GALLERIA ZA9C-R38 11900Ktop


当記事では、ドスパラのゲーミングPC「GALLERIA ZA9C-R38 Windows 10 11900K ASRock Z590 搭載」についてレビューを行っている。現行モデルであるIntel第11世代CPUのCore i9-11900K(Rocket Lake)を搭載しているのがポイントだ。従来のフラグシップモデルであるCore i9-10900Kの後継モデルとなる。ハイエンドのRTX 3080との相性もよく現行最強クラスのモデルに仕上がっている。339,980円から一気に4万円も価格が下がった。しかしながら、発売から少し時間が経ち次世代モデルのCore i7シリーズが優秀なため選びづらさがある。今は比較対象モデルを確認しておくことを推奨する。

GALLERIA ZA9C-R38のスペック解説

GALLERIA XA7C-R70S (2)

ブランド名GALLERIA
製品名ZA9C-R38 Windows 10 11900K ASRock Z590 搭載
価格Windows 10 / 299,979円(税込)
CPUCore i9-11900K(水冷)
グラフィックボードGeForce RTX 3080
メモリDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 1TB Gen4
HDD非搭載
電源850W GOLD
マザーボードチップセットZ590
コスパ★★★★☆☆☆☆☆☆ 3.7

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各タイトルの対応表

Final Fantasy 14
4K
Apex Legends
144Hz
Apex Legends
60Hz
フォートナイト
240Hz
フォートナイト
140Hz
ff14suisyou
★★★★★
Apex-Legends
★★★★★
Apex-Legends
★★★★★
fortnite
★★★★★
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

GALLERIA ZA9C-R38 11900Kseinou

GALLERIA ZA9C-R38 Windows 10 11900K ASRock Z590 搭載はCore i9-11900KとRTX 3080を搭載したハイエンドクラスのゲーミングPCだ。旧世代ながら、Core i9-11900Kの性能は今でも十分通用する。高解像度、高リフレッシュレートへの対応力が非常に高い。FF14のようなMMORPGを高解像度で、Apex Legendsやフォートナイトのような対人ゲームを高リフレッシュレートで安定してプレイできる。ゲームを快適にプレイすることに関しては現行世代にも対抗できそうだ。

GALLERIA ZA9C-R38第11世代Core搭載の性能レビュー

Core i9-11900K(CPU)

i9-11900kseinou

Core i9-11900Kは、Rocket Lake世代におけるハイエンドクラスのCPUだ。8コア16スレッドと従来モデルのCore i9-10900K(10コア20スレッド)からダウングレードとなったが、CPUコアの改良によってパフォーマンスは引き上げられている。動画編集や画像編集などのクリエイター作業についてもCore i9-10900K以上のパフォーマンスを発揮できる。ただし、ゲームプレイを考えないのであればRyzen 9 5900XやRyzen 9 5950Xを候補に入れるとよいだろう。

GeForce RTX 3080(GPU)

rtx3080seinou

GeForce RTX 3080は、Ampere世代におけるハイクラスのグラフィックボードとなっている。4K解像度でのゲームプレイを考えている方におすすめだ。WQHD環境やフルHD環境で高リフレッシュレートを実現することができる。後継モデルであるRTX 3080 Tiがリリースされたが、すぐに在庫切れが続く入手困難な状況になっている。今はこのRTX 3080しか選択肢がないのが現状だ。価格的な優位性があるためデメリットとなるわけではない。ハイエンドのグラフィックボードにはハイクラスのCPUと合わせたい。

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GALLERIA ZA9C-R38第11世代Core搭載の特徴

旧世代の強みはあまり活かせていない

GALLERIA ZA9C-R38 Windows 10 11900K ASRock Z590 搭載は、一世代前のIntel第11世代のCore i9-11900Kを搭載したモデルだ。一世代前とはいえ、第11世代最上位のCPUだけに今でも十分通用するCPUである。ただ、旧世代CPUを搭載するメリットはあまりないように思う。本来世代落ちしたCPUを搭載した場合、価格を抑えられることが何よりのメリットになるが、GALLERIA ZA9C-R38はその点で恩恵が薄い。

これはCore i9-11900Kが悪いのではなく、最新の第12世代の性能が高いことによるものだ。第12世代ではCore i7-12700でCore i9-11900Kを超える性能を持っている。つまり、2ランク以上の性能差があるということだ。これまでのCPUの伸びは旧世代と新世代は1~2ランクの差があったが今世代では大きく変わったと言える。Core i9-11900K搭載モデルよりもCore i7-12700搭載モデルの方が性能は高く、価格も安い上位互換になる。

新世代の性能が大きく伸びたことで、旧世代のCPUは価格面でアドバンテージを失った。つまり、旧世代の強みがなくなったということだ。GALLERIA ZA9C-R38がCore i9-11900Kを搭載している強みを活かせないというのは、モデルではなく最新CPUのせいだ。それだけに、ここから巻き返すことも評価を上げることも難しい。

はっきり言うなら、率先して選ぶほどのメリットがないモデルだ。しかしながら、強いて言えば特徴的な部分もある。例えばRTX 3080搭載で30万円を下回っている点だ。RTX 3080はハイエンドクラスであるため、Core i7-12700との組み合わせがバランス的に少ない。ほとんどがCore i7-12700K以上となる。

その結果、30万円を下回るRTX 3080搭載モデルは非常に少なくなっている。旧世代の強みは出ていないが、Core i9-11900K搭載の恩恵は少しあるような状況だ。もっとも、ハイエンドクラスを選ぶなら、Core i7-12700K以上のCPUを選びたいところではある。

