当ページでは、2024年にゲーミングPC一式をセットで購入したら総額でいくら掛かるのかを解説している。これから本格的にPCゲームに参入したいと考えている方必見だ。例えば、Switch・PS5・Xboxなどの家庭用コンソールからの移行を考えている方を対象としている。当サイトへ寄せられるお問い合わせから判断するとフォートナイトやApex Legendsをパソコンでプレイしてみたいと考えている方が多いようだ。
安価なゲーミングPCを選択してデバイスのこだわりをなくせば11,2万円あれば一式を購入できる。当然ゲーム配信なども考えるならもう少し予算が必要だ。また、0から本格的なゲーミングPC一式を揃えるとなると最低でも14~15万円は掛かると考えておこう。おおよその目安がわかればイメージしやすくなるはずだ。
必ず必要なもの・配信に必要なもの・環境構築に必要なもの・その他あると便利なものといった4つのカテゴリーごとにまとめている。必須となるデバイスはそう多くないため、最初は安価な製品から揃えたり予算に合わせて優先順位をつけたりするとよい。
当ページの目次
PCでゲームをするのに必要なもの一式とその費用
カテゴリー | 詳細 | 価格帯 |
---|---|---|
必ず必要なもの | ゲーミングPC | 100,000円~200,000円 |
モニター | 15,000円~50,000円 | |
マウス | 0円~15,000円 | |
マウスパッド | 100円~5,000円 | |
キーボード | 0円~30,000円 | |
合計 | 115,100円~300,000円 | |
ゲーム配信 | ヘッドセット | 300円~50,000円 |
マイク | 100円~100,000円 | |
キャプチャーボード | 7,000円~30,000円 | |
合計 | 7,400円~180,000円 | |
ゲーム環境 | デスク | 5,000円~20,000円 |
チェア | 5,000円~50,000円 | |
合計 | 10,000円~70,000円 | |
その他便利なもの | ゲームパッド | 2,000円~5,000円 |
マウスバンジー | 500円~5,000円 | |
ヘッドホン | 100円~100,000円 | |
ルーター | 3,000円~40,000円 | |
Wi-Fi中継機 | 1,000円~15,000円 | |
Wi-Fi受信機 | 700円~5,000円 | |
Bluetooth受信機 | 1,000円~5,000円 | |
合計 | 8,300円~175,000円 | |
合計金額 | 140,800円~730,000円 |
予算別ゲーミングPCセットまとめ
予算10万円
初心者の方でもわかりやすいようにBTOメーカーのカスタマイズで終わらせている。安価なゲーミングPCとデバイスを選択すれば送料・税込で106,210円で揃えることが可能だ。とにかく安くゲーミングPC一式を購入したいと考えている方におすすめできる。お子様のプレゼントにも最適だと考えている。フルHDで標準設定が前提だ。タイトル次第では設定を上げても対応できるが、性能的には控えめであることは理解しておく必要がある。基本的なものとして、ゲーミングPC本体・ゲーミングモニター・ゲーミングマウスパッドをピックアップしている。マウスとキーボードについては付属のものを流用する形でコストを抑えている。必要になればあとから買い替えればいいだけだ。
- Lightning AH5(ドスパラ)
- Viewsonic VA2418-SMH-7-モニター
- 上海問屋 プロスペックゲーミングマウスパッド DN-11663-マウスパッド
価格:85,980円(税込)+送料3,300円(税込)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:450W 80PLUS BRONZE
コスパ:6.6
低価格が魅力のゲーミングPCだ。この価格帯のモデルとしてはまずまずのコスパを持つ。モニターなど全て揃えても送料・税込み106,210円で購入することができる。本体だけだと送料込み89,280円となる。最低限のデバイスを選択しているため、よりこだわりを持ちたいならもう少し予算を上げてもよいかもしれない。ゲーミングPCとしての性能はそれほど高いわけではない。ゲームプレイにおいては設定調整が必須であることは理解しておく必要がある。将来性が高いとは言えず妥協しないといけない場面が出てくるはずだ。
