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当ページでは、最新CPUの性能比較表をまとめている。純粋にCPUの性能を比較したいユーザーCPUを基準にゲーミングPCを選びたいというユーザーにおすすめのコンテンツだ。古い世代との性能比較も容易に行えるため、新しいモデルの買い替えを検討中の方も参考になると考えている。

第12世代Core iシリーズ(Alder Lake)の登場で選択肢も増えた。Ryzenも第4世代の廉価モデルが登場してIntelとシェアを競っている。最新モデルの供給不足もあって新旧パーツが入り乱れている形だ。結果的にゲーミングPCのラインナップも多くなり困惑しているユーザーも多いかもしれない。しかし、性能をしっかりと理解していれば何も難しいことはない。テーブルの型番をクリックすると対象CPUを搭載したゲーミングPCを見ることができる。

1. CPUの性能比較表【2022年】

型番    性能スコア     価格コスパ発売日
Core i9-12900KS36,09592,8000.3892022/04/05
Core i9-12900K34,51876,9780.4482021/10/29
Ryzen 9 5950X32,96775,9800.4342020/10/09
Core i9-1290031,12072,4800.4292022/01/05
Core i7-12700K30,04659,4790.5052021/10/29
Core i7-1270028,96148,3520.5992022/01/05
Ryzen 9 5900X28,45751,9800.5472020/10/09
Ryzen 9 3950X26,20753,0000.4942019/11/30
Core i9-11900K25,94446,0900.5632021/03/30
Core i5-12600K25,50738,4500.6632021/10/29
Ryzen 9 3900XT25,04342,7900.5852020/07/18
Ryzen 9 3900X24,95134,8000.7172019/07/07
Core i9-1190024,94942,8000.5832021/03/30
Core i9-12900HK24,296--2022/01/04
Ryzen 7 5800X24,00136,5790.6562020/10/09
Core i7-11700K23,70545,9800.516
2021/03/17
Ryzen 7 5800X3D23,19865,8900.352
2022/04/22
Ryzen 7 5700G23,15534,5240.6712021/06/02
Core i7-12700H23,029--2022/01/01
Ryzen 7 5700X22,78936,9800.616
2022/03/22
Core i5-1240022,54628,4500.792
2022/01/05
Ryzen 7 3800XT21,20729,8000.712
2020/07/23
Ryzen 7 3800X21,10723,8000.8872019/07/12
Ryzen 7 3700X21,06421,8900.962
2019/07/07
Ryzen 5 5600X20,61626,9870.764
2020/10/09
Core i9-10900K20,59139,8000.517
2020/05/20
Core i9-10850K20,14541,9800.480
2020/08/21
Core i7-1170020,00944,4800.450
2021/03/17
Ryzen 5 560019,76527,4630.720
2022/03/22
Core i9-9900KS19,50447,9800.04072020/10/30
Core i7-10700K19,33329,5900.653
2020/05/20
Ryzen 5 5600G19,11322,9800.832
2021/06/02
Core i9-1090018,32540,8000.449
2020/05/27
Ryzen 5 550018,26219,9800.914
2022/03/22
Core i9-9900K18,21830,6900.594
2018/11/02
Ryzen 9 5900HX17,688--2021/01/12
Ryzen 7 PRO 4750G17,49527,8000.629
2020/07/21
Ryzen 9 6900HS17,127--2022/01/01
Core i5-12500H17,085--2022/01/01
Ryzen 7 6800H17,045--2022/01/01
Core i5-11600K17,03629,9800.568
2021/03/30
Ryzen 5 3600 XT16,17326,9800.599
2020/07/18
Ryzen 5 3600X16,11717,8000.905
2019/07/12
Core i9-11980HK16,954--2021/05/11
Core i5-1140016,01921,9800.729
2021/03/30
Ryzen 5 360015,97512,8001.2482019/07/07
Core i7-11800H15,631--2021/05/11
Ryzen 7 5800H15,559--2021/01/12
Ryzen 5 450015,38017,2000.8942022/06/03
Ryzen 5 6600H15,559--2022/01/01
Ryzen 7 2700X15,25013,8001.1052018/04/19
Core i7-1070015,038--2020/05/20
Ryzen 7 270013,81915,2900.9042018/04/19
Ryzen 7 4800H13,788--2020/01/06
Threadripper 1900X13,38617,5780.7622017/08/31
Ryzen 5 5600H13,127--2021/01/12
Ryzen 5 PRO 4650G13,07121,5820.6062020/07/21
Ryzen 7 1800X13,06613,9800.9352017/03/03
Core i5-10600K12,96524,8000.5232020/05/20
Core i7-9700K12,96326,9800.4802018/10/20
Core i9-10980HK12,466--2020/04/02
Ryzen 7 170012,26013,0900.9372017/03/03
Core i5-11400H11,961--2021/05/11
Core i7-10875H11,739--2020/04/02
Core i7-10870H11,482--2020/09/17
Core i3-1210011,41518,7000.6102022/01/05
Ryzen 5 4600H11,141--2020/01/06
Core i7-8086K
11,05128,8000.3842018/06/08
Ryzen 5 2600X10,59511,8000.8982018/04/19
Core i7-8700K10,46724,8000.4222017/11/02
Core i7-970010,39825,9800.4002019/09/06
Core i5-1050010,24519,9800.5132020/05/20
Core i5-9600K10,13617,4900.5802018/10/20
Ryzen 5 3500X10,06613,0900.7692019/10/09
Core i5-104009,97917,9800.5552020/05/20
Ryzen 5 26009,9458,9801.1072018/04/19
Ryzen 5 1600 AF9,90910,8000.9182020/05/16
Core i7-8700
9,84822,8000.4322017/11/02
Ryzen 5 1600X9,8016,9801.4042017/04/11
Ryzen 5 35009,7089,8000.9912020/02/27
Core i5-8600K9,64016,8000.5742017/11/02
Ryzen 3 3300X9,60813,9810.6872020/05/23
Ryzen 3 41009,59413,9160.6892022/06/03
Core i7-10750H9,415--2020/04/02
Ryzen 5 16009,2979,3800.9912017/04/11
Ryzen 3 31008,80611,8000.7462020/05/23
Core i5-11300H8,592--2021/01/11
Core i5-8500
8,56111,8000.7262018/02/14
Core i5-9400F8,48512,8000.6632019/02/01
Core i7-1165G78,035--2020/09/02
Ryzen 5 3400G7,70815,7050.4912019/07/07
Core i5-8400
7,60211,8000.6442017/11/02
Core i7-7700K7,46727,8000.2692017/01/06
Core i3-101006,65210,9900.6052020/05/27
Core i5-10300H6,599--2020/09/17
Core i7-77006,49419,8000.3282017/01/03
Core i7-6700K6,38815,8000.4042015/08/01
Ryzen 7 3750H6,275--2019/01/06
Ryzen 5 3550H6,072--2019/01/06
Core i7-4790K6,0669,9800.6082014/05/01
Core i5-9300H5,904--2019/04/22
Core i3-9350K5,843--2019/04/23
Core i7-67005,74312,8000.4492015/07/01
Core i7-4770K5,5267,9800.6922013/06/02
Core i7-47905,4546,9800.7812014/05/01
Core i7-47705,4016,9800.7742013/06/03
Core i5-7600K5,35111,8000.4532017/01/03
Core i7-10510U5,188--2019/08/21
Core i3-8350K5,15711,9800.4302017/10/05
Core i3-9100F4,98210,9800.4542019/04/23
Core i5-6600K4,8786,4800.7532015/07/02
Core i7-3770K4,77310,8000.4782012/04/29
Core i3-81004,6208,9800.5142017/10/05
Core i7-37704,5985,9800.8172012/04/24
Core i5-75004,5719,4800.4822017/01/03
AMD FX-83504,190--2012/10/23
Core i5-65004,1904,9800.8412017/01/03
Core i5-74004,1679,9800.4182017/01/03
Core i7-2700K4,0985,9800.6852011/10/24
Core i5-45904,0042,9801.3442014/05/12
Core i7-2600K3,9155,9800.6552011/01/09
Core i5-3570K3,8542,9801.2932012/04/29
Core i5-64003,8266,0390.6342015/09/02
Core i5-44603,7353,9490.9462014/05/12
Core i5-35703,728--2013/07/14
AMD FX-81503,693--2011/10/12
Core i5-33403,341--2013/07/14
Pentium Gold G64003,1127,2800.4272020/04/30
Pentium Gold G54002,7995,9800.4682018/04/03
このグラフはあくまでも総合性能であり、コア数とスレッド数が多いほうが評価が高くなる。新作などのゲームでは概ねこの通りの性能が期待できるが、単コア性能を重視するタイトルだとそのままの性能を発揮できないことがあることを理解しておいて欲しい。

