palitrtx2070super画像引用元:http://www.palit.com/(Palit公式)

当ページでは、Palit製グラフィックボードの評判を解説している。Palit(正式名称:Palit Microsystems)は、世界的に有名な台湾発のグラフィックボードメーカーだ。国内での人気も高くなってきていて注目されている。

日本での販売はドスパラが独占して行っている。ドスパラ製のゲーミングPCにはこのPalit製のグラボが標準で搭載されているものもある。パリット製のグラフィックボードの特徴をまとめると下記の通りだ。

Palit Microsystemsってどんな企業!?

company
Palit Microsystems(Palit)は、台湾に本拠地を置く企業だ。1988年に創業され、今ではASUS製のグラフィックボードを超える販売台数を誇っている。世界的に見ても一流のベンダーになった。Palit Mcrosystemsでは、PalitとGainwardという二つのメインブランドがあってアメリカではGainwardが主流となっている。

Palitの本社は台湾だが、工場は中国にある。物流センターは香港にそしてドイツに支店がある。これは今の世界の状況を考えると不思議なことではない。予算を抑えるために中国に工場を置くのは理にかなっている。利益を出すためにも当たり前のことだろう。

物流はアジアの中心である香港にあるので、欧米やアジアの顧客情報をまとめることが可能だ。さらに、ドイツを拠点にヨーロッパへのマーケティングを行っている。グラフィックボードはヨーロッパでの販売数が多い。そう考えるとドイツに視点を置くのは何らおかしいことではない。

ドスパラが国内唯一の代理店!

dospalit
Palitのグラフィックボードは、ドスパラのみが販売の権利を持っている。ドスパラの営業努力の結果国内でもユーザーは正規品を購入できるということだ。元々Palitは欧州を中心にシェアを伸ばしているメーカーなので、日本に来たというだけでも凄いことだ。

生産した5割以上は欧州など主要なエリアで残りは少しずつ世界中へ販売されているのだ。ドスパラのおかげで国内でもPalitのグラフィックボードを手に入れることができるのは嬉しい。ドスパラのゲーミングPCの購入を考えている方はこの優れたグラボを体感することが可能だ。

最近どこかのBTOショップのカスタマイズページで遊んでいた時Palitが選択肢にあることに気付いた。カスタマイズに組み込むことは他ショップでも出来るようだ。ちなみAmazon.co.jpでも販売されているが、全て並行輸入か個人による販売となっている。保証面などを考慮するとドスパラで購入する方が安心だ。

>>>>>Palit製グラフィックボード一覧(ドスパラ)

Palit製グラフィックボードの特徴&選ぶメリット

rtx2060superpalit

価格が安い

Palitを選ぶ最大のメリットは価格の安さだ。パッケージ・カタログ・サポートを無くして価格を抑えた競業の一つ「玄人志向」よりも安く購入できる。そしてPalitは価格が安いだけの製品ではない。性能を底上げしたオーバークロックモデルも販売されている。元々の価格が安いので性能や機能がアップしても他のグラフィックボードよりもコストパフォーマンスに優れているということだ。

しかし、Palitはドスパラ以外ではあまり見かけないということもあって購入していいのか不安になってしまうかもしれない。聞いたことも見たことも無いメーカーと感じる方もいるだろう。それに加えて価格が安いとなれば怪しんで手を出しにくくなる人もいるはずだ。世界ではトップクラスのシェアを誇るPalitも日本では展開規模が小さい。

日本人の悲しい習性であり堅実でもある考え方として、多くはその知名度を優先して購入を考える。これらの流れで国内では評価されていないグラフィックボード筆頭と言える。初めてグラフィックボード単体で購入したのはPalit製のGTX 460だった。ほぼ24時間稼働で2年以上故障も無く稼動してくれた。

Palit製のグラフィックボードは、個人的には誰にでもおすすめしやすい製品である。良質なものをより安く販売!という100%善意だったとしても、それが返って仇となってしまう悲しい話だ。最後に参考としてメーカーごとの価格差をまとめておく。(参照:カカクコム)

参考

  • Palit製 RTX 2070 SUPER:50,480円
  • 玄人志向 RTX 2070 SUPER:53,980円
  • ZOTAC RTX 2070 SUPER:53,980円
  • 玄人志向 RTX 2070 SUPER:54,364円
  • MSI RTX 2070 SUPER:51,800円

豊富なラインナップでパフォーマンスが高い

リファレンスモデルより基本性能が高い

Palitリファレンス玄人志向ZOTACMSI
コアクロック1605MHz1605MHz1605MHz1605MHz1605MHz
ブーストクロック1815MHz1770MHz1815MHz1770MHz1770MHz
税抜参考価格50,480円53,980円54,364円51,800円

基本的な性能はリファレンスモデルよりも高く仕上げられていると考えて間違いない。価格が最も安いのに性能も高めになっている。つまり、Palit製グラフィックボードを採用しているドスパラのパソコンはリファレンスモデルを搭載する他製品よりも優れているということだ。クロック周波数の差でしかないとしてもベンチマーク等のスコアにははっきり現れる。