15,950円で購入できる。23.8インチのIPS液晶モニターだ。非光沢タイプなので眼が疲れにくい。高リフレッシュレートを活かせる性能ではないことからこのモデルでも十分だ。ブランドにこだわりがなければAmazonなどのECサイトでもう少し安いモデルを探すこともできる。相場的には12,000円~15,000円だ。無名ブランドなら同等の予算で高リフレッシュレート対応モデルが選択肢に入る。
ドスパラオリジナルのゲーミングマウスパッドだ。980円とかなり安価だ。標準的なもので使い勝手は良好だと言える。
予算15万円
15万円の予算があれば人気のゲーミングPCを購入できる。マウスコンピューターではゲーミングモニター及びゲーミングデバイス一式がセットになったスターターセットを販売している。とりあえず安価なデバイスで揃えつつ後から好みのデバイスを揃えていくとよいのではないかと思う。マウスパッドとゲームパッドを含めると166,510円となる。この価格帯になるとフルHDで高設定を目指せる。設定調整次第では100fps以上も十分対応可能だ。
- NEXTGEAR JG-A5G60(スターターセット)(マウスコンピューター)-本体
- iiyama G-MASTER GB2470HSU-5-モニター
- Logicool G304-マウス
- Logicool G240f Cloth Gaming Mouse Pad-マウスパッド
- Logicool G213r-キーボード
- Logicool G331-ヘッドセット
- Logicool F310r-ゲームパッド
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 512GB NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.9
Ryzen 5 4500×RTX 4060搭載のミドルクラスのゲーミングPCだ。基本保証3年+送料無料で金額以上にお買い得な製品だ。RTX 4060は、Ada Lovelace世代の60番台で多くのユーザーに愛されているモデルとなっている。フルHD環境でのゲームプレイを考えている方に最適だ。Ryzen 5 4500は、第3世代Ryzenシリーズの高コスパモデルだ。Ryzen 5 3500の後継モデルで性能が高くなった。ハイパースレッディングに対応したことで動画編集や画像編集などのクリエイター作業への適性が向上している。ゲーム適性はIntel製CPUには劣るものの価格が安いため選択肢として悪くないだろう。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も必要十分だ。セットにはゲーミングモニター・ゲーミングマウス・ゲーミングキーボード・ゲーミングヘッドセットが含まれている。マウスパッドとゲームパッドについてはセットに含まれていないためこちらで選択したが不要な方は削除してよい。
26,950円相当のゲーミングモニターだ。23.8インチ165Hzディスプレイでゲーミングモニターとして十分な機能を備えている。これからゲーミングモニターを購入したいと考えている方にとっては嬉しいだろう。一方で、モニターをすでに持っている方は割高になってしまうためスターターセットの購入は避けた方がよい。
3,960円相当のゲーミングマウスだ。ワイヤレスマウスとなっていて利便性が高い。解像度は200~12,000dpiの間で調整できる。本体重量が約99gと軽量なのが嬉しい。
こちらはセットに含まれない。+1,320円相当の製品を選択した。
5,940円相当のゲーミングキーボードだ。低コストなメンブレンキーを採用している。こだわりたいならメカニカル式のものに変更するとよいだろう。
4,620円相当のゲーミングヘッドセットがセットとなっている。有線式のタイプだ。赤色のアクセントがかっこいい。FPSなどで敵の足音をしっかりと聞き取ることができる。
2,750円相当のゲームパッドを選択している。モンスターハンターなどコンシューマー機でも展開されているタイトルはゲームパッドの方がプレイしやすいことがある。
予算20万円
ここまで予算を増やせばデバイスなどへのこだわりを持つことができる。トータル金額は212,973円だ。ゲーミングPC本体はRyzen 7 5700X×RTX 3060 Ti搭載の人気モデルをチョイスした。内訳は本体代が151,900円(送料込み)で、ゲーミングデバイスが61,073円となる。かなり高価なデバイスを選択していて満足度は高いはずだ。フルHDで高リフレッシュレートを実現できる。
- LEVEL-M7P5-R57X-SAX (パソコン工房)
- ASUS VG258QR-J-モニター
