあるもののコストパフォーマンスの高さはIntelを圧倒。
Ryzen 7 2700Xの性能スペックとおすすめゲーミングPC紹介している。第二世代Ryzenのフラグシップモデルとなる。8コア16スレッドと驚異的なスペックを持つ。ただし、ゲーミング用途ではコアをうまくいかせずi7-8700Kに勝てない。今後Ryzenへの最適化が進めばよりパフォーマンスが向上するだろう。AMD派の方必見だ。
Ryzen 7 2700
第二世代のRyzenとなっている。Ryzen 7 2700Xに次ぐ性能を持つ。8コア/16スレッドはRyzen最大の強みだと言える。動画編集やエンコードでも高いパフォーマンスを発揮する。ゲームプレイでも評価されているCPUだ。
Ryzen 7 2700の性能スペックとおすすめゲーミングPC紹介している。8コア/16スレッドに対応している高パフォーマンスモデルだ。上位モデルの7 2700Xと比べるとコスパが高くないため単体のグラフィックボードとしてはそれほど人気が高いわけではない。Ryzen 7 2700Xと比較してから決めると良いだろう。
Ryzen 5 2600X
RyzenのミドルクラスCPUだ。コスパが高く価格を抑えたい方に人気がある。ゲームだけではなく、動画編集や3Dレンダリングに強みを持つ。デフォルトでは搭載BTOパソコンはあまりないため購入時にカスタマイズで対応する必要がある。
Ryzen 5 2600Xの性能スペックとおすすめゲーミングPC紹介している。6コア12スレッドとライバルと比べてマルチスレッド性能が高い。動画編集や3Dレンダリングなどに強みがある。ゲーミングパフォーマンスではi5-8400に劣るものの十分ゲームプレイで通用する性能を持つ。
Ryzen 5 2600
Ryzenのミドルクラスを支えるCPUとなっている。動画編集や3D処理能力が高く使い勝手が良い。第一世代Ryzenよりも性能が向上しさらに扱いやすくなったと言える。2600Xよりも割安なので、購入しやすい。BTOメーカーでも標準構成でのラインナップがあるので選択肢に入れても良いだろう。ただし、BTOパソコンの場合は単体価格よりもやや割高となってします。それでもIntel Core i5シリーズより安い価格設定となっている。
Ryzen 5 2600の性能スペックとおすすめゲーミングPC紹介している。定価よりも安く購入できるのでコスパが高い。また、BTOメーカーでも取り扱いが多く選択肢に入りやすい。ゲーミングパフォーマンスではi5-8400に劣るが、総合性能でいうと匹敵する高い性能を持つ。AMD派の方必見だ。
Ryzen 5 2400G
Ryzen第二世代のCPUだ。RX Vega 11を搭載したCPUということで注目されている。オンボードGPUの性能が高くIntel UHD 630を圧倒的に上回る性能を持つ。GT1030でさえ上回ることがある。一応グラフィックボードがなくてもゲームがプレイできるがそれはHD環境かつ最低設定にした場合に限られる。やはりゲームを快適にプレイしたいならグラフィックボードは必須だろう。サブPCとしてなど特別な事情がない限り選択するべきではない。最低でもRX560あるいはGTX1050以上のグラフィックボードを搭載するべきだ。
RYZEN 5 2400Gの性能スペック&おすすめゲーミングPCを紹介している。RX Vega 11を搭載している注目のCPUだ。HD環境+最低設定ならゲームプレイが可能。やはりゲーミングPCと呼ぶのは厳しいかもしれない。当サイトとしてはやはり最低でもGTX1050以上のグラフィックボードを搭載することを推奨。
Core i9-8950HK
ノート向けCPUのフラグシップモデルとなっている。6コア12スレッドとノート向けとは思えない。さらに、ノート向けのメインであるi7-8750Hよりもクロック周波数が15-30%高くなっている。よりゲーム的制度が高くなっていると言える。ただし、その分消費電力が多く排熱対策もしっかりと行うことが必要。ラインナップはそれほど多くなく海外製のみだ。排熱対策のために本体価格も高めなのがネックだ。
当ページでは、Core i9-8950HKの性能レビュー及びおすすめゲーミングノートPCの紹介をしている。ノート向けCPUのフラグシップモデルだ。CPUの基本性能を意味するクロック周波数が高くクリエイター向け要素が強くな …