ラインナップが豊富

  • 性能の高いOCモデル(オーバークロック)
  • 冷却効果の高い3連ファンモデル
  • ゲームに最適化されたWGRモデル

Palit製のグラフィックボードは非常に種類が豊富だ。GPUによって採用される種類も異なってくる。自作を考えている方は何を重視してグラフィックボードを選ぶのかを事前に決めておくとよいだろう。

性能重視でいくのか、冷却効果の高いモデルを選ぶのか、ゲーム特化型を選ぶのかといった具合だ。あなたの環境に合わせて選ぶことが重要だ。例えば、RTX 2080 SUPER以上のハイエンドモデルなら冷却効果が高いモデルを選択することで熱によるパフォーマンス低下を防ぐことができるだろう。

機能面にも優れている

性能以外でも優れたグラフィックボードが販売されている。例えば、温度によってグラフィックボードの発色が変わっていくというものがある。変化の方法について設定をすることも可能だ。また、BIOSにトラブルが発生した場合にでも対応できるデュアルBIOSも搭載。不具合に対応する手段はいくつあっても困らない。

その他、グラフィックボードの温度が60℃を超えるまでファンを止める0-dBも静音性の高さから人気があるモデルだ。特にこれらの機能はドスパラのGALLERIAシリーズと相性が良い。ドスパラのゲーミングPCでは、静音性を重視しつつサイドパネルを変更することで発色を確認出来る。

グレードによっては特に何もないこともあるので、おまけ程度に見ておくのも良いかもしれない。総合的に見て、Palit製グラフィックボードは優れた性能と機能で多くの要求をクリア出来る。GTX 1650では完全ファンレスの無音グラフィックボードがPalitから登場していた。自作ユーザーであれば選択したいところだ。

耐久性に優れている

PalitのGPUは耐久性に優れている。もちろんこれはユーザーの使用環境に大きく依存するものの、730日中700日連続でパソコンを付けっぱなしにしていても壊れなかった。壊れるよりもそのグラフィックボードより新しいグラフィックボードがほしいと感じる程長い間使用することができる。GTX460からGTX760に乗り換えるまでグラフィックボードに何の不調も見られなかったのは評価が高い。

Palit製のグラフィックボードはリファレンスモデルがあまり市場に出回らない。そのため、何かしらの特徴を持ったグラフィックボードばかりだ。冷却性能の高い3連ファンはもちろん、内部構造もしっかり考えられているようだ。放熱については高い技術が採用されている。

銅ベースにより熱伝導率を高めている。6 極ファンモーターとターボファンブレードを採用したファンは冷却性能と静音性を両立している。細かなところで優秀な技術を採用し、性能を維持できることも耐久性に繋がっているのだろう。

また、前述の0-dBのように、グラフィックボードに負荷がかかっていない場面ではファンを止めるのも大きい。これにより、グラフィックボードにかかるダメージは軽減される。長く使用するためには重要な機能と言えるだろう。

Palitのグラフィックボードはなんでそんなに安いの?

他メーカーのものと比べると明らかに安いので不安を感じる人も多いと思う。中国製ではないか、耐久性はどうか、信用できるのか。・・・そう考えるのが自然だと思うのでここで詳しく解説する。

自社工場を中国に置きコスト削減

PalitはNVIDIAの公式パートナーとして自社工場を持っている。工場を中国に置くことでグラフィックボードの生産に掛かるコストもかなり抑えられるわけだ。中国で生産しているので中国製というのは間違いではない。ただ、品質はすでに記載したとおり不安はなく他のメーカーと変わらない。

また,AMDのRadeon製のグラフィックボードは生産していないことが強みになっている。NVIDIA製のグラフィックボードに特化することでバルク生産が可能となり価格引き下げに効果があるのだ。価格が安いのにもしっかりとした理由がある。

ASK税が掛からない

実はこれが一番大きい。はっきり言うとPalitが安いのではなく、他製品が高いだけなのだ。国内で販売されているグラフィックボードやCPUにはASK税と呼ばれる代理店マージンが加えられている。登場時は大きく乗っかかっているのでご祝儀価格と皮肉的に呼ばれることもあるほどだ。

しかし、国内正規代理店はドスパラのみである。そしてショップとして展開しているドスパラが直接ユーザーに販売しているので、マージンをカットすることが出来るというわけだ。ユーザー側からするとASK税こそが諸悪の根源だ。大手のメディアも登場時に価格を心配したり、触れないことが多い。

これは北米価格と言われる定価と国内で展開される価格の開きが大きいからだ。例えば、RTX 2070 SUPERは北米価格は$499。1ドル120円と高めに設定しても59,880円だ。実際に国内初登場時の価格はおよそ7万円~8万円にまでなった。

その中で、Palit製のRTX 2070 SUPERだけは6万円台中盤に価格を抑えた。これは他製品にある程度合わせたというのが正しい。ドスパラのオンラインショップではいち早く値段が下げられ、常時売り切れ状態が続いていた。Palitが安いのではない。適正価格で販売されているだけである。

ドスパラが間に入っていることをよく思わないユーザーも一定数いるが、その恩恵はしっかりとユーザーに還元されているのだ。

Palitのデメリットは?