- Razer DeathAdder V2-マウス
- SteelSeries QcK +-マウスパッド
- 東プレREALFORCE R3SA11-キーボード
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0
Ryzen 7 5700X×RTX 3060 Ti搭載のハイクラスのゲーミングPCだ。パソコン工房の”おすすめコスパパソコン”でコストパフォーマンスが高い。RTX 3060 Tiは、60番台ながらこのTiシリーズではWQHD環境をメインターゲットとなる。もちろんフルHD環境で高リフレッシュレートを目指すこともできる。CPUは旧世代のRyzen 7 5700XながらIntelの人気CPUであるCore i5-13400に匹敵する高いゲーム性能を持つ。今最も人気の高い構成の一つだと言える。メモリ16GB、SSD 500GBと構成も必要十分だ。
+27,480円で購入できる144Hz対応モニターだ。Amazon.co.jp限定モデルとしてお得な価格で販売されている。高さ調整が容易でさらに縦回転させることも可能だ。こだわりのゲーミングモニターを購入したい方におすすめだ。
人気のRazer DeathAdder V2は7,980円で購入できる。ちょうどよいサイズ感で使いやすい。ケーブルは布巻きとなっていておしゃれだ。FPSでもMMORPGでも扱いやすさが人気の秘密だ。
+2,073円で購入できる。ラージサイズのためマウスの位置を調整しやすい。デスクの上のスペースに余裕があるならできる限り大きいサイズを選択しておきたい。Razer製マウスとの相性もばっちりだ。
+23,540円で購入できるキーボードだ。東プレのREALFORCEは元々オフィス向けのキーボードだったが、実用性が高くゲーマーにも人気が出ている。価格は高くても耐久性が高くて長く使用できる。私も5年以上使い続けている。
予算30万円
ドスパラのゲーミングブランド「GALLERIA」の売れ筋モデルでセットを考案した。総額は282,980円だ。ゲーミングモニター・ゲーミングマウス・マウスパッド・ゲーミングキーボードをピックアップした。ゲーミングPC本体20万円前後は人気の価格帯だ。この価格帯で一式を揃えるとなると30万円前後の予算がある方がよいだろう。
- GALLERIA RA7C-R46T (ドスパラ)
- Viewsonic VX2728J-7(IPS)-モニター
- Razer DeathAdder V3-マウス
- Razer Gigantus V2 L-マウスパッド
- Razer BlackWidow V3 Tenkeyless JP-キーボード
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:700W 80PLUS BRONZE
コスパ:7.3
Core i7-14700F×RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCだ。ガレリアブランドNo.1の売れ筋モデルとなる。ミドルタワーケースを採用していて拡張性が高い。デザイン性も高く人気がある。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 500GB NVMeと構成は平均的だ。電源ユニットは700W BRONZEを採用している。
ドスパラ限定モデルだ。税込27,830円となる。フルHD180Hz対応ディスプレイを搭載している。高リフレッシュレートでのゲームプレイを考えているゲーマー向けだ。27.0インチサイズで使い勝手がよい。
人気の高いRazer DeathAdder V3を選択した。9,200円とやや高めのゲーミングマウスと言える。本体重量は約59gと平均的だ。解像度は最大30000 DPIとなる。FPSでも活躍すること間違いなしだ。
2,480円で購入できる。やや大きめのサイズで使い勝手も良好だ。
ゲーミングマウス・マウスパッドに合わせてRazer性モデルを選択している。価格は税込10,200円だ。テンキーレスでコンパクトで机の上を圧迫しない。メカニカルスイッチはイエローで、静音性が高いモデルだ。グリーン軸よりもキーストロークが短く反応速度が速い。
パソコンでゲームをするのに必要なもの詳細
ゲーミングPC
パソコンでゲームをプレイする上で必ず必要になるのがゲーミングPCだ。人気のモデルについては当サイトのおすすめランキングを参考にしていただければと思う。売れ筋のゲーミングPCは税込み15万円から20万円程度を見ておくとよいだろう。半導体不足によるグラフィックボード価格の高騰及び円安の影響は緩和されてかなり購入しやすくなっている。
