ガレリアスリムタワーのレビュー・考察 | Sシリーズで採用、省スペースで人気の高いケース

ガレリアスリムタワー

ドスパラGALLERIAで注目を集めているスリムタワーのレビューを行っている。

GALLERIA Sシリーズに採用されている。コンパクトというよりは言葉通り細身のケースで、省スペース性が特徴だ。一見すると必要最低限の機能しか持っていないストイックなボディだが、実はミニタワーと同じくらいの機能は搭載されている。

排熱性能に関しては「スリム型にしては高い」程度であくまでもスリム型の域を出ていないと考えている。なので構成はハイエンドになるほど厳しいという面も持ち合わせているのが難点だと言える。

横型にして家庭用ゲーム機のようにも出来るようだが、貴重な吸気口を下にしてしまうので微妙なところだ。

ガレリアスリムタワーケース本体寸法

ガレリアケース比較

比較画像がミドルタワーなのが残念だ。違いを大きく見せるためにあえて行っているのだろう。各ケースの大きさは下記の表を参考にしてほしい。

ケース種類奥行き高さ
スリムタワー10.5cm35cm38.2cm
ミニタワー18.5cm39.5cm37cm
ミドルタワー20.7cm52.07cm45.02cm

拡張性を考慮すれば大きさの比較対象はミニタワーとなる。幅はミドルタワーの半分程度、ミニタワーの半分より少し大きい程度だ。

奥行きはミニタワーと比べても短くなっている。高さはミニタワーより高く、ミドルタワーより低いという位置づけ。

面積で言えば非常に小さく、高さや奥行きよりはその薄さに注目したい。公式の画像がミドルタワーと比べているのは、ミニタワーより少し高いため、見栄えが悪いというところだろう。

良い部分を前面に出すための対策であり、これはマイナス要素ではないと考えている。逆にミニタワーの優秀さも垣間見えるというものである。

ガレリアスリムタワーケース内部構造

スリム内部

薄さを維持するためにぎゅうぎゅうに詰まった中身が見てわかるだろう。様々な技術を駆使し、この薄さを実現している。

電源へのこだわりも残しつつ、SFX電源を採用しスペースを確保している。実際このSFX電源の幅の多くが10cm、高さが5~6cmなっており、電源を横に設置して10.5cmという薄さを再現。

無いとは思うが、電源が更にコンパクト化されれば更に薄くなる可能性も秘めているということだ。全体的に無駄がない状態だ。ただし、風の通り道はどうしても出来にくく、エアフローは排熱と吸気にのみにダイレクトに支えられているというべきか。

見たとおりHDDが1台にSSD2台がMAXのストレージとなり拡張性は非常に低い。大体の場合はマザーボードの性能に左右されるが、スリムタワーは物理的に不可能。必要であれば外付けのHDDで対応するなどの対策が必要だ。

ガレリアスリムタワーケースエアーフロー

スリムタワーエアーフロー

エアフローについての画像だが、横置きの場合は両サイドと天井部分からの吸気となるようだ。いや、画像ではわかり辛いが、これは底面からの吸気か。横置きの場合天井部分がCPUの冷却となり、反対側がグラフィックボードとHDDの吸気となっている。

強力なエアフローとのことだが、やはり内部の熱を逃がす構造としては弱い気がする。これだけパーツが密集してしまっている内部では熱が伝わりやすく、ある程度のエアフローや排熱性能がなければ困難だ。

特に注意したいのが使用から数ヶ月経った頃だ。埃が溜まり、吸気口にも溜まり出すと想定通りのエアフローとはいかず、やはり熱に悩むことになる。定期的なメンテナンスは必要不可欠となるだろう。G-tuneのように防塵メッシュなどがあれば少しはマシなのだろうが・・・。

GALLERIA Sシリーズラインナップ

1位:GALLERIA ST 2位:GALLERIA SF
価格 139,980円(税抜) 169,980円 (税抜)
CPU Core i7-6700 Core i7-6700
GPU GeForce GTX1060 GeForce GTX1070
メモリ 8GB 8GB
SSD 非搭載525GB 非搭載525GB
HDD HDD 2TB HDD 2TB
電源 500W 静音電源 (AcBel 製 / 80PLUS BRONZE) 500W 静音電源(AcBel 製 / 80PLUS BRONZE)
詳細

Sシリーズでの推奨モデルはこの二つだ。ただし、ミニタワーやミドルタワーよりも値段が上がってしまうため、基本的にはスリムタワーはおすすめしない。そのことを踏まえた上で検討して欲しい。

その他あなたにおすすめの記事はこちら!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