ゲーム用途であれば、単コア性能と総合性能のバランスの取れた製品を推奨したい。それでもスコアに優れるものは大体バランスにも優れているため、まずは予算に合わせて選択するのが賢明だろう。

ノート向けのCPUについてはグラフィックボードよりも比較が難しいため省略している。ノート向けのCPUについては、「現行のゲーミングノート向けCPU紹介【2022年】」で詳しく解説している。

CPUただ一つ見るだけでもこれだけ種類があるので初めて見る方は驚いてしまうかもしれないが、実はゲーミングPCとして考えるなら何も難しいことはない。次に解説している最新のおすすめCPUをチェックして欲しい。[/su_note]

2. ゲームにおすすめのCPU紹介

Core i9-12900K

Core i9-12900K

  • 発売日:2021年11月04日
  • 価格:78,000円~(税込)
  • 性能:★★★★★★★★★★

Alder Lake世代のフラグシップモデルが登場した。16コア24スレッドとCore i9-11900Kと比べてコア数が2倍、スレッド数が1.5倍となっている。2つのコアを組み合わせることで消費電力を抑えつつパフォーマンスを引き上げることができるのだ。内訳はパフォーマンスコア8コア16スレッドとエフィシエントコア8コア8スレッドとなる。Ryzen 9 5950Xをも上回るマルチスレッド性能の高さが魅力だ。AMD製CPUの立場を完全に奪っている。動画編集やゲーム実況などのクリエイター作業も快適に行うことができる。ゲーミング性能も高くコスト度外視で考えられる方におすすめだ。

Core i7-12700

Core i7-12700

  • 発売日:2022年1月5日
  • 価格:47,000円~(税込)
  • 性能:★★★★★★★★☆☆

Core i7-12700は、12コア20スレッドというスペックを持つ高パフォーマンスモデルだ。従来モデルのCore i7-11700と比べてコアが50%アップ、スレッド数が25%アップとなる。Intel第12世代Core iシリーズの中で最も人気の高いモデルと言っても過言ではない。特にゲーミングPCに採用されることが多く待望のモデルとなっている。マルチスレッド性能も高くRyzen 9 5900Xと同等以上のパフォーマンスを発揮する。Core i9-11900Kを大きく上回る性能は圧巻だ。

Core i5-12400

Core i5-12400

  • 発売日:2022年1月5日
  • 価格:27,700円~(税込)
  • 性能:★★★★★★☆☆☆☆

Core i5-12400は、予算を抑えたゲーミングPCを構築したい方におすすめのCPUだ。上位モデルとは違ってハイブリッドコアアーキテクチャは採用していないが、CPUコアの改良などもあってパフォーマンスは高い。Core i7-11700に匹敵する高いマルチスレッド性能を誇る。ゲーミング性能も上々で幅広い用途に対応可能だ。当然現行のCore i7シリーズに比べると性能は劣るが、動画編集やゲーム実況などにも対応できる。

Ryzen 7 5800X

ryzen75800xtop

  • 発売日:2020年11月6日
  • 価格:51,000円~(税込)
  • 性能:★★★★★★★☆☆☆

Ryzen 7 5800Xは、第4世代Ryzenシリーズの高パフォーマンスモデルだ。Zen 3アーキテクチャになってシングルスレッド性能が向上して万能感が増している。8コア16スレッドとIntel Core i7シリーズと同等のスペックを誇る。比較対象はCore i7-11700Kとなる。ゲーミング性能についても前世代から飛躍的に向上していたのが強みだ。Intel製CPUと比べるとやや価格が高めなのがネックだが、ゲーミングCPUとしておすすめしたい。Core i7-12700が登場したことで立場が少し厳しくなってしまった。

Ryzen 5 5600X

ryzen55600xtop

  • 発売日:2020年11月6日
  • 価格:38,900円~(税込)
  • 性能:★★★★★★☆☆☆☆

Ryzen 5 5600Xは、第4世代Ryzenシリーズの中でも価格が抑えられたモデルとなっている。Ryzen 5 3600の後継に当たるRyzen 5 5600がリリースされていないため一番安く購入できるモデルということになる。Core i5-11400に比べるとどうしても価格は高くなってしまう。そこさえ許容できれば魅力的なモデルだと言える。RTX 3070までのグラフィックボードと合わせられる性能の高さは心強い。Core i5-12400と比べると価格的にも性能的にも見劣りしてしまう。AMDが好きな方向けだと言える。

3. 現行のゲーミングノート向けCPU紹介

Core i7-12700H NEW!!

