corei3-9100f画像引用元:https://www.amazon.co.jp/

当ページでは、Core i3-9100Fの性能レビュー及びおすすめゲーミングPCの紹介をしている。Core i3-9350Kが先に登場していたが、このCore i3-9100Fが発売開始となったことで第九世代のCore i3シリーズがやっと揃った形になる。低価格帯のゲーミングPCを購入したいあるいは自作PCを組みたいと待ち焦がれていた方も多いのではないだろうか。

BTOパソコンの場合それほど価格が抑えられているわけではないのが玉にキズだ。搭載モデルについては、ページ下部の「Core i3-9100F搭載のゲーミングPC一覧」でまとめている。

なお、Core i3-9100とCore i3-9100Fの違いはCPU内蔵グラフィックスが搭載されているかどうかだ。当サイトではグラフィックボード搭載が前提のゲーミングPCを取り扱っているため内蔵グラフィックスのない”F”を中心に取り扱っている。ただし、基本的に性能的な違いはないと考えて問題ない。

よくわかる!!Core i3-9100Fの特徴まとめ

総合評価5.0
ゲーム評価5.0
価格約8,500円
発売日2019年5月16日

Intelでは例年通り上位モデルからラインナップが登場したためエントリーモデルであるCore i3-9100Fの発売までかなり時間が掛かった。第九世代の第一弾であるCore i7-9700Kなどは2018年10月に発売されたことから半年以上経過したことになる。安価なゲーミングPCを構築したい方にとっては魅力的なCPUとなるだろう。

価格の安さが最大のウリのCPUとなっている。ゲーム向けとして考えると及第点だ。過度な期待をしないのであれば十分選択肢に入る。ただし、BTOメーカーから搭載モデルはコストパフォーマンスが高いとは言えないため、自作PCを組みたい方向けだ。

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Core i3-9100Fの基本情報

スペック

 i3-9100Fi3-9350Ki3-8100
コードネームCoffee
Lake-R
Coffee
Lake-R
Coffee
Lake
CPUコア数444
スレッド数444
定格クロック3.6GHz4.0GHz3.6GHz
最大クロック4.2GHz4.6GHz-
L3キャッシュ6MB8MB6MB
オンボードGPU非搭載UHD 630UHD 630
TDP65W91W65W
価格$122$173$117
発売日Q2'19Q2'19
Q4'17
Core i3-9100Fの比較対象は、前世代のCPUの「Core i3-8100」だ。前モデルと比べてアーキテクチャはほとんど変わらずコードネームはRefreshとなっている。大きく変わったのはブーストクロックに対応したことだ。これはコアに余裕がある場合定格クロック周波数を引き上げることができる機能のことを指している。

定格クロックは3.6GHzと変わらないものの、結果的により高いパフォーマンスを発揮することができる。ゲーミング用途として考えるならより好ましくなったと言える。価格は$5アップなのでほぼ同等と考えて良いだろう。

また、もう一つの違いを挙げるとするとオンボードGPUが非搭載となっている点だ。グラフィック処理を行うなら外部のグラフィックボードを同時に購入する必要がある。ゲーミングPC=グラフィックボード搭載なので特に大きな問題とはならない。

上位のCore i3-9350Kになるとオーバークロックに対応しクロック周波数も大きく、L3キャッシュも33%アップとなる。ただ、Core i5-9400Fの価格が$182であることを考えるとゲーミングPCにはi5の方が良いだろう。

総合性能

corei3-9100F-sougou

総合性能は、前世代のCore i3-8100よりもワンランクアップとなり順当だ。前世代のCore i3-8350Kに近づいているとは言えまだまだ及ばない。飛躍的な性能アップというわけではないのは理解しておこう。

当然これから購入するならCore i3-9100Fが良いだろう。それでも今Core i3-8100を所有しているのであれば買い換えるメリットはない。ゲーミングPCとしてはここが最低基準となる。

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Core i3-9100Fの特徴詳細

ゲーミングPCとして通用する性能を持つ

Core i3-9100Fは、ゲーミングPC搭載のCPUとして十分な性能を持っている。ここが最低基準として考えても良いだろう。これは次のゲームのベンチマーク(フレームレート)を見ればわかる。確かにCore i5などに比べると性能は劣るが、快適なゲームプレイができる証明としては十分だ。

グラフィックボードがあまりに高性能な場合CPU性能がボトルネックとなってしまいパフォーマンスを引き出すことができない。バランスを考えると最適なグラフィックボードとしてはGTX 1050、GTX 1050 Ti、GTX1650、GTX 1650 Super、GTX 1660などが挙げられる。AMDならRadeon RX 5500 XTまでだろう。ロークラス~ミドルクラスが良い。

