gamingpcosusume20232024年09月度コスパ最強クラスのおすすめゲーミングPCランキングを紹介している。”ゲーミング”と言えばデスクトップパソコンが真骨頂だろう。ゲーミングノートPCよりもパーツの組み合わせが豊富で自然とラインナップも増える。いろいろゲーミングPCを見てみたけど、結局どれを購入すればいいのかわからないという方はぜひ参考にしてほしい。ゲーミングPCの選び方についてもぜひ目を通していただければと思う。CPUやグラフィックボードなどゲーミングPCにおける重要パーツの選び方についても解説している。

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当ページ目次

1. ゲーミングPCのスペックの見方
2. ゲーミングPCの選び方【簡易版】
 2.1 OS
 2.2 CPU 重要!!
 2.3 グラフィックス 重要!!
 2.4 メモリ
 2.5 ストレージ
 2.6 チップセット
 2.7 電源
3. おすすめゲーミングPC一覧-コスパ指標付き
4. おすすめゲーミングPCランキング
 4.1 NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル)
 4.2 GALLERIA RM7C-R46T
 4.3 FRGAG-B550M/WS914/NTK
 4.4 NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイトカラーモデル)
 4.5 Lightning AT5
 4.6 LEVEL-M2A6-R75F-SLX-MINT SHERBET
 4.7 LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE
 4.8 FRGKB760/T1/NTK
 4.9 G-Master Spear Z790/D5
 4.10 FRGHLB650/WS905
 4.11 G-GEAR GE5J-C242/B
 4.12 G-Master Velox II Intel Edition
 4.13 ZEFT R53I
8. 当サイトのランキング作成基準

1. ゲーミングPCのスペックの見方

NEXTGEAR-JG-A7G6Tspecs-2
上記はマウスコンピューターが販売する「NEXTGEAR JG-A7G6T」のスペック表だ。どのBTOパソコンでもこれと同様のスペック仕様書が掲載されている。どこを見ればいいのかわからないという方も多いのではないかと思う。スペックで重要なのはCPUとグラフィックボードだ。上記で言えばRyzen 7 5700XとGeForce RTX 4060 Tiが該当する。その他メモリ容量・ストレージ・チップセット・電源ユニットなどを確認しよう。

基本的にはカスタマイズはしない方がよい。カスタマイズするとしてもメモリやストレージの増設や電源ユニットのアップグレードぐらいに留めておこう。何個もカスタマイズすると価格が跳ね上がってしまいコストパフォーマンスが悪化してしまう。当サイトのランキングも初期構成での評価はベースだ。サイコムやパソコンショップセブンなどの特殊なBTOメーカーを除けばカスタマイズの意味は薄い。パーツの細かい選び方は下記の記事を参考にして欲しい。

2. ゲーミングPCの選び方【簡易版】

OS

OSに関しては新しいWindows 11を選択しておけば間違いない。Windows 10のサポート期限は2025年10月14日まででいずれはアップグレードする必要がある。早い段階でWindows 11に慣れておくとよいだろう。

CPU 重要!!

gamepccpu1
現在搭載モデルが選択できるCPUを網羅している。人気があるのはRyzen 5 4500・Ryzen 7 5700X・Core i5-14400辺りの価格の安いモデルだ。上位モデルならCore i7-14700(F)やRyzen 7 7800X3Dがおすすめだ。

グラフィックス 重要!!

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グラフィックボードはゲームプレイにおいて重要な役割を果たす。ゲーム環境のほとんどを決めると言っても過言ではない。人気があるのはGeForce RTX 4060 TiやGeForce RTX 3060 Tiなどのミドルハイクラスのモデルだ。フルHD環境でのゲームプレイに適している。高解像度でのゲームプレイを考えているならGeForce RTX 4070 Ti SUPERやGeForce RTX 4070 SUPERが選択肢に入る。

メモリ

メモリは16GBが基本だ。ハイエンドのグラフィックボードを搭載している場合やゲーム実況・動画編集などのクリエイティブ作業を考えている場合は32GB以上を検討しよう。

