当記事では、World of Warships推奨ゲーミングPCを紹介している。「推奨モデル」については最後にまとめているので、ぜひ参考にしてほしい。
当ページの目次
World of Warshipsの必要&推奨環境まとめ
必要環境
OS | Windows 7 x64 SP1以上 |
---|---|
CPU | Core 2 Duo (2.66 GHz) 以上 |
GPU | GT430 / 630以上 |
メモリ | 4GB |
ストレージ空き容量 | 51GB以上 |
Direct X | Direct X 11 |
推奨環境
OS | Windows 7 x64 SP1以上 |
---|---|
CPU | Core i5 3.4GHz 以上 |
GPU | GTX 660 以上 |
メモリ | 6GB |
ストレージ空き容量 | 53GB以上 |
Direct X | Direct X 11 |
GamingPCs検証推奨スペック
CPU:Core i5-11400以上 / Core i7-11700以上
定格クロック3.4GHzをクリアするとなるとCore i5-11600Kが必要となる。ただ、BTOメーカーのラインナップが少ないため、最大クロック3.4GHzをクリアしていて選択肢の広いCore i5-11400をピックアップした。当該タイトルはCPUに求められる性能が高めに設定されている。古いモデルだとなかなか厳しそうだ。
予算に余裕があるなら上位モデルであるCore i7-11700を目指すのもありだ。対人戦がメインのゲームなので設定を落としてプレイするならi5-11400以上、設定を上げてゲームを楽しむならi7-11700以上が良いだろう。第10世代のCore i5-10400やCore i7-10700でも問題ない。
グラボ:GTX 1660 SUPER/GTX 1660以上
最高設定でのゲームプレイはCPU性能のほうが重要になる。求められるグラフィック性能はライトミドルクラスであり、そこまでハードルの高いものではない。最高設定でなければGTX 1650でも余裕を持って対応することができる。ただ、少し前と比べて全体的な要求スペックが高くなっていることもあり、今後のことも考えてGTX 1660 SUPER以上は見ておきたい。
メモリ:8GB以上
ゲーミングPCで8GBを下回るメモリを搭載したモデルは存在していない。そうなるとここの選択肢は8GBかそれ以上かになる。メモリの要求も少し高くなってはいるがCPU等に比べると妥当なラインである。先や対応力を考えて16GBが視野に入るかどうかというところだろう。
HDD空き容量:60GB
以前は30GB以上だったが、現在は53GB以上が推奨されている。アップデートによりストレージの圧迫は大きくなると考えられるので更に余裕を持った60GBを見ておきたい。SSD 120GBとHDD 1TBのような組み合わせであればOSの容量を省いてギリギリ余る容量で、用途によってはオーバーしてしまうためSSDに保存する場合は240GB以上のSSDを搭載したモデルを推奨。
World of Warships向けおすすめのゲーミングPC
LEVEL-M066-124-RBX(パソコン工房)
価格:159,980円(税込)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce RTX 3060
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:700W BRONZE
パソコン工房の”おすすめコスパパソコン”に分類されていて実際コストパフォーマンスの高い一台となっている。Core i5-12400×RTX 3060を搭載していてWorld of Warshipsはもちろん全てのゲームの要求スペックをクリアした対応力の高いゲーミングPCだ。手頃な価格と万能な性能はミドルクラスのトップモデルと言っても過言ではないだろう。あらゆるタイトルの推奨モデルに選ばれている。コストパフォーマンスの高さも魅力の一つで、性能・価格・構成のどれを取っても抜群のモデルだ。この価格帯では最も汎用性の高いゲーミングPCである。
G-GEAR GA5J-B221/B2(TSUKUMO)
CPU:Core i5-12400
GPU:GeForce RTX 3060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
SSD:500GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:750W GOLD
TSUKUMOの標準モデルで高いコスパを誇る一台だ。ハイクラスのモデルで税込み18万円台は評価できる。グラフィックボードにはRTX 3060 Tiを搭載していてフルHD環境でのゲームプレイに最適だ。高解像度にも対応できるポテンシャルを持つ。CPUにはCore i5-12400を搭載している。6コア12スレッドとスペックは控え目ながら最新モデルらしくゲームプレイ以外への適性も高い。従来モデルのCore i7-11700に匹敵する性能を持つ。メモリ容量も16GBと十分だ。
World of Warshipsのタイトルと負荷
World of Warshipsは同シリーズWorld of Tanksの軍艦バージョンだ。これまで艦船を扱うゲームは数あれど、艦船を用いて戦うTPSゲームは非常に珍しく、シミュレーション系がメインだったジャンルを遊びやすいタイトルに仕上げている。製作者が日本の戦艦・扶桑に感銘を受け、扶桑を作りたいがためにWorld of Warshipsの開発を始めたという話もある。
それほどまでに艦に対する熱意をもっていることもあり、細部まで作り上げた艦艇を用いた戦いは見ごたえがある。さらに、これまでなかった海での戦いは単純に見えて多くの駆け引きが要求され、高いプレイヤースキルも必要となってくる。それだけに僅かなラグが勝敗を分けるほどシビアで多種多様な戦況があり、ゲームの負荷は比較的抑えられているものの重要であることに変わりはない。
国によって特徴のある戦艦を選択肢ツリーを成長させて新しい艦を手に入れていく方式は、例えば空のHEROES IN THE SKYやWar Thunderのような同ジャンルのゲームで頻繁に採用される方式である。もちろんWorld of Tanksにも適用されているので今では最もポピュラーなレベル概念の一つとも言える。プレイヤースキルを求められる対人要素では形骸化されがちなレベルをゲーム性に組み込むことにより、自身のスキルアップのみでなくやりこみ要素にもなっている。
有名なFPS CoDシリーズにも似たシステムがあるように、レベルが高いほど有利になるというわけではない。性能の高い艦が無敵の艦ではなく、メリットとデメリットがそれぞれ大きくなるような形となる。大和型戦艦であっても巡洋艦に負けることもあれば、駆逐艦がゲームの主導権を取るようなことも起こり得る。扱うキャラクターとなる艦の性能がそのままゲーム内で反映されず、それを操作するプレイヤー次第であることがWorld of Warshipsの何よりの深みだ。
MMORPGのようなエフェクトがないので戦闘中の負荷は急激に高くなるようなことはなく負荷は軽めと言えど、被弾時にカクつく場面もあるのであまり見たくないところとは言えしっかり確認はしておきたい。ベストな設定と性能で安定したゲームプレイが可能になってこそのゲームだ。
砲撃や魚雷が主軸のゲームでは当たり判定が多く飛び交うためCPUはi5以上という高めのスペックが要求される。一方でグラフィック自体は作り込まれているものの要素としては薄いためライトな部類でも十分に対応できる。前世代のGTX 1050 Tiでも問題ないだろう。ただし、今後のアップデートで少しずつ要求スペックが上がることは容易に考えられるため、ギリギリな性能よりも余裕を持った性能を選択しておきたい。
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