Core i7-8750H
ゲーミングノートPC向けのCPUだ。6コア12スレッドとデスクトップに匹敵するコア数を持っている。ゲーミングノートPCのほとんどが搭載しているCPUだ。性能が高く数年前のCPUと比べると明らかに性能が向上している。ゲーミング用途としてはもちろん動画編集やRAW現像でも通用する性能を持つ。ただし、グラフィックボードに比べるとまだデスクトップパソコンとの差は大きいので今後にも期待したい。
Core i7-8750Hの性能レビュー&おすすめゲーミングノートPCを紹介。Caby Lake世代のi7-7700HQからコア及びスレッド数が50%アップ。マルチスレッド性能が高く動画編集やRAW現像を得意としている。ゲームだけなら前世代から大きく変わったわけではない。ゲーミングノートPCの中心となっているのでぜひ参考にして欲しい。
Core i5-8300H
第八世代のノート向けCore i5シリーズは先代のi7を超える高い性能を持っている。コスパが高く人気モデルとなるポテンシャルを持っているが、BTOメーカーから販売されているモデルのラインナップは少ない。それでも価格重視の方には良い選択肢になるだろう。ノート向けCPUとしては、Core i7-8750Hが主流だと言える。しかし、その下位に位置するこのi5-8300Hは高コスパなCPUだ。第七世代のCore i7-7700HQ以上のパフォーマンスを発揮する。
Core i5-8300Hの性能レビュー&おすすめゲーミングノートPCを紹介。各BTOメーカーから発売されているモデルは少ない。それでも第七世代のフラグシップモデルのCore i7-7700HQよりも高い性能を持つ。価格も手頃でまさにゲーム向けの高コスパCPUだと言える。i7-8750Hと比べると目立たないが十分選択肢に入る。
過去のCPU解説~2017
Core i7-8700K
最新の第八世代最上位モデルで、6コア12スレッドにパワーアップして登場。総合性能でもバランスでも優れており、選択の価値は非常に高い。しかしながら、ゲーム用途では従来の第7世代i7-7700Kと比べて総合性能ほど高くなっていない。
価格もそれなりに抑えられているが、第7世代があるうちは人気で上位に立つのは難しそうだ。ただ、このCPUを選択しておけば間違いないという確実性は誰にとっても魅力的だろう。
Core i7-8700Kの性能スペックとおすすめゲーミングPCを紹介している。第8世代CPUでトップの性能を誇る。BTOショップが販売するハイエンドゲーミングPCに搭載される主力CPUだ。i7-7700Kに比べて、処理能力32%アップ、ゲームプレイで25%の性能アップを実現している。妥協をしたくないユーザー必見のCPUだと言える。
Core i5-8600K
6コア6スレッドにパワーアップした新型i5最上位は、過去のi7を超える性能を持つ。i5-8600Kは第8世代のi5では最上位である。本命は下位モデルになりそうだが、i5も十分選択肢に入るレベルにまでなった。
ここまでくると、メインストリームの一員と言っても過言ではないだろう。安定感が売りの製品だが、ハイパースレッティング機能が非搭載なのは従来通り。
Core i5-8600Kの性能スペック&おすすめゲーミングPCを紹介している。6コアでクロック周波数が高いのでゲーム用とではi7に匹敵するパフォーマンスを発揮。価格も手頃なため実はゲーマーに人気があるCPUだと言える。BTOメーカーでの取り扱いがほとんどないため注目されることは少ないが、知る人ぞ知る高コスパCPUだ。
Core i5-8400
安価な選択肢の筆頭になるであろうCPU。従来モデルのi5-7400と比べればかなりパワーアップしている。総合性能だけで見れば、従来のi5最上位であるi5-7600Kよりも上だ。
これはコア数が6コアに上がったことによる恩恵であり、実際のゲームプレイではまだまだi5-7600Kのほうが上だ。ゲーム以外の用途を加味すればこちらに軍配が上がる。
