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当ページでは、2021年のゲーミングPCの相場についての調査結果をまとめている。ゲーミングPCを購入するに当たってだいたいどれぐらいの予算を用意しておけばよいのか悩んでいる方も多いだろう。ある程度の相場感があればゲーミングPC選びも捗るはずだ。

初めに結論を書くと、デスクトップパソコンは18.4万円~、ノートパソコンは15.6万円~だ。各BTOメーカーの売れ筋モデルをピックアップして平均値=相場としている。相場についてより詳しく知りたい方は続きを読んで欲しい。なお、当ページでは全て税込みで表記している。BTOパソコンの慣習として税抜きの表示となっていることが多いが、2021年4月から法令が変わり税込み表示が強制となるのでそれに合わせた形だ。

ゲーミングPCセットでおおよその費用を知りたい方は下記の記事を参考にしてほしい。

ゲーミングPC及びゲーミングノートの相場推移

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ゲーミングPCとゲーミングノートPCの売れ筋モデルの価格推移をまとめている。ゲーミングPCについては2021年3月を頂点に下落傾向にある。ただし、これはゲーミングPCの平均相場が下がったというよりもゲーミングPC全体の価格が上がりRTX 3070以上のハイクラスモデルよりもミドルクラスのモデルのが方が売れているからだ。また、人気が高く相場を引き上げていたRTX 3080搭載モデルの在庫があまりなく購入できない状況になっているのも要因だと言える。半導体不足によるグラフィックボードなどの高騰は相場にも影響を与えてしまっている。

ゲーミングノートPCについても半導体不足による影響を受けている。ドスパラのモデルはおおよそ1万円前後価格が引き上げられている。しかし、デスクトップパソコンに比べると影響はそれほど大きいわけではない。RTX 2060やGTX 1650など価格がこなれてきたモデルが売れ筋になっていることで平均が抑えられている状況だ。今後Ampere世代のRTX 30シリーズが売れ筋になればもう少し平均相場は上がるかもしれない。

ゲーミングPCの相場はわかりにくい!

いきなりだが実はゲーミングPCの相場を見ることは不可能に近いと考えている。なぜなら、一つ一つのモデルごとに性能・構成・特性が異なるので判断がしにくいからだ。また、パーツ単位でも価格の変動が激しく予想が難しい。外国製品が主流のために為替の影響を受けることもある。

不動産の賃貸でもそれぞれ立地・間取り・築年数・駅からの距離など考慮すべき要素は多い。当然立地・間取り・築年数ごとに相場も大きく変わってくる。新しく出たパーツやパーツを搭載したパソコン(新築物件)は割高になりがちだ。それでも不動産の相場は、間取りごとにその地域の家賃の平均を出して表している。あとは不動産業者は感覚で言うこともあるかもしれない。

ゲーミングPCの場合は、間取りのような相場を調べるのに最適な基準になるものがない。グラフィックボードごとに販売されているモデルの平均を出してもいいが、それは当サイトのグラフィックボード別おすすめパソコンを見てもらえばわかる。「紹介ゲーミングPC一覧」を見ても把握できるはずだ。

当サイトを運営している中でパソコンの相場について聞かれることは多い。初めて聞かれた時にどのように答えればよいのかと考えたが、一番いいのは売れ筋モデルの価格帯を伝えることだという結論に至った。そこで各BTOメーカーの人気ランキング上位3台の平均を調べることでそれを相場とすることにした。今回はショップのランキング操作については考慮していない。

最近のゲーミングPC事情を解説

ゲーミングPC価格の上昇は続いている

2021年1月からゲーミングPCの価格が上昇傾向にあったが6月になっても価格上昇は続いている。RTX 30シリーズ搭載モデルの価格は今が天井だと言えるかもしれない。最大20%以上も価格が上がってしまったのは残念だ。これから夏に向けて価格が安定してくれれば嬉しい。

NVIDIA製グラフィックボードについては、RTX 3060搭載モデルがリリースされてやや安定していると言える。今でもRTX 3080やRTX 3060 Ti搭載モデルを購入することは難しいが、うまく分散されているように思う。今後RTX 3050搭載モデルの販売も控えていて価格が上がっているGTX 1660 SUPER搭載モデルから切り替わるだろう。

グラフィックボードの供給が安定することを切に願う。また、相場が上がっていない理由として価格が割高な第4世代RyzenシリーズやRadeon RX 6000シリーズがランキングに入っていないことが挙げられる。やはり価格が高いことからゲーマーも手を出しづらい状況なのだろう。

ゲーミングノートPCは低価格モデルが好調

ゲーミングノートPCについては二極化が進んでいるように思う。最近は10万円~15万円のゲーミングノートPCが売れ筋となっている。エントリークラスのCore i5-10300H/Ryzen 5 4600HやGTX 1650 Ti搭載モデルが増えてくれば売れ筋に入ってくるはずだ。ゲーミングPCと相場が逆転しているのは驚きしかない。同じ性能ならゲーミングノートPCの方が圧倒的に高価だからだ。