ストレージ

最近の主流はSSDだ。容量は500GBが多い。たくさんのゲームを保存しておきたいなら1TBへのアップグレードを検討するとよい。

チップセット

マザーボードのチップセットは拡張性などに影響を与える。BTOパソコンの場合は固定なのでそこまで気にしなくてもよい。

電源

電源ユニットも初期構成のままで問題ない。BTOパソコンのカスタマイズ項目の中で人気があることは押さえておこう。電源の品質にこだわりたいと考えているユーザーは多いようだ。

3. おすすめゲーミングPC一覧【コスパ指標付き】

製品名(公式リンク)  レビューコスパ価格CPUグラボメモリSSD電源
LEVEL-M2A6-R75F-SLX-MINT SHERBET準備中-164,7005 7500FRTX4060TiDDR5 16GB500GB Gen3650W(B)
NEXTGEAR JG-A5G60準備中-142,5005 4500RTX4060DDR4 16GB1TB Gen3750W(B)
GALLERIA RM7C-R46Tレビュー6.5208,980i7-14700FRTX4060TiDDR5 16GB500GB Gen4650W(B)
FRGKB550/WS822/NTKレビュー10.0163,9807 5700XRTX4060TiDDR4 32GB1TB Gen3600W(B)
Lightning AT5レビュー9.989,9805 4500RTX3050 6GBDDR4 16GB500GB Gen3550W(B)
LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITEレビュー10.099,8005 4500RTX3050 6GBDDR4 16GB500GB Gen3650W(B)
NEXTGEAR JG-A7G6Tレビュー7.0179,8007 5700XRTX4060TiDDR4 16GB1TB Gen4550W(B)
FRGKB760/T1/NTK準備中10.0199,980i7-14700FRTX4060TiDDR4 32GB1TB Gen3600W(B)
G-Master Spear Z790/D5レビュー3.6275,140i7-14700KRTX4060DDR5 16GB1TB Gen4750W(G)
FRGHLB650/WS716準備中8.4269,8007 7800X3DRTX4070SDDR4 32GB1TB Gen3750W(G)
G-GEAR Aim GB5A-B241/B準備中7.6229,8005 7600RTX4070DDR4 32GB1TB Gen4750W(G)
G-Master Velox II Intel Editionレビュー6.6186,580i5-14500RTX4060DDR 16GB1TB Gen3650W(B)
ZEFT R47AB準備中-372,6807 7800X3DRX7900XTDDR5 32GB2TB Gen4850W(G)

当ページで紹介しているおすすめゲーミングPCを一覧でまとめている。コスパ指標付きでお得なモデルが一目瞭然だ。パソコン工房・ドスパラ(ガレリア)・サイコム・フロンティア・G-Tune(マウスコンピューター)などブランドは多岐にわたる。

4. おすすめゲーミングPCランキング

1位(↑7位)NEXTGEAR JG-A7G6T(ホワイトカラーモデル) (マウスコンピューター)

NEXTGEAR JG-A7G6Twhite価格:179,800円(送料込)
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:550W 80PLUS BRONZE
コスパ:7.0

公式サイト詳細
管理人コメント

(+)RTX 4060 Ti搭載モデルとして格安
(+)圧倒的な高コストパフォーマンス
(+)ストレージにSSD 1TBを採用
(+)オシャレな白色ケースを採用
(+)送料無料
(+)基本保証が3年間と長い
(-)CPUに旧世代のRyzen 5000シリーズ搭載
(-)電源ユニットは550Wと最小限
シークレットモデルとして販売中だ。ページを見つけられた方のみが購入できる。ゲーミングPCの価格が高騰している中でコスパの高さが際立つ。Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 4060 Ti搭載の相場は19万円前後だ。およそ5%安く購入できる。白色のケースデザインがかっこいい。グラフィックスにはGeForce RTX 4060 Tiを搭載していてゲーミング性能が高くWQHD環境にも対応できる。CPUには第4世代のRyzen 7 5700Xを搭載している。とにかく価格が安く今旬なCPUだ。8コア16スレッドと競合のIntel製CPUと比べると見劣りするものの価格が安く評価は高い。GeForce RTX 4060 Tiの性能を引き出すには十分だろう。メモリ16GB、SSD 1TBという構成だ。電源ユニットは550W BRONZEを採用している。24時間365日の電話サポートや送料無料と至れり尽くせりだ。BTOパソコンに慣れていない方にもおすすめしやすい。

