corei5-10400top画像引用元:https://www.ark-pc.co.jp/

当ページでは、Core i5-10400の性能レビューの紹介をしている。第10世代のi7最上位CPUは前世代のi9-9900Kを超えることが出来るのか。ゲーム性能はどこまで伸びているのかに注目が集まっている。

搭載モデルについては、ページ下部の「Core i5-10400搭載のおすすめゲーミングPC一覧」で紹介している。人気が出やすい価格帯ということもあってラインナップ的には今後も増えていくだろう。

よくわかる!!Core i5-10400の特徴まとめ

コードネームComet Lake
プロセス14nm
コア/スレッド数6コア/12スレッド
定格/最大クロック2.9 GHz/ 4.3 Ghz
L3キャッシュ12MB
TDP65W
発売日2020年05月20日
価格$182
コメント 6コア12スレッドとパワーアップして登場
前世代のCore i5-9600Kを超える高い性能を持つ
上位モデルと比べると消費電力が抑えられている
Core i7シリーズと比べると性能に不安が残る
評価 ・総合評価
7.5

・ゲーム評価
7.5

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Core i5-10400の基本情報

総合性能

i5-10400seinou

Core i5-10400の性能は、第8世代の上位モデルであるi7-8700Kに匹敵するまで向上している。Core i5-9600Kと比べて7%ほど性能が高くなっている。僅か7%と言えども、前世代の最上位モデルを超えたのは素晴らしい。

これが現行のCore i5最低クラスの性能なのだ。確実な性能アップを体感できるはずだ。ここまで来ると、第10世代のi3シリーズもゲーミングPCに採用されやすくなるのではないだろうか。第10世代のCPUは前世代のワンランク上を行くのだから、最新のi3は従来のi5-9400を上回るのではないかと考えられる。

Core i5-9400と比べると30%ほどの性能差となっている。総合的な性能とは言え、ここまで引き離すとは予想していなかった。i5がゲーミングの主役となる日は近いのかもしれない。一方で、単純な性能ではi7-9700に追いつけていない。

ただ、ゲーム性能に最適化された第10世代は、ゲーム用途でi7-9700を超えるかもしれない。第10世代のi5はそこが重要だ。総合的な性能で上回れなくとも、ゲームで上回る事が出来るなら強力な選択肢になる。

性能が大幅に伸びた第8世代すらも置いて行く圧倒的な性能は、新世代の幕開けを飾るに相応しい。2世代前の最上位CPUにi5最低ランクが並び立つ。この性能の伸びは史上初ではないだろうか。軽視されてきたi5シリーズはここでしっかりと存在感を示した。

あとは搭載モデルの価格がどこまで抑えられるかである。これだけ性能が高くて、現在のi5-9400搭載モデルと同等の価格になるまではしばらくかかるだろう。順当に行けばi5-9400とi7-9700の中間の価格に落ち着くだろう。

i7-9700の背中が見えた位置にあるなら、少し割高な価格設定がされていても選択の余地は残る。性能の伸びはコストパフォーマンスに直結する。最強のコストパフォーマンスを持つCPUとして君臨出来るか、ショップの力の見せ所である。

基本スペック

 i5-10400i5-9600Ki5-9400
メーカーIntelIntelIntel
プロセス14nm14nm14nm
コードネームComet LakeCoffee LakeCoffee Lake
CPUコア数666
スレッド数1266
定格クロック2.9 GHz3.7 GHz2.9 GHz
最大クロック4.3 GHz4.6 GHz4.1 GHz
L3キャッシュ12MB9MB9MB
対応メモリDDR4-2933DDR4-2666DDR4-2666
内蔵グラフィックスUHD Graphics 630UHD Graphics 630UHD Graphics 630
TDP65W95W65W
価格$182$262$182
発売日2020/05/202018/10/202019/7/5
Core i5-10400は第10世代のi5シリーズで最もランクの低いCPUだ。そして、低価格帯のゲーミングPC搭載CPUとして人気を博したi5-9400の後継機となるCPUでもある。そのi5-10400には従来と比べて大きな変化が2つある。1つはスレッド数が倍になっている点。i5としては第1世代以来となるハイパースレッディング機能の搭載だ。もう1つはスレッド数が倍増してもクロック数が落ちていないことである。プロセスは前世代と同じ14nmを流用する形だ。