最近はRyzen 5シリーズ搭載モデルやRTX 2060搭載モデルが存在感を出している。ドスパラの傾向的には低価格帯のモデルが好調だ。やはり二極化しているというのが真実だろう。ミドルスペックを買うよりも上か下に振り切ったモデルを購入する方が多いということだ。

RTX 30シリーズ搭載モデルも増えてきていて今後もう少し相場が上がる可能性がある。今はかなり価格が落ち着いている状況だ。RTX 20シリーズが発売から時間が経ったこととデスクトップ向けモデルとは違い品薄にならず価格が高騰していないのが大きい。

各メーカーの売れ筋ランキングで相場を見る

人気ゲーミングPCの相場

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製品名価格ショップ順位
GALLERIA XA7R-R37209,980円ドスパラNo.1
GALLERIA RM5R-G60S119,980円ドスパラNo.2
GALLERIA ZA7R-R38299,979円ドスパラNo.3
G-Tune PM-B142,780円G-tuneNo.1
G-Tune PM-Z-O-WA115,280円G-tuneNo.2
G-Tune HM-B164,780円G-tuneNo.3
ZEFT R34A214,280円SEVENNo.1
ZEFT G07AC164,780円SEVENNo.2
ZEFT G20U241,780円SEVENNo.3
G-GEAR GA7J-F211/T179,800円TSUKUMONo.1
G-GEAR GA5A-F210/T179,800円TSUKUMONo.2
G-GEAR GA7A-F210/T169,800円TSUKUMONo.3
ゲーミングPCの相場18.4万円

ゲーミングPCの相場は183,584円となる。そして参考までに当サイトのおすすめランキングの平均は207,872円だ。当サイトのランキングの平均が少し高いのが興味深い。RTX 3070やRTX 3080搭載モデルが多く入っているからだ。

これらを考慮するとデスクトップのゲーミングPCの相場は18.4万円~と見てよいだろう。平均となるモデルは、「GALLERIA XA7R-R37」だ。構成的にはRyzen 7 3700X×RTX 3070、メモリ16GB、SSD 512GBとなる。GALLERIA XA7R-R37の価格は209,980円でおおよそ相場通りで人気モデルのためある程度相場に関してはズレはないと考えている。

人気ゲーミングノートPCの相場

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製品名価格ショップ順位
GALLERIA GR2060RGF-T155,980円ドスパラNo.1
GALLERIA GR1650TGF-T114,979円ドスパラNo.2
GALLERIA XL7C-R36169,980円ドスパラNo.3
G-Tune P5131,780円G-tuneNo.1
G-Tune E5-165197,780円G-tuneNo.2
G-Tune P5広告掲載モデル153,780円G-tuneNo.3
MSI GP66 Leopard 10U169,800円arkNo.1
MSI GF65 Thin 10U129,800円arkNo.2
MSI GF75 Thin 10U179,800円arkNo.3
ゲーミングノートの相場15.6万円

ノートパソコンについては販売しているショップがそもそも少ないこととランキングを公表していないショップが多いので、対象のモデルが少なくなっている。ドスパラ・G-Tune・arkの売れ筋を見ると平均は155,964円だ。当サイトのおすすめランキングの平均は178,961円だ。RTX 3060やRTX 3070搭載モデルが多くランキングに入っていることから平均価格が高くなっている。

ゲーミングノートPCの相場は15.6万円~と考えて良い。低価格帯のモデルと上位モデルが売れていて真ん中がぽっかり抜けている。ゲーミングノートPCでもある程度の性能を求めるユーザーが多いということだ。全体的にゲーミングノートPCの価格は下落傾向にある。当然性能はデスクトップに比べると落ちてしまうが、今は数年前のようにノートパソコンは駄目とは言えないぐらい性能の底上げが行われていて対応しやすい。

最後に-価格安定の未来はまだ見えない

各BTOメーカーの売れ筋ゲーミングPCから相場について調査を行った。その結果、ゲーミングPCは18.4万円でゲーミングノートPCは15.6万円~ということがわかった。売れ筋モデルの平均価格は下がっているがそれは相場が落ちているというよりもミドルクラスに人気が集まっていることが要因だ。

半導体の供給不足の煽りを受けて相場が高くなっている。現時点では価格が落ち着く時期は不明でしばらくはこの傾向が続くだろう。先月から引き続きRTX 3080やRTX 3060 Tiの在庫切れが起きるなどイレギュラーな形となっている。来月の状況を注視したい。

ゲーミングノートPCの相場が下がっているのは価格が抑えられているRTX 2060やGTX 1650などのローエンドクラスのモデルが好調だからだ。最近は高リフレッシュレートに対応したゲーミングノートが登場したり、高性能なRTX 30シリーズを搭載したモデルが出たりしていることを考えると今後は相場は上昇していくかもしれない。

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