2位(↑3位)GALLERIA RM7C-R46T (ドスパラ)

GALLERIA RM5C-G60S価格:199,980円+送料3,300円
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB Gen4 NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:8.6

公式サイト詳細
管理人コメント

(+)ドスパラの売れ筋No.1モデル
(+)ハイクラスのCore i7-14700Fを搭載している
(+)最短当日出荷に対応している
(+)+5,000円でホワイトカラー選択可
(-)RTX 4060 Ti搭載モデルとしてはやや価格が高い
(-)メモリやストレージ容量は平均的


Core i7-14700F×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCだ。ドスパラの売れ筋ランキングNo.1のモデルとなる。2024年8月29日に+5,000円でホワイトカラーを選択できるようになった。他社BTOメーカーの動向を見る限りいつかは登場すると思っていた。カラーの選択肢が増えるのは嬉しいポイントだ。GeForce RTX 4060 Tiとの組み合わせでハイクラスのCore i7-14700Fを搭載しているのは珍しい。多くのBTOメーカーがRyzen 7 5700XやCore i5-14400F搭載モデルに力を入れている中でこのモデルは異色の存在だ。Core i7-14700Fはハイブリッドコアアーキテクチャ採用のCPUで20コア28スレッドというスペックを持つ。ゲームだけで終わらせるのではもったいない。ゲーム実況・動画編集・画像生成AIなどの用途でこそ輝く。構成はメモリDDR5-4800 16GB・SSD 500GB Gen4 NVMeと平均的だ。厚生面で足りない箇所があればカスタマイズを検討してもよいかもしれない。電源ユニットは650W BRONZEで必要十分だ。午前11:40までの注文確定で当日出荷となる。これは選ぶ理由になるだろう。決済確定が条件なのでクレジットカードを使用するのが確実だ。

3位(↑NEW)FRGAG-B550M/WS914/NTK(FRONTIER)

FRGAG-B550MWS914NTK価格:159,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 7 5700X
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0

公式サイト詳細
管理人コメント

(+)Ryzen 7 5700X×RTX 4060 Ti搭載の高コスパモデル
(+)デザイン性の高い白色ケース採用
(+)充実の構成を持つ
(-)ケースデザインがシンプル
(-)出荷まで1週間と長め


Ryzen 7 5700X×GeForce RTX 4060 Ti搭載のミドルハイクラスのゲーミングPCだ。白色ケースを選べるのが嬉しい。フロンティアの台数限定モデルはコストパフォーマンスが高く人気がある。この組み合わせで税込15万円台は素晴らしい。数ヶ月前と比べても価格が下がってきている。市場から考えると割安感が増す。定期的にフロンティアのセール情報を確認しているゲーマーも多いのではないかと思う。グラフィックスにはGeForce RTX 4060 Tiを搭載していてフルHDからWQHD環境でのゲームプレイに適している。フルHD環境なら高リフレッシュレートを実現可能だ。CPUには第4世代RyzenシリーズのRyzen 7 5700Xを搭載している。8コア16スレッドと十分なスペックを持ちGeForce RTX 4060 Tiとのバランスも良好だ。構成も抜群でメモリDDR4-3200 32GB・SSD 1TB NVMeと同価格帯でも頭一つ抜き出ている。納期は1週間程度をみておくとよい。

4位(↓2位)NEXTGEAR JG-A5G60(ホワイトカラーモデル)(マウスコンピューター)

NEXTGEAR JG-A7G6Twhite価格:142,500円(送料込)
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:750W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト
管理人コメント