ついにAlder Lake世代のモバイル向けハイパフォーマンスモデルが登場した。Core i7-11800Hの後継モデルとなる。スペックは大幅に強化されて8コア16スレッドから14コア20スレッドとなった。デスクトップ向けのモデルと同様にハイブリッドコアアーキテクチャが採用されている。Ryzen 9 5900HXと同等以上の性能を持ちノートパソコンで動画編集やゲーム実況をしたいと考えている方にもおすすめだ。まだ搭載モデルはあまりリリースされていないが、今後モデルが増えてくれば人気モデルになるのではないかと思う。

Core i9-11980HK

Tiger Lake世代のフラグシップモデルが登場した。8コア16スレッドとCore i7シリーズと同等だが、クロック周波数が引き上げられて性能の底上げが行われている。オーバークロックに対応しているのもポイントだ。注意点としては性能が高くなった分だけ消費電力が増えて本体の排熱対策コストが掛かるということだ。予算は税込み30万円程度を見ておきたい。RTX 3080搭載モデルなら40万円程度必要だ。

Core i7-11800H

Intel第11世代の最新モデルが登場した。Core i7-10750Hの後継モデルで人気が出ること間違いなしだ。多くのゲーミングノートPCで採用されることになるだろう。RTX 3050~RTX 3080まで様々なGPUに合わせやすいのが魅力だと言える。Tiger Lake世代ではCore i7シリーズは8コア16スレッドのCore i7-11800Hのみのラインナップだ。

Core i5-11400H

Core i5-11400Hは、Tiger Lake世代の高コスパCPUだ。従来モデルのCore i5-10300Hでは4コア8スレッドだったが、今世代ではCore i5シリーズでも6コア12スレッドへとスペックの強化が図られている。純粋なCPU性能ではCore i9-10980HKに迫るほどでTiger Lake世代の凄さを見せつけている。10nmプロセスと最新のCPUコア搭載の威力は伊達ではない。

Core i7-11370H

Tiger Lake世代のH35シリーズのCPUだ。省電力モデルとH45シリーズの間を埋める存在となっている。4コア8スレッドと最近のゲーミングノート向けハイパフォーマンスモデルと比べると見劣りしてしまう。クロック周波数を引き上げることでどこまでカバーできるのかがポイントとなる。基本的にはミドルクラスまでのグラフィックボードと合わせるのがよいだろう。

Ryzen 9 5900HX

Ryzen 9 5900HXは、Ryzen 9 5980HXに次ぐ高い性能を持つCPUだ。Ryzen 9シリーズのメインモデルとなるだろう。8コア16スレッドとマルチスレッドが高くRyzen 7シリーズよりもクロック周波数が高い。さらに、オーバークロックに対応していてより高みを目指すことができる。ゲームプレイだけではなく動画編集・RAW現像・3D CADなど負荷の掛かるクリエイター作業もこなせる実力を持つ。

Ryzen 7 5800H

Ryzen 7 5800HはZen 3アーキテクチャを採用したAPUだ。前世代のRyzen 7 4800HよりもIPCが向上したり、L3キャッシュ容量が倍増となったり性能の底上げが行われている。基本的なスペックは8コア16スレッドとそれほど大きく変わらないが、ゲーム適性は明らかに向上している。総合性能でもモバイルCPUとしてトップクラスだ。クリエイターの方にもおすすめしたい。

Ryzen 5 5600H

Ryzen 5 5600Hは、6コア12スレッドの高コスパCPUとなっている。前世代のRyzen 5 4600Hよりも15%前後パフォーマンスが向上した。低価格帯のゲーミングノートPCで採用されることが多く人気が高い。グラフィックボードにはRTX 3050/RTX 3050 Ti/RTX 3060が選択されるだろう。

4. Alder Lake世代のCPU一覧 ~2021年後半

Core i7-12700K

Core i7-12700Kは、Intel第12世代の高パフォーマンスモデルだ。倍率ロックフリーモデルで高いクロック周波数を実現している。12コア20スレッドと従来モデルのCore i9-11900Kと比べて大幅にスペックが引き上げられた。内訳は、パフォーマンスコア8コア16スレッドとエフィシエントコア4コア4スレッドだ。2つのコアを搭載したハイブリッドコア仕様でより高いパフォーマンスを得られる。Core i9-11900KやRyzen 9 5900Xを上回る性能を持つ。動画編集や画像編集などのクリエイター作業も得意だ。ゲーミングCPUとしてもトップクラスの性能を誇る。

Core i5-12600K

Core i5-12600Kは、Alder Lake世代におけるCore i5シリーズの最上位モデルとなっている。下位モデルのCore i5-12400とは違ってハイブリッドコアアーキテクチャを採用している。6コア12スレッドではなく、10コア16スレッドというスペックだ。Core i5シリーズでCore i9-11900KやRyzen 7 5800Xを超えるマルチスレッド性能を持つ。ゲーミング性能も高くコスパ重視なら悪くない選択肢となる。

Core i3-12100

Core i3-12100は、4コア8スレッドとそれほどスペックが高いモデルというわけではない。ゲーミングPCに採用されることはそれほど多くないが、Alder Lake世代になって性能もそこそこ引き上げられている。自作ユーザーの方でコストを抑えたい方にとっては魅力的な選択肢の一つになるのではないかと思う。Core i3-10100と比べると70%以上も性能が高くなった。2世代前のCore i5-10400に匹敵する性能を持つ。

