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当カテゴリーでは、ケースを基準にゲーミングPCを選びたい方向けのコンテンツを紹介している。ドスパラやG-Tuneなどの大手BTOメーカーの場合は固定されたケースから選ぶ必要がある。パソコンショップセブンやサイコムなどの中小メーカーでは豊富な種類からケースを選ぶことが可能だ。白いゲーミングPCや小型ゲーミングPCなど色々なモデルが用意されている。

ケースの種類ごとにおすすめのモデルを紹介しているので、ケースにこだわりがあればぜひ参考にして欲しい。デザイン性に優れたモデルや拡張性に優れたモデルなど様々だ。新しくRGB(光るゲーミングPC)に焦点を当てたモデルについても追記した。

当ページ目次


1. ゲーミングPCの9割はミドルタワー/ミニタワー!
2. 定番のPCケース一覧
 2.1 ミドルタワー
 2.2 ミニタワー
3. 注目のケースを紹介
 3.1 ゲーミングノート
 3.2 静音ケース
 3.3 スリムタワー
 3.4 キューブ・小型
 3.5 フルタワー
4. こだわりのケースを紹介
 4.1 白色ケース
 4.2 個性的でかっこいい
 4.3 光る/光らないケース
5. ゲーミングPCのケース選びのポイント
 5.1 価格・サイズ
 5.2 デザイン
 5.3 機能性・拡張性
6. その他あなたにおすすめの記事はこちら!
7. あなたにぴったりのゲーミングPCを探す

ゲーミングPCの9割はミドルタワー/ミニタワー!

種類イメージ人気ラインナップ数機能・拡張性
ミドルタワーgalleriaxseries
ミニタワーnextgear-micro
ゲーミングノートGALLERIA GCR2070RGF-E
静音ケースstormseion
スリムタワーfrontierslim
キューブ・小型G-GEAR alpha
フルタワーsevenfull
白色ケースG-Master Velox Intel Edition
個性的でかっこいいAegis Ti5 12VTE-046JP
光る/光らないTG4RGB

ゲーミングPCと謳われているパソコンには様々な種類のケースが採用されている。ゲーマーに選ばれるPCケースはある程度決まっている。実際に売れているのはミドルタワーとミニタワーでラインナップの9割を占めていると考えてよい。ドスパラやG-Tuneなど各BTOメーカーの売れ筋モデルもミドルタワーあるいはミニタワーであることがほとんどだ。多くの人が選ぶということはやはり利便性が高いということの証明でもある。初心者の方はいずれかのケースを選択することを推奨する。

次に人気があるのはゲーミングノートPCだ。数年前に比べてグラフィックボードやCPUの性能が大きく向上してデスクトップパソコンに近い環境でゲームプレイを行うことができる。144Hz以上の高リフレッシュレートに対応したモニターを搭載していることも一般的だ。持ち運んで出先でもゲームができるのは魅力的だろう。また、性能の高さゆえにクリエイターの方にも選ばれている。

フルタワーやスリムタワーがランキング上位になったことはない。これらのケースは一般向けではなくこだわりのある方が購入するというイメージだ。特にフルタワーケースになると価格が跳ね上がるので選びづらさがある。フルタワーケースではハイエンドクラスのCPUやグラフィックボードが搭載されるため電源などにもコストが掛かってくるのだ。

海外ブランドのメーカーは色々なケースデザインから選択できる。国内メーカーにはない独特なデザインもあって見ていて楽しいはずだ。高価なことが多いため予算に余裕がある方向けだと言える。光るゲーミングPCを探している方はRGB対応のモデルが良いだろう。このコンテンツでは光るモデルとは別にあえて光らないモデルについても紹介している。最近は白いゲーミングPCも人気がある。オーソドックスなデザインでは満足できない方は必見だ。

定番のPCケース一覧

ケース選びで失敗したくないという方は定番ケースの中から選ぶとよいだろう。排熱性能・機能性・拡張性・価格などのバランスに優れているのが人気の秘密だと言える。各BTOメーカーでのラインナップが多いのも魅力的だ。

ミドルタワー

galleriaxseries対象:全ユーザー
人気:★★★★★
種類:★★★★★
機能:★★★★☆

ミドルタワーは、ゲーミングPCで最も一般的なケースだと言える。万人受けするケースで各ショップの売れ筋もこのミドルタワーモデルとなっていることがほとんどだと言える。機能性・サイズ感のバランスのよさが人気の秘密だ。エアーフローにも余裕があり夏場でも安心して使用可能だ。