(+)定番のミドルクラスモデル
(+)価格が安く万人におすすめしやすい
(+)標準3年間の保証付き
(-)CPU性能は控え目


Ryzen 5 4500×GeForce RTX 4060搭載のミドルクラスの一台だ。フルHD環境なら高設定でも十分対応できる。PS5やSwitchなどの家庭用コンソールからの乗り換えを検討している方も要チェックだ。Ryzen 5 4500はそれほど性能が高いCPUではないが、GeForce RTX 4060との組み合わせならそこまでデメリットとはならない。負荷の軽いタイトルがメインだとフレームレートが伸び悩む可能性がある点は理解しておこう。メモリ16GB、SSD 512GBと構成も必要十分だ。電源ユニットは750W BRONZEを採用している。公式サイトの口コミを見ても評価の高さがうかがえる。3年間センドバック修理保証+24時間365日の電話サポートを受けられる。送料も無料だ。マウスコンピューターならではの強みだ。約6営業日での出荷となる。

5位(↓4位)Lightning AT5(ドスパラ)

Magnate MV価格:89,980円+送料3,300円
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 3050 6GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:550W 80PLUS BRONZE
コスパ:9.9

公式サイト詳細
管理人コメント

(+)グラボ搭載最安値クラスの一台
(+)マウス・キーボード付属
(+)最短当日出荷に対応している
(-)ゲーミング性能は控えめ
(-)ゲーミングPCらしさはない


Ryzen 5 4500×GeForce RTX 3050 6GB搭載で税込8万台で購入できるのは嬉しい。まさかの1万円引きで評価を上げた。送料込みでも93,280円で購入できる。もともとはGeForce RTX 3050 8GB搭載のLightning AS5が同じ104,980円で販売されていたが、グラフィックスがGeForce RTX 3050 6GBへ換装され型番も変更となった。GeForce RTX 3050 8GBとGeForce RTX 3050 6GBは全く別のグラフィックボードで性能はワンランクダウンだ。それでも円安などの情勢を考慮すれば仕方がないだろう。安いゲーミングPCとなると通常グラフィックスがGeForce GTX 1650搭載モデルとなることが多い。50番台のモデルだとやはり性能的に心許ない部分がある。その点Lightning AT5採用のGeForce RTX 3050 6GBなら、GeForce GTX 1650 SUPERに匹敵する性能を持ちある程度ゲーム適正が向上する。レイトレーシング・DLSSもサポートしている。2024年時点ではそれほど性能が高いモデルというわけでない点は理解しておこう。最高設定でのゲームプレイや高リフレッシュレートでのゲームプレイはやや厳しくなる。そこを理解しておけば安いゲーミングPCとして納得できるはずだ。税込9万円前後の予算がある方は要チェックだ。マウスとキーボードが不要ならカスタマイズで外してトータル1,000円安く購入できる。9/3 10:59までは送料も掛からない。当日出荷に対応しているのは強みとなる。

6位(↓1位)LEVEL-M2A6-R75F-SLX-MINT SHERBET (パソコン工房)

LEVEL-M2A6-R75F-SLX-MINT SHERBET価格:164,700円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 7500F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:7.0

公式サイト詳細
管理人コメント

(+)5 7500F×RTX 4060 Ti搭載の高コスパモデル
(+)人気のピラーレスケース採用
(+)会員登録で送料無料
(-)コア・スレッド数はやや控えめ
(-)メモリ容量・ストレージ容量は平均的
パソコン工房のイチオシモデルだ。最近注目度を増しているピラーレスケースを採用している。ミントシャーベットのLEDがオシャレだ。その他ブラック×赤色LED、ホワイト×桜色LED、ホワイト×白色LEDを選択できる。BTOパソコンでもケースにこだわりを持てるのは素晴らしい。円安の影響を感じさせない高コストパフォーマンスの一台となる。会員登録をするだけで送料無料だ。2,200円相当の価値がある。CPUにコストパフォーマンスの高いRyzen 5 7500Fを搭載している。6コア12スレッドとスペックは控えめだが、Intel Core i5シリーズに近いゲーム性能を有している。アーキテクチャの進化でパフォーマンスの底上げが行われている。グラフィックスにはミドルハイクラスのGeForce RTX 4060 Tiを搭載している。高解像度にも対応できるポテンシャルを持つ。メモリDDR5-4800 16GB・SSD 500GB NVMeと構成も十分だ。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。構成はやや控えめだが価格が安いので必要に応じてカスタマイズで対応すればよい。メモリ32GBへの増設費用は+14,000円、SSD 1TBへの増設は+8,000円となる。