コア数やスレッド数が増えると、それぞれの処理性能が少し落ちる。1つあたりのコアやスレッドの処理性能は落ちても数が増えているのでカバー出来るというのが従来だ。今回の6コア12スレッドへの変更では最大クロックが0.2GHzアップしている。コア数自体は同じなので自然と言えば自然なのだろうか。

L3キャッシュも第9世代のi7と同等にアップしている。第10世代のi7-10700が第9世代のi9に並んだように、ワンランク上のスペックを持っている。これは第7世代から第8世代への進化に似ている。第8世代はRyzenの登場の影響もあって性能を大幅に向上させた。それと同じ現象が第10世代にも起こっているようだ。つまり、i5-10400は第9世代のi5の枠に留まらない可能性がある。

第9世代のi5最上位のi5-9600Kと比べてみると、クロックの数値では追いつけていない。しかし、L3キャッシュの向上とスレッド数の増加で距離を縮めているのは間違いない。消費電力、価格はi5-9400と同じで性能はi5-9600Kと同等になっていてもおかしくはない。

むしろ、スペックだけで見るとi5-9600Kは超えているようにも見える。ただ、i5-9600Kは末尾にKが付いていることから分かるように、オーバークロックに対応している。流石にオーバークロックを施したi5-9600Kには追いつけないだろう。新世代のi5最低ランクのCPUが前世代のi5最上ランクに匹敵するようになれば、ゲーミングPCの選択の幅も広がるはずだ。

消費電力が65Wの枠に抑えられているのも高評価だ。上位のCore i7シリーズ以上が軒並みTDPが引き上げられている中で健闘していると言える。これもCore i5-10400の強みと考えて良い。

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Intel Core i5-10400の特徴

ゲーミング最強のコストパフォーマンス

Core i5-10400は、かなり高いゲーミング性能を持つCPUだ。性能では第9世代のi7-9700に届かないが、ゲーム用途ではi7-9700に匹敵する。i7-9700の性能をi5-9400の価格で購入する事ができる。純粋なコストパフォーマンスは第10世代でトップに君臨するレベルだ。

高みを目指さず、実用的な範囲の性能を求めるユーザーにとっては素晴らしいCPUである。i7-9700搭載モデルが12万円台であるのに対して、i5-10400搭載モデルは10万円を切る価格になるだろう。コストを抑えたいユーザーからすると非常に大きな恩恵を受けることができる。

ただ安いだけの製品に対してコストパフォーマンスが良いと言っているわけではない。この価格ではあり得ないほど高い性能を持つ製品であるからこその評価だ。これはRyzenシリーズをも超えるコストパフォーマンスと言えるだろう。ゲーム向けという意味ではここまで優れたCPUは存在していなかった。

引き立て役に徹するi5という時代は過ぎ去ったのだ。これからはゲーミングジャンルで主役級の扱いを受けるべきCPUだ。もしも、順当な評価を受けることが出来れば、i5搭載モデルは一気に主流のモデルとして取り扱われるだろう。

また、i5が主役になることで、新たな引き立て役が必要になる。Core i3がゲーミングPCの低価格帯をサポートするというような事も考えられる。そうなると、最安値のゲーミングPCは5万円台に突入するだろう。ゲームに対して十分な性能を持っている。これこそがi5-10400の最大の魅力だ。CPU単体でも、搭載モデルでも、コストパフォーマンスの高さで言えば最強のCPUと言える。

第10世代で最も高い評価を受けたCPU

第10世代のCPUは登場からネガティブな評価が続いていた。それは、CPUがゲームに与える影響が小さくなっていて、高性能なCPUを搭載しても下位のモデルと比べた優位性がなくなってしまう。どれだけゲームに適していても、その数値の差は極僅かである。i7-10700とi9-10900Kの性能差がそれである。もちろん、まだまだ影響するゲームも登場している。ただ、そこまでハイエンドを求める必要性が薄れている。

例えば、多くのベンチマークは最高設定での計測を主としている。ゲームによっては設定を高くすることで描写が美しくなる反面、視認性が低下するものも少なくない。それがそのまま不利に繋がることもある。多くのゲーマーは最高設定でゲームをプレイすることは少ないと思う。