5. Rocket Lake世代のCPU一覧 ~2021年前半

Core i9-11900K

Intel第11世代のフラグシップモデルだ。従来モデルのCore i9-10900Kの10コア20スレッドから8コア16スレッドへとスペックダウンされてしまったが、ゲーミング最強モデルであることに変わりはない。クロック周波数が高く様々な用途でパフォーマンスを発揮できる。RTX 3080やRTX 3070などハイエンドクラスのグラフィックボードとの相性がよい。ある程度予算にある方で高解像度でのゲームプレイを考えているなら候補に入れてもよいだろう。コストパフォーマンスを重視するなら一つ下のCore i7シリーズがおすすめだ。発売から時間が経って1万円前後価格が安くなっているのは嬉しい。

Core i7-11700K

Core i7-11700Kは、倍率ロックフリーモデルで高いパフォーマンスを発揮する。熟成された14nmプロセス採用でIPC改善によって従来モデルのCore i9-10900Kを上回る性能を持つ。下位モデルのCore i7-11700と比べると人気はやや低いものの性能の高さからこだわりのある方におすすめだ。RTX 3080などのハイエンドクラスのモデルとのバランスも取りやすい。

Core i7-11700

Core i7-11700は、ゲーミングCPUとして高い人気をモデルだ。かつて人気を博したCore i7-10700の後継モデルとなっている。8コア16スレッドとフラグシップモデルのCore i9-11900Kと同等のスペックを持つ。一部の機能が制限されるなどクロック周波数は抑えられているもののゲームプレイにおいて不足はない。RTX 3070 TiからRTX 3060まで幅広いグラフィックボードと合わせやすい。性能と価格のバランスがよく初心者から上級者の方まで幅広いゲーマーにおすすめだ。今は税込3万円台まで価格が下がりコストパフォーマンスは急上昇中となっている。

Core i5-11600K

あまり表になることはないが玄人受けするCPUだ。それはComet Lake世代でも変わらない。6コア12スレッドとゲーミングCPUとしては控え目なスペックながらクロック周波数が高くゲーム適性が高い。オーバークロックに対応していてより高みを目指すこともできる。すでに高性能なCPUクーラーを所有している方などに最適だ。

Core i5-11400

Core i5-11400は、低価格が特徴のCPUとなっている。6コア12スレッドと上位モデルよりは少しスペックは落ちるが、フルHD環境でのゲームプレイを基準に考えれば問題ない。RTX 3060やRTX 3060 Tiなどミドルエンドクラスまでとの相性がよい。今後登場するであるRTX 3050 TiやRTX 3050と合わせればより魅力的な価格設定となるはずだ。なお、動画編集や画像編集などのクリエイター作業にも対応できる。内蔵グラフィックス非搭載のCore i5-11400Fなら1,000円程度安く購入できるので候補に入れてもよいだろう。

6. Comet Lake世代のCPU一覧 ~2020年

Core i9-10900K

Intel第10世代CPUのフラグシップモデルだ。10コア20スレッドとマルチスレッド性能の高さが光る。Ryzen 9 3900Xを意識したモデルだと言える。ゲームプレイだけを考えるとオーバースペックになる。ゲーム配信や動画編集などクリエイターの方向けだ。

Core i7-10700K

Core i7-10700Kは、第10世代CPUの中でもトップクラスのパフォーマンスを持つCPUだ。Core i7-9700Kの後継モデルとなっている。8コア16スレッドと前世代とは異なりハイパースレッディング対応となりマルチスレッド性能が向上した。オーバークロックをしたいと考えている中上級者の方にもおすすめだ。ゲーミングPCの搭載CPUとしては売れ筋というわけではないものの人気は高い。

Core i7-10700

Core i7-10700は、かつて売れ筋だったCore i7-9700の後継モデルで期待値が高い。第10世代CPUの中で最も人気が高いCPUとなっている。8コア16スレッドとハイパースレッディングに対応していてポテンシャルは高い。オーバークロックには対応していないが、性能は高く扱いやすさという意味で初心者の方でも選びやすい。

Core i5-10400

Core i5-10400は、低価格でそこそこの性能を持つCPUだ。他のモデルと同様に第10世代CPUではハイパースレッディングに対応していて前世代と比べて大きくパフォーマンスが向上している。Core i7-9700にかなり近い性能を持つ。Core i5シリーズのエントリーモデルでもゲーム適性は高い。CPUよりもグラフィックボードに予算を掛けたいというユーザーはぜひチェックして欲しい。

Core i9-10980HK

Intel第10世代CPUのフラグシップモデルだ。Core i7-10875Hと同じ8コア16スレッドを採用している。クロック周波数が高くゲーミング性能は高い。最大クロック周波数は5.3GHzとノート向けとは思えないほど高い。オーバークロックに対応していてより高みを目指すことも可能だ。ネックとなるのは価格の高さだ。性能の高さがゆえに熱対策にコストが掛かってしまうのだ。また、本体重量も重くなってしまう。

Core i7-10875H

Comet Lakeになってついに8コア16スレッド搭載のCPUがCore i7シリーズに登場した。前世代のCore i9-9980HKと同等のスペックを持つ。現在はRTX 2060以上のハイクラスのゲーミングノートPCを中心に採用されている。その高いマルチスレッド性能はゲームプレイだけではなく動画編集、RAW現像など負荷の高いアプリケーションを使う方にもおすすめだ。

Core i7-10870H

Core i7-10875Hのクロック周波数を少し抑えたCPUだ。性能差はそれほど大きいわけではないのでコストパフォーマンスがよい。GIGABYTEやDellなどの海外メーカーを中心に搭載モデルが販売されている。

Core i7-10750H

ノート向けの第十世代CPUが登場した。Core i7-9750Hの後継モデルで今後はこのCore i7-10750H搭載モデルに切り替わっていくだろう。主力のCPUになることは間違いない。ただし、新しい世代とは言ってもアーキテクチャは同じでパフォーマンスはほぼ同等だ。マイナーチェンジぐらいに考えておくと良い。

Core i5-10300H

ゲーミングノートPC向けのCPUとしてエントリークラスに位置する。基本的にはCore i7-10750H搭載モデルを推奨するが、どうしても予算的に合わない方は検討して欲しい。ゲームプレイに最低限必要な性能を持ちRTX 2060以下のグラフィックボードとならバランスも良く合わせやすい。

Core i5-10200H

2020年9月に新しく発売されたモバイル向けCPUだ。Core i5-10300Hに遅れること4ヶ月での登場となった。Core i5-10300Hのクロック周波数を落とした廉価モデルとなっている。とにかく安価なゲーミングノートPCを探している方におすすめだ。

