gtunetd-btop


当記事では、G-Tune TD-Bの評判とレビューをまとめている。2021年6月末に新しくリニューアルされたコラボモデルだ。グラフィックスがGTX 1650 SUPER→GTX 1650 GDDR6版へとダウングレードされている。一方で、CPUがRyzen 5 3500→Ryzen 5 3600へとアップグレードされてメモリ容量も倍の16GBとなった。評価的にはそれほど高くない。その理由は価格の高さだ。半導体不足によってゲーミングPCの価格が上昇しているとは言ってもやはり税込み10万円を大幅に超えてしまうとなかなかおすすめしにくい。

G-Tune TD-Bのスペック

nextgear-micro

ブランド名G-Tune
製品名TD-B
価格Windows 10 / 109,780円(税込)
CPURyzen 5 3600
グラフィックボードGeForce GTX 1650 GDDR6
メモリDDR4-2666 16GB
SSD1NVMe 256GB
HDD非搭載
電源500W BRONZE
マザーボードチップセットB450
コスパ★★★★☆☆☆☆☆☆ 4.0

>>>G-Tune TD-Bを購入<<<

各タイトルの対応表

FF14 4KApex Legends 144HzApex Legends 60HzFortnite 144HzFortnite 60Hz
ff14suisyou
★☆☆☆☆
Apex-Legends
★★☆☆☆
Apex-Legends
★★★★☆
fortnite
★★★★☆
fortnite
★★★★★

★5つ=最高設定、★4つ=高設定、★3つ=標準設定、★2つ=低設定、★1つ=厳しいということだ。なお、対応表は必要なスペックや環境から評価した個人的な見解となっている。

多くのゲームの要求スペックをクリアするミドルクラスの性能。GTX 1650 SUPERにアップグレードされたことで、対応力が高くなった。高解像度は変わらず適していないものの、高リフレッシュレートは設定次第で可能になった。価格を抑えて性能を求めるコストパフォーマンス重視モデル。低価格高性能を体現しているので選びやすい。ゲーミングPCに求められる性能は最低限クリアしていて、高望みした用途を避ければ必要十分だ。

G-Tune TD-Bのゲーミング性能

GeForce GTX 1650 GDDR6(GPU)

gtx1650seinou

G-Tune TD-Bbに採用されていたGTX 1650 SUPERの供給不足によってGTX 1650 GDDR6版に換装された。性能的にはGTX 1650 SUPERと比べて10%程度劣ってしまう。それでもPascal世代のGTX 1050 Tiよりもゲーミング性能が向上していてフルHD環境でのゲームプレイに最適だ。基本的には設定調整が必要でローエンドクラスとして扱うのがよさそうだ。

Ryzen 5 3600(CPU)

ryzen53600seinou

Ryzen 5 3600は、ミドルクラスの代表的なCPUだ。予算を抑えたいゲーマーの味方となってくれる。総合性能ではCore i5-10400を超える性能を持つ。何をするにも高い性能が光るオールラウンド性が魅力だ。負荷の軽いファイルなら動画編集にも対応できる。

ゲームへの対応力ではCore i5-10400を下回る場面が目立つようになる。総合力は高くてもゲームは少し苦手なようだ。Ryzenに最適化されたゲームであっても、パフォーマンスに波があるのが弱点となる。得手不得手が明確に分かれているように感じるのは総合性能の高さがあるからだろうか。荒れ馬のような性能を扱いこなせればこれ以上ないCPUだ。

総合性能

g-tunetd-bseinou

G-Tune TD-Bはロークラスの性能を持つゲーミングPCだ。設定を下げることでゲームの対応力を向上させる。ゲームをプレイする上で最低限の性能を有するモデルだ。4KやWQHD環境でのゲームプレイは苦手だ。また、フルHDでの高リフレッシュレートもタイトルを選ぶ。

本格的なゲームプレイではなく、エントリークラスとしての選択をおすすめしたい。Apex Legendsやフォートナイトを60fpsでプレイするなら十分なので、まずはこのモデルから始めるのはありだ。価格ではなく、性能を理解して選択してほしい。

>>>G-Tune TD-Bを購入<<<

G-Tune TD-Bの特徴と注意点

価格の高騰で評価下落

G-Tune TD-Bは、GTX 1650×Ryzen 5 3600搭載のゲーミングPCだ。当サイトとG-Tuneによるコラボレーションモデルとなっている。本来であればもう少し評価の高いモデルになるはずだった。GTX 1660 SUPERの供給不足に端を発する価格の高騰の影響を大きく受けた。GTX 1660 SUPERに続き、GTX 1650までも一時は品切れになっていた。そこで登場したGTX 1660搭載モデルがライトなミドルクラスとロークラスを支え続けている。

それはGTX 1650が復活した後も継続中だ。GTX 1650搭載モデルは価格を抑えにくくなり、復活後は特に価格が高めになった。コラボレーションモデルはその性質上、柔軟に価格を変更することができない。価格が不安定なモデルでは価格が変化しないことがデメリットになりやすい。G-Tune TD-Bはそのデメリットをダイレクトに受けていると言える。

