当ページでは、Ryzen 7 5800Hのスペックレビュー&性能ベンチマークを検証している。Zen 3アーキテクチャを採用したAMD製CPUがリリースされた。このRyzen 7 5800Hは、前世代のRyzen 7 4800Hの後継モデルということだ。コスパが高くRyzen 5000シリーズで主流になる可能性が高い。競合モデルは、Intel第11世代のCore i7-11800Hとなっている。ゲーミング性能ではCore i7-11800Hに劣ってしまうが総合力の高さは健在だ。
このRyzen 7 5800Hは、Ryzen 7 4800Hと同様にRyzen 5000シリーズで最も主流のプロセッサーとなるだろう。8コア16スレッドと性能も高くコストパフォーマンスの健在だ。ゲームプレイだけではなくクリエイター作業にもおすすめだ。詳しくベンチマークを見ていくこととしよう。後継モデルは、Ryzen 7 6800Hだがまだまだ搭載モデルは少なく当面の間はRyzen 7 5800Hと併売されるだろう。2024年8月時点でRyzen 7 5800H搭載の中古ゲーミングノートPCが販売されている。
当ページの目次
よくわかる!!Ryzen 7 5800Hの特徴まとめ
アーキテクチャー | Zen 3 |
---|---|
プロセス | 7nm |
コア/スレッド数 | 8コア/16スレッド |
定格/最大クロック | 3.2 GHz/ 4.4 Ghz |
L3キャッシュ | 16MB |
TDP | 45W |
発売日 | 2021年01月12日 |
価格 | 非公開 |
コメント | 8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高い Zen 3アーキテクチャになってシングルスレッド性能も向上 搭載ゲーミングノートのラインナップが増える可能性が高い |
評価 | ・総合評価 7.0 ・ゲーム評価 6.5 |
Ryzen 7 5800Hの概要
基本スペック
Ryzen 7 5800H | Ryzen 9 5900HX | Ryzen 7 4800H | |
---|---|---|---|
メーカー | AMD | AMD | AMD |
アーキテクチャ | Zen 3 | Zen 3 | Zen 2 |
プロセス | 7nm | 7nm | 7nm |
コードネーム | Cezanne | Cezanne | Renoir |
CPUコア数 | 8コア | 8コア | 8コア |
スレッド数 | 16コア | 16コア | 16コア |
定格クロック | 3.2 GHz | 3.3 GHz | 2.9 GHz |
最大クロック | 4.4 GHz | 4.6 GHz | 4.2 GHz |
L3キャッシュ | 16MB | 16MB | 8MB |
対応メモリ | DDR4-3200 DDR4-4266 | DDR4-3200 DDR4-4266 | DDR4-3200 DDR4-4266 |
内蔵グラフィックス | Radeon Vega 8 | Radeon Vega 8 | Radeon Vega 7 |
グラフィックス周波数 | 2000 MHz | 2100 MHz | 1600 MHz |
TDP | 45W | 45W+ | 45W |
発売日 | 2021/01/12 | 2021/01/12 | 2020/01/06 |
搭載価格 | 134,364円~ | 181,636円~ | 97,000円~ |
最も大きい変化としては、L3キャッシュが倍増となっている点が挙げられる。モバイル向けのZen 2アーキテクチャでは4基のCPUコアと8MBの共有L3キャッシュで1つのCCXを構成していた。つまり、2つのCCXを接続する必要があり、CCX同士のやり取り時に遅延が発生していたのだ。Zen 3アーキテクチャでは8基のCPUコアと16MBの共有L3キャッシュを一括りにして1つのCCXで構成(シングルCCXデザイン)されている。結果的に遅延が生じにくい構成になったというわけだ。L3キャッシュ容量も増えて効率的なデータのやり取りが可能となる。
内蔵グラフィックスも少しだけパフォーマンスが向上している。GPUコアが7基から8基になり、グラフィックス周波数も25%引き上げられて2000MHzに到達した。もっともRyzen 7 5800Hは、外付けのグラフィックボードを搭載したモデルが一般的なのでそれほど重要視しなくてもよい。消費電力は45Wと変わらない。アーキテクチャが変わったということでパワー効率が上がり同じ消費電力でもパフォーマンスが高い。
