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当ページでは、2022年のゲーミングPCの相場についての調査結果をまとめている。ゲーミングPCを購入するに当たってだいたいどれぐらいの予算を用意しておけばよいのか悩んでいる方も多いだろう。ある程度の相場感があればゲーミングPC選びも捗るはずだ。

初めに結論を書くと、デスクトップパソコンは19.4万円~、ノートパソコンは18.4万円~だ。各BTOメーカーの売れ筋モデルをピックアップして平均値=相場としている。相場についてより詳しく知りたい方は続きを読んで欲しい。ゲーミングPCセットでおおよその費用を知りたい方は下記の記事を参考にしてほしい。

ゲーミングPCの相場はわかりにくい!

いきなりだが実はゲーミングPCの相場を見ることは不可能に近いと考えている。なぜなら、一つ一つのモデルごとに性能・構成・特性が異なるので判断がしにくいからだ。また、パーツ単位でも価格の変動が激しく予想が難しい。外国製品が主流のために為替の影響を受けることもある。

不動産の賃貸でもそれぞれ立地・間取り・築年数・駅からの距離など考慮すべき要素は多い。当然立地・間取り・築年数ごとに相場も大きく変わってくる。新しく出たパーツやパーツを搭載したパソコン(新築物件)は割高になりがちだ。それでも不動産の相場は、間取りごとにその地域の家賃の平均を出して表している。あとは不動産業者は感覚で言うこともあるかもしれない。

ゲーミングPCの場合は、間取りのような相場を調べるのに最適な基準になるものがない。グラフィックボードごとに販売されているモデルの平均を出してもいいが、それは当サイトのグラフィックボード別おすすめパソコンを見てもらえばわかる。「紹介ゲーミングPC一覧」を見ても把握できるはずだ。

当サイトを運営している中でパソコンの相場について聞かれることは多い。初めて聞かれた時にどのように答えればよいのかと考えたが、一番いいのは売れ筋モデルの価格帯を伝えることだという結論に至った。そこで各BTOメーカーの人気ランキング上位3台の平均を調べることでそれを相場とすることにした。今回はショップのランキング操作については考慮していない。

ゲーミングPC及びゲーミングノートの相場推移

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ゲーミングPCとゲーミングノートPCの売れ筋モデルの価格推移をまとめている。ゲーミングPCについては2020年の終わり頃から上昇に転じていた。その後2021年3月を頂点に下落傾向にあった。その後2021年9月を底に一気に上昇に転じている。

この価格上昇はグラフィックボード価格の高騰というよりもIntel第12世代Core iシリーズが登場したことでゲーミングPC価格の全体が上がったことによるものだ。性能が高くなっているため相応の価格設定だと言える。2022年8月になってようやく下落になった。今後もう少し価格が下がってくるのではないかと思う。

ゲーミングノートPCについては2022年3月に底値付近まで下がっている。2021年9月と比べると10%程度価格が落ちて、2021年3月以来の低価格を実現している。その後徐々に価格が上がり2022年8月時点ではデスクトップパソコンに近い水準まで到達している。これは円安の影響を受けて価格が上昇しているからだ。売れ筋モデルだったRTX 3060 Mobile搭載モデルの価格は15%以上上がっている。

最近のゲーミングPC事情を解説

ゲーミングPC価格の上昇は一旦落ち着いた

2021年1月からゲーミングPCの価格が上昇傾向にある。その後年末に掛けて価格が落ち着いていくかと思われたが、2022年1月以降また価格が上昇している。年末年始のセールなどで一気に在庫が捌けてしまったためだろう。もはやかつての価格はないものと考えて方がよいかもしれない。

2022年2月からIntel第12世代Core iシリーズへの切り替えが行われてまた価格が一段階上がっている。また、Ampere世代のエントリークラスであるRTX 3050がリリースされてグラフィックボードの世代も変わりそうだ。GTX 1660 SUPER/GTX 1660 TiGTX 1650を搭載したゲーミングPCがなくなるとまた相場が上がってしまう可能性がある。

2022年8月時点でゲーミングPCの価格はある程度落ち着いたと言える。円安の影響を受けつつもグラフィックボードの単体価格は下落している。マイニングブームが終焉したことによる影響が一番大きそうだ。一方で、ゲーミングノートPCの価格は上昇傾向にある。こちらは円安の影響を受けていると言えるだろう。デスクトップパソコンとは反対の道を辿っている。