売れ筋モデルはゲーミングPCの相場と同じぐらいだ。売れ筋モデルあるいは相場から予算を下げてもよいモデルは存在している。ゲーミングPCに掛かる費用を抑えれば全体の費用を引き下げることが可能だ。だからといって妥協しすぎるのはよくない。デバイスに比べて後から買い替えるハードルが高いからだ。ゲーミングノートPCについても比較的価格が安定しているように思える。
モニター
デスクトップパソコンならゲーミングモニターは必須だ。24インチの一般的なモニターであれば1.5万円ほどで購入することができる。ゲーム向けのリフレッシュレート144hz対応モニターになると2万円~、4K解像度に対応したモニターになると3万円~だ。FPSなどの対戦型のゲームをプレイするのであればリフレッシュレート144hz対応モニターがおすすめだ。デュアルモニター環境を構築するとなると2倍の予算が必要となる。モニター自体ゲームプレイに与える影響が大きくある程度投資をしてもよいのではないかと思う。
マウス
マウスの選択肢は非常に幅広い。いわゆるゲーミングマウスだから扱いやすいというわけでも、高いから良いマウスというわけでもない。自分に合ったマウスが見つかるまで付属のマウスで特別困ることはない言えるが、最近のBTOパソコンの多くはマウスが付属していないことも多い。性能はともかく100円ショップにもマウスがある時代なので、まずは安価なものから揃えていくとよい。店舗で実際に触れてみるのがベターだ。
マウスパッド
マウスパッドはある程度の広さと滑り易さが重要だ。100円均一にあるものでも使いやすければ問題なく、人によってはダンボールをマウスパッド代わりにしていることもある。優先度はあまり高くなく、初めは安価なものを用意して余裕ができたらゲーミング仕様にするのもよいだろう。人気のSteelSeries製のマウスパッドQckシリーズでも1,000円程度から出ているため、予算的に選択しやすいデバイスではある。
キーボード
ゲーミングキーボードも、ゲーミングマウス同様に非常に幅が広い。少し前まではBTOパソコンに付属されることが多かったが最近は非搭載にして価格を抑えるのが主流だ。自前で用意することが当たり前となっている。キーボードには様々な種類があって予算や好みで合わせることになる。
価格の安いメンブレン方式を取るキーボードは打鍵感がよくない。ゲーミング寄りのメカニカル方式は価格は少し高く、打鍵感はキースイッチから選ぶことができる。静電容量無接点方式のRealForceはゲーミングシリーズが登場したことで人気が高く価格も高い。キーボードは高価なものほど長持ちするため、できる限り高品質な製品を選択しておきたい。
ゲームの配信に必要なもの
ヘッドセット
ゲーミングヘッドセットは、ヘッドホンとマイクが一体化したものでゲームプレイやゲーム配信において役に立つデバイスの一つだ。ゲーミングヘッドセットを使うと髪型が崩れやすく、マイク部分かイヤホン部分が断線などで破損した場合一式を買い換えなければならないというデメリットがあり、最近では主流から外れているように感じる。普段はスピーカーでゲームをする時だけヘッドホンやマイクを使用するユーザーに適している。
マイク
マイクについてはボイスチャットをメインにするのか配信で声を綺麗に乗せたいのかで選択肢が大きく変わる。ピンマイクのような安価なものからプロ仕様の本格的なものまで幅広い。優先度は高くないため、用途に合わせて選択したい。ボイスチャットであれば比較的安価なものでも十分で、予備も用意しやすい。
自然な声を届ける代わりに周囲の環境音も拾いやすい無指向性、周囲の音をカットして声だけを拾いやすい単一指向性が主流だ。Skypeや配信のように常時音声を発する場合は単一指向性の方がおすすめだ。無指向性はトークバックの原因にもなりやすい。
キャプチャーボード
キャプチャーボードは、コンシューマゲーム機のゲームを配信したり動画撮影・編集したりする際に必要なものだ。PCゲームの場合は必要ないため、全てのユーザーが必要かと言われるとそうではない。2万円前後のものを標準として必要や予算に応じて選択するのが吉だ。
ゲーム環境を作るのに必要なもの
デスク
デスクは安いものだと5,000円程度で購入することができる。それほど予算を掛けなくてもゲームプレイに与える影響は小さくない。奥行きと幅だけを考えておこう。特にマルチモニターでのパソコン構築を考えている方は幅には余裕を持たせておこう。机の上が窮屈になってゲームがプレイしづらくなる。基本的にスペースを取るというデメリットを受け入れられるのであれば大きいモデルを選択しておけばよい。