上位モデルにはRyzen 9 5900HXがある。Ryzen 9 4900Hの後継モデルだ。8コア16スレッドという点ではRyzen 7 5800Hと変わらないのは前世代と共通だ。定格クロックは0.1GHz高く、最大クロックは0.2GHz高くなっている。グラフィックス周波数も0.1GHzだけ高いがそれほど大きな違いがあるわけではない。この末尾のHXは45W以上の消費電力を実現できることを意味する。メーカー側で発熱をしっかりコントロールできれば45W以上に引き上げても問題ないということだ。より高みを目指したい方向けだと言える。
Intel製CPUと比較
Ryzen 7 5800H | Core i7-11800H | |
---|---|---|
メーカー | AMD | Intel |
プロセス | 7nm | 10nm |
コードネーム | Cezanne | Tiger Lake |
CPUコア数 | 8コア | 8コア |
スレッド数 | 16コア | 16コア |
定格クロック | 3.2 GHz | 2.3 GHz |
最大クロック | 4.4 GHz | 4.6 GHz |
L3キャッシュ | 16MB | 24MB |
対応メモリ | DDR4-3200 DDR4-4266 | DDR4-3200 |
内蔵グラフィックス | Radeon Vega 8 | Intel UHD Graphics |
グラフィックス周波数 | 2.00 GHz | 1.45 GHz |
PCI-Express | Gen 3 | Gen 4, 20 Lanes |
TDP | 45W | 45W |
価格 | - | $435 |
搭載価格 | 134,364円~ | 116,980円~ |
発売日 | 2021/01/12 | 2020/05/22 |
メモリ規格についてはRyzen 7 5800Hと同等だ。内蔵グラフィックスについてはそれほど気にしなくてもよいだろう。基本的には外付けのグラフィックボードを搭載しているからだ。消費電力は45Wと一般的なハイパフォーマンスモデルの枠内に収まっている。Core i7-11800H搭載モデルの方が最低価格が安いのは価格の抑えられたGTX 1660 Ti搭載モデルが入っているからだ。同じ性能で同じ構成ならRyzen 7 5800H搭載モデルの方が安くなると考えている。
Ryzen 7 5800Hの現評価【2023年時点】
Core i7-12700H | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 9 5980HS | |
Ryzen 7 6800H | |
Core i9-11980HK | |
Core i7-11800H | |
Ryzen 7 5800H | |
Ryzen 5 6600H | |
Ryzen 7 4800H | |
Ryzen 5 5600H | |
Core i9-10980HK | |
Core i7-10875H | |
Core i7-10870H | |
Ryzen 5 4600H | |
Core i7-10750H | |
Core i7-9750H | |
Core i7-8750H | |
Core i5-10300H | |
Core i5-10200H | |
Ryzen 7 3750H | |
Core i5-9300H |
世代を重ねた性能上昇は妥当な水準に落ち着いている。Ryzen 7 5800Hは非常に高い性能を持つCPUだが、世代ごとの性能アップの程度を見ると妥当な水準に落ち着く。8コア16スレッドとマルチスレッド性能が高くゲーミングノートPCに搭載するCPUとして人気がある。前世代のRyzen 7 4800Hと比べて大幅にスペックが変わったわけではないが、アーキテクチャが進化して性能の底上げが行われた。
マルチスレッド性能で10%以上、シングルスレッド性能で15%以上のパフォーマンス向上が見込める。現時点でRyzen 7 4800H搭載ゲーミングノートPCを使用している方が買い換える必要性は薄い。もっともグラフィックボードがGeForce RTX 30シリーズになるのであればRyzen 7 5800H搭載モデルを選択するメリットはあるかもしれない。
次世代モデルのRyzen 7 6800Hになると9%程度処理性能が高くなる。アーキテクチャ的にはZen 3+でマイナーチェンジに留まる。Intel第12世代のCore i7-12700Hはハイブリッドコアアーキテクチャを採用していてパフォーマンスが高い。一気に性能差が広がっている形だ。
Ryzen 7 5800Hの特徴【2021年発売時点】