AMD製グラフィックボードやAMD製CPUを搭載したモデルはかなり厳しい立場に置かれている。価格が高く性能を考えるとおすすめしづらい状況だ。特にAMD製CPUについては第5世代Ryzenシリーズを待った方がよいだろう。現時点ではIntel第12世代Core iシリーズよりも性能が低い割に価格が高くなってしまっている。ミドルクラスのCore i5-12400でさえ、Ryzen 7 5800Xに匹敵するほどだ。さらに、ハイクラスのCore i7-12700は、フラグシップモデルのRyzen 9 5900Xを上回るパフォーマンスを発揮する。

ゲーミングノートPCは低価格モデルが好調

ゲーミングノートPCについては二極化が進んでいるように思う。最近は10万円~15万円のゲーミングノートPCが売れ筋となっている。旧世代のGTX 1650 Ti Mobile搭載モデルが存在感を示している。エントリークラスのCore i5-11400H/Ryzen 5 5600HRTX 3050 Mobile搭載モデルが増えてくれば売れ筋に入ってくるはずだ。

ゲーミングPCと相場が逆転しているのは驚きしかない。同じ性能ならゲーミングノートPCの方が圧倒的に高価だからだ。最近はRyzen 5シリーズ搭載モデルやRTX 3060搭載モデルが存在感を出している。ドスパラの傾向的には低価格帯のモデルが好調だ。やはり二極化しているというのが真実だろう。ミドルスペックを買うよりも上か下に振り切ったモデルを購入する方が多いということだ。

グラフィックボード別搭載モデルの価格帯まとめ

グラフィックボード最安値最高値
RTX 3090 Ti559,980円607,880円
RTX 3090393,800円607,880円
RTX 3080 Ti329,800円444,800円
RTX 3080 12GB299,800円364,800円
RTX 3080 10GB260,800円352,800円
RTX 3070 Ti222,800円329,800円
RTX 3070194,800円318,800円
RTX 3060 Ti164,800円267,800円
RTX 3060134,800円254,980円
RTX 3050139,800円177,980円
GTX 1660 Ti140,880円200,880円
GTX 1660 SUPER114,800円197,800円
GTX 165098,800円155,800円
RX 6900 XT294,980円379,800円
RX 6800254,980円254,980円
RX 6700 XT167,800円259,800円
RX 6650 XT156,800円207,700円
RX 6600139,800円194,800円
RX 6500 XT125,800円139,700円

グラフィックボード別搭載モデルの最安値及び最高値をまとめている。ゲーミングPCを選ぶときの参考にしていただければと思う。注意すべき点は搭載するCPUだけではなく、メモリやストレージなどの構成・PCケースなどによって価格が変わるということだ。

各メーカーの売れ筋ランキングで相場を見る

人気ゲーミングPCの相場

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製品名価格ショップ順位
GALLERIA XA7C-R36T229,980円ドスパラNo.1
GALLERIA RM5R-R36 4500搭載164,980円ドスパラNo.2
GALLERIA RM5R-G60S129,980円ドスパラNo.3
G-Tune HM-B-LC254,800円G-tuneNo.1
G-Tune HM-B162,800円G-tuneNo.2
G-Tune HM-B199,800円G-tuneNo.3
G-GEAR GA7J-H214/ZB229,799円TSUKUMONo.1
G-GEAR GA7J-E221/B222,800円TSUKUMONo.2
G-GEAR GA5J-B221/B2149,800円TSUKUMONo.3
LEVEL-M06M-124-RBX159,980円パソコン工房No.1
LEVEL-R769-LC127-TAX234,800円パソコン工房No.2
LEVEL-M06M-124-SAX184,800円パソコン工房No.3
ゲーミングPCの相場19.4万円

ゲーミングPCの相場は193,693円となる。そして参考までに当サイトのおすすめランキングの平均は207,254円だ。当サイトのランキングの平均が少し高いのが興味深い。ハイクラス以上のRTX 3070やRTX 3080搭載モデルが多く入っているからだ。ハイクラスのモデルはコストパフォーマンスが高い傾向にあるためおすすめ度が高くなる。