BTOパソコンではi5-9400Fの影に隠れ注目度は低い

Core i3-9100Fはやや立ち位置的に中途半端な存在だ。コスパの高いゲーミングPC向けCPUとしては、Core i3-9100Fの上位モデルである「Core i5-9400F」の人気が高い。単体の価格としておよそ倍額の15,000円と高額だが、これがBTOパソコンとなるとその差はほとんどなくなってしまう。

事実10万円以下の価格の安いゲーミングPCのほとんどがCore i5-9400F搭載となっている。Core i3-9100を搭載したゲーミングPCはほとんどなく、上位モデルであるCore i5-9400Fの影に隠れCore i3-9100Fは注目されにくいと言える。自作ユーザーにとってもおよそ7,000円で上位モデルでかつゲーム適性がより高いCPUが手に入るとなると立ち位置が難しくなってしまう。将来性もやはりCore i5に軍配が上がる。

ビジネス向けモデルとして考えると魅力的

エントリークラスとは言ってもCore iシリーズであることに変わりはない。そういう意味では、CeleronやPentiumよりもワンランク以上パフォーマンスが向上する。エクセルやオフィスを使いながら簡単な写真編集をしたり、WEBデザイン向けアプリケーションを使ったりするのであれば魅力的なモデルとなる。Core i5-9400Fと比べると分が悪いが、下位モデルと比べると優秀だ。

BTOパソコンでもグラフィックボードが非搭載のモデルではコストパフォーマンス優れているものが多い。当然その場合はCPU内蔵グラフィックスが搭載されたCore i3-9100を採用していることは触れておきたい。単体の価格としては価格が上がってもBTOパソコンとしてみるとグラフィックボードが搭載されていない分割安だと言える。

Core i3-9100Fのゲームベンチマーク一覧

Battlefield1

battlefieldcorei3-9100f-battlefield

Core i3-8100と比べると3%性能アップとなる。Core i5-9400Fとの差は8%だ。ボトルネックとなっておらず十分通用することがわかる。

Civilization 6

civ6corei3-9100f-civ6

負荷の高いタイトルでも68fpsと安定している。ただし、場面が重くなるとややフレームレートが低下することがある。Core i3-9100F搭載のゲーミングPCを作るのであれば設定は上げすぎない方が良いだろう。FULL HD×標準設定ぐらいがちょうど良い。

その他アプリケーションのベンチマーク

Cinebench R15

cinebenchcinebench-corei3-9100f

定番のベンチマークソフトでスコアを計測。スペック通りのスコアが出るため性能を比較するのに便利なソフトだと言える。Core i3-8100と比べるとマルチスレッド性能で3%アップとなっている。シングルスレッド性能は2%だ。Core i5-9400Fは、6コア6スレッドとコア数が多くスコアも伸びている。ゲーム適性はやはりCore i5だろう。

Adobe Premiere Pro CC

Adobe Premiere Pro CCCore i3-9100F-adobe

AdobeソフトでのYoutube動画のアップロード速度を計測。数値が少ないほど高性能ということになる。Core i3-9100Fはやや苦戦となった。Core i5-9400Fと比べるとおよそ30%の性能差がある。CPU負荷の高い作業においてはやはりコア数が多いほど有利だと言える。

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Core i3-9100F搭載のゲーミングPC一覧

STYLE-M140-i3-RVS(パソコン工房)

style価格:79,980円
CPU:Core i3-9100F
GPU:GeForce GTX 1650 Super
メモリ:DDR4 8GB
SSD:非搭載
HDD:1TB
電源:
公式

GTX 1650 Superを搭載したゲーミングPCだ。ゲーム適性は高く価格設定も妥当だ。メモリ8GB、HDD 1TBと構成は必要最低限だが、初心者の方なら検討する価値がある。将来性考えるとややCPU性能がネックになってしまうことは理解しておこう。

PG-EN(ストーム)

sys_pg_eb価格:87,800円(税込)
CPU:Core i3-9100F
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4 8GB
SSD:250GB
HDD:1TB
電源:750W 80PLUS GOLD
公式

GTX 1650搭載の格安ゲーミングPCだ。税込み表記のため他のメーカーの価格設定(税抜)に合わせると80,000円程度となる。性能的にはそれほど高くないが、十分FULL HD環境でのゲームプレイに対応することができる。構成は価格を考えると十分だろう。このクラスならカスタマイズをせずに選択したい。

SR-ii3-4660H/S7/GF/W10(パソコンショップセブン)

SR-ii9-8862HS5GPW10価格:102,800円
CPU:Core i3-9100
GPU:GeForce GTX 1660 Super
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:500W BRONZE
公式

PCケースに「Thermaltake Versa H26 Black」を採用していることで優位性がある。アクリルサイドパネルで魅せるゲーミングPCとなっている。グラフィックボードにはミドルクラスのGTX 1660 Superを搭載している。性能が上がった分価格も跳ね上がっているため積極的におすすめできるわけではない。それでもメモリ16GB、SSD 500GB NVMe対応とポテンシャルが高い。

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