知名度の低さはデメリットになる。ドスパラのモデルに搭載されているグラフィックボードというのも印象が悪いかもしれない。一昔前のドスパラは電源の質が悪かった。そしてその電源はドスパラのモデル以外で搭載しているショップはほとんど無かった。これは少し前にあったSSDの偽装疑惑にも言えることだ。

「ドスパラにのみ搭載されているモデル」というのはいわく付きと言われても仕方がないところである。実際にPalitは非常に優れたグラフィックボードであることは間違いない。しかし、その知名度の低さからドスパラのオリジナルグラフィックボードと捉えられることもあるようだ。知られていないから避けられるだけではない。全く知らないが故に批判の対象となることも少なくない。国内の代理店がドスパラだけであることがそのままデメリットにもなっている。

もちろん、Palitを知っている人は知っている。事実、Palit製のグラフィックボードは登場した時に高確率で売り切れになる。今はある程度認知されてきている。そのため、コストパフォーマンスを求めるユーザーに愛されている。

ドスパラでしか手に入れることが出来ないグラフィックボードは、ドスパラで売り切れになると入手できなくなる。つまり、欲しい時に手に入らないことがあるのだ。これもまた国内の代理店がドスパラだけだからこそ起こるデメリットだ。

また小さいことだが、ファンの中央に貼り付けられているシールが長期間使用していると剥がれてファンに張り付いてしまうことがある。その結果パソコンユーザーにとって不快で不安な音を出し始めるので、装着時に取り除いておくことを推奨する。

Palitの評判・口コミを世界中から集めてみた!

2chまとめ(5ch)

>>904
世界シェアトップクラスやで
最近のデータは知らんけど過去に世界で一番売れてるメーカーと聞いた覚えが

参照元:国内ではマイナー?Palit製のグラフィックボードってどうなの(ジサクテック)

Palitは、Palit以外にもDaytona、Gainward、Galaxy、Vivkoo、Yuan、XpertVisionなど多くのブランドを持っている。それらを合わせるとたしかにトップクラスの販売台数を持っていると考えても不思議ではない。地域ごとにブランドを変えているのが特徴だ。日本ではPalitがメインとなる。

知恵袋

Palit はSuper Jetstream は良いと思う。
「耐久年数」は、壊れるまでテストする人が居ないので、高耐久を謳う物よりは劣るかも、って程度で。

参照元:Palit Microsystems製のグラフィックボードの評判について教えてください(知恵袋)

上位モデルは高性能で実は売れ筋だ。上位モデルでもASK税が掛からないため非常に安く購入できる。

価格.com

国内大手の価格比較サイトである「価格.com」でもPalit製のグラフィックボードが紹介されている。売れ筋モデルになっている製品もあってユーザーによる評価も軒並み高い。やはりコスパの高さはユーザーを惹き付けるのだろう。時間があれば各モデルのレビューや掲示板を参考にすると良い。

Reddit(世界最大掲示板)

Yet the Palit 980Ti is arguably the best of all of them

In every review it aces it in noise and cooling for less than the competition. Only way of beating is is going more expensive like the Zotac Amp! EXTREME or MSI Lightning.

But they aren’t available in the USA, so you never hear about it if you’re not in Asia or Europe.

See this here? Dual fan card that is cooler than all of them but the triple fan Gigabyte and Zotac yet is far quieter as the Zotac is very loud and the Gigabyte isn’t quiet.

参照元:Is Palit a good GPU manufacturer? (Reddit)

世界最大の掲示板であるReddit(レディット)でも記載されている。書かれている内容をまとめると、Palitは世界一のベンダーでライバルに比べて静音性や冷却性が高いということだ。コスパは間違いなくトップクラスだと言える。ただし、アメリカでは手に入らずPalitはアジア及びヨーロッパを中心にしたブランドだ。

>>>>>ドスパラでPalitのグラボを見る<<<<<

当記事のまとめ

Palitは台湾のグラフィックボードメーカーである。国内ではドスパラのゲーミングPCやショップでしか見かけないメーカーだ。そのため、様々な誤解を招いている。世界的にトップクラスの販売数を誇るベンダーである。

価格が安く、性能が高いグラフィックボードで非常に人気が高い。一部製品を除いて静音性が高いこと、冷却性能の安定感から支持されている。国内ではドスパラのみが販売ライセンスを持っていので、パリットのグラボが欲しいと思ったらドスパラのWEBサイトをチェックすると良いだろう。

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