7. Coffee Lake-R世代のCPU一覧 ~2018年

Core i9-9900K

第九世代CPUのフラグシップモデルだ。8コア16スレッドと非常に高い性能を持つ。コア数及びスレッド数はAMD Ryzen 7 2700Xと同じだが、クロック周波数が高いこともありゲーム用途では圧倒的な性能を持つ。ゲームだけを考えるのであればオーバースペック気味となるためおすすめCPUからは省いている。動画配信、RAW現像、動画編集などマルチスレッド性能が重要となる作業をおこないたい方向けだ。

Core i7-9700K

Core i7-9700Kは、i7-8700Kの後継モデルだ。8コア8スレッドと前世代から物理的コアを33%アップさせマルチスレッド性能が向上した。ゲーミング用途でも最大限活かすことができ、将来性も高いと言える。オーバークロックにも対応していて中上級者の方にも人気がある。

Core i7-9700

人気の高い第八世代i7-8700の後継機となるCPUで、第九世代で最も人気が高いCPUだ。売れ筋のゲーミングPCにも採用されていておすすめしやすい。性能の高さと抑えられた価格でバランスが高い。

目立った欠点は無いが、強いて言えば中途半端と言えるかもしれない。ただ、初心者の方にもおすすめしやすく当サイトでは押し出している。買い替え対象としては第七世代以前のCPUを使用しているユーザーだろう。

Core i5-9400F

第九世代のi5シリーズだ。末尾のFはFreeを表していてオンボードGPUが非搭載となっている。ゲーム用途なら別途グラフィックボードを搭載することになるため大きな問題とはならないだろう。性能的には第八世代から大きく変わったわけではないが、低価格帯の人気CPUとなっている。

Core i7-9750H

第九世代のゲーミングノートPC向けCPUだ。前世代と同じく6コア12スレッドを搭載しデスクトップに匹敵するコア数を持っている。今後はCore i7-8750Hからi7-9750Hへと時代が変わっていくだろう。基本的なアーキテクチャは同じだが、定格クロック周波数及びブーストクロック周波数が大きく向上しよりゲーム適性がアップしている。

Core i5-9300H

第九世代のノート向けCore i5シリーズが登場した。ゲーミングノートPCを基準に考えると最低でもこのクラスを選択したい。ただ、性能面での不安は大きく将来のことを考えるならCore i7を選択しておきたい。設定を落とせばボトルネックを防ぐことができるため価格を重視したい方は選択肢に入れても良い。

8. Coffee Lake世代のCPU一覧 ~2017年

Core i7-8700K

最新の第八世代最上位モデルで、6コア12スレッドにパワーアップして登場。総合性能でもバランスでも優れており、選択の価値は非常に高い。しかしながら、ゲーム用途では従来の第7世代i7-7700Kと比べて総合性能ほど高くなっていない。

価格もそれなりに抑えられているが、第7世代があるうちは人気で上位に立つのは難しそうだ。ただ、このCPUを選択しておけば間違いないという確実性は誰にとっても魅力的だろう。

Core i5-8600K

6コア6スレッドにパワーアップした新型i5最上位は、過去のi7を超える性能を持つ。i5-8600Kは第8世代のi5では最上位である。本命は下位モデルになりそうだが、i5も十分選択肢に入るレベルにまでなった。

ここまでくると、メインストリームの一員と言っても過言ではないだろう。安定感が売りの製品だが、ハイパースレッティング機能が非搭載なのは従来通り。

Core i5-8400

安価な選択肢の筆頭になるであろうCPU。従来モデルのi5-7400と比べればかなりパワーアップしている。総合性能だけで見れば、従来のi5最上位であるi5-7600Kよりも上だ。

これはコア数が6コアに上がったことによる恩恵であり、実際のゲームプレイではまだまだi5-7600Kのほうが上だ。ゲーム以外の用途を加味すればこちらに軍配が上がる。

Core i3-8350K

第8シリーズよりゲーミングにも名乗りを上げたi3シリーズ。総合性能で見ればi5-7600Kよりも上で、ハイパースレッティングが廃止されて純粋な4コア4スレッドへ。つまり、従来のi5と基本的な仕様が近づいたということだ。それだけに、安価で優秀な選択肢としてカテゴリ入りを果たした。

これまであまりおすすめ出来なかったi3シリーズもようやく日の目を見ることが出来るかもしれない。あくまでも、評価は総合性能であり、ゲーム用途にはまだ謎な部分が多い。性能を見る限りは従来のi5以上のものはあるが…。

Core i3-8100

単体価格13,000円~で購入できる格安のCPUだ。数世代前だとCore i3シリーズはゲームプレイにおいてはご法度だった。第八世代になり性能が格段に向上し十分通用する。BTOパソコンでも6万円台、7万円台の激安モデルで搭載されていることが多い。

Core i9-8950HK

ノート向けCPUのフラグシップモデルとなっている。6コア12スレッドとノート向けとは思えない。さらに、ノート向けのメインであるi7-8750Hよりもクロック周波数が15-30%高くなっている。よりゲーム的制度が高くなっていると言える。ただし、その分消費電力が多く排熱対策もしっかりと行うことが必要。ラインナップはそれほど多くなく海外製のみだ。排熱対策のために本体価格も高めなのがネックだ。

Core i7-8750H

ゲーミングノートPC向けのCPUだ。6コア12スレッドとデスクトップに匹敵するコア数を持っている。ゲーミングノートPCのほとんどが搭載しているCPUだ。性能が高く数年前のCPUと比べると明らかに性能が向上している。ゲーミング用途としてはもちろん動画編集やRAW現像でも通用する性能を持つ。ただし、グラフィックボードに比べるとまだデスクトップパソコンとの差は大きいので今後にも期待したい。

Core i5-8300H

第8世代のノート向けCore i5シリーズは先代のi7を超える高い性能を持っている。コスパが高く人気モデルとなるポテンシャルを持っているが、BTOメーカーから販売されているモデルのラインナップは少ない。それでも価格重視の方には良い選択肢になるだろう。ノート向けCPUとしては、Core i7-8750Hが主流だと言える。しかし、その下位に位置するこのi5-8300Hは高コスパなCPUだ。第七世代のCore i7-7700HQ以上のパフォーマンスを発揮する。