Core i5-8400のスペックとおすすめゲームPC紹介している。第八世代CPUの注目モデルだ。i5で6コアを搭載している。性能面では先代を引き離し、価格も抑えられていてコスパ良好。2018年ゲーミングPCのラインナップの中心になることが期待される。
Core i3-8350K
第8シリーズよりゲーミングにも名乗りを上げたi3シリーズ。総合性能で見ればi5-7600Kよりも上で、ハイパースレッティングが廃止されて純粋な4コア4スレッドへ。つまり、従来のi5と基本的な仕様が近づいたということだ。それだけに、安価で優秀な選択肢としてカテゴリ入りを果たした。
これまであまりおすすめ出来なかったi3シリーズもようやく日の目を見ることが出来るかもしれない。あくまでも、評価は総合性能であり、ゲーム用途にはまだ謎な部分が多い。性能を見る限りは従来のi5以上のものはあるが…。
Core i3-8350Kの性能スペックを紹介している。i3-8100やi5-7600Kと比較しながらその性能を検証。Coffee Lakeからi3でもクアッドコアになったことから安定感、パフォーマンスともに優れている。ゲーミング用途でも十分使用できる。オーバークロックに対応していることから必要に応じて性能の底上げができる。
Core i7-7700K
第7世代のメインストリームとして長く愛されてきたCPU。4コア8スレッドということでスコアは伸びを見せていないが、これも時代ということだろう。単コア性能やゲームに置ける性能に関しては未だに一線級。第8世代の登場で値段が下がる今からが、本当におすすめしやすい時期なのかもしれない。
Core i7-7700Kの性能スペックをまとめている。第七世代CPUのゲーム用途で最も高いパフォーマンスを発揮するモデルだ。第八世代と比べるとi5-8600と同等の性能を持つ。現役でも活躍間違いなしのCPUだと言える。GTX1060以上のグラフィックボードと合わせるとバランスが良い。
Core i7-7700
こちらもまだまだ一線級の第7世代メインストリーム。最も多くのユーザーが選択するx700シリーズであり、このモデルの良さを後継機であるi7-8700が引き継いでくれるはず。
選びやすい価格というのは、ゲーミングPCでは充実した構成を構築してくれるものである。最上位モデルよりも充実した構成で、価格はしっかり抑えたモデル。そういうモデルを支えたCPUであり、今でもゲームや様々な用途で力を発揮できる。
Core i7-7700の性能スペックを紹介している。2019年時点でも現役で使えるCPUだ。現行モデルと比較するとi5-8400に近い。第八世代になると6コアとコア数がアップしているので性能面では追いつけない。ただ、i7-7700なら性能も高くGTX1060 3GBやGTX1070と相性も良く使い勝手が良い。
Ryzen7 1800X
総合性能でも、価格でもi7-8700Kにその座を奪われることとなったが、最大の魅力は8コア16スレッドである点。総合で見れば劣るが、部分部分で見ればi7-8700Kよりも上回る場面がある。
8コア16スレッドの利点を活かすことができれば、非常に有用なCPUである。ただ、ゲーム用途で上回る場面はあまり多く無いため、ゲーム以外での用途を加味すれば…というところだが。
Ryzen7 1700X
Ryzenシリーズで最も注目したいハイコストパフォーマンスが魅力のCPU。こちらも8コア16スレッドとなっており、性能では上位モデルのRyzen7 1800Xに劣るものの、非常に安く選択できる高性能CPU。
ゲーム以外にも様々な用途で力を発揮し、エンコードや多重起動などの負荷の高い動作で言えばi7-8700Kよりも優秀。ゲーム専用のパソコンとしてではなく、クリエイティブな用途も併用するのであれば、間違いなくこのCPUがおすすめだ。
Ryzen7 1700
Ryzen7 1700Xの存在で魅力を感じにくい不遇なCPU。性能もコストパフォーマンスも十分ではあるが、Ryzen7 1700Xとの価格差も僅かで、性能差がそれなりに出てしまっている。予算を抑えたいのであれば下位モデルで良い。
ただ、これはCPU単体の情報であり、ゲーミングPCに搭載されている場合は価格差が明確に出ることもある。1万円以上の差があるなら選択肢に入れても問題無いだろう。
Ryzen 5 1600X
