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当記事では、パソコンの調子が悪い時の対処法を紹介している。異音・異臭や動作が重く感じるなど、「パソコンの調子が悪い」と感じた時に参考にしてほしい記事だ。特に長く使っていると様々な症状が現れるのが普通だ。冷静に対処して快適なパソコンライフを送ろう。

パソコンの調子が悪いときはパーツの故障を疑おう

パソコンの調子が悪いときはパーツが故障していないかの確認を行うのが先決だ。パソコンは精密機械であり、様々な部品の集合体である。単にパソコンと言っても、CPU・グラフィックボード・メモリ・マザーボード・HDD・SSD・電源ユニットと多くのパーツによって構成されているのだ。

パソコンの調子が悪いというのは、PC自体が壊れるというよりはいずれかの部品が壊れたことによりパソコンとして機能しなくなっているというほうが正しい。原因を特定するのは慣れた人でもなかなか難しく、初心者となると完全にお手上げだろう。それでも細かく伝えることは無理でも、ある程度原因を推測することはできる。こんな症状が現れた方は要注意!ぜひ対策をして欲しい。

故障時に現れやすいパソコンの症状一覧

パソコンの調子が悪いときに現れやすい症状についてまとめている。気になる症状があればぜひ参考にして欲しい。

異音(カタカタという音)が現れる

最も気付きやすい異変、それが「異音」だ。主にHDDの劣化や寿命間近の際に発生し、明らかな異常を告げる異音は気づきやすく対応も簡単だ。異音の元を特定してそのパーツを修理あるいは交換で解決することが多い。

HDDに限定していうと中には異音を発せず壊れてしまうHDDもある。ほとんどのケースでは初期症状として「アクセスが遅くなる」というものがある。日々使用していると刻々と遅くなっていくのに気付きにくいが、故障が絡む場合は明らかに反応が遅い。

そのHDDに保存しているゲームの起動が明らかに遅かったり、ファイルの展開が遅くなったりするなどが挙げられる。最終的にはどのHDDがたまに認識されなくなり始めるのでなるべくバックアップを取っておくか新しいHDDに移し変えるなどの対応が必要となる

異臭あるいは異常な発熱が起きる

不具合の中でも異臭も気付きやすい部類だが、部品が熱を持つと放つ臭いなので案外放置する人も多い。特にデスクトップパソコンだと足元にあるため臭いに気づきにくいかもしれない。定期的にメンテナンスをしてあげると良い。さて、パソコンの部品はそもそも熱を発生させるものだ。だから熱から発生する臭いはある程度仕方がない。

そうはいっても熱を持ち続けることはないのでこうなってくると問題だ。つまり、異臭がずっと続く場合は何らかの問題が発生している可能性が高いということだ。ノートパソコンは排熱がそこまで優れていないため、通常の使用でも部品が熱を持った臭いがするからだ。最近の部品は品質が良く、煙を出すということは考えられない。もしも煙が出たならば早急に使用を辞めて修理に出すか買い替えを検討しよう。

異臭の多くは排熱処理が追いつかない状況になると発生しやすい。パーツの増設・長時間の使用・負荷の高いソフトの使用などでCPU使用率などが常時高いと特に熱を発しやすくなる。熱がこもってしまうことも中止しなければいけない。

異臭が発生した時点で部品にはかなりのダメージとなってしまうので環境の改善をおすすめする。デスクトップであればファンの追加や室内温度に気を配るのが効果的だ。また、ノートパソコンの場合であれば対策が非常に難しくなる。使用頻度を下げつつ冷却シートなどの熱対策をしてみるといいだろう。

妙な広告が出てしまう

意外と多い不具合が不自然な広告が出てしまうことだ。中にはそれが正常ではないということに気付いていない方も多い。デスクトップ画面の右下などに広告が表示されるようになったり、ブラウザ閲覧中に上部や下部に追跡型の意味不明な広告が表示されたりすることがある。

特に初心者ほど対策が遅れ、このトラブルが発生しやすい。ウイルス関係の可能性も考えられる。最近では何かのソフトウェアなどをインストールした際に付属してくるものが非常に多い。プログラムのアンインストールから削除しても完全に消し去ることはできず、レジストリからの削除が必須になるものがほとんどである。

この迷惑なプログラムは有用な無料ソフトに自動インストールされることがある。選択してインストールではなく強制インストールとなっているため、どのソフトに付いてきたのか特定できないこともある。有名なところでは「hao123」や「Youtube Accelerator」などが挙げられるが、これら以外にも多くの種類が確認されている。

アンインストールの方法は検索すれば出てくるので早急に消し去ろう。ウイルスではないので被害は出ない。しかし、負荷が高くなったり不要な広告クリックでゲーム中にブラウザが起動してしまったりと不都合が生じてしまうためアンインストールを推奨する。

全体的に動作が重い

パソコンを使っていて重く感じてしまう方は多く、原因の特定が非常に難しい症状だ。ウイルスの可能性もあるので一度スキャンをして、感染ファイルがないかを確認しておこう。そこで問題がなければ、システムと保存領域が同じHDDの空き容量が少なくなっていることを疑おう。

ディスクのクリーンアップやデフラグを試したり、不必要なソフトや常駐ソフトの停止や削除を試みたりするのが一般的だ。SSDでこの症状が出た場合は、劣化や寿命が近いのでバックアップしておくことを推奨する。完全に解決することはほとんどなくHDDの劣化や性能が低いことでも起こるので各パーツの増設や交換も視野に入れたい。

購入当初はストレージにはシステムくらいしか入っていないだろう。しかし、1年も使うと様々なものをインストールしているはずだ。中には常時起動しておかなければならないものもあり、負荷が高まってしまうこともある。各ドライバはアップデートなどでクリーンインストールしても残骸が残り、デフラグなどを行わない限りその残骸が残り続けることになる。蓄積すると結構な容量を圧迫する原因となるので、その辺りも注意したい。

パソコンのスペックが足りないことも重くなる要因だ。パソコンがかくかくするなどが気になる方は合わせて下記の記事を読んで欲しい。ゲームを快適にプレイできないのであれば新しいパソコンの購入を検討した方が良いだろう。

当記事のまとめ

パソコンを使用していて普段と異なる症状が現れたら注意が必要だ。異音・異臭・意図しない広告表示・動作が重くなる等の症状が出たら対策をする方が良い。まずは不具合の原因を特定して対策を行おう。

BTOパソコンならショップに問い合わせてみるのも一つの手だ。HDDの交換や不要なソフトウェアのアンインストール等適切な対策をしても改善されない場合は、修理に出すか新しくパソコンを購入する必要があるだろう。