ここからの変化は望みにくい

GALLERIA ZA9C-R38 Windows 10 11900K ASRock Z590 搭載は旧世代ということもあり、ここから変化することは考えにくい。むしろそう遠くない日に販売が終了するはずだ。すでにGALLERIAシリーズでは第11世代の取扱が終了している。CPUの在庫が確保しにくくなった時に限定的に復活したくらいだ。前述のように、Core i9-11900Kの性能はCore i7-12700に届かない。

性能で言えばCore i5-12600Kに近い。あえて発熱量と消費電力の大きいCore i9-11900Kを選択するほどではない。唯一おすすめできるのは予算を30万円程度で考えているユーザーくらいだろうか。RTX 3080の性能が必要であること、予算30万円程度であること。この2つが揃っていて初めて検討の余地が出てくる。ここからセールの可能性が少しでもあるなら、狙い目と言えたかもしれない。

ギリギリ30万円を下回ってはいるものの、送料などを加えると30万円を超えてしまう。30万円以下で探していると多少オーバーしてしまうのはマイナスだろうか。ただ、過去にCore i9-10900K搭載モデルが長くラインナップに残っていたことがある。もしかするとその系譜としてCore i9-11900K搭載モデルはラインナップに残っていくかもしれない。

その可能性はないわけではないが、販売終了される可能性の方が遥かに高い。また、Core i9-11900Kの性能が現行で言えばそこまで高くないこともあって、少し微妙なポジションなのもマイナスと言える。ここからの変化が望みにくいことこそが最大の弱点なのかもしれない。ハイエンドクラスには価格よりも性能や構成が求められる。

特にメモリは32GB必要だと考えるユーザーも多く、RTX 3080の性能からすれば必要と言える容量だ。GALLERIAシリーズは最上位のUシリーズ以外は16GBで統一されている。せめてここが32GBで現行のモデルよりも優れていればおすすめできる要因にはなっただろう。

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似ているゲーミングPCとの比較

ブランドGALLERIALEVEL∞
イメージGALLERIA XA7C-R70S (2)LEVEL-R769-LC127K-VAX
製品名ZA9C-R38LEVEL-R769-127-VAX
ケースミドルミドル
価格299,979円(税込)305,980円(税込)
CPUCore i9-11900K(水冷)Core i7-12700
GPURTX 3080RTX 3080
メモリDDR4-3200 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 1TB Gen4NVMe 1TB
HDD非搭載非搭載
電源850W GOLD800W GOLD
マザボZ590Z690
公式公式公式
比較対象はパソコン工房のLEVEL-R769-127-VAXだ。Core i7-12700とRTX 3080を搭載したモデルで、価格は6,000円ほど高い。しかしながら性能はアップするので価格差を埋めるには十分である。また、Core i7-12700とZ690の組み合わせなので、ここを削るモデルが登場する可能性は十分ある。そうなれば価格で並ぶことも夢ではない。
Core i7-12700の性能はRTX 3090ともバランスが取れるほど高い。しかし、RTX 3080などのハイエンドクラスとの組み合わせは非常に少ない。LEVEL-R769-127-VAXのようなモデルは珍しい。今後増えるとも限らないので、GALLERIA ZA9C-R38はLEVEL-R769-127-VAXと競っていくことになりそうだ。価格差が13,000円以上つかない限りはLEVEL-R769-127-VAXをおすすめしたい。

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パソコンケースレビュー

正面

GALLERIA XA7C-R70S-syoumen新しいケースはユーザー目線に立ったモデルだ。GALLERIAのロゴが真ん中に位置している。吸気口が正面下部から両サイドに変わり排熱効率が大幅にアップしている。グラフィックボードなどのパーツの高性能化による発熱量をカバーするのに十分だ。

正面-LED

GALLERIA XA7C-R70S-ledゲートのようにLEDが張り巡らされていてオシャレだ。ソフトウェアからカラーを任意で変更することが可能だ。デザイン自体はコンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とするデザインハウスが担当している。無骨なデザインからより万人受けするデザインになったと言える。

I/Oパネル

GALLERIA XA7C-R70SiopanelI/Oパネルは本体の上部に斜めに配置されている。USB端子も豊富で利便性が高い。ゲーミングヘッドセットを使う際にもコードが曲がらず使い勝手がよい。天板にものを置くことも可能だ。

サイド

GALLERIA XA7C-R70S-side本体サイドには吸気口が見える。また、クリアガラスパネルを採用していてゲーミングPCらしさが演出されている。高級感のあるデザインは評価も高い。

管理人による総評(GALLERIA ZA9C-R38)

GALLERIA XA7C-R70S (2)

GALLERIA ZA9C-R38 Windows 10 11900K ASRock Z590 搭載は、Core i9-11900K×RTX 3080搭載のハイエンドクラスのゲーミングPCだ。Intel第12世代Core iシリーズが登場しても十分戦える高い性能を持つ。4Kでのゲームプレイにこだわりたい方は必見だ。メモリ容量16GBと必要十分で、SSD 1TBとストレージ容量も余裕がある。電源ユニットに関しては850W GOLDへと換装されて評価を上げた。ただし、登場から時間が経っても価格が下がらず評価は低い。Core i7-12700搭載モデルならもっと安価でより高い性能を得られる。性能自体に問題がなくてもこれでは選びづらい。比較対象モデルを必ず確認しておこう。

価格CPUグラボ
299,979円 (税込)i9-11900KRTX3080
メモリSSDHDD
DDR4 16GB1TB非搭載

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