7位(↓5位)LEVEL-M1P5-R45-LAX-WHITE(パソコン工房)

LEVEL-M17M-134F-SLX-WHITE価格:99,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 5 4500
GPU:GeForce RTX 3050 6GB
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 500GB NVMe
電源:650W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0

公式サイト詳細

(+)税込9万円台の低価格帯モデル
(+)RTX 3050 6GB搭載の最安値モデル
(+)会員登録で送料無料
(+)ゲーミングPCらしいケースを採用
(-)構成は平均的


パソコン工房の新しいゲーミングブランド「LEVELθ」でもっとも安価な一台となる。Ryzen 5 4500×GeForce RTX 3050 6GBの組み合わせで税込99,800円は破格だ。さらに、キャンペーン中なら5,000円分相当のポイント還元を受けられるので実質価格維持だ。また、会員登録をすれば送料が無料となる。中小BTOメーカーや自作代行ショップでは実現できない。間違いなく売れ筋モデルになるはずだ。注意点としてグラフィックスにはGeForce RTX 3050 8GBではなく、スペックを落としたGeForce RTX 3050 6GBが採用されていることは押さえておこう。ゲーミング性能はGeForce GTX 1650より少し高い程度に留まる。GeForce 3050 8GBモデルと比べると最大で25%程度ゲーミング性能が低い。価格を抑えるためのモデルだと割り切る必要がある。メモリDDR4-3200 16GB・SSD 500GB NVMeと構成も十分過ぎる。電源ユニットは650W BRONZEを採用している。ゲーミングデバイスを揃えても15万円以下に抑えられるのは嬉しいところだ。パソコン工房からまさかここまでのモデルが登場するとは思いもしなかった。SMBCファイナンスサービスのを活用すれば48回まで分割払い手数料が0円となる。手元に現金がなくても購入しやすい。

8位(→8位)FRGKB760/T1/NTK (FRONTIER)

FRGKB760WS1201価格:208,800円+送料3,300円
CPU:Core i7-14700F
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR4-3200 32GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:10.0

公式サイト
管理人コメント

(+)i7-14700F×RTX 4060 Ti搭載の高コスパモデル
(+)キューブ型ケースを採用
(+)充実の構成を持つ
(+)カスタマイズ費用が割安
(-)納期は1週間程度となる
(-)サポートは平日のみ
フロンティアの週間セール対象モデルだ。円安の影響を感じさせない高コストパフォーマンスの一台となる。CPUにIntel第14世代のハイクラスであるCore i7-14700Fを搭載していて20万台なのは評価できる。グラフィックスにはミドルハイクラスのGeForce RTX 4060 Tiを搭載している。高解像度にも対応できるポテンシャルを持つ。メモリDDR4-3200 32GB・SSD 1TB NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは600W BRONZEを採用している。現在フロンティアではアップグレード応援キャンペーン実施中でお得な費用でカスタマイズが可能だ。メモリ32GB→64GBへの費用が13,200円、SSD 1TB→2TBが9,900円、電源600W BRONZE→750W GOLDが3,080円と破格といえる。特に電源ユニットに関しては積極的にカスタマイズを検討してもよさそうだ。

9位(→9位)G-Master Spear Z790/D5 (サイコム)

G-Master Spear Z590価格:288,450円+送料2,920円
CPU:Core i7-14700K
GPU:GeForce RTX 4060 MSI
メモリ:DDR5-4800 16GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD SilverStone
コスパ:3.6