144hzでプレイするにしても、最小fpsの数値や平均fpsを上げるために、設定を下げてプレイした方が良い。つまり、最高設定で144fpsが出せなくても、設定を下げて144hzが出せれば良いのである。ストイックなユーザーになればなるほどその傾向は強い。そして、それが今当たり前に捉えられてきている。

第10世代が評価を受けられなかった要因は、このCPUがゲームに与える影響の変化である。一方で、低価格路線を突き進むi5-10400は非常に高い評価を受けている。それもそのはずだ。i5-9400は設定を下げても144hzを活かしにくいものがあった。

そのi5-9400と同じ価格で、144hzを活かせる性能を持って登場したのだ。元々低い評価から上限にまで届いた。この振り幅の大きいi5-10400の評価は第10世代で最も高い。次点でi5-10600Kが評価されていることからも、ゲームはi5で十分という時代が来るかもしれない。

i5-10400は最低限必要な性能から脱却し、定番CPUのポジションに着けるポテンシャルを秘めている。第9世代搭載モデルが消え去った後、天下を収めるのは間違いなくi5-10400だろう。

要求スペックへの不安

Core i5-10400の性能アップは実に喜ばしいことである。しかし、その喜びも長くは続かない可能性がある。なぜなら今後リリースされるタイトルへの対応力は劣ってしまうかもしれないからだ。例えば、第7世代から第8世代への変更はCPU性能が大幅にアップした。同時に、ゲームの要求スペックも徐々に上がり、第8世代のi5-8500では対応しにくいタイトルも登場した。

このように、時代の性能に合わせた進化をするのがPCゲームである。第8世代、第9世代当時のゲームであればi5-10400で十分だ。では第10世代のゲームではどうだろうか。これまで繰り返してきたように、要求スペックもまた跳ね上がるのではないだろうか。

第9世代が登場して性能を見た時、第8世代なら4世代くらい大丈夫だろうと思った。その幻想は僅か1世代で打ち砕かれた。i5-8500と同等のスペックを推奨環境に据えるゲームは、第9世代登場から僅かな期間で発表された。第10世代を要求するようなゲームはしばらく出て来ないとは思う。ただ、過去に似たような事例がある以上は安心できない。

CPUやGPUの進化は、同時にゲームの進化にも繋がっている。要求スペックが高くなるのも仕方がない。PCゲームの場合はある程度性能を抑えなければ快適にプレイ出来るユーザーが限られてしまう。そのため、ある程度設定で対応出来るようにはなっている。それでも、推奨環境を満たせていない不安は付いて回る。

例えば、人気MMORPG「FF14」のように、アップデートで大幅にスペックを引き上げられることもある。基本無料系のオンラインゲームでも、こういったことは珍しくなかった。最近はスペックを底上げするようなことはほとんどない。あっても、記載されている推奨環境から変わらない。

今快適でも少し先は分からない。つまり、コストパフォーマンスが高いという評価は不変ではない。i5-10600Kが標準的な性能になれば、安くても性能が少し足りないという評価になる。そして、コストパフォーマンスが高いという評価は消え去ってしまうだろう。

i5-10400の評価は今一時のものであるかもしれない。要求スペックが跳ね上がるまでは最高のコストパフォーマンスを持っている。この評価が1年後には変わっている可能性も十分にある。それだけは心のどこかに留めながら選択して欲しい。

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Core i5-10400のベンチマーク一覧

Cinebench R20

cinebenchcinebenchr20-i5-10400

Cinebench R20でのベンチマーク。i5-10400はマルチ性能でi5-9600Kに大きく差を付けている。一方、シングル性能はi5-9400から大きく変わっていない。i5-9600Kに逆に差をつけられる結果となった。シングルコアで見ると元々強力なi5-9600Kに太刀打ちするのは難しい。

従来製品であるi5-9400と比べるべきだろう。数値的には実用に耐えられる十分な仕上がりを見せている。なお、i5-10600Kは全CPUの中で最も優れたシングルコアスコアを叩き出している。i5の進化をじっくり感じられる。

Adobe Photoshop 2020

photoshop-i5-10400

第10世代のi7とi9が圧倒的なパフォーマンスを発揮したAdobe Photoshop 2020。i5-10400も大きく伸びてはいるが、期待していたほどではない。総合的な性能ではi7-8700Kに匹敵していても、ここでは差が開いてしまっている。