このサイズのケースを選んで後悔することはほとんどないだろう。ストレージも複数搭載可能で使い勝手がよい。将来SSDやHDDを増設したいという方には拡張性の高さも魅力的だろう。ケースの種類で迷ったらミドルタワーがおすすめだ。光学ドライブについては非搭載となっていることが多くなっている。もちろんオプションで選択することも可能だ。

>>>ミドルタワーの売れ筋モデル

ミニタワー

nextgear-micro対象:全ユーザー
人気:★★★★★
種類:★★★★★
機能:★★★☆☆

ミニタワーは、ミドルタワーと人気を二分しているケースだ。ミドルタワーと比べると機能性・拡張性ともに劣ることもあるが、基本的には同等と考えてよいだろう。ミニタワーケースは価格が安い分購入しやすい。コストパフォーマンス重視なら候補に入れてもよいだろう。当サイトのおすすめランキングでもこのミニタワーが上位に入っている。ミドルタワーでは少し大きいと感じるユーザーにおすすめだ。基本的に光学ドライブは非搭載だが、今はオンライン上でドライバを入手したり映画を見たりできるためそれほど必要性は高くない。

>>>ミニタワーの売れ筋モデル

注目のケースを紹介

ゲーミングノート

対象:持ち運びしたい方
人気:★★★★★
種類:★★★★☆
機能:★★☆☆☆

ゲーミングノートPCの主流は15.6インチだ。最近は16.0インチディスプレイを搭載したモデルが増えて来た。144Hzと高リフレッシュレートに対応したモニターを搭載していることも多い。滑らかなゲーム描写が実現する。キーボードやモニターを用意する必要もなく気軽に始められるのは嬉しい。基本的にはCPU及びグラフィックボードの性能が高くなるとその分重くなってしまうので注意しよう。

静音ケース

stormseion対象:こだわりのある方
人気:★★★★☆
種類:★★★☆☆
機能:★★★☆☆

静音性を重視したケースも人気が出てきている。静音ケースは、ゲーミングPCの音が気になるという方におすすめだ。静音性の高いケース(吸音シート)&静音性の高いPCパーツを採用しコストは掛かっているが、その静寂性は確かなものだ。夜間にリビングで使用しても家族に迷惑が掛からない。価格が高めなのが弱みだろうか。

スリムタワー

frontierslim対象:ライトゲーマー
人気:★★★☆☆
種類:★★★☆☆
機能:★★☆☆☆

スリムタワーは、一時爆発的な人気を誇ったケースだ。ケース本体の厚みをなくしたケースとなっている。PS5やPS4のデザインをイメージしていただくとよい。見た目にも省スペースなのがわかると思う。拡張性は当然高くない。当2016年頃は各BTOメーカーがスリムタワーのラインナップを増やしていた。

ただし、2023年時点では下火になっている。各メーカーからラインナップは消滅してしまった。スリムタワーはミニタワーをスリムにしたケースだが、高さや幅はそれほどミニタワーと変わらない。

最大のネックが価格が高いことだ。BTOパソコンのメリットである価格の安さをなくしてしまうケースの高さはいただけない。とにかくスリムなケースが欲しいという方以外は避けた方が良い。ただ、高価な分お金が掛かっていて排熱性能が高く排熱面でも不安はない。他の人とは違うモデルが欲しいとユーザーにぴったりだろう。

キューブ・小型

G-GEAR alpha対象:ライトゲーマー
人気:★★☆☆☆
種類:★★☆☆☆
機能:★★☆☆☆

キューブ型ケースも今は人気は高くない。特にG-TuneなどのBTOメーカーが力を入れていた。コンセプト的には持ち運びができるゲーミングPCで友人たちと持ち合ったり、大会での使用を目的にしたモデルだ。コンパクトなケースであるがゆえに排熱性能や拡張性に難点がある。

G-Tuneなどはこの点において工夫をしていて十分な機能を兼ね備えている。ハイスペックマシーンなら排熱性能の面から控えた方がよい。デザイン性は高くインテリアに映えるだろう。価格が全てのケースの中で最も安いので意外と購入者はいる。最安値モデルを探すならコンパクトタワーがおすすめだ。

白色ケース

G-Master Velox Intel Edition対象:こだわりのある方
人気:★★★★☆
種類:★☆☆☆☆
機能:★★★★☆

白色のゲーミングPCを探しているユーザーは多いのではないだろうか。清潔感があって評価が高い。汚れが目立つというデメリットはあるもののそれ以上の価値を見出だせる。BTOメーカーから少しだけ販売されている。NZXTの「H510」を採用しているショップが多い。CPUファン・グラフィックボードなど内部も白色で統一したいなら自作PCで対応する必要がある。ドスパラやツクモで組み立て代行サービスを利用するのもよいだろう。