モバイル向けRyzen 5000シリーズで真ん中に位置する
モデル | コア/スレッド | 最大クロック(定格) | L3キャッシュ | TDP |
---|---|---|---|---|
Ryzen 9 5980HX | 8/16 | 4.8(3.3) | 20MB | 45W+ |
Ryzen 9 5980HS | 8/16 | 4.8(3.0) | 20MB | 35W |
Ryzen 9 5900HX | 8/16 | 4.6(3.3) | 20MB | 45W+ |
Ryzen 9 5900HS | 8/16 | 4.6(3.0) | 20MB | 35W |
Ryzen 7 5800H | 8/16 | 4.4(3.2) | 20MB | 45W |
Ryzen 7 5800HS | 8/16 | 4.4(2.8) | 20MB | 35W |
RYzen 5 5600H | 6/12 | 4.2(3.3) | 19MB | 45W |
RYzen 5 5600HS | 6/12 | 4.2(3.0) | 19MB | 35W |
Ryzen 7 5800Hは、Ryzen 5000シリーズモバイルプロセッサーの中で真ん中に位置するCPUだ。このRyzen 7 5800H以上になると、本体にコストが掛かってしまい価格が上がりがちだ。また、Ryzen 9シリーズでは価格に見合う性能を見出すことは難しい。
その点Ryzen 7 5800Hはちょうどよい性能を持つCPUだと言える。コストパフォーマンスの高さでは圧倒的だ。GeForce RTX 30シリーズに合わせるCPUとしても魅力的なのもポイントだと言える。これからはノート向けCPUでも8コア16スレッドが定番となるだろう。
すでにASUSから搭載モデルが販売されている
画像引用元:https://www.4gamer.net/
2021年3月時点でRyzen 7 5800H搭載ゲーミングノートPCがASUSから販売されている。今後Lenovo・HP・GIGABYTE・HPなどからも搭載モデルが登場する予定だ。国内BTOメーカーでも前世代のRyzen 7 4800H搭載モデルを販売しているドスパラを筆頭にいくつかのメーカーから発売されるだろう。海外メーカーよりもリリースが遅いのは残念だ。Intel Core i7シリーズに比べて価格な優位性があるため人気ランキングの上位に食い込んでくることを期待している。
Ryzen 7 5800Hのベンチマーク一覧
Cinebench R20
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Ryzen 9 5980HS | |
Ryzen 7 4800H | |
Core i7-11800H | |
Core i9-10980HK | |
Core i7-10875H | |
Ryzen 5 4600H | |
Core i7-10750H |
Ryzenシリーズの課題だったシングルスレッド性能をしっかりと改善してきている。Core i7-10875HやCore i9-10980HKよりも高い性能は素晴らしい。Core i7-11800Hと比べるとマルチスレッド性能は10%高いが、シングルスレッド性能は4%劣る。上位のRyzen 9 5900HKになるとRyzen 7 5800Hよりも5%程度パフォーマンスが高い。価格差を考えるとそれほど性能が高いというわけではないことがわかる。
Handbrake
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Ryzen 7 4800H | |
Ryzen 9 5980HS | |
Core i7-11800H | |
Core i9-10980HK | |
Ryzen 5 4600H | |
Core i7-10875H | |
Core i7-10750H |
PCMark 10
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Core i7-11800H | |
Core i7-10875H | |
Core i9-10980HK | |
Ryzen 9 5980HS | |
Ryzen 7 4800H | |
Ryzen 5 4600H | |
Core i7-10750H |
Essentials Testにおいて、Ryzen 7 5800HはRyzen 7 4800Hよりもおおよそ10%パフォーマンスが向上している。Core i7-10875Hよりも4%程度高い。他のベンチマークに比べるとやや差は小さいように思う。Core i7-10750Hと比べると16%の差がある。Core i7-11800Hとの差は1%程度だ。