一般的にデスクトップのゲーミングPCの相場は19.4万円~と見てよいだろう。基準となるモデルは、当サイトの売れ筋モデルの一つである「G-Tune TD-S」だ。構成的にはCore i5-12400F×RTX 3060 Ti、メモリ16GB、SSD 512GBとなる。G-Tune TD-Sの価格は173,800円で相場よりも安く人気である理由が納得できるのではないだろうか。

人気ゲーミングノートPCの相場

GALLERIA RL5C-G50

製品名価格ショップ順位
GALLERIA UL7C-R36199,980円ドスパラNo.1
GALLERIA RL5C-G50122,980円ドスパラNo.2
GALLERIA ZL7C-R37TH279,980円ドスパラNo.1
G-Tune P5-WA
119,900円G-tuneNo.1
G-Tune P5149,800円G-tuneNo.2
G-Tune E5-165229,900円G-tuneNo.3
ゲーミングノートの相場18.4万円

ノートパソコンについては販売しているショップがそもそも少ないこととランキングを公表していないショップが多いので、対象のモデルが少なくなっている。ドスパラ・G-Tuneの売れ筋を見ると平均は183,756円だ。当サイトのおすすめランキングの平均は186,675円だ。RTX 3060やRTX 3070搭載モデルが多くランキングに入っているもののほぼ同じだと考えてよさそうだ。

ゲーミングノートPCの相場は18.4万円~と考えてよい。低価格帯のモデルと上位モデルが売れていて真ん中がぽっかり抜けている。ゲーミングノートPCでもある程度の性能を求めるユーザーが多いということだ。全体的にゲーミングノートPCの価格は上昇傾向にある。円安の影響が多いのではないかと思う。性能はデスクトップに比べると落ちてしまうが、今は数年前のようにノートパソコンは駄目とは言えないぐらい性能の底上げが行われていて対応しやすい。

3万円~5万円の激安ゲーミングPCは存在しない!

ここで言う”激安”とは、税抜きで3万円・4万円・5万円といったパソコンのことを指す。安くゲーミングPCを購入したいと考えている方向けのコンテンツだ。

結論は、3万円~5万円といった激安ゲーミングPCは存在しないということだ。基本的には10万円近い予算を用意しておく必要がある。ただ、少しは解決策を提案できると思うので最後まで読んで欲しい。記事の最後でオトクな情報もまとめている。

税込み表記に統一

とうとうBTOパソコンも税込み表記に統一されてよりわかりやすくなった。これまでは税抜き表記が一般的で数十万円の製品ともなると消費税で数万円上乗せされてしまい価格が分かりづらかったのだ。別途2,000円~3,000円の送料が掛かることは押さえておこう。海外メーカーでは送料も含まれているケースも多い。

「ゲーミングPC激安」でGoogle検索すると広告が出るが…

gekiyasu_koukoku画像引用元:https://www.google.com/

ゲーミングPC激安で調べるといくつもの広告が出てくる。しかし、あなたが探しているゲーミングPCは見つからないだろう。上記の画像を例にすると、レノボやデルの公式サイトのモデルについてはそもそもグラフィックボードが非搭載でゲーミングPCではない。

パソコン工房のモデルは13万円ともはやあなたの考える激安モデルではない。当然Amazon.co.jp(アマゾン)でも5万円以下のちゃんとしたゲーミングPCは存在していない。こういった検索結果は、Googleアルゴリズムで自動的に表示される仕組みでまだまだ穴はあるのだ。もちろんGoogleはプロ集団なので日々改善していることは間違いない。

最低でも税抜き6万円台後半のモデルを検討するべき

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上記は当サイトでレビューをしているモデルを安い順に並べ替えたものだ。コストパフォーマンスとゲーミング性能を考えると税込99,980円の「Lightning AH5」が最低ラインとなる。それに+3,300円の送料を含めると93,280円だ。Pavilion TG01やG-Tune PM-Aは現在売り切れ中だ。G-GEAR mini GI3A-A201/Tはゲームプレイに適したモデルとは言えない。

Lightning AH5は、Ryzen 5 4500×GTX 1650搭載で十分ゲーミングPCと言えるラインだ。なお、ゲーミングノートPCの場合モニターやキーボード代が不要で考えるとデスクトップパソコンよりも安く済むかもしれない。デスクトップパソコンの方が安いというのは昔の話だ。当サイトでレビューをしているモデルについて一覧でまとめているので参考にして欲しい。