9. Kaby Lake世代のCPU一覧 ~2017年前半

Core i7-7700K

第7世代のメインストリームとして長く愛されてきたCPU。4コア8スレッドということでスコアは伸びを見せていないが、これも時代ということだろう。単コア性能やゲームに置ける性能に関しては未だに一線級。第8世代の登場で値段が下がる今からが、本当におすすめしやすい時期なのかもしれない。

Core i7-7700

こちらもまだまだ一線級の第7世代メインストリーム。最も多くのユーザーが選択するx700シリーズであり、このモデルの良さを後継機であるi7-8700が引き継いでくれるはず。

選びやすい価格というのは、ゲーミングPCでは充実した構成を構築してくれるものである。最上位モデルよりも充実した構成で、価格はしっかり抑えたモデル。そういうモデルを支えたCPUであり、今でもゲームや様々な用途で力を発揮できる。

その他Kaby Lake世代のCPU一覧

10. Skylake世代のCPU一覧 ~2015年後半

Core i7-6700K

i7-6700Kは第六世代のi7最上位モデルで、i7-4790Kの上位互換に位置している。定格4.0GHz 最大4.2GHzとなり、数値上はCPUクロックの最大の値はi7-4790Kに劣る結果となっている。もちろん、CPUクロックだけで性能を単純に判断することはできない。しかし、ゲームではi7-4790Kより下回る場面も目立つ。

人によってはi7-4790Kのほうが優れていると判断しているように、必ずしも上に立っているわけではない。それでも最新のCPUであるアドバンテージは大きく、わざわざi7-4790K搭載モデルを選択するメリットは無いだろう。価格が安いというメリットはあるが・・・

CPUの選択としては最も間違いの無いもので、GTX1080・GTX1070・GTX1060といったハイエンド、ハイクラスの構成が合う。最新のゲームやノンターゲッティング系のゲーム、MMORPGをメインとしてプレイするユーザーにおすすめ。CPU負荷のかかるゲームであればあるほどその力を発揮する。

Core i7-6700

i7-4790とほぼ同等の性能を持つCPUで、DDR4を搭載することで性能すらも上回ることが可能だ。CPUクロックの定格は3.4GHz 最大4.0GHzと、定格ではi7-4790より劣るためかゲームでの安定性はi7-4790という意見もある。処理速度に関してはDDR4とi7-6700の組み合わせが上回ることも相まって、定番になりつつあるCPUだ。

公式に対応しているわけではないが、マルチスレッド(HT)に対応したゲームも僅かながら存在してきている。といっても、負荷を分散するのではないためスレッドを有効活用しているわけではないようだが・・・。しかし、近い将来マルチスレッドに対応するゲームの登場を予感させているのも事実だ。CPUで選択する場合はGTX950やGTX960のようなミドル、ミドルエンドからGTX970のようなハイクラスでもバランスが取れる。GTX980搭載モデルとなると少し惜しい気がするがバランスが悪いというわけではない。

Core i5-6600

i5-6600Kに近いナンバリングとなっている。従来品なら同等性能でOCに対応しているか否か程度だったが、i5-6600はi5-4590と同等性能となっている。i5-4590と言えば、ミニタワーなど廉価なモデルに搭載されてきたCPUだ。しかし、i5-6600が搭載されたモデルは少ない。

ゲームをプレイする上で必要な性能は備えているので、できることならi5-6600を最低ラインに置きたいところ。そうは言っても前述のように搭載モデルが少ないこともあり難しい。性能自体はそこまで高くなく、グラフィックボードとの相性はGTX960やGTX950などのミドル帯以下。GTX970との組み合わせはバランスが悪く、グラフィックボードの性能が大きく突出してしまい、CPUが足を引っ張る可能性が出てきてしまう。

CPUパワーが重要でないゲームでは力を発揮する。そのため、ゲームによってはありだが最近のゲームはCPUにもそこそこな負荷がかかるものが多い。最新のゲームでは結構な確率でカクつきの原因となり、設定を下げるということが必要となってしまう。

Core i5-6500

ミニタワーや価格を抑えたモデルに最も搭載されているCPUで、性能はi5-4590より低くi5-4460に近い。CPUとしての性能は低めで、ゲームに対する適正は厳しいものがある。設定を大きく下げる必要があり、特にCPU負荷の高いゲームでは圧倒的に力が足りない。ゲームが全くプレイできないというわけではない。このCPUを選択するのであればGTX750TiやGTX950などに限定したいところだ。

標準設定以下にしておけばグラフィックボード次第でなんとかなることもあるので、絶対に選んでいけないというわけでもない。
予算を抑えるために選択するのは良い選択とは言えないが、予算上やむを得ないなら仕方が無い。割と新しいMMORPGには対応しづらい。最新のゲームに興味がないユーザーは選択の余地あり。

Core i5-6400

i5-4460と同等の性能を持つCPUでゲームに関して言えば地雷に近い。できることならば全力で避けるべきCPUで、ゲーム以外の用途ではコストパフォーマンスにも優れた優秀なCPUかもしれない。ことゲームに限れば非常にマイナスの力を持つCPU。CPUクロックは定格2.7GHz 最大3.3GHzとなっており、i5-4460の定格3.2GHz 最大3.4GHzを下回っている。同等性能というのはあくまでもDDR4を搭載しての話であり、DDR3なら明らかに下位互換。ゲーム目的でパソコンを購入する場合、できることならi5-6400搭載モデルは避けたいところだ。

Core i7-6700HQ

ゲーミングノートでは一般的なCPUの一つだ。スコア自体は悪くないがCPUクロックの定格が2.6GHzと低めになっている。

最大3.5GHzを見るとi5-6500程度の処理性能となる。ただし、4コア8スレッドという点でスコアが伸びている。ゲームではマルチスレッドに対応していなかったりするので数値通りの性能を発揮するのは難しい。

i5-6600Kよりも高い数字ではあるが体感性能はi5-6500よりも低いものもある。温度とゲームによってかなり快適さは変わってしまう。しかし、i7-6700HQは十分優れた性能とも言えるためベースとして考えてもいいだろう。

Core i7-6500U

i7ではあるがノート向けモデルで2コア4スレッドになっている。デスクトップで言うとi3に近いがCPUクロックが低めで定格2.5GHz 最大でも3.1GHzなのでi3よりも性能は低いこともある。