フルタワー

sevenfull対象:ヘビーゲーマー
人気:★★★☆☆
種類:★★★☆☆
機能:★★★☆☆

フルタワーは、ケースの中で最も大きなケースとなっている。毎日何時間もゲームをプレイしている方におすすめだ。ただとにかく大きいのである程度スペースを確保する必要がある。部屋から部屋への移動でさえも億劫になるかもしれない。部屋に設置するとその大きさに圧倒されるだろう。

価格も当然上がる。それは高性能なCPUやグラフィックボードを搭載しているのが一般的で仕方がない部分もある。機能性・拡張性ともに文句なくSLIや水冷化も対応可能だ。BTOメーカーのフラグシップモデルに採用されていることが多く25万円を超えることも珍しくない。予算に余裕があるのであれば選択肢に入れても良いだろう。

4. こだわりのケースを紹介

個性的でかっこいい

Aegis Ti5 12VTE-046JP対象:デザインにこだわりたい方
人気:★★★★☆
種類:★★★★☆
機能:★★★★☆

一部のBTOメーカーでは個性的でかこいいケースを採用している。一般的な国内のBTOメーカーが販売するケースとは大きく異なる特徴的なデザインを採用している。他の人とは違うかっこいいゲーミングPCが欲しいという方には最高の選択肢となるだろう。一般的なモデルとは比べ物にならないぐらい高額なモデルばかりだ。コスパはよくないがとんでもなく目立つ。自宅に友人が来たら驚かれること間違いなしだ。

光る/光らないケース

TG4RGB対象:デザインにこだわりたい方
人気:★★★☆☆
種類:★★☆☆☆
機能:★★★★☆

光るゲーミングPCを選びたいというユーザーも一定するいるはずだ。実際いくつかのBTOメーカーから光ることにこだわったゲーミングPCが販売されている。一方で、あえて光らないゲーミングPCを選びたいと思うユーザーもいるだろう。ここでは”光る”と”光らない”に焦点を当てたケースを紹介している。

5. ゲーミングPCのケース選びのポイント

ゲーミングPCケースの選び方は簡単だ。あなたの想定するコストと使用環境等に合わせて選べばいい。ケースを選ぶ上で考慮すべき点は下記のとおりだ。どれがいいか決め切れない方はミドルタワーあるいはミニタワーから選んでおけば間違いない。

価格・サイズ

PCケースを選ぶ上で価格は重要だろう。価格を抑えたいならミニタワーケースが中心となる。BTOメーカーのパソコンの場合は基本的にはオリジナルのパソコンを選択することになる。そのため価格を特別考える必要はないかもしれない。ただし、サイコムやパソコンショップセブンなどの一部のメーカーでは細かくカスタマイズできる。

価格はケースの大きさやデザインによって異なると考えてよい。海外メーカーのようにパソコンケースが極端に大きかったり特殊なケースの場合高くなることが多い。価格的にはコンパクト>ミニタワー>ミドルタワー>スリムタワー>フルタワーの順だ。

部屋のスペースの問題であまり大きなパソコンを購入したくないという方にとってコンパクトやスリムタワーは良い選択肢となるだろう。ラインナップは多くないがスリムタワーや小型PCが選択肢に入る。持ち運びも想定される方はゲーミングノートPCという選択肢もある。

デザイン

デザインもゲーミングPCを選ぶ上で楽しいポイントだ。基本的にBTOメーカーのオリジナルケースは無難なデザインが多くなっている。これは多くのユーザーにとって選択しやすいという意味では仕方がないだろう。何度かBTOパソコンを購入しているとケースにもこだわりたくなるかもしれない。

そのようなときにサイコムやパソコンショップセブンなどの中級メーカーを選択すればケースの選択肢が格段に増えるのでおすすめだ。自作PC派に人気のあるクールなケースからLEDでTHEゲーミングPCと言えるケースまで多くの種類から選択できる。コストが掛かってしまうため純粋にコスパを求めるのであれば気にしなくても良い。

機能性・拡張性

機能性も考えたいところだ。機能性とは、PCケースに備わっている機能のことだ。例えば、電源やUSBコネクターのあるI/Oパネル、光学ドライブなどが挙げられる。当然本体が大きくなると機能にも余裕ができる。価格が上がると機能面でも優れてくると言える。

また、ゲームをプレイする時間が長い方は熱がどうしても問題となる。そのような方であればミドルタワー以上の大きさのケースを選ぶべきだ。ケース内に余裕が生まれるのでエアーフローが優れている。ケースファンをたくさん搭載できるのも強みとなる。また、ケースが大きいとSSDやHDD等の増設を気軽に行えるのも魅力的だ。

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7. あなたにぴったりのゲーミングPCを探す

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