現金がなければローンを利用するのも一つの手

本当はもう少し予算を増やしたいけど一括で購入できないという方はショッピングクレジットを利用するのも一つの手だ。ゲーミングPCとなると最低でも8万円と高額なため多くの方がローンを利用しているのが現状だ。私もローンで購入することが多い。

各BTOメーカーでは、販売促進のために信販会社と提携して金利手数料0円キャンペーンを実施している。高額なモデルであっても月額5,000円~購入できるのは魅力的だろう。働いていて収入がある方であれば審査に通る可能性がある。学生の方の場合はご両親の許可が必要だ。

少しでも安く済ませる方法【初心者向け】

手元にお金がなくて予算を増やせないという方にすぐにできる対処法をまとめている。購入時にぜひ参考にして欲しい。

最安値モデルを購入する ★★★★★

各BTOメーカーの最安値モデルをチェックしてコストパフォーマンスを計測している。少しでも安く購入したいなら最安値クラスのモデルをチェックするべきだろう。もちろん最安値でもゲーミング性能が極端に低いと意味がない。ある程度のゲームプレイができることが前提だ。最安値クラスの中でも特にコストパフォーマンスの高いモデルを厳選して紹介している。一度目を通してみるとよい。

セールで購入する ★★★★★

ゲーミングPCを販売するBTOメーカーは年間を通してセールを実施している。セール情報を随時チェックしておけばお得にゲーミングPCを購入できるチャンスだ。特に大型連休は割引額や無償アップグレードなどキャンペーン内容も手厚くなるため多くの方が購入する時期だと言える。ただし、10万円以下のモデルが大幅に値下げされることはなくミドルクラス以上のモデルが対象だ。

ポイントサイト経由で購入する ★★★★★

ポイントインカムやGetMoneyなどのポイントサイト経由でゲーミングPCを購入すると一定の割合でキャッシュバックを受けることができる。マウスコンピューターなどは積極的にポイントサイトに出稿しているので確認してみるとよいだろう。3%-5%程度のキャッシュバックを受けることが可能だ。もちろん無料で会員登録ができるので購入前に登録しておこう。15万円のパソコンでも4,500円~7,500円のキャッシュバックを得られる計算だ。価格が高い商品なので数%でも戻ってくれば大きい。

少しでも安く済ませる方法【中・上級者向け】

自作PCで代用する ★★★★☆

自作PCを活用すればより安価にゲーミングPCを手に入れることができる。数世代前のパーツをうまく使えば現行モデルよりは安く済む。また、ベースとなるモデルを購入して一部のパーツのみ換装するというのもおすすめだ。ただし、それなりの知識が必要になるので初心者の方は避けた方がよいだろう。友人や知人にパソコンに詳しい方がいれば相談してみよう。

中古パソコンを活用する ★★☆☆☆

当サイトとしては積極的に推奨するわけではないが、中古のゲーミングPCを購入するのも一つの手だ。中古なら5万円以下で購入することもできるかもしれない。保証面や性能面で不安はあるものの安く抑えたいと考えているなら選択肢に入れてもよいだろう。メルカリやヤフオクはリスクが高いため初心者の方は避けた方が無難だ。

最後に-価格安定の未来はまだ見えない

各BTOメーカーの売れ筋ゲーミングPCから相場について調査を行った。その結果、ゲーミングPCは19.4万円でゲーミングノートPCは18.4万円~ということがわかった。ゲーミングPCについてはグラフィックボードの価格高騰は落ち着きを見せ価格が下落傾向にある。各グラフィックボードの供給自体は安定して来たように思える。これまで入手が困難だったRTX 3080 Ti・RTX 3080・RTX 3070 Ti・RTX 3060 Tiといったモデルも購入できる状態だ。

ゲーミングノートPCの相場が下がっているのは価格が抑えられているRTX 3060やGTX 1650などのローエンドクラス~ミドルクラスのモデルが好調だからだ。最近は高リフレッシュレートに対応したゲーミングノートが登場したり、高性能なIntel第12世代Core iシリーズを搭載したモデルの販売を控えていたりすることを考えると今後は相場は上昇していくかもしれない。2022年8月時点でやはりゲーミングノートPCの価格は上昇しているように思える。

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