コラボレーションモデルとして設計している段階ではまずまずでも、その後の変化に対応できない。価格の高騰が続く市場に価格を抑えたモデルを投入するのは難しいというのが本音だ。G-Tune TD-Bが悪いわけではなく、変化し続ける不安定な市場の影響だ。低価格を武器にするのは時期尚早だったのかもしれない。

一時はG-Tune TD-B以外にGTX 1650搭載モデルがない状況だった。しかし、供給が追いついた今ではG-Tune TD-Bは少し価格の高い選びにくいモデルになった。今はまだ微妙でも、今後おすすめできるタイミングはあるはずだ。その時まで様子を見たい。理想は税込10万円を下回る価格設定だ。このくらいなら高望みとは言わないだろう。

ゲームをメインにしにくいモデル

今となってはRyzen 5 3600とGTX 1650の組み合わせはゲーミングPCとして物足りなくなっている。現時点で最低限の性能である。このくらいの性能なら、もっと価格を抑えていなければ魅力がない。10万円を超えるとGTX 1660搭載モデルに手が届きそうだ。GTX 1660搭載モデルの評価はそれほど高くない。しかし、同じ価格帯になってしまうと性能で上回るGTX 1660の方が評価は高くなる。

G-Tune TD-BはRyzen 5 3600搭載であることを強みに考えたい。この価格帯のモデルはRyzen 5 3500搭載であることが多いことからそれに比べるとCPU性能に僅かながら長所がある。それだけで選択するには特徴としては弱い。また、ゲーム性能では他に優れるモデルが存在するため、ゲームをメインにしにくい。G-Tune TD-Bはゲーム以外の用途を視野に入れたモデルである。

ただ、ビジネスモデルにしてはゲーム性能がある分だけ性能が控えめだ。用途の幅は広くない上に、性能と価格のバランスが悪いことで中途半端な印象がある。市場的には価格は抑えられているものの、おすすめすることは難しい。ゲーム用途をメインに考えているユーザーの候補に入りにくいのは致命的だ。

相場が落ち着けば真っ先に修正したい。それまでは比較対象のモデルを選択しておいてほしい。G-Tune TD-Bをチェックしていたなら、魅力的に感じられるモデルのはずだ。今は低価格帯のモデルがなかなか登場しにくい。GTX 1650搭載モデルの強みを発揮できるモデルを選択するべきだ。

>>>G-Tune TD-Bを購入<<<

パソコンケースレビュー

nextgearmicro
G-Tune TD-Bでは、G-Tune自慢のミニタワーが採用されている。光学ドライブが非搭載となっているが、必要ならオプションで追加可能。ただ、今はWEB上でドライバも入手できるのでそれほど必要性はないと考えている。

似ているモデルとの比較

ブランド名G-TuneLightning
イメージnextgear-microLightning
製品名TD-BAJ5
価格109,800円(税込)112,979円(税込)
CPURyzen 5 3600Ryzen 5 3500
GPUGTX 1650 GDDR6GTX 1660
メモリDDR4-2666 16GBDDR4-3200 16GB
SSDNVMe 256GBNVMe 512GB
HDD非搭載非搭載
電源500W BRONZE550W BRONZE
マザーボードB450A520
公式公式公式
レビュー当ページレビュー
ここがポイント!!

比較対象はドスパラのLightning AJ5だ。CPU性能が下がり、GPU性能がアップする。SSD容量倍増、電源容量アップ、チップセットは最新ながら性能ダウンだ。総合的なゲーム性能は向上し、価格は2,000円ほど上がるだけだ。

上位互換とは言えないがG-Tune TD-Bよりもゲーム向けの性能だ。もう少し価格を抑えるならLightning AH5という選択肢もある。ただ、性能が下がるので、今回は価格の近いLightning AJ5をピックアップした。現状、G-Tune TD-Bを選択するぐらいなら、まだLightning AJ5の方がおすすめだ。

管理人による総評(G-Tune TD-B)

NEXTGEAR-MICRO im610GA1-TD

G-Tune TD-Bは、総合性能の高いCPUと低価格のローエンドに位置するグラフィックボードを搭載したモデルだ。当サイトとG-Tuneのコラボレーションモデルとなっている。フルHD環境でのゲームプレイに適している。設定を調整することである程度対応することが可能だ。コスパを見ると他のモデルと比べて圧倒的と言えるまでにはもう一歩というところだ。

ドスパラのLightning AJ5などの競合モデルが立ちはだかる。できるだけ価格を抑えるようなモデルを目指したが、現状ではこれ以上は厳しいようだ。フルHD環境であればゲームにも困らない。問題は他に優れた製品があるということだ。税込み10万円を切らない限り同じ土俵には上がれないだろう。

価格CPUグラボ
109,780円(税込)Ryzen 5 3600GTX1650 GDDR6
メモリSSDHDD
DDR4 16GB256GB非搭載

その他あなたにおすすめの記事はこちら!