6コア12スレッドとしては性能がやや物足りないものの、価格はかなり抑えられている。予算が限られているのであれば、このCPUより優れた製品はほとんど無いだろう。やや安定性に難はあるが、安価な選択肢としては十分過ぎる性能が最大の魅力。
注意点としては、この優れたコストパフォーマンスがゲーミングPCでは活かされていないことがある。i7-7700より価格がかなり安く、性能も優れているはずが同じ価格設定になっていたりもする。
Ryzen 5 1600
Ryzen5 1600Xの下位モデルであり、現状選択のメリットはあまり無い。Ryzen7 1700とRyzen7 1700Xの関係に良く似て、こちらも上位モデルのRyzen5 1600Xが優秀だ。
価格差はほとんど無く、性能差はしっかり現れているという点ではi700シリーズと同じだが、おすすめ度は更に開いている。性能自体は必要十分かもしれないが、6コア12スレッドにこだわりがなければ下位モデルも視野に入れたい。
Ryzen 5 1500X
安くて高性能…だが、Ryzen5 1600Xの輝きにより姿を見失いつつあるCPU。上位モデルが優れているのはRyzenシリーズの特徴でもあるが、下位モデルと同じ価格帯に優れた上位モデルが存在しているのはいかがなものか。
現状、あまり選択するメリットの無い製品。非推奨というわけではないが、より優れた製品があるのでそちらを選択したい。4コア8スレッドで総合性能では劣るものの、局地的な性能的にもRyzen5 1600よりはおすすめ出来る。
その他
過去のCPU解説~2016
Core i7-6700K
i7-6700Kは第六世代のi7最上位モデルで、i7-4790Kの上位互換に位置している。定格4.0GHz 最大4.2GHzとなり、数値上はCPUクロックの最大の値はi7-4790Kに劣る結果となっている。もちろん、CPUクロックだけで性能を単純に判断することはできない。しかし、ゲームではi7-4790Kより下回る場面も目立つ。
人によってはi7-4790Kのほうが優れていると判断しているように、必ずしも上に立っているわけではない。それでも最新のCPUであるアドバンテージは大きく、わざわざi7-4790K搭載モデルを選択するメリットは無いだろう。価格が安いというメリットはあるが・・・
CPUの選択としては最も間違いの無いもので、GTX1080・GTX1070・GTX1060といったハイエンド、ハイクラスの構成が合う。最新のゲームやノンターゲッティング系のゲーム、MMORPGをメインとしてプレイするユーザーにおすすめ。CPU負荷のかかるゲームであればあるほどその力を発揮する。
Core i7-6700Kの性能スペックと特徴を紹介している。Skylake世代の最高峰CPUだ。現行モデルだとi5-8400と同等の性能を持っている。当時多くのハイエンドモデルに搭載されていた。グラフィックボードとの相性を考えるとGTX970/GTX1060 3GBが良いだろう。
Core i7-6700
i7-4790とほぼ同等の性能を持つCPUで、DDR4を搭載することで性能すらも上回ることが可能だ。CPUクロックの定格は3.4GHz 最大4.0GHzと、定格ではi7-4790より劣るためかゲームでの安定性はi7-4790という意見もある。処理速度に関してはDDR4とi7-6700の組み合わせが上回ることも相まって、定番になりつつあるCPUだ。
公式に対応しているわけではないが、マルチスレッド(HT)に対応したゲームも僅かながら存在してきている。といっても、負荷を分散するのではないためスレッドを有効活用しているわけではないようだが・・・。しかし、近い将来マルチスレッドに対応するゲームの登場を予感させているのも事実だ。CPUで選択する場合はGTX950やGTX960のようなミドル、ミドルエンドからGTX970のようなハイクラスでもバランスが取れる。GTX980搭載モデルとなると少し惜しい気がするがバランスが悪いというわけではない。
Core i7-6700の性能スペックと特徴を紹介している。2019年時点でも通用するCPUだ。第八世代のi5-8400に匹敵すると考えて良い。3年経って今でも遅れを感じることはない。
Core i5-6600