Applications TestでもRyzen 7 5800Hは高い性能を発揮している。Ryzen 9 5900HKに次いで高いスコアを出している。その差は2%とかなり僅差だ。Core i7-10750Hと比較して25%の性能差がある。Core i7-11800Hと比べると3%程度の差がある。ビジネス用途でも圧倒的な性能を持っていると考えてよい。
7-Zip
Ryzen 9 5980HS | |
Ryzen 9 5900HX | |
Ryzen 7 5800H | |
Ryzen 7 4800H | |
Core i7-11800H | |
Core i9-10980HK | |
Core i7-10875H | |
Ryzen 5 4600H | |
Core i7-10750H |
同じ価格帯でこれだけ性能差が現れるのは驚きだ。第11世代のTiger Lake世代のCPUが登場するまでIntelは厳しい立場に置かれることになる。前世代のRyzen 7 4800Hよりも6%-27%高い。特に圧縮速度のパフォーマンスの差が大きくなっている。Core i7-11800Hと比べると解凍速度は17%速いが、圧縮速度は同等だ。
Ryzen 7 5800Hのゲーミング性能
CPU負荷のタイトルを中心にゲームプレイ時のフレームレートを見ていこう。グラフィックボードの性能を受けづらくCPU性能を客観的に把握するのに参考になるはずだ。
Resident Evil 2
9 5900HX×RTX 3070 | |
i9-10980HK×RTX 3080 | |
7 5800H×RTX 3060 | |
i7-11800H×RTX 3070 | |
i7-10870H×RTX 3070 | |
i7-10750H×RTX 2070 | |
7 4800H×RTX 2060 |
Hitman 3
i7-11800H×RTX 3070 | |
i9-10980HK×RTX 3080 | |
9 5900HX×RTX 3070 | |
7 5800H×RTX 3060 | |
i7-10870H×RTX 3070 | |
7 4800H×RTX 2060 |
Death Stranding
i7-11800H×RTX 3070 | |
9 5900HX×RTX 3070 | |
i9-10980HK×RTX 3080 | |
i7-10870H×RTX 3070 | |
7 5800H×RTX 3060 | |
7 4800H×RTX 2060 |
Ryzen 7 5800H搭載の中古ゲーミングノートPC一覧
IdeaPad Slim 560 Pro(Lenovo)
価格:79,984円
液晶:16.0インチWQXGA
重量:不明
CPU:Ryzen 7 5800H
GPU:GeForce GTX 1650 Mobile
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB
電源:ACアダプター
16.0インチWQXGAディスプレイを搭載したゲーミングノートPCだ。グラフィックスにGeForce GTX 1650 Mobileを搭載している。ゲーム性能はそこまで高くなく設定を下げる必要がある。メモリ16GB・SSD 512GBと構成は平均的だ。
Victus by HP 16-e0167AX 4Q971PA#ABJ (HP)
液晶:16.1インチFHD
重量:不明
CPU:Ryzen 7 5800H
GPU:GeForceRTX 3060 Mobile
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 512GB
電源:ACアダプター
ソフマップで購入できるモデルだ。16.1インチFHDディスプレイを搭載している。グラフィックスにAmepere世代のミドルクラスであるGeForce RTX 3060 Mobileを搭載している。フルHD環境において快適にゲームをプレイ可能だ。メモリ16GB・SSD 512GBと構成は平均的といえる。
Legion 560 82JY001LJP ファントムブルー(Lenovo)
液晶:17.3インチFHD
重量:不明
CPU:Ryzen 7 5800H
GPU:GeForceRTX 3060 Mobile
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 1TB
電源:ACアダプター