特にゲームでは性能を発揮しにくいのでゲーミングPCでは避けたい。比較的安価な製品に搭載されていることが多いので注意したい。

その他Skylake世代のCPU一覧

11. Devil's Canyon世代のCPU一覧 ~2015年前半

12. 第4世代Ryzen(Zen 3 or Zen 2 +)のCPU一覧 ~2019年

Ryzen 9 5950X

2020年11月に発売された第4世代Ryzenシリーズのフラグシップモデルだ。2022年にIntel第12世代Core i9-12900Kが登場するまでトップに君臨するモデルだった。もちろん今でも最強クラスの性能を持つ。16コア32スレッドというスペックは驚異的だ。ゲームプレイだけを考えるとRyzen 9 5900XやRyzen 7 5800Xの方がコスパが高い。ゲーム実況や動画編集などのクリエイター作業を行いたい方におすすめだ。価格が下がってきているのは嬉しい。

Ryzen 9 5900X

Ryzen 9 5900Xも2020年11月に発売されたモデルとなっている。12コア24スレッドと高いスペックを誇る。価格が下がってきたことで購入しやすくなった。ゲーム用途においてはRyzen 9 5950Xを上回るコスパを持つ。Intel第12世代のCore i7-12700と同等の性能を持つ。ゲームプレイにおいてはZen 3アーキテクチャ採用モデルでは最高クラスだ。

Ryzen 5 5600

Ryzen 5 5600は、2022年4月に発売されたモデルだ。上位モデルのRyzen 5 5600Xが2020年11月に発売されたため1年半も遅れて登場したことになる。利益率の高い上位モデルを有線した結果だ。Ryzen 5 5600は、Ryzen 5 3600の後継モデル6コア12スレッドというスペックを持つ。Ryzen 5 3600と比べて20%以上パフォーマンスが向上している。

Ryzen 5 5500

Ryzen 5 5500もRyzen 5 5600と同時期にリリースされたモデルとなっている。$159という価格で低価格帯を支えるモデルだ。Ryzen 5 3600よりも20%程度性能が高い。コストパフォーマンスではRyzen 5 5600を上回っている。ゲームプレイにおいてはL3キャッシュ容量が少ないこともあってRyzen 5 5600との差が大きくなる。

Ryzen 5 4500

Ryzen 5 4500は、Zen 2アーキテクチャのリフレッシュモデルとなっている。Ryzen 5 3500の後継モデルで6コア6スレッドから6コア12スレッドへとスペックが引き上げられた。Ryzen 5 5500と同様にL3キャッシュ容量が少ないことでゲームプレイにおいては不利だ。それでもRyzen 5 3500の後継モデルとして健闘している。低価格帯のゲーミングPCで採用される日が来て欲しいものだ。

13. 第3世代Ryzen(Zen 2)のCPU一覧 ~2019年

Ryzen 9 3900X

Ryzen 9 3900Xは、AMD製CPUのハイエンドモデルとなっている。競合はCore i9-9900Kとなる。Ryzen 9 3900Xは、12コア24スレッドと競合よりも50%高くなっているのが最大の強みだ。スペック的には大きく上回っていると言える。ただし、ゲーム用途ではやや劣る場面も目立つ。また、ゲームだけで考えるには性能が高すぎる。マルチスレッド性能を活かせるのはゲーム配信、動画編集などの作業となる。ゲーム+αを考えている方はぜひチェックして欲しい。

Ryzen 7 3800X

Ryzen 7 3800Xは、Ryzen 7 3700Xの上位モデルとなっている。完成品のゲーミングPCではそれほどラインナップがない。Ryzen 7 3700Xよりもクロック周波数が高く3%高い性能を持つ。価格差を考えるとそれほど恩恵の得られるCPUではない。それでもオーバークロックでは余力が大きい分パフォーマンスを発揮しやすい。

Ryzen 7 3700X

Ryzenシリーズも第三世代になり注目度が増している。8コア16スレッドで高いマルチスレッド性能を持っている。第二世代モデルと比べてアーキテクチャが変わったことでパフォーマンスが向上した。プロセスが12mmから7nmへと縮小化されたことでパワー効率がアップしている。また、省電力性が高いのも嬉しいポイントだ。

Ryzen 5 3600X

Ryzen 5 3600Xは、5 3600の影に隠れやや目立たない存在となっている。競合はCore i5-9600Kだ。AMD製CPUは総じてマルチスレッド性能が高くそこに優位性がある。ゲームプレイはIntel製に比べてややパフォーマンスを発揮できないことがある。それでも第二世代のRyzenシリーズよりは大幅に改善されているのでゲームプレイだけでも選択肢として問題ない。

Ryzen 5 3600

Ryzen 5 3600は、高コスパのRyzen製CPUだ。前世代のRyzen 5 2600は、コストパフォーマンスが高いことで特に自作ユーザーから支持されていた。その後継モデルということで注目が集まる。Ryzen 5もアーキテクチャが変わりプロセスが7nmへと縮小したことでパワー効率が向上しスペック以上のパフォーマンスアップを見込める。価格を抑えたい方はぜひチェックして欲しい。

Ryzen 9 4900HS

Ryzen 9 4900HSは、省電力性の高さが魅力のCPUだ。TDPが35WとRyzen 9 4900Hよりも10W引き下げられている。コンパクトなゲーミングノートが実現する。Ryzen 4000シリーズになってモバイル向けCPUも存在感を示している。8コア16スレッドとマルチコア性能が高くゲームプレイだけではなく動画のエンコードやRAW現像などのクリエイター用途でも使用することが可能だ。

Ryzen 7 4800H

AMD製CPUでメインストリームになるモデルだ。前世代のRyzen 7 3750Hと比べて大きくパフォーマンスが向上している。Zen 2コアを採用しレイテンシの問題が軽減されている。8コア16スレッドとノート向けCPUとしてはトップクラスのパフォーマンスを発揮する。今年はRyzen 7 4800Hを搭載したゲーミングノートPCのラインナップが増えるのではないかと考えている。

Ryzen 5 4600H

ノート向けRyzen Hシリーズの最安値モデルだ。前世代の4コア8スレッドから6コア12スレッドへと大きくパフォーマンスが向上している。クロック周波数も引き上げられ性能の底上げが行われた。ゲームプレイにも対応しやすくなったと言える。価格を抑えたいユーザーはぜひ検討して欲しい。