傾向から、スレッド数よりもコア数の方が重要なようだ。Cinebench R20と同様にマルチコア性能が求められると考えておくべきだ。i5-9400からの伸びを考えれば十分ではある。

Adobe After Effects 2020

aftereffects-i5-10400

AdobeのAdobeのAfter Effects 2020だ。i7-9700KがRyzen 5 3600Xよりもスコアが高くなっている。この事から、ややシングルコアの性能が求められると考えられる。i5-10400はシングルコアの性能もまずまず優秀だ。

i7-8700Kに追いつけてはいないが、次点に着けている。とてもi5最低ランクのCPUとは思えないスコアである。前世代のi5-9400と比べてもCPUの格は確実に上である。ただ、i7に匹敵とまではいかないのは残念だ。

Core i5-10400のゲームプレイ時のフレームレート

Far Cry New Dawn 1080p

farcrynewdawn

Core i9-10900K135
105
Core i7-9700K134
105
Core i7-10700K133
105
Core i9-9900K130
103
Core i5-10600K122
97
Core i5-10400118
95
Ryzen 7 3700X114
90
平均fps最小fps
Far Cry New Dawnのベンチマーク。i5-10400はCore iシリーズで見るとトップクラスとは言えない。しかし、全体で見るとRyzen 9 3950Xよりも高いスコアを叩き出している。ゲーム用途では十分トップクラスのCPUである。6コア12スレッドの性能は、最新のゲームへの対応力も高い。ゲーム目的であるなら第3世代のRyzenよりも上かもしれない。Ryzenシリーズとのスコア差はそこまで大きくない。ほぼ同等である。

しかし、ここでRyzenのお家芸である価格の優位が働く。ゲーム目的であればRyzen 9やRyzen 7シリーズに並ぶという事は、コストパフォーマンスでは圧倒的ということだ。もちろん、全てのゲームで上回れるかは分からない。フルHD環境のFar Cry New Dawnではi5-10400が優勢という程度だ。

Far Cry New Dawn 1440p

farcrynewdawn

Core i9-10900K126
103
Core i7-10700K126
103
Core i7-9700K125
103
Core i9-9900K123
101
Core i5-10600K117
97
Core i5-10400116
90
Ryzen 7 3700X108
83
平均fps最小fps
WQHD環境での計測。i5-10400の平均数値は大きく目減りしていない。しかし、最小fpsは少し下がっている。4Kになると更に下がってしまうだろう。Far Cry New Dawnに関してはフルHDが最適な解像度となるだろう。

ここでもRyzenシリーズに対して優位に立っている。Ryzenシリーズに最適化されたゲームでなければ第10世代のi5でも十分通用する。もっとも、ゲームによってはi5-9400ですら上回るタイトルがあった。ゲームでは元々i5の方がバランスは良かったのだろう。i5-10400がRyzenに対してどの負荷まで優位に立てるのかに注目したい。

Borderlands 3 1440p

boarderland3

Core i5-10600K68
60
Core i7-9700K67
60
Core i9-9900K67
60
Core i7-10700K67
60
Core i9-10900K67
60
Core i5-1040066
60
Ryzen 7 3700X64
57
平均fps最小fps
Borderlands3はRyzenに最適化されたゲームだ。ここで一番スコアを伸ばしているのは意外にもi5-10600Kである。i5-10400は少し低いながらも、Ryzenシリーズに対して優位に立っている。WQHDであってもスコアで上回るなら十分だろう。i9-10900Kの性能があまり伸びていない。

Borderlands3はシングルコアの性能も重要になってくるのだろう。Ryzenシリーズは最小fpsが60を切っている。マルチコア性能が上手く活かせられると少し変わってきそうだ。次世代のゲームではどのように影響してくるのか楽しみだ。Ryzenに最適化されているゲームとRyzenが得意なゲームは少し違う。Borderlands3に関しては最適化された上に得意なゲームであることを付け加えておきたい。

Ghost Recon Breakpoint 1440p

Ghost Recon Breakpoint

Core i9-10900K113
97
Core i7-10700K113
97
Core i7-9700K111
95
Core i9-9900K111
95
Core i5-10600K111
94
Core i5-10400111
94
Ryzen 7 3700X104
90
平均fps最小fps
Ghost Recon Breakpointではi7-10700Kとi9-10900Kが僅かに抜きん出ている程度で、Core iシリーズは大体同じである。Ryzenシリーズにも差は無い。これはCPUの上限がある程度定められているからだろう。