Ryzen 7 5800H×GeForce RTX 3060 Mobile搭載のミドルクラスの一台だ。17.3インチの大型モニターを搭載していてゲームに没頭できる。メモリ16GB・SSD 1TBと構成は平均以上だ。状態がよいこともあって1290,980円と価格が残っている。新品で同等の性能を手に入れようとすれば17,8万円の予算が必要だ。
Ryzen 7 5800H搭載のゲーミングノートPC一覧
TUF Gaming A15 FA506QM(ASUS)
159,800円(税込) 149,800円(税込)
液晶:15.6インチFHD 144Hz
CPU:Ryzen 7 5800H
GPU:GeForce RTX 3060 Mobile
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
10.0
Ryzen 7 5800H×RTX 3060 Mobile搭載のミドルクラスのゲーミングノートPCだ。15.6インチFHDディスプレイを搭載している。本体重量は約2.30kgと平均より少し重いが、それ以上にコスパが高くおすすめしやすい。セール期間中は10,000円OFFの149,800円で購入できる。ゲーミングノートPCの相場が上昇している今、この価格設定は驚異的だ。他社メーカーのRTX 3050 Mobile搭載モデル並の価格に落ち着いている。RTX 3060 Mobileは、非常に人気の高いグラフィックボードでフルHD環境で高リフレッシュレートを実現できる。CPUにはRyzen 7 5800Hを搭載している。8コア16スレッドというスペックでRTX 3060 Mobileとのバランスも取れる。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も十分だろう。バッテリー駆動時間も約13.2時間と長めになっている。
A7 K1-BJP1130SB(GIGABYTE)
液晶:17.3インチFHD 144Hz
CPU:Ryzen 7 5800H
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
コスパ:調査中
Ryzen 7 5800H搭載モデルの最安値クラスの一台だ。税込15万円台で購入できる。グラフィックスには定番のRTX 3060 Mobileを搭載している。フルHD環境ならある程度余裕を持ってゲームプレイができる。17.3インチ大型モニターを搭載していてゲームに没頭できる。本体重量は約2.48kgと平均的だ。メモリ16GB、SSD 512GBという構成だ。WINDFORCEと呼ばれる冷却システムを搭載していて熱対策もばっちりだ。
Lenovo Legion 560 – ストームグレー(Lenovo)
液晶:15.6インチ 165Hz
CPU:Ryzen 7 5800H
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
コスパ:調査中
Ryzen 7 5800H×RTX 3080 Mobile搭載のゲーミングノートPCだ。非常に珍しい16.0インチモニターを搭載している。よりゲームに没頭しやすい環境を作ることが可能だ。ハイエンドクラスのRTX 3080 Mobileを搭載していながら価格が抑えられている。ただし、本体重量が約2.5kgと重くバッテリー駆動時間が約2.7時間と短いのはデメリットだ。性能の代償として実用性を犠牲にしている部分がある。それでもゲーミング性能が高くデスクトップPCに近いゲーム体験を約束してくれるだろう。メモリ16GB、SSD 1TBと構成も抜群だ。
GALLERIA XL7R-R36 5800H搭載(ドスパラ)
液晶:15.6インチ 144Hz
CPU:Ryzen 7 5800H
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
コスパ:調査中
現在販売停止中だ。Ryzen 7 5800H×RTX 3060 Mobile搭載のゲーミングノートPCだ。Zen 3アーキテクチャを採用したRyzen 7 5800Hはゲーミング性能が高く人気がある。従来モデルのRyzen 7 4800Hとの差はスペック以上にあると考えてよい。RTX 3060搭載モデルなら60fps以上でのゲームプレイにも対応しやすい。負荷が高いタイトルが出ても設定次第ではどうにかなるはずだ。RTX 3050 Ti/RTX 3050との性能差は大きい。
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