14. 第2世代Ryzen(Zen +)のCPU一覧 ~2018年

Ryzen Threadripper 2950X

16コア32スレッドと並々ならぬ性能を持つ最強CPUだ。AMDが得意とするところでありIntel製のCPUと比べてもコスパが高い。主にクリエイター向けのCPUだが、ゲームモードを搭載するなど適正が高い。単体価格10万円を超えるCPUでこれだけでパソコンが変えてしまう価格だ。ほとんどの方にとって見向きもされないCPUだろう。それでもこの高価なCPUがどれほど性能を持つのか気になると思う。

Ryzen 7 2700X

第二世代Ryzenのフラグシップモデルだ。クロック数の向上によって第一世代に比べて着実に性能がアップしている。完成形に近づいてきたモデルだと言えるだろう。競合はCore i7-9700Kとなる。スペック的には8コア16スレッドのRyzen 7 2700Xの方が高い。タイトルによってはIntel製CPUに及ばないこともあるもののコストパフォーマンスの高さはIntelを圧倒。

Ryzen 7 2700

第二世代のRyzenとなっている。Ryzen 7 2700Xに次ぐ性能を持つ。8コア/16スレッドはRyzen最大の強みだと言える。動画編集やエンコードでも高いパフォーマンスを発揮する。ゲームプレイでも評価されているCPUだ。

Ryzen 5 2600X

RyzenのミドルクラスCPUだ。コスパが高く価格を抑えたい方に人気がある。ゲームだけではなく、動画編集や3Dレンダリングに強みを持つ。デフォルトでは搭載BTOパソコンはあまりないため購入時にカスタマイズで対応する必要がある。

Ryzen 5 2600

Ryzenのミドルクラスを支えるCPUとなっている。動画編集や3D処理能力が高く使い勝手が良い。第一世代Ryzenよりも性能が向上しさらに扱いやすくなったと言える。2600Xよりも割安なので、購入しやすい。BTOメーカーでも標準構成でのラインナップがあるので選択肢に入れても良いだろう。ただし、BTOパソコンの場合は単体価格よりもやや割高となってします。それでもIntel Core i5シリーズより安い価格設定となっている。

Ryzen 5 2400G

Ryzen第二世代のCPUだ。RX Vega 11を搭載したCPUということで注目されている。オンボードGPUの性能が高くIntel UHD 630を圧倒的に上回る性能を持つ。GT1030でさえ上回ることがある。一応グラフィックボードがなくてもゲームがプレイできるがそれはHD環境かつ最低設定にした場合に限られる。やはりゲームを快適にプレイしたいならグラフィックボードは必須だろう。サブPCとしてなど特別な事情がない限り選択するべきではない。最低でもRX560あるいはGTX1050以上のグラフィックボードを搭載するべきだ。

Ryzen 7 3750H

ノート向け第二世代Ryzenシリーズのフラグシップモデルだ。アーキテクチャは第一世代のマイナーアップデート版であるZen +を採用。4コア8スレッドとなっている。性能的にはそれほど高いわけではなくCore i5-9300Hと同程度と考えて良い。ゲーミングノートPC搭載CPUとしては最低限必要なラインを満たしている。

Ryzen 5-3550H

Ryzen 7 3750Hの下位モデルに位置するノート向けCPUだ。6コア12スレッドを採用していてゲーミング性能ではRyzen 7 3750Hと大きな違いはない。予算を抑えたい方は必見だ。

15. 第1世代Ryzen(Zen)のCPU一覧 ~2017年

Ryzen 7 1800X

総合性能でも、価格でもi7-8700Kにその座を奪われることとなったが、最大の魅力は8コア16スレッドである点。総合で見れば劣るが、部分部分で見ればi7-8700Kよりも上回る場面がある。

8コア16スレッドの利点を活かすことができれば、非常に有用なCPUである。ただ、ゲーム用途で上回る場面はあまり多く無いため、ゲーム以外での用途を加味すれば…というところだが。

Ryzen 7 1700X

Ryzenシリーズで最も注目したいハイコストパフォーマンスが魅力のCPU。こちらも8コア16スレッドとなっており、性能では上位モデルのRyzen7 1800Xに劣るものの、非常に安く選択できる高性能CPU。

ゲーム以外にも様々な用途で力を発揮し、エンコードや多重起動などの負荷の高い動作で言えばi7-8700Kよりも優秀。ゲーム専用のパソコンとしてではなく、クリエイティブな用途も併用するのであれば、間違いなくこのCPUがおすすめだ。

Ryzen 7 1700

Ryzen 7 1700Xの存在で魅力を感じにくい不遇なCPU。性能もコストパフォーマンスも十分ではあるが、Ryzen7 1700Xとの価格差も僅かで、性能差がそれなりに出てしまっている。予算を抑えたいのであれば下位モデルで良い。ただ、これはCPU単体の情報であり、ゲーミングPCに搭載されている場合は価格差が明確に出ることもある。1万円以上の差があるなら選択肢に入れても問題無いだろう。

Ryzen 5 1600X

6コア12スレッドとしては性能がやや物足りないものの、価格はかなり抑えられている。予算が限られているのであれば、このCPUより優れた製品はほとんど無いだろう。やや安定性に難はあるが、安価な選択肢としては十分過ぎる性能が最大の魅力。注意点としては、この優れたコストパフォーマンスがゲーミングPCでは活かされていないことがある。i7-7700より価格がかなり安く、性能も優れているはずが同じ価格設定になっていたりもする。

Ryzen 5 1600

Ryzen 5 1600Xの下位モデルであり、現状選択のメリットはあまり無い。Ryzen 7 1700とRyzen 7 1700Xの関係に良く似て、こちらも上位モデルのRyzen5 1600Xが優秀だ。価格差はほとんど無く、性能差はしっかり現れているという点ではi700シリーズと同じだが、おすすめ度は更に開いている。性能自体は必要十分かもしれないが、6コア12スレッドにこだわりがなければ下位モデルも視野に入れたい。

Ryzen 5 1500X

安くて高性能…だが、Ryzen5 1600Xの輝きにより姿を見失いつつあるCPU。上位モデルが優れているのはRyzenシリーズの特徴でもあるが、下位モデルと同じ価格帯に優れた上位モデルが存在しているのはいかがなものか。現状、あまり選択するメリットの無い製品。非推奨というわけではないが、より優れた製品があるのでそちらを選択したい。4コア8スレッドで総合性能では劣るものの、局地的な性能的にもRyzen5 1600よりはおすすめ出来る。

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