WQHDで144hzを活かすのは難しいだろう。i5-10400もほぼMAXの数値だ。Ghost Recon Breakpointにおいて、CPUで優位を図るのは不可能なのではないだろうか。i9-10900Kとi5-10400の差が平均で1fps、最小で2fpsしか違いが無いことからも分かるだろう。ゲーム向けのCPUとしての上限に達していると考えられる。ただし、Ghost Recon Breakpointだけでの話だ。

Total War : Three Kingdoms 1080p

totalwar

Core i9-10900K149
125
Core i7-10700K147
122
Core i7-9700K147
97
Core i9-9900K144
119
Core i5-10600K142
115
Core i5-10400139
112
Ryzen 7 3700X123
82
平均fps最小fps
第10世代に最適化されたTotal War :Three Kindomsでのベンチマーク。注目したいのはi5-10400の最小fpsである。i7-9700Kの平均fpsはi5-10400よりも7fps高い。しかし、最小fpsではi5-10400の方が15fps高い。

安定感という意味ではi5-10400の方が優れている。流石に第10世代に最適化されたゲームではi5と言えども強い。i5-10400はゲーム用途で最低限必要な性能とは言えない。既に最高峰の性能を持つCPUの領域に足を踏み入れている。掛かる期待は大きく跳ね上がったのではないだろうか。

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Core i5-10400搭載のおすすめゲーミングPC一覧

Magnate MT(ドスパラ)

Magnate IC価格:94,980円
CPU:Core i5-10400
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB
HDD:非搭載
電源:500W 80PLUS BRONZE認証
公式GALLERIA XT詳細

驚くべきコストパフォーマンスを誇る一台となっている。GTX 1660 SUPER×i5-10400搭載で税抜10万円を切る価格設定は素晴らしい。似た構成を持つ「GALLERIA RM5C-G50」よりも25,000円も安い。PCケース及びSSDの規格が違うとは言ってもこれだけの差が開くのは謎だ。Magnateはビジネス寄りのケースを採用していてそこに納得できるなら積極的に選択すべきモデルだと言える。

GALLERIA RM5C-G50(ドスパラ)

RM5C-G50価格:99,980円
CPU:Core i5-10400
GPU:GeForce GTX 1650
メモリ:DDR4 16GB
SSD:512GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:450W 80PLUS BRONZE認証
公式GALLERIA XT詳細

GTX 1650×i5-10400搭載のゲーミングPCだ。性能的にはそれほど高くなく設定を下げたゲームプレイが前提となる。エントリークラスで初心者の方向けだと言える。最新の第10世代CPUを搭載しているのがポイントとなる。まだ登場したばかりにもかかわらず比較的価格は抑えられている。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も充実していて扱いやすい。

GALLERIA RM5C-G50(ドスパラ)

RM5C-G50価格:119,980円
CPU:Core i5-10400
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER
メモリ:DDR4 16GB
SSD:512GB NVMe対応
HDD:非搭載
電源:550W 80PLUS BRONZE認証
公式GALLERIA XT詳細

「GALLERIA RM5C-G50」のグラフィックボードがGTX 1660 SUPERに換装されたゲーミングPCだ。+20,000円でツーランク上のゲーミング性能が手に入る。ゲームプレイに余裕をもたせたい方は必見だ。GTX 1650では物足りなかった性能もGTX 1660 SUPERまでくればミドルクラスの仲間入りとなる。メモリ16GB、SSD 512GB NVMeと構成も充実。性能が引き上げられたことに合わせて電源容量も550W BRONZEとアップグレードされている。

G-GEAR GA5J-G201ZT(TSUKUMO)

G-GEAR GA7A-B180T価格:124,800円
CPU:Core i5-10400
GPU:GeForce GTX 1660
メモリ:DDR4 16GB
SSD:500GB NVMe
HDD:非搭載
電源:650W 80PLUS BRONZE認証
公式詳細

GTX 1660を搭載したゲーミングPCだ。グラフィックボードとの相性が良いモデルとなっている。FULL HD環境でのゲームプレイを考えている方向けだと言える。メモリ16GB、SSD 500GB NVMe対応と構成は充実している。この構成ならカスタマイズを考える必要はない。ただし、価格がやや高めなのでもう少し待ってみるのも悪くないだろう。