チェア
チェアはこだわりポイントの一つだと言える。一般的なオフィスチェアなら5,000円程度で購入可能だ。いわゆるゲーミングチェアになると数万円単位でお金が必要となる。また、高級チェアになると十万円以上掛かる。腰やお尻の負担軽減を考えると、できる限り高品質で身体に合ったものを選ぶべきだ。デスクよりこだわりを持って選択しよう。お店などで実際に座ってみるのがおすすめだ。
その他あると便利なもの
ゲームパッド
ゲームパッドは家庭用ゲーム機器のコントローラーのようなものだ。通常パソコンゲームはマウスとキーボードを使用するが、ゲームパッドの方が慣れているというゲーマーの方も多いだろう。また、家庭用コンソール向けのタイトルではゲームパッドの方がプレイしやすいこともある。ゲームパッドが手元に一つあれば使い分けられるので大きなメリットとなる。価格もそれほど高いわけではないので、購入しておいてもよいのではないかと思う。
マウスバンジー
マウスの配線を固定するのに便利なアイテムだ。パソコンを机の下に置く場合はマウスバンジーがあると便利だ。このマウスバンジーは製品でなくても、少し大きめのクリップなどでマウスの線を机と挟み込んで固定したり代用が利く。それこそ少し余裕を持って、テープなどで貼り付けるという強引な方法でも同じ効果が得られる。さらに無線マウスを使用するユーザーも増えていることで優先度は低く、あったらいいな程度のものだ。
ヘッドホン
音楽や映画を鑑賞する際には高価なヘッドホンがよく、ゲーム用途であれば5,000円ほどが最適だ。スマホなどのイヤホンをそのまま使用することができるため、優先度は低い。代わりにスピーカーを用意する場合は不要だ。
ルーター
多くのルーターにはWi-Fiルーターとして使用することができる。LANケーブルを指しながらWi-Fiを飛ばせるため、一緒になったモデルを選択するほうがよい。価格差は性能や接続可能数・安定性・Wi-Fiの広さに影響する。一人暮らしなら5,000円、2階建て一軒家や3階建てになるともう少し対応範囲の広いWi-Fi機能を有したルーターを選択しよう。5万円近くするASUS製のゲーミングルーターもあるが必要性は薄い。
Wi-Fi中継機
例えばルーターを設定している場所から遠かったりするとWi-Fiの電波が安定しなくなる。場合によってはWi-Fiが頻繁に切断されるようなことになる。ルーターを買い替えたり、置き場所を変更するには費用も手間もかかることもあるため決断しにくい。そんなときに役立つのがWi-Fi中継機だ。
様々なタイプがあり、コンセントに接続することで電池を必要としない中継機が人気だ。この中継機がルーターからの電波をキャッチし、そこから再発信を行うためWi-Fiの電波が強く安定するようになる。価格も手頃なものが多く、家電量販店でも見かける。注意点としては速度が300mbpsや800mbpsなど製品によってスペックが異なり、自宅などで使用しているルーターの速度に近いものを選択したほうがよい。
Wi-Fi受信機
ノートタイプのパソコンには受信機が内蔵されているためWi-Fiに接続することができるが、デスクトップパソコンには別途受信機が必要になる。ただし、一部のマザーボードにはWi-FiとBluetoothの受信機が内蔵されていることもあるので確認しておきたい。
USBに接続するタイプが多く、これをつけることでデスクトップパソコンでもWi-Fi接続が可能となる。部屋に配線を張り巡らせるのが嫌なユーザーにはもってこいだ。ゲームでは少し安定を欠く可能性もあり、pingが高くなる傾向にあるのであまりおすすめはしない。
Bluetooth受信機
デスクトップには一部マザーボードを除き、Bluetooth接続を行う際には受信機が必要となる。USBタイプのものが多く、挿しっぱなしで問題ないためあると便利なアイテムだ。スピーカーやマウス、キーボードやゲームパッドなど無線で接続すると便利なものも多く、パソコンとスマホを接続することもできる。利便性が高い割には受信機は安価で存在しているので是非持っておこう。
その他
おもしろゲーミンググッズとしていくつかの製品を紹介している。ここで紹介しているのは遊び心のある製品だ。必ずしも実用性が高い製品というわけではない。例えば、ダメ着(画像の製品)・ゲーミングソファ・ゲーミングベッド・ゲーミングこたつ・ゲーミングメガネなどが該当する。ゲームをプレイする上で必須というわけではない点は理解しておいて欲しい。
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