i5-6600Kに近いナンバリングとなっている。従来品なら同等性能でOCに対応しているか否か程度だったが、i5-6600はi5-4590と同等性能となっている。i5-4590と言えば、ミニタワーなど廉価なモデルに搭載されてきたCPUだ。しかし、i5-6600が搭載されたモデルは少ない。
ゲームをプレイする上で必要な性能は備えているので、できることならi5-6600を最低ラインに置きたいところ。そうは言っても前述のように搭載モデルが少ないこともあり難しい。性能自体はそこまで高くなく、グラフィックボードとの相性はGTX960やGTX950などのミドル帯以下。GTX970との組み合わせはバランスが悪く、グラフィックボードの性能が大きく突出してしまい、CPUが足を引っ張る可能性が出てきてしまう。
CPUパワーが重要でないゲームでは力を発揮する。そのため、ゲームによってはありだが最近のゲームはCPUにもそこそこな負荷がかかるものが多い。最新のゲームでは結構な確率でカクつきの原因となり、設定を下げるということが必要となってしまう。
Core i5-6500
ミニタワーや価格を抑えたモデルに最も搭載されているCPUで、性能はi5-4590より低くi5-4460に近い。CPUとしての性能は低めで、ゲームに対する適正は厳しいものがある。設定を大きく下げる必要があり、特にCPU負荷の高いゲームでは圧倒的に力が足りない。ゲームが全くプレイできないというわけではない。このCPUを選択するのであればGTX750TiやGTX950などに限定したいところだ。
標準設定以下にしておけばグラフィックボード次第でなんとかなることもあるので、絶対に選んでいけないというわけでもない。
予算を抑えるために選択するのは良い選択とは言えないが、予算上やむを得ないなら仕方が無い。割と新しいMMORPGには対応しづらい。最新のゲームに興味がないユーザーは選択の余地あり。
Core i5-6500の性能スペックと特徴をまとめている。2019年時点だと最低限の性能を持つCPUだと考えておこう。
Core i5-6400
i5-4460と同等の性能を持つCPUでゲームに関して言えば地雷に近い。できることならば全力で避けるべきCPUで、ゲーム以外の用途ではコストパフォーマンスにも優れた優秀なCPUかもしれない。ことゲームに限れば非常にマイナスの力を持つCPU。CPUクロックは定格2.7GHz 最大3.3GHzとなっており、i5-4460の定格3.2GHz 最大3.4GHzを下回っている。同等性能というのはあくまでもDDR4を搭載しての話であり、DDR3なら明らかに下位互換。ゲーム目的でパソコンを購入する場合、できることならi5-6400搭載モデルは避けたいところだ。
Core i5-6400の性能スペックと特徴を紹介している。Core i5-6400はゲーム用のCPUとはスペック不足を否めない。2019年時点で中古価格が手頃なのでビジネス用途やサブPC用のCPUとして選択すると良いだろう。現行ならi5-8400への買い替えでも十分に性能差を体感できる。
Core i7-6700HQ
ゲーミングノートでは一般的なCPUの一つだ。スコア自体は悪くないがCPUクロックの定格が2.6GHzと低めになっている。
最大3.5GHzを見るとi5-6500程度の処理性能となる。ただし、4コア8スレッドという点でスコアが伸びている。ゲームではマルチスレッドに対応していなかったりするので数値通りの性能を発揮するのは難しい。
i5-6600Kよりも高い数字ではあるが体感性能はi5-6500よりも低いものもある。温度とゲームによってかなり快適さは変わってしまう。しかし、i7-6700HQは十分優れた性能とも言えるためベースとして考えてもいいだろう。
Core i7-6500U
i7ではあるがノート向けモデルで2コア4スレッドになっている。デスクトップで言うとi3に近いがCPUクロックが低めで定格2.5GHz 最大でも3.1GHzなのでi3よりも性能は低いこともある。
特にゲームでは性能を発揮しにくいのでゲーミングPCでは避けたい。比較的安価な製品に搭載されていることが多いので注意したい。
その他
過去のCPU解説~2015
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