公式サイト詳細
管理人コメント

サイコムの売れ筋ゲーミングPCがランクインとなった。大手BTOメーカーと比べると割高だが、カスタマイズを楽しめるという特徴がある。ショッピングローンの金利手数料も24回まで無料なので購入しやすいのではないかと思う。CPUがCore i7-13700Kから最新のCore i7-14700Kへ変更されている。Eコアが4基増えて16コア24スレッドから20コア28スレッドとスペックが引き上げられている。サイコムの場合初期構成のままだと割高で、カスタマイズをすることが前提だ。これをベースにあなた好みの一台に仕上げるとよい。詳細記事では当サイトのおすすめカスタマイズを紹介しているので、購入検討中の方は参考にしてほしい。通常のBTOパソコンで満足できない方はチェックしておこう。価格は高めだが、こだわり抜いたゲーミングPCを購入できる。コストパフォーマンスを重視するモデルではない。初期構成ではCore i7-14700K×GeForce RTX 4060を搭載している。CPUクーラーはNoctua NH-U12S reduxを採用していて冷却性能も必要十分だ。GeForce RTX 4060を基準にするならCPUをダウングレードしてもよいかもしれない。もちろん、GeForce RTX 4090・GeForce RTX 4080・GeForce RTX 4070 Ti SUPER・GeForce RTX 4070 SUPERなどのハイクラスのグラフィックボードに変更することもできる。GeForce RTX 4080以上の高性能なグラフィックボードを選択する場合電源ユニットのカスタマイズが必須だ。PCケースは「CoolerMaster CM694」を採用している。カスタマイズで強化ガラスサイドパネルへ変更可能だ。マザーボードはASRock製Z790 Pro RSを搭載している。DVDスーパーマルチドライブ標準搭載は珍しい。不要な方は外してしまえばコストを抑えられる。サイコムのモデルは定期的に価格調整が行われる。それほど大きく動くことはなく微調整だ。

10位(→10位)FRGHLB650/WS905(FRONTIER)

FRGHLB760WSA価格:271,800円+送料3,300円
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 2TB NVMe
電源:750W 80PLUS GOLD
コスパ:8.4

公式サイト
管理人コメント

フロンティアが販売するGeForce RTX 4070 SUPER搭載のゲーミングPCだ。ゲーミングPCらしいケースデザインがかっこいい。GeForce RTX 4070よりも15%以上性能が向上している。ゲーミング性能は高くWQHD環境がメインターゲットだ。タイトル次第では4K環境にも対応できる。CPUにはRyzen 7 7800X3Dを搭載している。スペック自体は8コア16スレッドとそこまで高いわけではないが、3D V-Cacheのおかげでゲーム性能は現行トップクラスだ。この組み合わせで税込271,800円と割安といえる。期間限定セール対象モデルだけあってコスパも高い。メモリDDR5-4800 32GB、SSD 2TB NVMeと構成面にも妥協は見られない。電源ユニットは750W GOLDを採用している。納期の長さとサポート時間の短さがデメリットとなる。延長保証の加入費用も高めなのが痛い。とにかく初期構成のままでコスパ重視で選びたいユーザー向けだ。

11位(↑NEW)G-GEAR Aim GB5A-B241/B Ryzen7 7700 × RTX4060Ti(TSUKUMO)

G-GEAR Aim GB5J-B221B価格:209,800円+送料2,200円
CPU:Ryzen 7 7700
GPU:GeForce RTX 4060 Ti
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:600W 80PLUS BRONZE
コスパ:調査中

公式サイト
管理人コメント

TSUKUMOのセール対象モデルとなる。CPUに非常に珍しいRyzen 7 7700を搭載している。8コア16スレッドというスペックでまずまずのゲーム性能を持つ。個人的には評価しているCPUだ。グラフィックスにはAda Lovelace世代のミドルハイクラスであるGeForce RTX 4060 Tiを搭載している。CPUとGPUのバランスは悪くない。メモリDDR5-4800 32GB・SSD 1TB Gen4 NVMeと構成も抜群だ。電源ユニットは600W BRONZEを採用している。完成度の高い一台に仕上がっている。

12位(→12位)G-Master Velox II Intel Edition (サイコム)

G-Master Velox II Intel Edition価格:203,260円+送料2,920円
CPU:Core i5-14500 *カスタマイズ
GPU:GeForce RTX 4060
メモリ:DDR4-3200 16GB
ストレージ:SSD 1TB NVMe
電源:650W 80PLUS GOLD SilverStone
コスパ:6.6