LEVEL-M046-iX4-RWS(パソコン工房)

LEVEL-M0B6-i5F-RI価格:129,980円
CPU:Core i5-10400
GPU:GeForce RTX 2060 SUPER
メモリ:DDR4 16GB
SSD:480GB
HDD:非搭載
電源:500W 80PLUS BRONZE認証
公式GALLERIA XT詳細

RTX 2060 SUPER×i5-10400搭載のゲーミングPCだ。GTX 1660 SUPER搭載モデルよりもワンランク性能が上がる。さらに、レイトレーシングやDLSSなどを体験してみたいという方にもぴったりだ。FULL HD環境なら高フレームレートを実現することもできる。ややグラフィックボード寄りとなってしまうため悩ましいところだとも言える。

Core i5-10400搭載のゲーミングPC一覧

製品名価格CPUGPUメモリSSDHDD
GALLERIA RM5C-G5089,980i5-10400GTX165016GB512GB×
GALLERIA RM5C-G60S99,980i5-10400GTX1660 Super16GB512GB×
GALLERIA RM5C-R60S109,980i5-10400RTX 2060 Super16GB512GB×
Magnate MH74,980i5-10400GTX165016GB240GB×
Magnate MJ84,980i5-10400GTX166016GB500GB×
Magnate MT94,980i5-10400GTX1660 Super16GB500GB×
LEVEL-M046-iX4-RVS95,980i5-10400GTX1650 Super8GB480GB×
LEVEL-M046-iX4-RJS106,980i5-10400GTX1660 Super16GB480GB×
LEVEL-M046-iX4-RWS129,980i5-10400RTX 2060 Super16GB480GB×
G-GEAR GA5J-C201/T87,800i5-10400GTX16508GB240GB×
G-GEAR GA5J-G201/ZT124,800i5-10400GTX166016GB500GB×
G-GEAR GA5J-D201/T104,800i5-10400GTX1660Ti8GB240GB×
ALIENWARE AURORA R11 フルカスタマイズ149,980i5-10400GTX1650 Super16GB×2TB

管理人による総評(Core i5-10400)

corei5-10400top

(+) 6コア12スレッドの高パフォーマンスCPU
(+) 消費電力が抑えられていて扱いやすい
(-) Core i7シリーズと比べると将来性に劣る

i5-10400は登場したばかりでありながら、非常に高い評価を持つCPUである。少なくとも、現時点では圧倒的なコストパフォーマンスが特徴だ。少し不安になる要素は秘めている。2020年6月現在では性能面に不安や不満は特に無い。

むしろ、そのコストパフォーマンスの高さが一層輝いている。ゲームに運用しやすい性能、選びやすい価格を持つ第10世代屈指の評価を得たCPUである。第9世代のi5と比べて、スレッド数が倍になっている。このことで、ゲーム以外での対応力も増している。

低価格でオールラウンド性が高いという意味ではRyzen 5 3500のようなポジションだろうか。性能では大きく突き放しているので上位互換に近い。ただし、ゲーム以外ではRyzen 5 3500の方が高い用途もある。完全な上位互換となるのはまだまだ先だろう。

また、Ryzenは現在第3世代である。第4世代の登場が差し迫る中、比較対象が第3世代というのも小さな不安要素だ。低価格、高性能なモデルは時代の波に飲み込まれやすい。i5-10400が次世代のi5登場まで主役でいられるかは分からない。第4世代のRyzen 5がとんでもない怪物で無ければ安泰だ。

自身の性能ではなく、他の動向に評価が左右されてしまう点ではまだまだ上を目指せるシリーズと言える。選びやすいゲーミングPCの登場を予感させるi5-10400は、不安要素こそあれどゲーミングPCの価格に革命を起こせそうだ。

i5-9400はグラフィックボードとのバランスを取るために、GTX 1660程度に抑えなければならなかった。これがi5-10400になるとRTX 2070 SUPERとも一定のバランスが取れるようになる。ベストマッチはおそらくRTX 2060だろう。性能の底上げがしっかりされることこそが、新世代に求められている。i5-10400はその期待にしっかり応えた優れたCPUだ。

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