公式サイト詳細
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サイコムが販売する初心者向けのBTOパソコンだ。通常のラインナップよりもカスタマイズの幅が狭くなっていて迷わずに選べる。PCケースは「Fractal Design Pop Silent White TG Clear Tint」を採用している。白と黒の2色から選択可能だ。初期構成はCore i5-14400F×GeForce RTX 4060搭載のミドルクラス相当だ。+7,040円でCore i5-14500を選択した。BTOパソコンでは珍しい高コスパCPUだ。メモリDDR4-3200 16GB、SSD 1TB NVMeという構成だ。電源ユニットはSilverStone製の650W GOLDを採用している。ベースモデルとして完成度の高いモデルだと言える。キャンペーンが終了となりやや購入しづらくなってしまったかもしれない。それでもショッピングローン最大24回まで金利が無料になるのは大きい。

13位(→13位)ZEFT R53I (セブン)

ZEFT R47AB価格:359,480円(送料込)
CPU:Ryzen 7 7800X3D
GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER
メモリ:DDR5-4800 32GB
ストレージ:SSD 1TB Gen4 NVMe
電源:850W 80PLUS GOLD
コスパ:調査中

公式サイト
管理人コメント

AMD製CPUとNVIDIA製GPUを搭載した一台だ。非常に面白い構成で13位にランクインとなった。セブンはこだわりのゲーミングPCを選択できるのが魅力だ。Ryzen 7 7800X3Dはゲーム特化型CPUで、Core i9-14900Kを上回るゲーミング性能を誇る。8コア16スレッドとスペック自体は控えめだが、ゲーム目的ならベストチョイスと言えるだろう。グラフィックスにはGeForce RTX 4070 Ti SUPERを搭載している。現行最強のCPUとの組み合わせで、GeForce RTX 4070 Ti SUPER搭載モデルが35万円台で購入できるとしたら評価せざるを得ない。純粋なゲーミング性能を追求したい方なら魅力的な選択肢となる。注意点として純粋なCPU性能は競合に劣るため動画編集などのクリエイター作業を行いたい方は避けた方がよい。また、画像のようなデザインを希望する場合はRGB対応の水冷CPUクーラーを選択する必要がある。

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8. 当サイトのランキング作成基準

rankingkijyun当サイトでは、ランキングを作成する上でできる限り主観が入らないように配慮しているのがポイントとなっている。各BTOメーカーあるいは広告代理店からランキング上位にして欲しいと言われても、商品がそれに見合っていなければお断りしている。過去にマウスコンピューターのPRを掲載していたが、企業側から掲載してくれと言われたわけではなく、私が本当によいと思っているから掲載しているのだ!

外部の力で決まるのではなく私たちが客観性を重視してランキングを作り上げている。当サイトのおすすめランキング掲載基準となるものは次の3つだ。各モデルのコストパフォーマンス、ケースの排熱性能および拡張性、そして当サイト経由での販売台数とPVだ。一つずつ簡単に説明していく。

まず、各モデルのコストパフォーマンスだ。やはりコスパは多くの方が気になる部分だと思う。たくさんのモデルの中にはコスパが明らかに劣るものもある。3つの項目の中でもっとも重視していると言っても過言ではない。ただし、単純に性能に対する価格が安いから上位というわけではない。次に説明するケースの性能も大切だ。

性能が高いことはもちろん、一般ユーザーには見えにくいケースの排熱性能や拡張性なども評価に加えている。そういう意味ではミニタワーよりもミドルタワーやフルタワーの方が有利だと言える。せっかく高価なパソコンを購入するのだから長く使用できるモデルを選んで欲しいという想いがある。最近は各BTOメーカーがケースデザインのリニューアルを行いそこまで差が出なくなっている。

また、2018年から新しくランキング基準に当サイト経由での販売台数およびページビューも考慮している。ただし、販売台数に関しては正確な数を知るのが困難なため目安と考えて欲しい。ページビューは、該当のページがどのぐらいユーザーに見られているかを表すものだ。PVが多いということはそれだけユーザーに注目されているモデルだと判断できる。